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5月の庭から  3.



5月も下旬になり、庭では雛に餌を運ぶ鳥たちが忙しく飛び回っています。

つい数日前にもヒョウが降りましたが、
それでも昨年と比べると随分暖かい5月なので、巷ではバラの花も咲き始めています。
と言っても、拙庭ではバラはいつも遅いので、
咲き急いでしまったのは、芍薬の花です。



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代わりに、あちらこちらで頭をもたげているのは、アリウムたち。




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スズランもまだ咲き続けていますが、
しゃがめないので、写真を撮るのがむずかしいですね。




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アクィリジアも満開になっています。
狭い庭では種を飛ばさないように、咲き終わる頃にすべて刈り取って、
初夏の花たちに場所を譲ります。





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ソロモンシールもまだ咲き続けています。
今年は50本近く茎が上がり、
雨が多かったせいか、1m近く伸びているのもあります。




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アーチのオーナメンタル・グレープの芽が伸びて来ました。
冬に強剪定をしても、勢いが強いので夏場に数回の剪定が必要になります。




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一昨年強剪定をしたタマリクスは、
花付きが少しよくなり、淡い霞のような花を付けています。



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ウツギも今年は早くから咲き始めました。
この国ではさまざまなウツギの花が咲きますが、
この花が咲き終わると、イギリスの庭は初夏へと姿を変えて行きます。



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by lapisland2 | 2014-05-26 20:05 | 四季の庭 | Trackback | Comments(16)

可愛いそばかすっ子のビオラ





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Viola sororia 'Freckles'は、白に近い淡いブルーに、
紫色のそばかすが点々と入る可愛いビオラですが、
見かけの可憐さとは程遠いタフなプランツでもあります。

北米東部原生のビオラですが、繁殖力が強く、
彼の地では花壇で領地を広げるだけでなく、
芝生や道端などに逃亡して迷惑な雑草扱いを受けているようですね。

花後の種を残しておくと、そこら中に広がってしまうので、
うちのような狭い庭では、花がら摘みは欠かせません。
でも、せっせと花がら摘みをしたところで、
種小名のsororia(「塊になった」の意)の示すように、
匍匐茎で広がって行きます。

とても魅力的な菫ではありますが、同時に迷惑千万なプランツでもあるのです。
でも、広い庭なら木の下などに植えておくと、春には綺麗なスミレのカーペットになることでしょう。
宿根草ですが、寿命は3年ほどのようです。

日向でも半日陰でも適度に湿り気があり、水はけのよい土であればよく育ちます。
花期は、晩春から夏にかけて。
花期が終わると、葉が大きくなるのはニオイスミレと似ていますね。

秋に葉を刈り取って、肥料を与えてマルチングをしておきます。



そうそう、花はサラダの散らすといい彩りになりますよ。





学名:  Viola sororia 'Freckles'
英名:  Freckles violet. Common Blue Violet.
和名: フキカケスミレ(吹き掛け菫) ?
別名: アメリカスミレサイシン(亜米利加菫細辛)フレックス ?   




[追記]

*いつものように、次々と咲き続けていた間は毎日見惚れているだけで、
 花が終わる頃になって、慌てて写真を撮るドジな私ですので、
 写真はこの一枚だけです。
 花いっぱいの様子は、また来年にでも。

**日本でも、このそばかすっ子の原種である Viola sororiaは、
  庭から逃亡して領地を広げつつあると聞いています。


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by lapisland2 | 2014-05-25 07:34 | Perennial | Trackback | Comments(2)

オウゴンイタヤはとびっきりの色♪




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5月の庭で、新緑の美しい樹木やシュラブは数多くありますが、
その中でも輝くようなライムグリーンの若葉を見せてくれるのが、このモミジです。

新緑がだんだん濃い緑に変化していく初夏になっても、
このモミジはきれいな色を保っています。



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生育が遅く、余り大きくならないと言うことで求めたモミジですが、
10年以上経つのに、鉢植えのものは植えた当時とそれほど変わりがなく、
地植えの方も、昨年撮った写真と見比べても、それほどの差がないくらいに、
ゆっくりゆっくり育っています。



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芽吹きの頃には、プリーツを畳んだように上手に仕舞われていた葉っぱが、
少しずつほどける様子が面白いものです。

秋には、地域によっては黄色や橙色に色付くということですが、
風雨のきつい拙庭ではきれいに紅葉するのはむずかしく、
晩秋の冷たい風は葉を縮らせて落としてしまいます。
でも運のいい年には、マスタード色に黄葉した葉のふちに、
ほのかにオレンジ色の紅が指す、
なかなか渋い姿を見ることができます。



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日本固有種のオオイタヤメイゲツ(大板屋名月)の変種だと思いますが、
オオイタヤメイゲツは本州(福島県以南)、四国 のブナ帯以上の山地に生育する落葉高木で、
樹高は20mにもなります。
「イタヤ」は葉が重なり合っていて、板葺き屋根のように見えることから来ているようですが、
「メイゲツ」は丸い掌状に広がる葉の形を名月に例えたのだとか。
英名の一つ(Golden) fullmoon mapleも、そこから来ているのでしょうね。

種小名のshirasawanumは、明治時代の樹木学者の白沢保美博士にちなんでいるそうです。



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学名: Acer shirasawanum 'Aureum' AGM
英名: Golden Shirasawa maple 、Golden fullmoon maple 
和名:  ?オウゴンイタヤ(黄金板屋)、キンカクレ(金 隠 れ)
 


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by lapisland2 | 2014-05-22 02:53 | Tree | Trackback | Comments(2)

5月の水仙   Poet's Narcissus







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イギリスで一番最後に咲く水仙、'Pheasant's Eye' が、庭の日陰でひっそりと咲いています。
えっ、今頃?と思われるでしょうが、
例年だと5月に入ってからも寒い日が続きますので、
この花が咲き始めると、春も終わりに近づいて、少しずつ初夏の気配を感じる頃になります。
今年は例外的に暖かい春ですが、この水仙だけは例年通りのスケジュールで咲いているようです。

オールドファッションな水仙ですが、
遅い花を待つ甲斐が十分にあるほどすてきな香りを漂わせます。
派手な花ではありませんが、とても好きな水仙の一つです。
かの有名なギリシャ神話のナルシッサスは、
この花ではないかと言われるくらいに古い歴史を持つ水仙です。




学名: Narcissus poeticus var. recurvus                       AGM
英名: (Old) pheasant's eye







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遅咲きの水仙は他にもあって、人気のある品種はこの 'Actaea' ですが、
'Pheasant's Eye' がなかなか増えてくれないのに対して、
この品種は割りと早く大株になるのがその理由かもしれません。
背丈が45cmもあるので、風の強い拙庭にはちょっと向かない水仙ですが、
随分昔に植えたのがまだ残っています。
これもオールドファッションな水仙になります。



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学名: Narcissus 'Actaea' / Narcissus poeticus 'Actaea'    AGM
英名: Daffodil 'Actaea'
 



'Pheasant's Eye' や 'Actaea' は、RHSの水仙の分類(13に分類されています)の中では、
Poeticus  という部類に入ります。
いずれも、とてもいい香りがする水仙です。


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by lapisland2 | 2014-05-20 03:28 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(0)

5月の庭から   2.






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庭のあちらこちらで、さまざまなフウロソウが咲き始めています。
これは Geranium phaeumのどれか。 'Raven'だったかしら?



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ソロモンシールは、この写真を撮ってからあとグングン大きくなっています。
どこかに斑入りが居る筈なのですが、今年は姿が見えません。
ケマンソウは根腐れからか、1株消滅したようで、ピンクも白も今年はちょっと元気がありません。



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青空に映えるカリフォルニア・ライラック。
かなりの年なので、毎春今年が最後かしらと思いながら見上げています。



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アスター( Eurybia divaricata)のみずみずしい葉がとてもきれいですが、
地植えの方は、アキレア(Achillea ptarmica)に居場所を占領されてしまったので、
救出した大鉢のみになりました。
狭い庭では見えない所で常にプランツたちの領地争いが進行しているようです。



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菜園だけでなく、庭でも活躍してくれるコンフリーの花。
初夏までの花の繋ぎになってくれますし、
邪魔になれば刈り取って、コンポストに放り込んで促進剤に。
ハチが大好きなプランツで、いつも群がっています。



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カレックスもきれいな色合いを増してきて、
昨年たくさん間引いたにもかかわらず、あちらこちらにアジュガが再生中です。



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ホスタたちも葉を広げ始め、
S&Sの餌食になる前のつかの間の瑞々しい葉を見せてくれています。


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by lapisland2 | 2014-05-16 23:47 | 四季の庭 | Trackback | Comments(6)

5月の庭から  1.





「一日の中に四季がある」と言われるくらいに、変わり易いイギリスの天気ですが、
その言葉通り、このところ雨が降ったかと思うと次の瞬間には晴れ間が覗き、
ホッとしている間もなく、一点俄かに掻き曇り・・・と言った毎日が続いていました。
数日前には、それに激しいヒョウが加わって、
地植えにしたばかりの苗や出たばかりの新芽をだめにしてしまいました。

でも、そんな目まぐるしい天候にもかかわらず、
日を追うごとに新緑の色は鮮やかになり、
植物たちは少しずつ初夏への準備を始めているようです。

と、ここまで書いて・・・
昨日はマイナーな手術を受けたので、少なくとも1週間は動けない状態になりました。
皮肉なことに、昨日から天候が一変し、真っ青な空に太陽が輝いています。
週末までこのすばらしい五月晴れが続きそうなのですが、
私自身はまたしばらく庭仕事もできそうにありませんので、
ここ1~2週間ほどの庭の植物たちの様子を。



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咲き乱れていたクレマティス・モンタナもその勢いが衰え始めています。
ちょうどその頃庭の片隅でひっそり咲き始めるこのクレマティスですが、
大き目の花にしてはぼかしのピンクなので、きつい感じにはなりません。




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ブルネラに大きな葉が出始めているので、
そろそろ花も終わりになりそうです。




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スモークツリーにもようやく葉っぱが出て来ました。
ちっちゃな蕾もすでにできているようですね。
晩秋にバッサリ切ってもらったので、下半分が枯れこんでしまいました。
やはり早春に剪定すべきだったと、後悔しています。




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今年はセイヨウカナメモチの花がにぎやかです。



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モックオレンジも葉が広がり、蕾が付いています。





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ノルウェー・メープルはオレンジ色の芽吹きから
鮮やかな黄緑色に変わりつつありますが、まだ半分ほどしか葉を開げていません。





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一番奥のワイルド・エリアの藤は冬場に強剪定をしたのですが、
届かない高い所に花がたくさん。


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by lapisland2 | 2014-05-15 20:31 | 四季の庭 | Trackback | Comments(4)

日陰で弾けるティアレラ 'スプリングシンフォニー'






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春になっても暗い日の多いイギリスですが、
ティアレラ 'スプリングシンフォニー'は、
そんな庭に弾けるような明るさを与えてくれるプランツの一つです。

ヒューケラやヒューケレラは、葉っぱのために植えていますが、
このティアレラは、花のために植えていると言ってもいいくらいです。

蕾の開きかける頃が楚々とした感じで好きなのですが、
今年の春は暖かいので、あっという間に花が開き切ってしまいました。
でも、咲き始めの頃よりももっと白に近い淡いピンクになるので、
開き切った姿もまた可愛いものです。



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今年は例年以上に雨続きの冬だったので、
根腐れを心配していましたが、大丈夫だったようです。
ティアレラの方がヒューケラよりも湿潤に強いせいかもしれません。

弱点は、ホスタやヒューケラ、ヒューケレラと同じく、
S&S軍団の餌食になりやすいことでしょうか。




学名: Tiarella cordifolia 'Spring symphony'



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by lapisland2 | 2014-05-11 08:09 | Perennial | Trackback | Comments(2)

くねくねハシバミにも小さな葉っぱ出現





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冬の間、くねくね曲がる枝を寒風にさらしていた
くねくねハシバミにもようやく小さな葉っぱが出始めました。



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放っておくと、4mx4m程の大きさになってしまいますので、
相方のナンチャッテ ジャパニーズ・パティオの小山では、
この10年間90cmx90cmに保っています。
大型盆栽のつもりなのでしょうか。



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なぜかもう一本、クライマーに仕立てているものがあり、
夏にはボロ雑巾のような大きな葉っぱが、
小さな道具小屋に覆いかぶさるようになります。



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へーゼルナッツと同じ仲間なので、秋にはへーゼルの実が付きますが、
強剪定をしているせいか、残念ながら収穫は殆どありませんね。


広い庭で大きく育てると、
冬の姿はファンタジーの世界にでも迷い込んだような
おどろおどろしいものがあり、それもまた面白いものです。




学名: Corylus avellana 'Contorta'     AGM
英名: Corkscrew hazel


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by lapisland2 | 2014-05-10 07:18 | Tree | Trackback | Comments(2)

「リラ冷え」の季節に咲くライラックの花



樫の木も少しずつ小さな葉っぱを広げ始めています。
雨の日が続いているので、新緑の鮮やかな色がなおさら目にしみるようです。
朝晩はまだ冷え込む日も多く、「リラ冷え」の言葉を実感する季節ですが、
散歩の途中の家々の庭には、ライラックの花が溢れるように咲き誇り、
甘い香りが漂ってきます。


拙庭でも半月ほど前から白いライラックの花が一足早く咲いていますが、
先週辺りから紫色のライラックが咲き始めました。
蕾の時の濃い紫色が好きなのですが、
残念ながら花が開くにつれて、
その名の通り、ライラック色に変化してしまいます。



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三分咲きの頃。




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七~八分咲きの今は、こんな色に。
これが満開になると、もっと明るいライラック色になってしまいます。





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蕾の頃は、かなり濃い紫色。


いつものように、赤から青、紫に欠けての色はどうもうまく写ってくれませんね。
残念ながら、肉眼で見るような色は出てくれません。



学名:  Syringa vulgaris (品種名は不明)
英名:  Lilac
和名:  ムラサキハシドイ(紫丁香花)
流通名: ライラック、リラ




[追記]
この家に越して来た時、小さな庭にはなぜか8本ものライラックの木が生えていて、
しかもその殆どが大きくなる種類のライラックだったので、庭のかなりの部分を占めていたのですが、
白とライラック色を1本ずつ残して、後は伐採してもらったという経過があります。

そのあとに土を盛って、今は相方がJapanese Pateoの小山に作り変えていますが、
10年以上経っても伐採あとから毎年ひこばえ(蘖)がたくさん出てきます。
可憐な花からは想像もつかないほど、ライラックはタフな植物のようです。
よほどの広い庭でない限り、大きくなる種類のライラックを植えるべきではないでしょうね。


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by lapisland2 | 2014-05-09 21:09 | Shrub | Trackback | Comments(6)

5月の庭仕事



ブナ林が鮮やかな新緑の色に染まり始め、
芽吹きの遅い樫の木にも小さな葉が出始めています。
雑木林の下にはブルーベルの海原が続き、ほのかに甘い香りが漂ってきます。
庭ではライラックの花が満開になり、
鳥たちの夜明けのコーラスも最高潮になって来ました。

夏が来るまでにやっておきたい庭仕事はいっぱいありますが、
庭仕事の手を休めて、鳥のさえずりに耳を傾けながら
お茶を楽しむ時間も忘れないようにしたいものです。

でも、お茶を楽しんでいる間にも、あれこれやることが目に付いて、
ついつい剪定ばさみを手に立ち上がってしまうのが
ガーデナーのどうしようもない習性かもしれませんね。



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☆花木の剪定

◎引き続き、花が咲き終わったら剪定をする
Choisya, Chaenomeles, Berberis, ピラカンサ、レンギョウ、
ヤマブキ、Flowering currant, etc.etc.

◎常緑の垣根の剪定

◎花が終わったクレマティス・モンタナやアルマンディの伸び過ぎた蔓を剪定する
古くなった株は強剪定をしてやるとよい
マクロペターラやアルピナも、花後に根元から25cmくらいに切り詰めておく
 
☆'Chelsea Chop'の時期なので、適する宿根草は今月後半に剪定をしておくとよい
 ( Helenium 、Phlox paniculata、Echinacea purpurea、
   Anthemis tinctoria 、Sedumの大きくなる品種のもの etc.)

*伸びている長さの半分に切り詰めておくと、花の咲く時期は少し遅くなるが、
 花付きがよくなり、コンパクトな株になる

*「チェルシーフラワーショー」の開かれる頃にやるので、この名で呼ばれている

☆セダムはチェルシーチョップとは別に、
伸びている茎の半分ほどを根元から間引いておくと、
夏以降の株の乱れを防ぐことができる

☆バラのサッカーを取り除く

☆水仙やチューリップなど春の球根花が終わったら花茎を切り取る
葉は切らずに自然に枯れるまでそのままにしておく

☆花の終わった球根へのお礼肥えを忘れずに 
(葉が枯れるまでに済ませる)

☆種まきで発芽した苗や、挿し木をしたものを外に出して慣らす

☆外に直播した1年草を間引く

☆耐寒性1年草の種蒔きは5月上旬までに済ませること

☆2年草の種蒔き
オネスティ、フォックスグローブ、ウォールフラワー、ストックなど

☆来年のための宿根草の種まき

☆カンナやダリアなどは、霜の降りる危険がなくなったら外に植える

☆4月に引き続きヘレボルスの花茎切りをする
 種を付けたままにしておくと、
 株が弱って翌年の花付きが悪くなるので、花茎を地際から切る

*有茎種は花茎が黄色く枯れ始めてから切る事!

☆今月中にヘレボルスにカリ分の多い肥料を与える

☆バラに肥料を与えてコンポストでマルチングをする。

☆垣根やシュラブの根元にも肥料をばら撒く

☆ユリに肥料を与えて、マルチングをする

*リリービートルの活動が活発になるので、注意をすること!

*リリービートルの被害のある地域では、被害が広がるのを避けるために、
 鉢植えのユリを買わない、友人から株を譲り受けないなどの注意が必要!!!

☆カメリア、アゼリアやシャクナゲ、ヘザーなど酸性土の好きな植物には、
専用の肥料を与える(+iron sequestrene)

*私は、+毎春ピートフリーのエリカシアス・コンポストを
根元にドレッシングしています
(これは、石灰分の多いイギリスの場合で、日本では必要ありません)

☆ハウスプランツに毎週液肥を与える

☆花が終わりかけたワスレナグサは、タネを撒き散らす前に抜き取る

*もし残したい場合は数株だけそのままにしておく

☆宿根草に支柱を立てる

☆芝生の雑草取り
芝生に窒素を多く含んだ夏用の肥料を与える


★病害虫に注意!!!

◎ユリやフリティラリアにつくlily beetleに注意!

これにやられると、葉っぱも花芽もボロボロにされますので、要注意!

葉の間に隠れていますが、真っ赤な色で見つけやすいので、
見つけ次第手で取って、フミツブースしか方法はありません。
黒い汚いものに包まれた幼虫にも注意!

lily beetleについての詳細は、『4月の庭仕事』を参照のこと

◎バラのblackspot, aphids,leaf-rolling sawflyなどに注意!

leaf-rolling sawflyとその被害

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                                (画像は、frickr.comから拝借)

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                                (画像はrhs.org.ukから拝借)


◎そろそろslug & snailの被害が出てくるので、防御の準備を怠らないように!!!

ギボウシなどは一晩で筋だけになってしまいますよ!
(トラップ+ビール、砂、grit、卵の殻、市販のジェル、ブラン、
コーヒー豆のカス、コパーリングやテープ、nematodes などなど)

*オーガニックな方法は、薬品を使うのと違って効き目が強くないので、
 いくつかの方法を組み合わせてご自分の所に合う方法を見つけて下さい

●被害がひどくてどうしても薬品を使わなければならない時は、
 オーガニックの薬品や毒性の低いものを選ぶ事!!!

*Metaldehyde含有の薬品は絶対に使わないように!
 こどもたちやペット、S&Sを食べるワイルドライフ(鳥、カエル、ハリネズミなど)に
 害があります。

*病害虫についてはイギリスと日本とでは違いますので、
 そのつもりで読んで下さい




☆池の管理

◎気温が上昇してくるので、水の補給を忘れずに

◎気温が上昇してくると、急にblanket weed やdockweed が増えるので
すぐに取り除くようにする

◎新しく水生植物などを植えるなら、今が時期ですよ
(日本とは少し植え方が違うので、質問のある方はどうぞ。)

◎大きくなりすぎたスイレンなどの株分け

◎スイレンに付くwater lily beetleと幼虫に気をつけて、
 見つけ次第取り除く

◎半耐寒性の植物(熱帯性のスイレン、ホテイアオイ、パピルスなど)を池に戻し、
 カラーなども外に植える

◎新しく魚を池に入れたい時も、今が時期です

◎魚の餌は、4月に水温が5度以上になったら与え始める
(魚が水面に上がってくるのでわかります)
 初めは2日に1度の割りで数分でなくなる分量を与え、徐々に増やす

◎使用する前にポンプやフィルターをきれいにして安全を確かめるおく

◎子供のいるお宅は、池にネットをかけるのを忘れずに!
 猫が魚を取るのを防ぐためにも!

*でも、カエルやnewtの出入り口を必ず確保してくださいね!♪
 (newtは、見た目はちょっと気味が悪いですが、
 カエル同様ガーデナーのよき友ですので、大切に♪)

*イギリス在住の3種類のnewtはこちら→
  (クリックすると、画像が大きくなります)




☆Wildlife


◎今月は常緑の垣根の剪定の時期だが、
 剪定の前に必ず鳥が巣作りをしていないかどうかを確かめてからやること!

◎樹木やシュラブにバードフィーダーを吊るしたり、
 バードテーブルを置いて、餌が途切れないようにする

*パン屑はおなかが膨れるだけなので、
 子育ての時期にはもっと栄養分の多いものを準備する

(ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、
 ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、
 フルーツケーキやビスケットなどの残り、ラードやfat ball、mealworm など)

*ピーナツはそのまま与えると喉に詰めるので、
 必ずピーナツ用のバードフィーダーに入れる
 特にこれからの時期は、雛が生まれるので注意が必要

*リスにピーナツを盗まれるのを防ぐには、
すべて金属でできているバードフィーダーを使用するとよい
プラスチックのは、齧られてしまうので役に立たない

*カタツムリを集めて置いておくと、Song thrushなどの餌になる

*鳥の種類によって好物が違うので、
 多種類の餌を用意すると多種類の鳥が来てくれるようになる。

*木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、
  地面に置くバードフィーダーも忘れないように。

 ◎バードフィーダーやバードテーブルの定期的な掃除を忘れないように!

*不潔なバードフィーダーから、鳥の間に感染病が広がることも多い。

*サルモネラやE.coliなどの人への感染を防ぐためにも、
  餌やりや掃除のあとには必ず手洗いを決行すること!!!

◎水の補給も忘れずに!
 
 鳥を庭に呼びたいなら、
 餌台の設置だけでなく水飲み場兼水浴び場を作ること!
 常に水浴び場をきれいにして、新しい水に取り替える

◎庭や畑の一部に、小動物や虫たちのために丸太を積んだり、草を刈らない場所を作る
 
 *庭も畑も雑草1本生えないようにきれいにするのは自然に反することだとみなして、
 「ぐうたらガーデナー」に徹することにしよう!

◎鳥や小動物、虫たちの餌や住処になるような樹木、シュラブ、クライマーなどを
 選んで植えるようにする

◎ 花もハチやチョウが蜜を集めやすい形の花を選ぶようにする
 
 *派手な園芸種の八重の花を避け、一重のデイジーのような形や筒型の花を選ぶとよい




★★畑仕事については菜園日記の方に書き込んでいます。

こちら→



☆★これはイギリス南東部基準に書いていますので、
 日本とは少し違ったところもあります。
 お住まいの地域の気候に合わせて、作業を前後して下さい。
 内容について質問のある場合はどうぞお尋ね下さい。



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by lapisland2 | 2014-05-06 05:00 | 今月の庭仕事 | Trackback | Comments(7)