7月の庭から  2.




あっという間に7月も過ぎて行こうとしています。
7月に入ってから30℃を越える地域もけっこうあって、
イギリスにしては珍しく夏らしい日が続いています。

庭では次々と花が咲いては散って行きますが、
毎度ののんびりした更新なので、とても追いついて行けません。




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7月の初め頃はこんな風にまだおとなしかった庭も、
すでにジャングル状態になってしまっています。
両側からプランツが倒れ込んで真ん中の小道はすでに見えず、
奥に行くにはそれをかき分けかき分け、やっと辿りつけるような状態です。



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Clematis viticella 'Alba Luxurians'が、溢れるほどに咲き零れています。
このところ時々突然の豪雨があるせいか、たっぷり水分を補給して元気いっぱいのようです。



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少しずつグリーンの花が減って、白くなってきているようです。



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エリンジウムがブルーに染まるのも、もうすぐです。
Eryngium planum




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今年は夏の鉢植えやウィンドーボックスの花をニコチアナを主にしてみましたが、
余ったのをいくつか庭の隙間にも。
(冬場の水浸しで根腐れになり、枯れてしまったシュラブや宿根草がいくつもあるので、
あちらこちらに隙間ができて、半日お日さまのあたる場所があります。)
ニコチアナを植えるのは10年ぶりくらいですが、
たまにはこんなのもいいですね。

Nicotiana 'Lime Green'



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隙間を埋めてくれるフーバーフューは可愛くてとても重宝なプランツです。




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フランネルソウは白花が増えてくれるとうれしいのですが・・・、
いつもローズ色の方が勢いがいいようです。



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どこにでも顔を出して、お邪魔虫なカンパニュラ。
抜いても抜いてもどこからか出てきます。
Campanula poscharskyana



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厳しい寒さだった2・3年前、そして水浸しのこの冬と、
ヒービー(日本ではへーベー)には厳しいこの数年ですが、
今年も何とかサバイバルして花を付けてくれました♪


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by lapisland2 | 2014-07-29 23:34 | 四季の庭 | Trackback | Comments(0)

初夏から咲き始める 'Autumn Glory'



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昨年ご紹介したヒービー(日本ではへーベ)は、
かなり大きくなるタイプのものでしたが、→ 
これはサイズもほどほどで小さい庭にも適しています。
品種名はオータム・グローリーですが、花期が長く早い年には6月頃から咲き始めます。
咲き終わった花がらをきちんと摘んでおくと、次々と花を付けて、
霜の下りる頃まで長く咲き続けてくれます。

Hebeはどれもハチをたくさん呼んでくれるプランツですが、
特にこのオータム・グローリーは、花の少なくなる晩秋まで咲き続けるので、
ハチたちにとっては貴重な蜜源になりますね。

芽吹きの頃に、新芽がきれいな濃いコパー色になるのも、
葉っぱ好きにはうれしいものです。


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日当たりを好むプランツですが、
うちのように半日陰でもたくさん花を付けてくれます。
Hebeは、耐寒性がもう1つなのですが、
この品種は北アイルランドで作出されたせいもあるのか、
寒さにもかなり強いようです。
ただ、風当たりの強い場所は避けた方がよさそうです。

毎年春に軽くトリミングをし、
数年に一回くらいバッサリ根元から剪定をしておくと、
形が乱れるのを防げます。

学名: Hebe 'Autumn Glory'
英名: Hebe、Shrubby Veronica
和名:  ヘーベ(流通名)

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by lapisland2 | 2012-08-07 20:00 | Shrub | Trackback | Comments(0)

「へーベ」と呼ばないでほしいな


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どこの庭にも必ず一株はある、というくらいに
こちらではありふれたプランツですが、
日本ではそれほど見かけませんね。

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おまけに、日本では「へーベ」という、
なんともいやはや音の汚い呼び方をしているようですね。
へーベ({Hbh) はギリシャ神話の若さの女神と言うことや、
このプランツの属名がそれに由来していることは知っていますが・・・
カタカナ発音になると、なんだか下品な感じです。
面積でもあるまいし、もう少し響きのいい和名はないものでしょうか。
これではHebeさんに気の毒と言うものです。
では、英語では何と呼んでいるのかと言うと、
なんて事はない、ヒービーさんですよ。
たいした違いはないではないかと言われそうですが、
いやいや、へとヒでは大きな違いです。
(Hewohiruという表現もあるから、へもヒも結局は同じですかな)
・・・と、話が下世話なところに行ってしまったので、
この辺でまともな話に戻しましょうか。

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ニュージーランド原産(が多い)このプランツは、
大きさも数十センチから数mまでいろいろ、
花の色も白、ピンク、ライラック、紫、白+ピンク、
白+ライラックなど選り取り見取りで、土を選ばず、
手間もかからないので、日本でももっと普及するといいのに
と思っているプランツの一つです。
一つ難点があるとすれば、品種によっては耐寒性がもう一つだ
と言うことでしょうか。
2年続きの厳しい冬で、サバイバルはしていますが、
今年はもう一つ元気がありません。
ところどころ枯れ込みが目立ち、花付きも例年と比べると
少ないようです。

今年は挿し木で株の更新が必要かもしれません。



学名  Hebe 'Midsummer Beauty' (AGM)
英名  Shrubby Veronica
和名  ヘーベー(流通名)

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by lapisland2 | 2011-07-08 16:30 | Shrub | Trackback | Comments(0)