春を告げる小さな青い花




日曜日に時計の針を1時間進めて、サマータイムが始まりました。

寒の戻りはあったものの、春は駆け足でやって来ているようです。
すでに彼岸桜も半分散って、葉桜になりかけています。

街ではレンギョウが満開になり、黄色いラッパ水仙と共にどこもかも黄色く染まっています。
春一番の黄色い花は、長く暗い冬を過ごした私たちに、
新しい生命の復活を感じさせてくれます。


でも、ちょっぴり天邪鬼の私ですので、庭の中で春を告げる青い花を探してみました。
黄色い花も、青い花があってこそ際立つと言うもの。
そして、その逆もまた然り、です。




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青い星を散りばめたChionodoxaや、



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隅っこでうつむき加減に花をつける Scilla sibirica。
私はどちらかと言うと、空を仰いで目を見張っているチヨちゃんよりも
うつむき恥らうシラーさんの方が、好みです。



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ワスレナグサよりもちっちゃな花を付けるBurunneraや、




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ピンク混じりの青い花を咲かせるPulmonariaも。




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そして、元気いっぱいの青い土筆の坊や ムスカリや、




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日陰でひっそり咲き始めるAnemone blandaも忘れてはなりません。




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そうそう、貧相になってからが可愛いヒヤシンスも、ね。

(頭でっかちの、甘すぎる香りぷんぷんヒヤシンスは、
フェイクそのもので、余り好きになれないでいます。
肥料も与えず、2・3年過ぎて背丈も花つきも貧相になった頃が、
アイ・アイ・アイと叫ぶのにふさわしい本来のヒヤシンスの姿でしょうか。)




こうやって青い花を並べてみると、
春の庭には寂しすぎて・・・、
黄色い花がほしくなりますね。


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by lapisland2 | 2014-04-01 02:11 | 四季の庭 | Trackback | Comments(6)

ジャイアンツ・アネモネ咲く


今年も、ジャパニーズ・アネモネの元気な初秋になりました。
8月に入ってから雨の多かったことや、気温の低い日が続いていることなどから、
昨年と同じくたくさん花を付けてくれました。
それはうれしいことなのですが・・・。

今年は私の不在中、植物の見分けの付かない相方が庭の世話係をしていましたので、
園芸種と野草の区別がつくわけもなく、
なんと庭のど真ん中に3.5mのティーゼルが生えて、
そのトゲトゲの茎や枝を支柱にして2.5mにも伸びたアネモネの花が咲いているのです。

もともとピンクの方は背が高くなる品種ですが、
それでもせいぜい1.3mというところでしょうか。
春からの長雨の時に一気に伸びたようですが、
それにしても3mはもやは楚々としたシュウメイギクのイメージではありません。
ジャパニーズ・アネモネでもなくて、ジャイアンツ・アネモネとでも名付けたい気持ちです。


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そういうなんともいやはやの状態なので、いつも以上に写真が撮れない状態に陥っています。
貼った写真は一番短い花茎のもの。
これだけ見ていると、一見可憐な花のようですが・・・
あとは見上げるばかりの高さに花が咲いています。

白花の方は、例年と変わらない背丈なのですけれどもね。

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昨年の様子はこちら→■




トゲトゲのティーゼルは、こんなのです。

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これは7月初めに撮ったものですので、まだそれほど巨大ではありませんが、
このあと枯れかけているカナメモチをかき分けて天辺までぐんぐん伸びて行きました。

菜園の周りにほしい野草なので、種取りをしました。

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by lapisland2 | 2013-09-27 03:15 | Perennial | Trackback | Comments(6)

可憐さを装ったタフなジャパニーズ・アネモネ




朝晩は冷え込んでヒーターを入れるようになり、
街では木々の黄葉が始まっています。

今年は庭のプランツたちにもあまりいい天候ではありませんでしたが、
半日陰や水の好きなプランツにとっては好条件の春夏だったのかもしれません。


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その筆頭はジャパニーズ・アネモネ。
今年は例年よりもグンとたくさんの花を付けてくれました。
そして、気温が低めの期間が長いせいか、花持ちもいいようです。


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ただね、この花はとても写真の撮りにくい花なんですよね。
もちろん、記録のためにただパチパチやるだけの写真なので、
腕がないと言われればそれだけなのですけれど。。。
もう少し、この花の可憐さを捉えてやりたいとは思うのですが、
なかなかうまく行きません。


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長い間何種類ものジャパニーズ・アネモネを育ててきて、
実際には「可憐」なんかではなく、
実にタフなプランツであることは確かなのですけれども。
写真にはその隠されたキャラクターが出てしまうのかもしれませんね。


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日本では、京都のお寺にひっそりと咲く貴船菊などというイメージですが、
こちらイギリスではボーダーに溢れるように咲き乱れたり、
下町のコンクリートで固められた猫の額ほどの前庭の隅っこで、
寒さにも日照りにも耐えて、夏の終わりになると必ず花を咲かせる、
そんなツワモノのイメージです。
この国では、人も植物もタフでなければ生き残れないという証明のような花なのです。


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昨年の書き込みだと、11月上旬まで咲き続けていたようです。




[追記]
シュウメイギクという名を使わず、「ジャパニーズ・アネモネ」としている理由は、
またいずれ書き込むこともあると思います。


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by lapisland2 | 2012-10-03 19:56 | Perennial | Trackback | Comments(0)

最後のジャパニーズアネモネ

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晩夏から随分長い間、
次々と花を咲かせたジャパニーズアネモネも
とうとう終わりに近づきました。
花も可憐でいいですが、
花後の丸いポンポンがなんとも言えず可愛いですよね。








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最後の花びら1枚だけではちょっぴり可愛そうなので、
花の盛りの画像も貼っておきましょうか。



学名  Anemone hupehensis var. japonica
英名  Japanese anemone
和名  ? シュウメイギク(秋明菊)

*シュウメイギクあるいはジャパニーズアネモネについては、
ちょっと分類が複雑なので、
ここでは一応、A.hupehensis var. japonicaとしておきます。
画像のはたぶん、'Honorine Jobert'


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by lapisland2 | 2011-11-12 01:40 | Perennial | Trackback | Comments(2)