今年はイースターが早くにやって来ました(3月27日)が、
なんともいやはや大荒れのイースターになりました。
40マイルの強風が吹き、大雨の合間にはヒョウが降るといった具合でした。
横殴りに吹き付ける強風の中、ヒョウが水平に降ると言うのを始めて見て、
びっくりしたくらいです。
地域によっては風速100マイルの強風と共に雪が降るという大嵐になり、
台風並みに'Storm Katie'と、名前まで付いたようです。
それでも、季節は着実に歩みを進めています。
イースター前後の庭の様子を少し。
チオノドクサとシラーシビリカはあちらこちらで満開状態に。
黄色い花の多い春の花たちの中で、ブルーの花はくっきり目立ちます。
私自身は白い目がいっぱいのチオノドクサよりも、
うつむき加減のシラーの方が好みです。
拙庭のスイセンたちの指標にしているこの小振りのスイセンも、
例年よりは1週間以上早く咲き始めました。
数年に一度株分けの必要な他のスイセンと違って、
シクラメナスに分類される種類のは放りっぱなしでもいいので、
無精者には持って来いです。
テテアテテも早くから咲いています。
こちらでは寄せ植えにもよく使われて、どこにでも見かけるので、
ちょっと食傷気味ですけれどもね。
株分けをしてから数年、葉ばかり茂らせていたサロメも今年はきれいに咲いてくれました。
もとの大株はもっと早くに花を付け始め、イースターの嵐ですっかり倒れてしまっています。
名前を失念してしまったこのラッパスイセンも好きなスイセンの一つに入ります。
鉢植えから地面に植え替えたRip van Winkle。
あっという間に終わってしまいますが、可愛い八重です。
第一弾のクロッカスはもうとっくに葉っぱを広げていますが、
この濃い紫のはいつもかなり遅れて咲き始めます。
イカリソウやらニオイスミレの下敷きになって可哀想な場所に咲くので、
植え替えなくてはと思いながら、数年になります。
ユーフォビアが目の覚めるようなレモンイェローの花を付け始めました。
まだ庭仕事ができないので、昨年の枯れた茎がそのままになっています。
これは日陰でも大丈夫な Euphorbia amygdaloides。