冬の最後を飾るサンゴミズキ
晩秋にきれいな紅葉を見せてくれたサンゴミズキでしたが→ ■
「・・・いえいえ、
本当のお楽しみはそのあとにやってきます。」
と書いておきながら、ちっとも冬の姿を載せていませんでしたね。
庭の冬剪定はすべて終わりましたが、
サンゴミズキの剪定は
いつもギリギリの時期まで残しています。
夏場に大きな葉っぱを茂らせるミズキは
狭い拙庭には向かないシュラブなのですが、
冬の鮮やかな枝を見たくて、
無理やり割り込ませて植えています。
そして、大きさを制限するために
夏の間も何回か剪定を繰り返すことになりますので、
冬になるといつも、ああもう少し大きく残して置けばよかったと
後悔するのですが、限られた場所では仕方がありません。
真紅のサンゴミズキは、冬の間家の中からも見えるようにと
家に近い場所に植えています。
もう一株は前庭のこれも室内から見える場所に。
雪の日の雰囲気もなかなかいいものです。
止まり木にちょうどいい枝ぶりなのか、
鳥たちがよくやってきます。
バードテーブルに近いせいか、
餌の順番待ちの場所にも使われていますよ。
こちらは、黄色とオレンジのグラデーションのきれいな
セイヨウミズキですが、写真ではよくわからないのが残念!
狭い庭では、
広い庭園に作られたWinter gardenのような雰囲気はとても出せないので、
プランツたちには可哀想なのですけれど。。。
Winter gardenのすばらしさについては、
またいつかご紹介する時があると思います。
真紅の枝の方は
学名: Cornus alba 'Sibirica'
英名: Dogwood
和名: サンゴミズキ
黄とオレンジのグラデーションの方は
学名: Cornus sanguinea 'Midwinter Fire'
英名: Dogwood
和名: セイヨウミズキ
by lapisland2 | 2013-03-15 02:44 | Shrub