春の香り  沈丁花




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関西人の私にとって、春になくてはならない花、それはもちろん沈丁花です。
街にも庭にも沈丁花のなんとも言えないあの芳しい香りが満ちると、
「ああ、春だなぁ」と実感したものです。

ところが、石灰分の多いイギリスの土に沈丁花は合わず、
何回トライしても結局は枯らしてしまいます。
枯れなくても、下葉が落ちたり葉色が冴えなかったり。
でも、春にはどうしても沈丁花の香りがほしくて、今は鉢植えで楽しんでいます。

エリカシアスコンポスト(酸性土)に植えて、水遣りは雨水のみにします。
(イギリス南東部の水道水は石灰がきついので、結局は枯らしてしまうことになりますので。)
耐寒性もそれほどないし、拙庭のような風のきつい庭では
冬は鉢を取り込んだり、フリースを掛けたりする必要があります。

根が弱いプランツなので、本来は植え替えの必要のない地植えがいいのですが、
鉢植えの場合は、植え替えの時は根を傷めないように細心の注意が必要になります。
それと、水はけのいい土を好むので、
地植えの場合でも、日本では少し土を盛り上げた所に植えていたのを思い出して、
鉢植えの場合もそれに近いような状態にしています。



日本の植物は、イギリスの土に合わないものが多いので、
日本では簡単に育つものでも、こちらでは栽培の難しいものがけっこうあります。




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これは葉っぱの縁にクリーム色が少し入る斑入りなので、
花のない時期にも楽しめます。

いきなりやって来た春に、急いでフリースをはずすと
最初の数輪が開き始めていました。
雨と強風の連続だった長い冬を乗り切ってくれたようです♪





学名: Daphne odora 'Aureomarginata'     AGM
英名: Variegated Winter Daphne
和名: フクリンジンチョウゲ(覆輪沈丁花)


[追記]

沈丁花は全草が有毒で、汁にかぶれることもあるので手袋をはめるなどの注意が必要です。


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by lapisland2 | 2014-03-16 21:05 | Shrub | Trackback | Comments(8)