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夜もすがら、フロックスの香り漂う



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日向の少ない拙庭には向かないとはわかってはいながら、
ずっと気になるプランツがいくつかありますが、この花もそのひとつです。
何年か前にウィズリーで見かけて以来ずっと気になる花だったのですが、
なんとなく耐寒性がなさそうな、か弱い感じで、
うちではとても無理だろうと思っていたのですが・・・。
ここ2・3年の間に近所のガーデンセンターでも出回るようになったので、
育て易い品種ができたのかもしれないと思い、
今年は鉢植えで試してみることにしました。

英国での花期は6月~8月とのことですが、
うちではなぜか4月からずっと咲き続けています。

少し調べてみると、
南アフリカ原産( Drakensberg Mountainsの辺り、南アで最も高い山脈 )の植物のようですが、
なぜこの小さなプランツに舌を噛みそうな16世紀のボヘミアン植物学者
Adam Zaluziansky von Zaluzianの名がつけられているのかは不可解です。
南アフリカには54種のZaluzianskya があるそうですが、
つい最近まで園芸種としての紹介はなかったようです。
(私が初めて見たのは個人のコレクターがショーに出したものだったのかもしれません。)

草丈は20cmくらいで、常緑の香りのある葉は、
ドーム型にコンパクトにまとまります。
もし耐寒性があれば、グランドカバーにぴったりなのですが、
やはり耐寒性はもう一つとのことで、冬には取り込むことになりそうです。


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日中は花は閉じて、小さな紅色の蕾のままで過ごし、
夕闇が迫る頃になると、
いつの間にか蕾が開き真っ白な花たちが顔を見せてくれます。
花そのものが愛らしいという一言に尽きるような形をしていますが、
何よりも思いがけないボーナスはその甘い香りです。
夜が更けるにつれて香りは強さを増し、濃厚になっていきます。
ジャスミンとガーデニアを合わせたような香りとでも言えばいいでしょうか。
パティオに置く一鉢は、夏の夜の庭を甘い香りで満たしてくれることでしょう。
朝早い時間にはまだ花は開いたままですが、
寝坊をしても昼間はまんまるの蕾の可愛さを愛でることができます。


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日当たりの良い場所を選び、
土は水分を保つ肥沃な土で、しかも水はけのよさを要求します。
日照りの日には気が付くとぐったりしてしまっているので、
水切れにならないように注意が必要です。
(水切れを起こすと茎がwoodyになるとのこと)
花が終わったら、すぐに切り詰めるのを忘れないように。

簡単に挿し木ができるようなので、
トライしようと思っています。

久しぶりにまだ育てたことのないプランツに挑戦です♪




学名: Zaluzianskya ovata
英名: night phlox
和名: (流通名)ザルジアンスキア、ナイトフロックス 「ムーンライト・フラグランス」



[追記]
さすがなんでも早い日本のこと、既に流通しているようです。
日本の場合は夏越しが難しいので、一年草扱いのようですね。
(こちらは寒さで一年草扱いになりそう。)
日本では、花期は4~6月頃のようです。
それと、日本はなんでも安いので、春に出回るこの苗も500円前後で、
楽天なんかだと299円。
こちらでは1200~1400円くらいですよ。

# by lapisland2 | 2016-06-09 22:39 | Perennial

6月のWildlife


緑の色が増し、様々な花が咲き乱れる時期になりました。

この時期、巣に餌を運ぶ親鳥たちの忙しい姿を眺めるのも楽しいものです。
普段は種などを食べるフィンチ類でさえも、この時期には虫の幼虫などを子供に与えています。
鳥や小動物や虫たちのやって来る庭作りをすることが、
オーガニックガーデニングの基本になるということを改めて実感する季節ですね。

そして、雛たちが次々と巣立ちをする時期なので、
餌の補給は、まだ上手にエサ取りができない雛たちの助けになります。
今月も引き続き餌を切らさないようにして下さい。



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◎樹木やシュラブにバードフィーダーを吊るしたり、
 バードテーブルを置いて、餌が途切れないようにする

*パン屑はおなかが膨れるだけなので、
 子育ての時期にはもっと栄養分の多いものを準備する
(特に、夏の乾燥する時期には古いパン屑は
 dehydrationの原因になるので与えないように)

(ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、
 ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、
 フルーツケーキやビスケットなどの残り、ラードやfat ball、
 fat cake、mealworm など)

*ピーナツはそのまま与えると喉に詰めるので、
 必ずピーナツ用のバードフィーダーに入れる

* 特に今の時期は、雛が巣立ちをしているので特に注意が必要!

*雛がいる間は、乾燥mealwormは水で湿らせて与えるとよい

*リスにピーナツを盗まれるのを防ぐには、
 すべて金属でできているバードフィーダーを使用するとよい
 プラスチックのは、齧られてしまうので役に立たない

*カタツムリを集めて置いておくと、Song thrushなどの餌になる

*鳥の種類によって好物が違うので、
 多種類の餌を用意すると多種類の鳥が来てくれるようになる。

*木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、
 地面に置くバードフィーダーも忘れないように。

◎バードフィーダーやバードテーブルの定期的な掃除を忘れないように!

*不潔なバードフィーダーから、鳥の間に感染病が広がることも多い。

*サルモネラやE.coliなどの人への感染を防ぐためにも、
 餌やりや掃除のあとには必ず手洗いを決行すること!!!

◎水の補給も忘れずに!

 鳥を庭に呼びたいなら、
 餌台の設置だけでなく水飲み場兼水浴び場を作ること!

*常に水浴び場をきれいにして、新しい水に取り替える

◎庭や畑の一部に、小動物や虫たちのために丸太を積んだり、草を刈らない場所を作る

*庭も畑も雑草1本生えないようにきれいにするのは自然に反することだとみなして、
「ぐうたらガーデナー」に徹することにしよう!

◎鳥や小動物、虫たちの餌や住処になるような樹木、シュラブ、クライマーなどを
 選んで植えるようにする

◎ 花もハチやチョウが蜜を集めやすい形の花を選ぶようにする

*派手な園芸種の八重の花を避け、一重のデイジーのような形や
 フォックスグローブのような筒型の花を選ぶとよい

◎ バラのローズヒップを残しておく

◎英国ではコウモリの数が減っているので、数が増えるように支援する

 (コウモリには悪いイメージを持つ人が多いが、
  実は蚊やmidgeユスリカなどの数をコントロールしてくれるガーデナーの友である。)

*夕方以降に開花するプランツを植える→蛾を誘引する→コウモリを誘引する

*ガーデンセンターなどでは、コウモリの巣箱(bat box)も購入できるが、
 DIYでも簡単に作ることができる

*英国ではコウモリは法律によって保護されている

 興味のある人は『5月のWildlife』にサイトを載せているので参照して下さい



★'Springwatch' 2016のお知らせ


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                 (画像はBBC Springwatchのサイトから拝借)                    


今年もBBCのWildlife番組、'Springwatch'の時期になりました。

(これまで菜園日記の方に載せていましたが、
毎月のWildlifeについて書き込んでいますので、
こちらにもお知らせを入れておきます。)
 
すでに番組が始まってから1週間が過ぎていますが、
まだあと2週間近く続きますので、
英国のWildlifeに興味のある方はサイトをご覧になって下さい。
 (30 May – 17 Jun 2016)

この春は、再びRSPB Minsmereのネイチャーリザーブからの実況を中心に、
子育て中のゴールデンイーグルの様子などがスコットランドから届きます。
今回は、大好きなパフィンもたくさん出てくるので楽しみです。
いろんな所をクリックしてみてください。
(今までの映像は、Clipsから入ってください。)
 楽しいライブが見られますよ♪ →


*BBC iPlayerが日本から見られるのかどうかはちょっとわかりませんが、
 試してみてください。







# by lapisland2 | 2016-06-06 05:40 | 今月のWildlife

6月の庭仕事



5月末からまたまた冬に逆戻りのような寒い日が続いているイギリスです。
大雨+台風並みの強風に、伸び始めた宿根草は倒れ、
咲き始めた花はみじめな姿になっています。
近くを通るロンドンに出る鉄道は、
線路に大木が倒れて、不通になる日もあったほどです。
そんな悪天候も、この週末からようやく回復しそうだとか。

6月はこの国が最も美しい衣装を纏う月です。
バラの花が咲き乱れ、さまざまな花との饗宴を繰り広げ、
まさに百花繚乱の季節になります。
短い初夏のそんな至福のひと時を楽しみたいと思います。



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                       (Rosa Hot Chocolate 'Wekpaltez')



☆花木の剪定

◎引き続き、花が咲き終わったら剪定をする

 Deutzia、Kolkwitzia、 Philadelphusなどウツギの仲間、
Weigela、Berberisなど

*毎年古い枝の四分の一くらいを剪定する 

◎常緑のシュラブの剪定

 Viburnum tinus など

◎マグノリア(木蓮)が大きくなりすぎた場合は、今月中に剪定をする

☆引き続き、樹木やシュラブの周りにマルチングをする

☆ハニーサクルやクレマティス、ツルバラのツルを支柱に結わえる

☆突然の豪雨や強風に備えて、背の高いプランツ(デルフィニウムやユリなど)に支柱を立てる

☆半耐寒性プランツの植え付けを終える
  ダリア、カンナ、ニコチアーナ、コリウスなど

☆キンセンカ、クラーキアなどの1年草を外に直播する

☆2年草の種まきをする
  Cheiranthus(ウォールフラワー)、ワスレナグサ、foxglove(ジギタリス)、
  honesty 、Sweet William、 Canterberry bellなど

*庭が広い場合は直播、狭い場合はモジュールに種まきしてあとで定植

☆多年草のワイルドフラワーの種まきをする(直播)

☆プリムラの株分け

☆プルモナリアやドロニカムを切り詰めて液肥を与える

☆ボーダーに肥料を入れる

☆引き続き、カメリア、アゼリアやシャクナゲ、ヘザーなど酸性土の好きな植物に、
 専用の肥料を与える

☆バラも肥料を忘れずに! (potash)

 +hoeingとマルチングをする

☆種を採りたい場合を別にして、
 こまめに花がら摘みをして、種をつけないようにする

☆夏用のハンギングバスケットやコンテナーの植え付けを終える

◎water-retaining gelと緩効性肥料を土に混ぜる

◎植え付けたあとのピンチングを忘れずに!

 *すでに花の咲いている苗を買っても、すべてピンチングしてしまう事!
  勇気を出してこれをやっておくと、スタートは遅くても
  霜がおりる頃まで長く咲き続けてくれる

 *花がら摘みと毎日の水遣りを忘れずに!

☆6月下旬になったら、春咲き球根植物の枯れた葉を刈り取る
 
 掘り上げて保存するものは、涼しく暗い場所を選ぶ

☆オリエンタルポピーの花が終わったら株元から切る

*切った方が新芽が出易くなるのと、狭い庭ではスペースの節約になる

☆soft cutting の時期ですよ~!

 ヒューシャ(フクシア)、パラゴニウム、バーベナ、ハイドレンジア、
 ペンステモン、クレマティス、ラベンダー、カーネーションやナデシコの仲間)、
 シュラブやハーブなどの挿し木をする

☆クライマーのleyer(根伏せ)をする
 ウィンタージャスミンなど
 
☆定期的に雑草抜きをする

☆芝生に肥料を与え、雑草を取り除く

☆定期的に芝刈りをする

 *夏の日照りに備えて、短く刈り過ぎないこと!

☆室内のオーキッド(シンビジウムなど)を外に出す
 
 *直射日光が当たらないシェルターな場所を選ぶ
 *水切れにならないように注意する
 *9月に室内に取り込む

 インドア盆栽(ガジュマルなど)も夏の間外に出す
 
☆温室やコンサーヴァトリーの日除けと空気の循環に注意する

☆秋植え球根のカタログが6月末頃から配布になるので、
 今月中にカタログの請求をしておく

(上の画像はRosa Hot Chocolate 'Wekpaltez')



★病害虫に注意!!!


◎雨の多い天候が長く続いたので、
 slug & snailの発生が目立ち始めている
 クレマティスの新芽、種まきした苗など、
 たちまちやられてしまうので注意を怠りなく!

 *ホスタ(ギボウシ)は特に被害が大きいので、要注意!

(トラップ+ビール、砂、grit、卵の殻、市販のジェル、ブラン、
 コーヒー豆のカス、コパーリングやテープ、nematodes などなど)

*オーガニックな方法は、薬品を使うのと違って効き目が強くないので、
 いくつかの方法を組み合わせてご自分の所に合う方法を見つけて下さい

●被害がひどくてどうしても薬品を使わなければならない時は、
 オーガニックの薬品や毒性の低いものを選ぶ事!!!

 (私自身は薬品よりは葉っぱボロボロの方を選びますがね)

*Metaldehyde含有の薬品は絶対に使わないように!

 こどもたちやペット、S&Sを食べるワイルドライフ(鳥、カエル、ハリネズミなど)に害がある

*庭に鳥やカエル、ヘジホグなどが来てくれる環境作りをするのが一番!!!

◎これからの時期、powdery mildew (ウドンコ病)の発生が予想されるので、
 マルチングして乾燥を防いだり、隙間がないほど植え込まないように注意が必要!

 *ウドンコ病が発生してしまったら、葉っぱを根元から切り取って、
  肥料を与え、水遣りをしっかりする

◎ルピナスやバラの新芽などはアブラムシに注意する

 *手でしごき取ってから、石鹸水をスプレーする

 *ただし、テントウムシがいるようなら石鹸水をかけないこと!

◎ユリに付くlily beetleに注意!

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*葉の間に隠れているが、真っ赤な色で見つけやすいので、
 見つけ次第テデトール→フミツブースしか方法はない
  
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     (画像は rhs、missuribotanicgardenのサイトから拝借)
 

*幼虫はベタベタして汚いので紙などを使ってしごき取る
 (幼虫は、この黒い汚いものの中に隠れている)

*ユリ科の植物は、すべて被害にあうので注意!!!

◎バラのブラックスポット(黒点病)を防ぐ
 葉にブラックスポットやさび病、ウドンコ病の兆候をみつけたら、
 すぐに切り取って焼き捨てる

 落ちた葉っぱもすべて拾って同様にすること!

◎バラに付くsawflyの幼虫に注意!

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               (画像はsawflybugsandweeds.co.ukから拝借)
sawflyの成虫(waspsに似ているが、胴の部分がくびれていないので見分けがつく)

*ナルコユリやホウチャクソウなども
 一晩でスジだけになるので注意

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                      (画像は、frickr.comから拝借)
 幼虫は、イモムシに似ている
 幼虫の間に見つけて、おはしでつまんで捨てるのが一番効果あり!

 
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                      (画像はrhs.org.ukから拝借)
  

 leaf-rolling sawflyは巻き込んだ葉の中に卵を産み付けるので、
 葉っぱを切り取る

 
**病害虫については、イギリスと日本とでは違いますので、
  そのつもりで読んで下さい。



☆池の管理

◎水辺の植物の植え付けは、今月中に終える

◎水温が上昇する時期なので、
 スイレンやホテイアオイなどで、魚たちに日陰を作ってやる

 *日陰を作ることで、algaeの増えるのを抑えることもできる

◎algaeを取り除く方法

 薬品を使わないエコ的な方法としては、barley straw(大麦の藁)を丸めて
 ネットの袋に入れたものを池に浮かべる

 *4週間毎に新しいものに取り替える。

 (ガーデンセンターなどで既製品も売られているが、
  材料が手に入る場合は簡単に作れる)

◎blanketweedを取り除く

 太陽光線の強くなるこの時期は、急激に増えるので注意する

◎duckweedを取り除く

◎気温が上昇してくるので、水の補給を忘れずに

◎おたまじゃくしから孵ったカエルの出入り口を確保する

◎ネットを張ってある池は、トンボの孵化に備えて外しておく

◎スイレンに付くwater lily beetleやaphidに注意する

 ひどい害がある前に、ホースの水で洗い流す
 (水の中に落ちた虫は、魚が食べてくれる)

◎spiral snail(タニシ)は、池の水をきれいにしてくれるが、
 スイレンの葉も食べるので、数をコントロールする

*キャベツの葉を水に浮かべておいて、翌朝チェックすると
 タニシがたくさん付いているので、処分するとよい

◎水辺の植物の花後の花がら摘み

*枯れた花や葉が池に落ちないようにする





★★畑仕事については菜園日記の方に書き込んでいます。


★★これはイギリス南東部基準に書いていますので、
  日本とは少し違ったところもあります。
  お住まいの地域の気候に合わせて、作業を前後して下さい。
  内容について質問のある場合はどうぞお尋ね下さい。





# by lapisland2 | 2016-06-03 00:54 | 今月の庭仕事

庭仕事の覚書          (3月~5月 '16)




今年も私自身は殆ど庭仕事はできそうにないのですが、
代わりに相方が少しずつやってくれているその記録。

(’Windows 10が勝手に侵入後、取り込んだ写真が行方不明になってしまって、
画像を貼ることができないので、画像なしです。
久しぶりに100枚以上撮ったのですけれど・・・。
何とかなったら、さかのぼって5月の花だより入れることにします。)



☆3月

[中旬]
◎夏咲きクレマティスの剪定
◎ウィンタージャスミンの剪定
◎アイリスシベリカの古葉刈り
◎グラス類の剪定
◎カツラの剪定

[下旬]
◎バーバリス、スパイリア、マホニアの剪定
◎黒葉エルダーベリーの剪定
◎コーナスシベリカの剪定
◎クレマティスの移植(オベリスクからフェンスに)
◎ツルバラの弱剪定+tie up
◎ノルウェーメープルの剪定

4月
[上旬]

◎チョイシアの剪定(時期的にはちょっと早いのだが、すす病のようなのが発生しているのに気付いたため)
◎ウズアジサイ、その他のアジサイの剪定(カシワバ以外)
◎コーナスの剪定残り
◎モミジ(サンゴカク)の移植

[中旬]
◎庭全体にガーデンコンポストを入れる
◎水仙の花茎切り
◎ナンテンの強剪定(昨年やらなかった残りの部分)
◎イカリソウの古葉刈り

[下旬]
◎キッチン外のフェンスのペイント塗り替え
◎嵐で倒れたバードテーブルの修理とペイント
◎へレボルスの花茎切り+お礼肥え
◎ヘメロカリスの植え替え

5月

[上旬]
◎池の修理
◎ヘザーのトリミング
◎ラベンダーのトリミング
◎クロッカスその他の球根の移植
◎宿根草の植え付け(フランネルソウ、チャイニーズランタン、アスチルべetc)
◎アガパンサスなどのフリースを外す
◎フォックスグローブなど2年草の定植
◎肥料(F&B)
◎笹類の剪定

[中旬]
◎フラワリングカラント(白花)の植え付け
◎肥料(Seaweed)
◎シダ類の古葉刈り
◎スイレンとマージナルプランツの植え替え
◎1年草の植え付け(ニコチアーナ、コスモスなど)

[下旬]
◎嵐に備えて宿根草の支柱立て
◎Chelsea chop始める
◎クレマティス(花の終わったアルピナ、モンタナなど)の弱剪定
◎夏に備えてイリゲーションパイプのクリーニング

# by lapisland2 | 2016-05-30 23:31 | 今月の庭仕事

RHS  Chelsea Flower Show   2016




今年も恒例のチェルシーフラワーショーが始まりました。
 (24 – 28 May 2016)


もう毎年出かけることはなくなりましたが、
連日TVで詳細番組がありますので、それを見て楽しんでいます。




RHS  Chelsea Flower Show   2016_a0208116_22261482.jpg




今年のベストショーガーデンは、The Telegraph Gardenに。
                     (Designed by Andy Sturgeon)
                       画像はRHS のサイトから拝借

              
(これはゴールドメダリストの中から選ばれます。)


ショーガーデンはあくまでもショーガーデンですが、
使われるプランツや植栽の仕方は、私たちも大いに取り入れられるヒントになります。
ここ数年はナチュラルガーデン向きの、
あまり派手ではないプランツが主流になっていますので、興味深く見ています。
昨年リバイバルのルーピン(ルピナスのこと)は、今年もよく使われているようです。

RHS Chelsea Flower Show 2016は、こちらから→■
いろいろな所をクリックしてみてください。



# by lapisland2 | 2016-05-25 22:29 | Garden Visit +