早春の光りにスノードロップも満開に♪




週末から急に気温が上がって、待ち焦がれていた春がやって来ました♪
今週いっぱい高気圧が張り出して、お日さまの輝く日が多いとの予報で、
うれしいこと、この上なしです。

ようやく少しずつ痛みも減ってきて、1ヵ月半ぶりで庭に出ることができました。
庭に出るのも7段の階段を上ると言う傾斜地のために、
2階の窓から眺めるほかなかったのです。


スノードロップが満開になり、早春の光りの中で白い耳飾が揺れています。



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手前のはたぶん、'Atkinsii'、
すぐうしろが八重の花で、奥にちらりと見えているのは普通のスノードロップ。



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'Atkinsii'はいつも真っ先に開き始めるので、今が真っ盛りというところでしょうか。



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大好きな'Magnet'。
うなじのちょっぴり長い所が素敵で、風が吹くとゆらゆら感がとてもいいのです。



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普通のスノードロップはとても小さいですが、
イギリスやヨーロッパの人たちが一番愛でるのは この花です♪
まだ蕾のものも多いので、当分の間楽しませてくれることでしょう。




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これはその八重。


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中はこんな風に。
できるだけ八重の花を避けるようにしているのですが、
スノードロップの八重の可愛さには勝てません。



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ジャパニーズ・パティオの隅っこにも。
黒いジャノヒゲと組み合わせるのも、ちょっと渋いでしょう。




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半日陰にニオイスミレと混植したのは、

葉っぱが茂りすぎてちっともスミレの花が見えないのが残念です。



 


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by lapisland2 | 2014-03-10 20:47 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(0)

チェルシー・フィジックガーデンの Snowdrop Days   その1.



間違って、先に2009年のを入れてしまいましたが、
2008年のフィジックガーデンの Snowdrop Days の様子です。

(これも、東北の某有名M掲示板にメモリアルとして残して頂いている記事から。)



☆2008年2月9日


ポカポカ陽気の土曜日にチェルシー・フィジックガーデンの Snowdrop Days に出かけてきましたので、
寒~い日本のみなさまにほんの少しだけ小さな春の兆しをお届けいたします。
(とは言うものの、東京でのスノードロップ開花時期は1月中旬だったようですね)

今年は暖冬で、かなりの品種がすでに開花を終えていたのは残念でしたが、
春を告げる最初の花をお楽しみくださいね。


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Snowdrop Theatreと呼ばれるひな壇です。
オーリキュラのひな壇飾りがよく知られていますが、
スノードロップもこんな展示の仕方がされるようです。
小さな「雪の耳飾り」が引き立つように、外側はスカイブルーですが、
内側は黒いひな壇にダークブルーのカーテンです。

ちょっと大袈裟にも思えますが、昔のイギリスは今よりずっと寒かったらしいので、
スノードロップを待ち焦がれる気持ちがもっと強かったせいかもしれませんね。
それに「チューリップマニア」のように、「スノードロップマニア」
(言葉はちょっと違って、マニアとは言わないのですが)が流行した時代もあったので、
お金持ちは見せびらかしたかったと言うこともあるかもしれません。

まずは、その雛段の展示の中から。


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Galanthus 'Anglesea Abbey'


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Galanthus 'Blond Inge'


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Galanthus plicatus 'Wendy's Gold '

首の部分が黄色いスノードロップの中では一番ポピュラーな品種。
この手のスノードロップは高価なものが多く、1本1万円なんてのもあります。


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Galanthus 'Brenda Troyle'


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Galanthus nivalis 'Scharlokii'


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Galanthus 'Merlin'


 
上段の方のは逆光で中が暗いのと、人が多くてうまく撮れませんでした。
ひどいピンボケですがいくつか。ご勘弁を!
撮ったものの、画像が流れてしまったものの中に、可愛いのやレアものがあって残念でした。


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Galanthus 'Ginns Imperati'


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Galanthus 'Ophelia'


ガーデンに地植えのものは、もう花が終わってしまっていたものが多くて残念!


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Galanthus 'S. Arnott'


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Galanthus 'Magnet' 


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Galanthus plicatus 'Gerard Parker'

 
名札の見つからないものや読み取れないものもあったのですが、これもご勘弁を。
名札がないとスノードロップの同定というのは、まったく不可能ですよね。


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帰宅してから写真をパソコンに取り込んだら、
この日撮った写真の後半の部分がすべてメチャメチャな画像になっていまして・・・
カメラが壊れたみたいです。
翌日曜日、バッテリーのチャージをしてカードを換えて、
微かな希望を抱きながらスノードロップの秘密の群生地に出かけたのですが。。。
だめでした。(T_T) 


と言うわけで、「スノードロップの白いさざなみ」は、またの機会に。





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おまけ画像はウィズリーの自生地風植栽。たぶん品種はGalanthus 'Magnet'




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by lapisland2 | 2014-02-28 02:20 | Garden Visit + | Trackback | Comments(4)

チェルシー・フィジックガーデンの Snowdrop Days    その2.




イギリスは相変わらずの嵐で、ここ数日はハリケーン並みの強風も吹いています。
先週からとうとうテームズ川も氾濫して、両岸の町や村も水浸し状態に。
うちから少し南に下ったウィンザーの辺りも、浸水状態の場所が多いようです。
私の住む村も、ふもとの辺りは元々は大きな池でしたので、
村に入る道路の一つは池に戻って、通行止めになっています。
浸水した家もあるのだろうと思いますが、
なにしろ大雨と強風の連続なので、殆ど家から出られない状態です。

暗い話題ばかりのイギリスですので、ちょっと明るい話題を。

毎年2月に開かれるロンドンのチェルシー・フィジックガーデンのスノードロップ・デーも、
ここ数年は雪のために行けず、今年はまた嵐のために行けないので、
2009年の Snowdrop Daysの様子を少しご紹介しますね。
(これは、東北の某有名M掲示板にメモリアルとして残して頂いている記事です。)



☆2009年2月14日

2月14日にチェルシー・フィジックガーデンの Snowdrop Days に出かけてきましたので、
みなさまにほんの少しだけ小さな春の兆しをお届けいたします。

フィジックガーデンは、1673年ロンドン薬剤師協会によって作られた
ロンドンで一番古いガーデンで、様々な薬用植物が栽培されています。
日本で言えば、薬草園と言ったところでしょうか。
そんなわけで、ここではスノードロップも薬用植物の一つとして栽培されています。

この薬草園は冬の間は閉園しているのですが、
スノードロップの時期に二日間だけオープンになります。
大きな庭園に比べると、4エーカーと言うこじんまりした敷地ですが、
100種以上のスノードロップが栽培されているとの事。
(いったいどこに100種も植えてあるのかわかりませんが)

昨年は暖冬だったので、訪れた日(2月上旬)にはかなりの品種がすでに開花を終えていた
のが残念でしたが、今年は反対に寒波の影響で随分開花が遅れているようでした。
自然相手のことは、本当にタイミングがむずかしいですよね。
寒波が緩んで、私が出かけた次の週が一番いいタイミングだっただろうと思われますが、
こればかりは仕方がありません。
春を告げる最初の花を楽しんでいただければうれしいです。


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Snowdrop Theatreと呼ばれるひな壇です。
オーリキュラのひな壇飾りがよく知られていますが、
スノードロップもこんな展示の仕方がされます。
小さな「雪の耳飾り」が引き立つように、外側はスカイブルーですが、
内側は黒いひな壇にダークブルーのカーテンとスカイブルーのタッセルというシックな設えです。
今年は鉢上げする花も開花が遅れたせいか数が少なく、少々寂しい感じです。

ちなみに昨年はこんな風でした。


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スノードロップは、なんと1000種近い品種があるそうで、
花の形や大きさ、グリーンの部分の入り方などそれぞれ微妙に違いがあって
専門家でも名札をなくすとなかなか判別がつかないとのことです。
日本ではそんなに多くの品種を見ることはあまりないだろうと思いますので、
少しご紹介しますね。


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Galanthus 'Javinia'


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G.'Angles Abbey'


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G.'Will Thompson'


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G.'John Gray'


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G.'Lady Beatrix Stanley'


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G.Elwesii'Anglesey'



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G.'Magnet'


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G.'Cordelia'



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G.Gracilis



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G.'Lavinia'



スノードロップ以外の冬の植物も少し。


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Eranthis  (英名 Winter Aconite)
スノードロップと同時期に咲き始めるので、
庭園などでは一緒に植えられていることが多いのですが、
この花が咲くと辺りがパァーッと明るくなるような冴えた黄色です。



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冬の庭には欠かせないChimonanthus Praecox、  日本でもお馴染みの 蝋梅。
香りが何とも言えませんね♪
ここのはかなり由緒ある古い株のようです。


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Garrya
これは冬のシュラブとしてぜひご紹介したいと思いながら、今まで機会がなかったのですが、
ウォールガーデンの壁に這わせてあるのは大きくなると本当に見事です。
ここのは自然のままの樹形ですが、タッセルがとてもいいでしょう。



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こちらも冬の庭には欠かせないCorylus avellana'Contorta' (英名Corkscrew Hazel)。
これも大きくなると曲がりくねった枝振りが渋くてなかなか味わいがありますよ。
秋にはヘーゼルナッツが生ります。


いつも繰り返し書いていますが、可愛い花だけでなく、
そのバックグラウンドになるシュラブや樹木の良さや面白さにも目を向けてほしいと思います。



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ここのメーンはもちろんハーブですが、今はまだこんな状態です。
また夏にでもご紹介できればと思います。


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by lapisland2 | 2014-02-15 22:29 | Garden Visit + | Trackback | Comments(0)

スノードロップ  あともう一歩

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スノードロップは蕾がふっくら膨らんで、あともう一歩というところですが、
昨夜から再びイングランド南部は風速70マイルの強風を伴う嵐の真っ最中で、
すでに各地では停電や洪水、倒木、線路の崩壊などの被害が出ているようです。

何度も被害に合いながらなんとかサバイバルしている人たちのように、
年明けから繰り返しやって来る嵐の中で、じっと堪えて待っているスノードロップも、
きっときれいに咲いて
ちいさな希望の灯りをともしてくれるでしょう。







これは、植え場所から見ると G.'Atkinsii' だったかしら。




[追記]
右下のタグ Galanthus  をクリックすると、今までのスノードロップの様子が出てきます。


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by lapisland2 | 2014-02-05 19:42 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(6)

啓蟄の日にクロッカス咲く





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例年ならば2月中旬から咲き始めるクロッカスが、
今年は半月遅れでやっと啓蟄に花開きました。

今年の冬は特別寒かったわけでもないのに、
なぜかスノードロップもヘレボルスも、
すべての花が遅いようです。
昨年の記録的な長雨が影響しているのかもしれません。


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今週は急に気温が上がって、おまけに2日続きで晴れたので、
遅れている花たちも慌てて冬眠から目覚めたようです。

スノードロップも満開になっています。


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これから三寒四温を繰り返しながら、
少しずつ春が近づいて来ることでしょう。
庭ではすでに鳥たちのさえずりが高まっています。

暖かい日が続いている短い間に、春先の剪定を急がなくては!

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by lapisland2 | 2013-03-07 21:21 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(6)

春遠からじ





ここ数日少し気温が上がって、お日さまが顔を覗かせています。
ここでは冬の間はお日さまを見ることが殆どないので、
本当にうれしい晴れ間ですが、
さて庭仕事をと思うと、
なにやら野暮用で出かけることになったり、人が尋ねて来たり・・・。
今月中に終わらせたい冬剪定もなかなかはかどりません。


庭では、暖かい日差しに
春の気配を感じた植物たちが
あちらこちらからそっと地上のようすを伺っています。


もういいかい。


気の早い水仙はもう蕾を付け始めていますが、

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まあだだよ。



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スノードロップやヘレボルスは、まだまだちびっこです。




暖かい日差しは今日までで、
明日からまた寒さが戻ってきそうです。



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by lapisland2 | 2013-02-20 07:15 | 四季の庭 | Trackback | Comments(11)

雪の妖精・スノードロップ



寒の戻りで、また寒くなっているイギリスですが、
スノードロップたちは、まだ元気に咲き続けています。


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上の2つはふつうのスノードロップG.nivalis。
小さいけれど、一番可憐なスノードロップです。



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可愛いダブルの花 G.'Flore Pleno'は、よく増えてくれます。


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すっきりした立ち姿のG.'Atkinsii'.


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G.'Lynne'は背が高く、葉っぱも幅が広いのでよく目立ちます。

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中はこんな風。
(可憐な花に似つかわしくない誰かさんの大きな手がにょっきりで、失礼!)


これ以外にも何種類かのスノードロップを植えていますが、
なにしろ品種が多いので、名札を失くすとよほど特徴のあるものでない限り、
どれがどれやら。。。
でも、花の大きさだけではなく、
それぞれに微妙なマーキングの違いなどがあるところが、
可憐なだけでなく、面白いところでもありますね。

19世紀に、 Galanthophilia と呼ばれるスノードロップマニアの人たちが、
この花に夢中になったのもわかる気がします。

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by lapisland2 | 2012-03-07 07:30 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(0)

春の兆しを告げるスノードロップ




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寒波が緩んで、庭のあちらこちらで
スノードロップが顔を覗かせています。

スノードロップには、1000種近い品種があるそうですが、
イギリスで最も一般的なのは、Galanthus nivalisという小さな花です。


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日本では、このG.nivalisは夏越しが難しいので、
夏の乾燥に強いトルコ原産のG.elwesiiがほとんどですね。
G.elwesiiは、小さなG.nivalisに比べると、
背も高く、花もグンと大きく見栄えがします。

でも、英国の人々(そして北欧の人々)にとってのスノードロップは、
この普通の小さなG.nivalisでなくてはならないのです。
庭や野原に群生する小さなスノードロップの可憐さに
勝るものはありません。

イギリスが原産地のように思われていますが、
16世紀の初め頃にもたらされたという説が事実のようです。
自生地は、西はスペイン、東はウクライナにかけての
かなり広範囲に渡っています。


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暗く長い冬のさなかに、
雪の下からそっと顔を覗かせるこの小さな花は、
春遠からずという希望を届けてくれる花なのです。


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これはG.nivalisの八重咲きの'Flore Pleno'。
できるだけ八重の花を植えるのを避けている私ではありますが、
'Flore Pleno'の可憐さには負けてしまいますね。


もう少し花が開いたら、また写真を撮ることにしましょう。




学名  Galanthus nivalis 
英名  common snowdrop
和名  マツユキソウ(待雪草)

八重咲きのは、
学名  Galanthus nivalis 'Flore Pleno'
英名  common double snowdrop

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by lapisland2 | 2012-02-24 07:45 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(0)