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蜂を呼ぶエリンジウム


エリンジウムは庭の常連のプランツのひとつです。
日当たりの良い場所を好むので、
拙庭には向かないプランツなのですが、
蜂や蝶を呼んでくれるプランツなので、
なんとか場所を作って植えることにしています。

エリンジウム(またはエリンギウム)はセリ科の植物で、
熱帯から温帯に掛けて約230種類が分布しているようですが、
トゲトゲした形はセリ科の植物とはとても思えないですよね。

ちなみに、日本で人気のあるきのこのエリンギは、
エリンギウムの一種Eryngium campestreの枯死した根から生える
きのこだそうですね。びっくり!
(エリンギの学名は Pleurotus eryngii )



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このEryngium planum (エリンギウム・プラヌム) は、
東ヨーロッパの原産ですが、耐寒性が強いので、
よほど寒い冬でなければ、イギリスでも十分に冬越しします。


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普通は70~90cmくらいの高さですが、
春からずっと雨が降り続いたせいか、
今年はなんと160cmにも伸びてしまいました。
そのせいで、大雨の日に1mくらいの所で折れてしまって、
支柱を立ててなんとか立っている状態ですが、
それでもたくさん花を付けてくれました。
半日陰なので、日向に比べるとそれほどきれいなブルーの色が出ないのが
残念ですけれど。

この花が開くと、一日中ハチやチョウ、ホーバーフライが集まって来て、
とても賑やかです。


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冬場に雨の多いイギリスでは、根腐れを防ぐために、
植え付けの時に土にグリット(園芸用の細かい砂利)を混ぜて
水はけを良くする必要があります。
根がとても長いため株分けは難しいので、
種蒔きをして増やします。

種蒔きは発芽が不規則でなかなか難しいのですが、
10月~2月、または3月~9月に何回かに分けて少しずつ蒔いて、
ラッキーならば芽吹いてきます。(発芽期間は5日~90日)
発芽には低温に合う必要があるので、種蒔きの時期によっては、
冷蔵庫に2~3週間ほど入れておく(4℃)と発芽し易くなるようです。

多年草ですが、うちの庭ではそれほど長持ちはしないので、
数年毎に新しく植え直す必要があります。


'Blue Hobbit' 、'Jade Frost' 、 'Silverstone'、 'Blue Glitter' 、
'Blauer Zwerg' 、 'Blaukappe' などの園芸種が出回っています。




学名:  Eryngium planum
英名:   Flat sea holly。
和名:  マツカサアザミ(松笠薊)、 
別名:  エリンギウム、 エリンジウム


by lapisland2 | 2012-07-31 03:21 | Perennial | Trackback | Comments(0)

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