カテゴリ:Bulb/Corm/Tuber/Rhiz( 70 )

インクブルーのこびとさんのアイリス




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このちいさなアイリスも、早春を彩る可愛い花のひとつです。
春の日差しを浴びて、ある日ぴょこんと顔を出す愛嬌者。

今年のアイリスは、藍色に近いような渋い色を選んでみました。

夏らしい夏の殆どないイギリスでは、寿命の短い球根ですが、
それでも毎年植えたくなってしまいます。




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以前の記事はこちらで→ 



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学名: Iris reticulata 'Gordon'
英名  Reticulata Iris 、 Dwarf Iris、 Netted Iris.
和名   (流通名?)ミニアイリス、 小町アヤメ


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by lapisland2 | 2014-03-14 21:54 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(6)

早春の光りと共に咲くクロッカス




ラッパ水仙に先駆けて春を告げる使者ブラックソーンのことを書いたのは
ついこの間のことですが、
一週間が過ぎた今、足元には黄色いラッパ水仙が咲き乱れ、
白いブラックソーンを追いかけるようにして、寒桜や彼岸桜などが咲き始めています。
レンギョウの花も咲き始め、木蓮の蕾も膨らんで来ました。

春は一気に駆け足でやって来たようです。



庭でも、次々と球根花が咲き始め、木々の芽も吹いてきました。
昨日は、カツラの裸木に小さいコパー色の丸い葉っぱが出ているのを見つけました。




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今 庭のそこここで咲いているのは、
インク色に近いような濃い紫のクロッカス。
白や黄色のラッパ水仙に混じって、とても印象的な色なのですが、
私のコンデジでは、こういう色はまったく出ないのが残念です。
実際の色は、もっとダークな色合いです。





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2月中旬に、時折顔を出す太陽の光りに反応して、
真っ先に開き始めるライラック色のクロッカスは、
すでに萎れて、青々とした葉っぱを伸ばしています。


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(昨年はいつまでも気温が上がらず、3月に入ってからも雪の降る日が続いたため、
このクロッカスも啓蟄の頃になってようやく花を付けましたが、
今年は例年通りの開花になりました。)





大きな花の咲くクロッカスは、雨の多いこの国には合わないので、
植えないことにしています。
こういうことも、性懲りもなく何年も植えては失敗して、
初めて悟ることになります。




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by lapisland2 | 2014-03-14 01:33 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(2)

早春の光りにスノードロップも満開に♪




週末から急に気温が上がって、待ち焦がれていた春がやって来ました♪
今週いっぱい高気圧が張り出して、お日さまの輝く日が多いとの予報で、
うれしいこと、この上なしです。

ようやく少しずつ痛みも減ってきて、1ヵ月半ぶりで庭に出ることができました。
庭に出るのも7段の階段を上ると言う傾斜地のために、
2階の窓から眺めるほかなかったのです。


スノードロップが満開になり、早春の光りの中で白い耳飾が揺れています。



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手前のはたぶん、'Atkinsii'、
すぐうしろが八重の花で、奥にちらりと見えているのは普通のスノードロップ。



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'Atkinsii'はいつも真っ先に開き始めるので、今が真っ盛りというところでしょうか。



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大好きな'Magnet'。
うなじのちょっぴり長い所が素敵で、風が吹くとゆらゆら感がとてもいいのです。



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普通のスノードロップはとても小さいですが、
イギリスやヨーロッパの人たちが一番愛でるのは この花です♪
まだ蕾のものも多いので、当分の間楽しませてくれることでしょう。




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これはその八重。


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中はこんな風に。
できるだけ八重の花を避けるようにしているのですが、
スノードロップの八重の可愛さには勝てません。



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ジャパニーズ・パティオの隅っこにも。
黒いジャノヒゲと組み合わせるのも、ちょっと渋いでしょう。




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半日陰にニオイスミレと混植したのは、

葉っぱが茂りすぎてちっともスミレの花が見えないのが残念です。



 


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by lapisland2 | 2014-03-10 20:47 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(0)

スノードロップ  あともう一歩

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スノードロップは蕾がふっくら膨らんで、あともう一歩というところですが、
昨夜から再びイングランド南部は風速70マイルの強風を伴う嵐の真っ最中で、
すでに各地では停電や洪水、倒木、線路の崩壊などの被害が出ているようです。

何度も被害に合いながらなんとかサバイバルしている人たちのように、
年明けから繰り返しやって来る嵐の中で、じっと堪えて待っているスノードロップも、
きっときれいに咲いて
ちいさな希望の灯りをともしてくれるでしょう。







これは、植え場所から見ると G.'Atkinsii' だったかしら。




[追記]
右下のタグ Galanthus  をクリックすると、今までのスノードロップの様子が出てきます。


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by lapisland2 | 2014-02-05 19:42 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(6)

シクラメン・コウムの蕾ふくらむ




今週に入ってから少し気温が低くなっていますが、
相変わらず毎日毎日雨です。

今朝のニュースでは、記録史上最も雨の多い1月になったとか。
特に南部がひどくて、年明けからの大雨で村も畑も牧場もいまだに水浸しのままで、
交通手段はモーターボートやカヌーの所も多くあり、
避難したまま家に戻れない人たちもいるようです。



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雨の小降りに、鳥の餌の補給に庭に出ると
いつのまにやらシクラメン・コウムに蕾がついています♪
よく見ると、そっぽを向いて咲いているのが一輪。

今年は例年より少し早いように思います。


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心の中にまで黴が生えそうなうっとうしい日々を過ごしていますので、
こんな小さな発見でも、なんだかほっとして、
こころがあったかくなります。

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by lapisland2 | 2014-01-30 22:30 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(0)

秋庭にフリルが可愛いネリネちゃん





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雨や強風で倒れかけていますが、
今年は11月になってもまだネリネが咲き残っています。



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南アフリカ原産のネリネには約30種類ほどあり、
さまざまな色の、きれいな花を咲かせるものが多いのですが、
残念ながら、イギリスで外に地植えのできるネリネはこのNerine bowdeniiだけだと
言ってもいいかもしれません。
(正確には N. bowdenii と N. undulataですが、出回っているのは N. bowdenii の方です。)

ちょうど花が少なくなる頃に咲き始めるので、
寂しくなった秋の庭を彩ってくれるとても貴重な花になります。
色はピンクの濃淡が殆どですが、他に白花もあります。

耐寒性はありますが(-15℃まで耐えられるとのこと)、
秋から春まで雨の多いイギリスでは、
南向きの日当たりのよいシェルターな場所で、
できるだけ水はけのいい場所(gritをたっぷり入れてから植えつける)を選ぶようにします。
冬にはしっかりマルチングをして保護をしてやります。

花は気温が下がり昼が短くなる9月から10月に掛けて咲き、続いて葉も出てきます。
春に球根の首が土の表面から見える程度の深さに植えつけます。
一度植えつけたら移植しない方がよく増えるようです。
窒素分の多い肥料を与えると、葉ばかりが茂るのでご注意を。

学名のNerineはギリシャ語の 'Nereis'(水の精)にちなんでいますが、
ネリネはイギリスではネリーンと発音されます。
Nerine bowdeniiは1903年にCornish- Bowdenによってイギリスにもたらされたので、その名がついています。




学名: Nerine bowdenii     AGM
英名: Bowden Cornish lily、 Cape flower
和名もしくは流通名:ネリネ、

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by lapisland2 | 2013-11-15 04:32 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(2)

ちょっと遅咲きのシクラメン




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庭の片隅に今頃になって花を付けているオクテのシクラメンを見つけました。
いつも花と葉が一緒の写真を撮り損ねてしまうので、遅まきながら。。。

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by lapisland2 | 2013-11-14 20:46 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(8)

秋を告げる小さな使者 シクラメン・ヘデリフォリウム  '13

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今年も庭のあちらこちらから秋を告げる小さな使者
シクラメン・へデリフォリウムが顔を覗かせています。


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秋の訪れをそっと知らせてくれるこの小さなシクラメンの存在を知ってからは、
八月も中頃を過ぎると、イギリスの短い夏を嘆きながらも、
心の片隅ではいつヘデリが咲き始めるかしらと、
待ちわびる日々が続きます。


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そして、最初の一輪を見つけたときの心躍る気持ちは、
恋焦がれた人にやっと巡り会えたときのような、
そんな思いに通じるかもしれません。


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シクラメン・ヘデリフォリウムについての詳細→■


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by lapisland2 | 2013-09-25 03:23 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(4)

夏の終わりのタイガーリリー




9月に入ってからの思いがけない真夏日もあっけなく過ぎ去り、
初秋の雰囲気が濃くなって来ました。
好天気に恵まれた夏のおかげで、野生のベリー類がたくさんあるせいか、
まだ庭にやってくる鳥の数は少ないですが、
それでも確かに鳥たちは再び姿を見せ始めています。
テリトリーを確保するために、鳥たちが声を張り上げて
賑やかにさえずりを始めるのももうすぐのことでしょう。





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庭では、8月下旬から最後のユリ、タイガーリリーが咲いています。



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このユリがすべて散ってしまうと
庭もすっかり秋めいて、アスターの季節に変わります。





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by lapisland2 | 2013-09-08 02:22 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(8)

ワインレッドなスカシユリ




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テラコッタ色のアフリカン・クィーンの最後のユリが咲き始めた頃に、
このダークなワインレッドのユリも開花を始めました。

このユリは、昨年のウィズリーフラワーショーに出ていた
リリースペシャリストのナーサリーで購入したものです。
球根を入れてくれた紙袋に品種名をメモしたのですが、
植え時まで涼しい所にとしまい込んだら、
またいつものようにすっかりしまい込んだ場所を忘れてしまい、
そのまま春に日本に帰ってしまった、いつものモズな私でしたが・・・
ロフトで見つけた相方が植えてくれていました。
そんなわけで、ユリはレスキューできたのですが、
名前はわからないままになっています。

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7月に入ってからぐんぐん背が伸びて、
一番高いのは1.7mを超えています。
おまけに上を向いて咲くタイプのユリですので、
花のクローズアップの写真を撮るには何かによじ登らねばならず、
撮るチャンスをなくしてしまいました。

開きかけた頃が一番いい色なのですが、
すぐにパカッと開いて、色も赤みが強くなり、散り急ぐのが、
ダークなユリの宿命のようです。




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ちょうど風のきつい日が続いた時でしたので、
よけいに花期が短かったのかもしれません。

それがなければ、すっきりした細身で長身の姿は
なかなかいいのですけれどもね。
葉っぱもすっきりしてきれいなので、
花が終わってからもしばらくは楽しめそうです。

asiatic hybridsだと思うので、
本来はもっと日当たりの良い場所を好むのでしょうが、
数時間しか日の当たらないような拙庭でも大丈夫なようです。





アフリカン・クィーンやこのユリが咲き終わる頃になると、
最後のユリ、タイガーリリーの蕾がほんのりオレンジ色を帯びてきます。

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by lapisland2 | 2013-09-02 01:57 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(6)