冬でもあおあお サンダンス




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暗くて長い冬の間も、鮮やかなライムグリーンの葉を楽しませてくれるチョイシア(Choisya ternata Sundance)は、
イギリスの庭には欠かせない貴重なシュラブです。

4~5月に英名のMexican orangeが示すように、オレンジの香りのする白い花をたくさん付けますが、
夏にいい天候が続いた時には秋にも二番花を付けてくれます。
花だけでなく常緑の葉にも独特の強い芳香があります。
(この匂いは、好き嫌いがあるかもしれません。
 触った後は手を洗わないといつまでもきつい匂いが残ります。)

水はけさえよければあまり土を選ばず、
日向であれば Sundance の名が示すように、一年中艶々した黄金色の葉をつけますが、
拙庭では半日陰なので、黄金色ではなくライムグリーンになってしまいます。
でも、日向の場合は、夏に葉が日焼けする場合も多いので、
私自身はこのライムグリーンの色合いを楽しんでいます。

自生地は、北米南部(アリゾナ、ニューメキシコ、テキサス)からメキシコにかけてなので、
耐寒性はそれほど強くありませんので、シェルターな場所に植える必要があります。
寒い冬には枯れ込むことがありますが、枯れた枝を刈り込んでおけば、
いつの間にか他の部分が欠けた枝を補うように伸びてきます。
剪定はしなくてもドーム型に整いますが、
花後にトリミングしておけば、すぐに新葉が広がり程よい大きさを保つことができます。

属名のChoisya はスイスの植物学者Jacques Denis Choisyの名にちなんでいます。




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コンポストボックスの目隠しに植えてからかなり年数が経っていますので、
一部が枯れて、下の方の葉も無くなっていますが、
春になれば、足元はシダやグランドカバーのプランツがうまく隠してくれます。
1.5mX1.5m




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5月の花の頃。
強風の吹く当地では、冬を越す頃になると先端の葉が汚くなりますので、
うちの場合は春先にトリミングをすることにしています。
そのため花は少ないのですが、新緑が最も美しい季節です。




学名: Choisya ternata Sundance   AGM
英名: Mexican orange Sundance
流通名:チョイシア テルナータ サンダンス



[追記]
黄金葉でない普通のChoisya ternataは濃い緑色の葉をつけますが、
花の時期には、白い花がくっきりと映えてとてもきれいです。
またボーダーの後ろなどに植えると、前に植えた花を鮮やかに目立たせてくれます。



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by lapisland2 | 2015-03-26 08:30 | Shrub | Trackback | Comments(6)