秋を告げる小さな使者 シクラメン・ヘデリフォリウム  '14



9月にしては珍しく雨が降らず、気温の高めの日がまだ続いています。 (最高気温18~20℃)

でも、8月上旬から3週間ほど、秋が来たかのような肌寒い日が続いたせいか、
今年は例年よりも早く原種シクラメン・ヘデリフォリウムが咲き始めました。


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へーゼルの根元にあるこの株は、毎年一番乗りで花をつけます。
今年の開花は例年よりぐんと早く、8月初め頃でした。

あとは、あちらこちらからポツリポツリと小さな顔を覗かせています。
狭い庭なのに植えた場所をすぐに忘れてしまうので、
毎年どこから顔を出すかと、宝探しをするような楽しみがあります。



本当に小さな花ですが、
この花が咲き始め、大きなトンボが飛び廻る頃になると、
鳥たちも再びさえずりを初め、
季節が少しずつ秋へと移って行くのを感じます。




Cyclamen hederifolium


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by lapisland2 | 2014-09-15 04:02 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(4)

シクラメン・コウムの蕾ふくらむ




今週に入ってから少し気温が低くなっていますが、
相変わらず毎日毎日雨です。

今朝のニュースでは、記録史上最も雨の多い1月になったとか。
特に南部がひどくて、年明けからの大雨で村も畑も牧場もいまだに水浸しのままで、
交通手段はモーターボートやカヌーの所も多くあり、
避難したまま家に戻れない人たちもいるようです。



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雨の小降りに、鳥の餌の補給に庭に出ると
いつのまにやらシクラメン・コウムに蕾がついています♪
よく見ると、そっぽを向いて咲いているのが一輪。

今年は例年より少し早いように思います。


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心の中にまで黴が生えそうなうっとうしい日々を過ごしていますので、
こんな小さな発見でも、なんだかほっとして、
こころがあったかくなります。

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by lapisland2 | 2014-01-30 22:30 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(0)

ちょっと遅咲きのシクラメン




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庭の片隅に今頃になって花を付けているオクテのシクラメンを見つけました。
いつも花と葉が一緒の写真を撮り損ねてしまうので、遅まきながら。。。

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by lapisland2 | 2013-11-14 20:46 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(8)

秋を告げる小さな使者 シクラメン・ヘデリフォリウム  '13

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今年も庭のあちらこちらから秋を告げる小さな使者
シクラメン・へデリフォリウムが顔を覗かせています。


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秋の訪れをそっと知らせてくれるこの小さなシクラメンの存在を知ってからは、
八月も中頃を過ぎると、イギリスの短い夏を嘆きながらも、
心の片隅ではいつヘデリが咲き始めるかしらと、
待ちわびる日々が続きます。


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そして、最初の一輪を見つけたときの心躍る気持ちは、
恋焦がれた人にやっと巡り会えたときのような、
そんな思いに通じるかもしれません。


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シクラメン・ヘデリフォリウムについての詳細→■


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by lapisland2 | 2013-09-25 03:23 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(4)

遅ればせながら、シクラメン・コウムも花盛りに♪



今日も強風と供に雪が舞う一日でした。
例年ならば2月中旬から咲き始め、
3月中旬には満開になるシクラメンコウムも、
遅まきながら、
数日前の日差しにようやくその存在を示してくれました。

2cmにも満たない小さな花ですが、
私にとっては春を告げる大切な花のひとつです♪


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(近くに越してきたネコ2匹がよく悪さをしにやって来て、土を掘り返すので、
↑この辺りのシクラメンも被害に合ったようです。)

秋に咲くシクラメン・へデリフォリウムとの大きな違いは、
コウムの葉っぱは丸い形をしていることですね。
へデリは、花が咲いてから葉が出てきますが、
コウムは葉っぱが出てから花を付けます。
どちらも耐寒性があるので、
寒い地方での地植えにはこの2種が向いていますよ。
最近ようやく日本でも人気が出てきたようですね。

「ガーデンシクラメン」と呼ばれているものとは
別物ですのでご注意を。



学名: Cyclamen coum
英名: round-leaved cyclamen
和名: シクラメン、カガリビバナ(篝火草) 




[追記]

原種シクラメンについての詳細は、改めて書き込むつもりをしています。

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by lapisland2 | 2013-04-05 00:53 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(0)

秋を告げる小さな使者 シクラメン・ヘデリフォリウム




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8月の終わり頃から庭の片隅にちっちゃな顔を覗かせている原種シクラメンは、
うちの庭にはなくてはならない大切なプランツの1つです。

日本の贈答用に作られた大きなシクラメンは、
なんだか造花のようで好きになれなかったのですが、
こちらに来てから原種シクラメンの存在を知り、
シクラメンに対する印象がまったく変わってしまいました。


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元はと言えば、同居人の作っているジャパニーズ・パティオに植える小さなプランツを
探している間に巡りあったのが最初でした。
それ以来ずっと、夫婦して原種シクラメンに恋をしています。
変わった斑入りに出会うと、大人気なく二人で取り合いをしてけんかになるほどです。


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花は小さくて目立ちませんが、
私にとっては、秋の訪れをそっと知らせてくれる貴重な花です。
8月も中旬を過ぎると、
いつ、どこから一番乗りの花が顔を出してくれるかしらと、
庭に出るたびにそれとなく探してしまいます。

殆どの場合、花だけが先に飛び出してくるのでちょっぴり奇妙な印象ですが、
工夫次第でそれもまた好し。


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花が咲き進む頃になると、小さな葉っぱが広がってきますが、
その葉っぱが花以上に楽しみなのです。
新しく鉢植えを購入する時も、葉っぱの模様で決めています。

日本でも近年ようやく原種シクラメンの魅力に気づく人たちが
増えてきました。
原種シクラメンに力を入れているナーサリーもあります。
小さいけれども魅力いっぱいのこのプランツが、
日本でも広まってくれるといいですね。


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学名:  Cyclamen hederifolium  AGM
   (Syn.) Cyclamen neapolitanum
英名:  ivy-leaved cyclamen、Neapolitan cyclamen


[追記]
*原種シクラメンには20種以上が存在し、耐寒性のないものもあります。
うちでは、地植えのできる耐寒性のある原種シクラメンしか育てないことにしています。
温室を持たないことがその理由です。

原種シクラメンについては、いずれまた詳細を書き込むことがあると思います。

*英国で、秋になると出回る「ガーデンシクラメン」は、
原種シクラメンとは別物で、耐寒性がそれほどないので、
ロンドン以外では外での冬越しはほぼ無理です。
クリスマス頃までの寄せ植え用だと解釈した方がいいでしょうね。

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by lapisland2 | 2012-10-08 23:54 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(4)

秋の原種シクラメン



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秋咲きの原種シクラメン、ヘデリフォリウムの花が、
庭のあちらこちらから顔を出しています。
早いものは8月の中旬を過ぎる頃になると、
どこかでちっちゃな花をそっと持ち上げています。


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私は日本の大きな贈答用に作られたようなシクラメンが
あまり好きになれなかったのですが、
こちらに来て、小さい原種シクラメンの存在を知り、
魅せられてしまいました。
原種シクラメンには、花だけでなく、
バラェティに富んだ葉っぱの面白さもあります。
そして、厳寒のスコットランドの冬さえ乗り切ってくれる
耐寒性のある品種もあります。

近年人気のある、ガーデンシクラメンと言うのは、
こちらでも秋の定番寄せ植えの材料ですが、
ロンドンは例外として、うちの庭ではとても冬越しはできず、
使い捨ての花と言うことになってしまいます。

それに比べて、ヘデリは一度植えておけば、
忘れずに毎年花を咲かせてくれる野生児です。

コツは、秋咲きのヘデリフォリウムと春咲きのコウムを
一緒に植えないこと。
どちらか勢力の強い方に乗っ取られて、片方は消えてしまいます。

ウィズリーのガーデナーさんから聞いた話ですが、
なるほど、大きな庭園で原種シクラメンの植えてある所は、
必ずこの2種を分けて植えてあります。


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今はまだ花だけが先行していますが、
もう少しして、葉っぱが展開した頃に、
またご紹介しますね。


Cyclamen hederifolium


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by lapisland2 | 2011-10-14 03:08 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(2)