「ほっ」と。キャンペーン

シクラメン・コウムの蕾ふくらむ




今週に入ってから少し気温が低くなっていますが、
相変わらず毎日毎日雨です。

今朝のニュースでは、記録史上最も雨の多い1月になったとか。
特に南部がひどくて、年明けからの大雨で村も畑も牧場もいまだに水浸しのままで、
交通手段はモーターボートやカヌーの所も多くあり、
避難したまま家に戻れない人たちもいるようです。



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雨の小降りに、鳥の餌の補給に庭に出ると
いつのまにやらシクラメン・コウムに蕾がついています♪
よく見ると、そっぽを向いて咲いているのが一輪。

今年は例年より少し早いように思います。


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心の中にまで黴が生えそうなうっとうしい日々を過ごしていますので、
こんな小さな発見でも、なんだかほっとして、
こころがあったかくなります。

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by lapisland2 | 2014-01-30 22:30 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(0)

フロストの朝




この冬は予報がはずれて、今のところわりと暖かい冬が続いています。
でも、明け方は氷点下になることもあり、そんな朝は庭も霜で真っ白になります。



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ヘザーも銀色に。



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ヒメコクリュウ(Ophiopogon planiscapus 'Nigrescens')の黒い葉も、
白く縁取られて、渋さを増しています。



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Sarcococca(スィート・ボックス)に蕾が付き始めています。
もうすぐ冷たい空気の中に甘い香りを振りまいてくれることでしょう。



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残っているカシワバアジサイの葉にも。



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ヒュウーケラのフリルの縁取りや、



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イカリソウの縁にもグレーズがかかって。



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ロンドンプライドのロゼットが、砂糖菓子に見えなくもありません。



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芝生でさえもこうして見ると、なかなかいい感じです。




お昼になる頃には消えてしまう、
つかのまのちょっぴり幻想的な植物たちです。

フロストのかかったこんな庭もまたいいものですね。



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by lapisland2 | 2014-01-22 19:18 | 四季の庭 | Trackback | Comments(6)

思いがけないイカリソウの紅葉


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雨の降り出す前にと、
ヘレボルスの古い葉を剪定するために久しぶりに庭に出てみたら、
イカリソウが鮮やかな色に変身しています。

庭には数種類のイカリソウが植わっていますが、
場所から見ると、これは日本のイカリソウではなく、
たぶんアルジェリア原産の黄色い花の咲く種類だと思います。
春と秋にはブロンズがかった色になるのですが、
こんなに濃いローズ色に変身したのは初めてのことです。

この冬は例年以上に雨ばかりで、
まだそれほどきつい寒波もやって来てはいないのに、
どうしたことでしょう。


ん十年植物と付き合って来ても、庭には不思議がいっぱいです。





学名: Epimedium perralderianum
英名: barrenwort
和名: 碇草、錨草(イカリソウ)

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by lapisland2 | 2014-01-14 04:31 | Perennial | Trackback | Comments(4)

1月の庭仕事




クリスマスやお正月にご馳走を食べすぎて、
少々体重が増えてしまった方も多いのではないでしょうか。
もうすぐ松の内も明けますので、
そろそろ庭に出て、活動を始める時期かもしれませんね。
冬の間にやっておくべき庭仕事もたくさんありますよ。

とは言うものの、
雪深い地方では冬の間はガーデニングどころではないでしょうね。
イギリスでも年明けから殆ど毎日大雨が降っていますので、
今のところ庭仕事は無理な状態です。
でも、外でガーデニングができなくても、
室内ガーデニングや脳内ガーデニング(=アームチェア・ガーデニング)
という手もありますよ~♪



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☆ アームチェア・ガーデニングの季節ですね

 先月「タネのカタログを取り寄せて下さい」と書きましたが、
 いかがでしょうか。
 まだの方は、お急ぎを!

1・2月の庭仕事の余りできない間に、カタログを取り寄せたり、
ネットでカタログを見たりして、春からのプランを立てましょう。
忙しかった年末年始の後、のんびりとカタログを眺めて、
春からの庭をあれこれイメージするのも楽しいものです。

☆クリスマスツリーのリサイクル

シュレッダーにかけたwood-chip をマルチングに使う

*シュレッダーのない場合は、
ガーデンセンターや自治体でもリサイクル施設があるので利用するとよい

☆夏咲きのダリア、カンナ、ユリ、グラジオラスなどの球根類の注文をする
春蒔きのタネの注文を入れる

☆シュラブやバラの挿し木(hard cutting)は、今月中に!

*hard cutting(硬い枝の部分の挿し木)は成功率がやや低いので、
多めに作っておくこと!

ブデリア、ドッグウッド、タマリスク、ハニーサクル、レンギョウ、
ポプラ、スモークツリー、ホリー、ウツギ類、スパイレア、ウエイジェラ、
ウィロー、Caryopteris, Escallonia ,Viburnum, Abelia, etc.

☆root cutting(根挿し、根伏せ)も今の時期に

オリエンタルポピー、フロックス、エリンジウム、アカンサス、バーバスカムなど

これも簡単ですので、ぜひトライして下さい。

*やり方の詳細は→■http://lapis2.exblog.jp/18936831/

☆地面が凍結していなければ、引き続き土を耕して
 コンポストを花壇や菜園に入れる。

*冬の間にコンポストを上に広げておくだけでも大丈夫。
  後は、ミミズ君たちにお任せしましょう♪

*水はけの悪い所にはグリット(砂利)を入れる
 
*雨が続くようなら、シートでカバーをする。

☆アイビーやバージニア・クリーパーなどクライマーの剪定をし、形を整える

☆ヘレボルスの古い葉を切り取る
(無茎種のものは、葉を切る事によって花茎が素直に伸びる)
 
葉を切った後は、根元を腐葉土などでマルティングしておく

*葉っぱは病気に掛かっている可能性があるので、
  焼却するか市町村の収集するgreen binに入れる
*病気が広がるのを防ぐために、使用後の剪定ばさみは必ず消毒しておくこと!
*ヘレボルスは毒性がきついので、必ず手袋をはめて作業をすること!

◎有茎種のものはボーダーラインの耐寒性のものもあるので、
 夜間フリースなどで防寒する
 花茎が伸びるものには支柱を立てる

☆引き続き winter pruning(冬剪定)の時期です
 少し暖かい日が続いている時に剪定をする

 2月末までに済ませる事!
 
◎落葉樹の剪定
 大きな木の場合は、tree surgeon(樹木医)に依頼する、

*ただし、桜の仲間は落葉前に、マグノリアは夏前に剪定

*モミジや白樺はクリスマスまでに済ませる
 (樹液が流出するのを防ぐため)

◎dogwood や willow、 buddleia、elder、ハニーサクルなどは根元で剪定

◎シモツケソウ、ユキヤナギ、コデマリなどの強剪定をする
(これをやっておくと、コンパクトな株をキープできるのと、
  黄葉のものは発色がいいようです)

◎夏咲き(6月以降)のクレマティスの剪定
 
 C.orientalis、 C.texensis、 C.viticella、 C.vitalba、
 大きい花の咲く品種など

一番下の芽のすぐ上で剪定する

◎ウィステリアの冬剪定
(ウィステリアは夏・冬と2回の剪定が必要)

すべての脇から伸びている枝を剪定する(3cm)
夏に切った枝は5cmの所まで剪定

◎常緑のシュラブや垣根の大きくなり過ぎたものは、
 今の時期に強剪定しておくとよい

☆新芽が出始める前に、グラス類やイカリソウの古い葉を刈り取る

(2月までに終えるようにしないと、新芽が出て来て焦ることになるので、
早めにやっておく方がよい)

☆斑入りの花木のreversion(先祖がえり)した枝を剪定する
 
*落葉性のものは、春になって葉が出てきてから剪定する方がわかり易い

☆背の高いバラは、冬の強風の被害を避けるために弱剪定する
 スタンダ-ド仕立てのバラも、弱剪定をする

☆土が凍結したり水浸しになっていなければ、
 引き続きbare root (地掘り苗木)のバラや樹木、シュラブを
 植えつける (11月~2月まで)

☆小さい木やシュラブなど、移植したいものは冬の間に!

☆堀り上げて貯蔵した球根類のチェックを忘れないように。
  (腐ったりカビが生えたものを取り除く)

☆積雪のあと雪の重みで枝が折れるのを防ぐ工夫を!
 (常緑樹やコニファー類)

☆樹木の支柱やツリーバンドが的確かどうかを点検する

☆雨や霜が続く時は、できるだけ芝生を踏まないようにして、
 芝生用土(gritty loam-based compost)をドレッシングする

☆宿根の雑草を掘りあげる
 春になって活動を始める前にやっておくとよい

☆冬の間に芝刈り機や剪定ばさみなどの手入れをする

☆塀の塗り替えや木製のガーデンファニチャーにプリザーブ液(保護塗料)を塗る




☆Wildlife

◎そろそろブルーティットなどの鳥が巣作りの場所を
 探し始める頃なので、新しい巣箱をかけるのに最適の時期ですよ♪

すでに巣箱を設置してある場合は、
  取り外して巣箱をきれいに掃除する
       ↓
  沸騰したお湯をかけて消毒し、乾燥させる
       ↓
  新しい藁や乾燥した苔などを入れて、元に戻す

*巣箱をかける場所は、餌場とは離れたシェルターな所を選ぶ

◎樹木やシュラブにバードフィーダーを吊るしたり、
 バードテーブルを置いて、餌が途切れないようにする

*残りもののパンを与える人が多いが、
 冬場は特にもっと栄養分の多いものを準備する

(ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、
 ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、
 フルーツケーキやビスケットなどの残り、ラードやfat ball、mealworm など)

*鳥の種類によって好物が違うので、
 いろんな種類の餌を用意するといろんな鳥が来てくれますよ♪
 木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、
 地面に置くバードフィーダーも忘れないように。
(既成のものでなくても、鉢の受け皿で十分です)

*イギリスの場合、庭にやって来る鳥たちは冬に野生の餌がとれなくなると
 死んでしまう場合が多いのです。
 数年続きの厳冬で、数の減少した鳥も多いようです。
 夏には餌を与えない人も、冬場だけでも鳥の餌を準備するようにして下さい。
 特に急な冷え込みが来たり、雪の降った翌日には餌がとれなくなるので、
 庭に餌を撒くなどして頂ければ、うれしいです。

暗くて長い冬の間、鳥たちが庭にやって来てくれるのを見るだけで、
私たちは十分に大きなお返しを受ける事になるのですから♪

◎バードフィーダーやバードテーブルの定期的な掃除を忘れないように!

*不潔なバードフィーダーから、感染病が広がることも多いとのことです

*サルモネラやE.coliなどの人への感染を防ぐためにも、
 餌やりや掃除のあとには必ず手洗いを決行すること!!!

◎水の補給も忘れずに!
 
 鳥を庭に呼びたいなら、
 餌台の設置だけでなく水飲み場兼水浴び場を作ること!
 常に水浴び場をきれいにして、新しい水に取り替える
 氷が張った朝は、水のみ場の氷を溶かすのをお忘れなく!


繰り返し鳥や小動物、虫たちのことを書いていますが、
彼らのヘルプ無しにはオーガニック・ガーデニングはできないのだと言うことを、
いつも心に留めておきたいものですね。





★これはイギリス基準に書いていますので、
  日本とは少し違ったところもあります。
  内容について質問のある場合はどうぞお尋ね下さい。

  また、ご自分のお住まいの地域に合わせて、
  庭仕事の時期をずらしてくださいね。)

★畑仕事については、菜園日記の方に書いています。




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by lapisland2 | 2014-01-11 04:54 | 今月の庭仕事 | Trackback | Comments(0)

A HAPPY NEW YEAR    '14




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嵐のクリスマスを経て、大雨で新年を迎えました。
この週末にも再び嵐がやってくるとのこと。

ますます自然は荒れ狂い、人の世も荒みきって、
先の見通しの立たない世界ではありますが、
願わくば、今年もなんとか自然と対話し、土に戯れることのできる年でありますように。








から風の吹けばとぶ屑家はくず屋のあるべきように、
門松たてず煤はかず、雪の山路の曲り形(な)りに、
ことしの春もあなた任せになんむかえける

            めでたさも中くらいなりおらが春          (小林一茶)
 

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by lapisland2 | 2014-01-02 20:05 | Trackback | Comments(4)