8月の終わりを彩るタイガーリリー



オリンピック観戦でテレビの前に座っている時間が長かった間に、
イースターリリーやピンクパーフェクションはいつの間にやら咲き終わり、
庭では最後のユリ、タイガーリリーが咲いています。


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雨が多く日照時間の少なかった今年は、
光を求めて例年よりも更に徒長気味で、2m70cmもの背高のっぽになってしまいました。

普段でもかなりの日陰なので、
光の乏しい今年は花を付けないのではないかしらと思っていましたが、
遅まきながら、華やかでいてやさしい色の花をたくさん咲かせてくれました。

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この花が散ってしまうと、短い夏も終わりになります。


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タイガーリリーの詳細については→ 



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by lapisland2 | 2012-08-31 00:52 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(0)

プリンセス・ダイアナ


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例年より少し遅く7月始めごろから咲き始めたクレマティス、
'プリンセス・ダイアナ'ですが、お日さまが乏しいせいか、
今年は花の数が少なく、花も小さめのようです。


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例年ならば、6月から初秋まで溢れるほどの花を次々と付けてくれるのですが・・・
今年は殆どの植物にとって、受難の年になったようです。
雨が多いのは、クレマティスにとっては必ずしも悪いとは言えないでしょうけれど、
今年のような極端な日照不足はどうしようもありませんね。
8月も下旬になると、花色も淡いピンクになってしまいました。


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同じテキセンシス系の 'Gravetye Beauty'の方は、
今年はうんともすんとも言わずに終わってしまいそうで、
葉っぱだけが茂っています。




学名:  Clematis Texensis 'Princess Diana'     AGM
英名:  Scarlet Clematis、exas Clematis Texas、 Leatherflower、 etc.



[追記]

*もともとは、'The Princess of Wales'という品種名で売られていましたが、
ダイアナさんの波乱万丈の生涯のために彼女の称号が変わったので、
花の名前も変わったようですね。

*剪定はGroup 3

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by lapisland2 | 2012-08-28 06:30 | Climber | Trackback | Comments(4)

アカンサスの花





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夏らしい日が殆どなかったのに、
なぜか今年はアカンサスの花がいくつも咲きました。
葉っぱが好きで植えたアカンサスですが、
すっくと立ち上がる花もなかなかのものです。


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この大きなプランツは、大きな庭でこそ見栄えがするのですが、
狭い庭では巨体を持て余しているようでなんだか可哀想です。
でも、植えてから10年ほどの間に、日当たりの悪さにも負けず、
じわじわと領域をひろげつつあります。

残念ながら、狭い拙庭では全体像が撮れないので、
いずれ葉っぱの写真は別に入れますね。
(実を言うと、葉っぱはS&S軍団の攻撃でボロボロにされてしまったので、
葉っぱをすべて刈り取って、新しい葉が展開するのを待っているところです。
A.モリスの葉っぱは、柔らかくてS&S軍団の大好物です。)


アカンサスについての詳細も、またいずれ書き込む予定です。



学名:  Acanthus mollis
英名:  Bear's Breeches、Oyster Plant
和名:  ハアザミ


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by lapisland2 | 2012-08-27 18:08 | Perennial | Trackback | Comments(4)

マルベリー色のアガパンサス





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マルベリー色のアガパンサスが満開になりました。
マルベリー色って、どんな色かというと、
濃紺に紫色が混じったような色のことです。
私のコンデジでは、濃いブルー系の色はうまく出ないので、
冴えたブルーに写っていますが、写真よりももっと濃い色を想像して見てくださいね。

このアガパンサスは、1mを優に超える大きなアガパンサスと違って、
花茎が伸びても70~80cmくらいにしかなりませんし、
花も小ぶりなので、鉢植えに向いているようです。


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7年ほど前にウィズリーのフラワーショーで、
アガパンサス専門のナーサリーから小さな苗を購入したものですが、
毎年少しずつ大きくなり、今年は23輪もの花を付けてくれました。
残念ながら、名札を失くしてしまって品種名がわからなくなってしまいましたが、
Agapanthus Timaru だったかAgapanthus 'Black Buddhist'だったか、
それとも?。。。


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この写真を撮ったのは、8月上旬の咲き始めの頃だったので、
悪天候にも関わらず例年とほぼ同じ頃に咲き始めています。
下旬になってもまだ咲き続けていますので、
気温が低いために花持ちがいいのかもしれません。


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昨秋から植え替えをしなければと思いながら、機会を逃してしまい、
小さい鉢は根が回っていっぱいになってしまっています。
花茎が上がって頭が重くなったためにバランスがとれず、
風のきつい日に2回も転倒してしまいました。
この秋こそは鉢を割ってでも植え替えをしなければ、と思っています。

アガパンサスを育てていて経験した面白い事実は、
アガパンサスは根がぎゅうぎゅう詰めになると、
花をたくさん咲かせるということです。
大きめの鉢にゆったりと植え替えると、
途端に花付きが悪くなったり、まったく花を付けなくなるので、
植え替える時はほんの少しだけサイズの大きい鉢を選ぶ必要があります。

こういうことも、何年も経験してみないとわからないことで、
植物に接していると、随分と気が長くなりますね。



[追記]

万年工事中の見苦しい背景は、無視して下さいませ~。

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by lapisland2 | 2012-08-26 00:53 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(2)

銀杏の葉っぱのペラゴニウム


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ここ1ヶ月ほど、この鉢植えのペラゴニウム Pelargonium acetosum が
淡いピンクの蝶が舞っているような花をいっぱい付けています。

ペラゴニウム(日本ではジェラニウム、またはゼラニウム)とは思えないような
一風変わった葉っぱに魅かれて、昨年あるプラントフェアで買ったものですが、
可愛い花は思いがけないボーナスでした♪


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南アフリカのケープ岬南東部が自生地で、
乾燥した崖や草原、石ころの多い丘陵に生えているとのことです。
品種名のacetosumは、ラテン語の酸っぱいという意味のacetosusに由来しており、
葉の酸っぱい味から来ているようですね。

ヨーロッパにはかなり古くに入って来ていて、
薬用植物として1703年にはアムステルダムの植物園で、
1724年にはChelsea Physic Garden ですでに栽培されていたとのことです。
薬用植物というだけに、若い葉っぱとつぼみは食べられるそうですが、
まだ試したことはありません。



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花期は5・6月頃から9月頃までですが、
春から悪天候の続いた今年は7月から咲き始めました。
原産地では1年中咲き続けるとのことですが、ここでは戸外ではとても無理です。
でも、花期がとても長く、霜の降りる前に室内に取り入れて、
日当たりの良い場所に置いておけば、冬の間も咲いてくれます。


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英名のsorrel-leaved pelargoniumというのは、
ソレルのような葉のペラゴニウムということなのですが、
ブルーグリーンの常緑の葉っぱは、ソレルと言うよりは、
日本人の私にはイチョウの葉のように見えてしまいます。
他のペラゴニウムと違って、葉っぱにペラゴニウム特有の強い匂いはありません。
でも、ペラゴニウムの白い乳汁は皮膚炎を起こすことがあるので、
植え替えや挿し木をする時は注意をした方がいいでしょうね。

他のぺラゴニウム同様、挿し木で簡単に増やすことができます。




学名: Pelargonium acetosum 
英名: sorrel-leaved pelargonium

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by lapisland2 | 2012-08-22 20:40 | Perennial | Trackback | Comments(0)

南天のつぼみふくらむ




鳥たちのコーラスが消えて、静かになった夏の庭では
風に騒ぐ竹の葉の音だけがサワサワと聞こえてきます。



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そんな頃になると、小さなジャパニーズ・パティオでは、
南天のつぼみが膨らみ始めます。
風のきつい庭では、花がたくさん咲いても実が赤くなるまでに殆ど落ちてしまって、
なかなか冬まで実が残ってくれないのが残念なのですけれど。


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by lapisland2 | 2012-08-17 19:40 | Shrub | Trackback | Comments(4)

ブルーの小さいファルコン


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庭では先月から次々と夏咲きのクレマティスが咲いていますが、
このクレマティス Clematis 'Petit Faucon' は比較的新しい品種で、
1995年にRaymond Evisonによって作出されたものです。
高さが約1mとコンパクトなので、トラリスに這わせたり、鉢植えにしたり、
地面に這わせたりといろんな使い方が出来そうですね。
integrifolia groupのクレマティスは、他のクレマティスのように蔓性ではないので、
支柱に結わえる必要はありますけれどね。


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花が開くに連れて、
ちょっとねじれて手裏剣のような形になるのもいい感じです。
品種名は「小さいファルコン(ハヤブサ)」という、なかなか渋い名が付いています。 
7月から10月頃まで長く咲き続けてくれます。

剪定はグループ3のやり方で。


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学名:Clematis Petit Faucon 'Evisix'     AGM
    Clematis 'Petit Faucon'



[追記]

クレマティスの剪定については、また改めて書き込みます。


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by lapisland2 | 2012-08-16 08:08 | Climber | Trackback | Comments(0)

魔法のことばは ♪ヒューケラ・ヒューケレラ・ティアレア♪


葉っぱ好きには欠かせないプランツに、
ヒューケラとヒューケレラ、そしてティアレアがあります。
いくつか植えている中から、今日は二つを。


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これは、葉の色合いの良さと'Kimono'という品種名に魅かれて
数年前に植えたものですが、
確かに萌黄色の着物のような渋い感じがありますよね。

弱点はSS軍団に弱いこと。
夏が過ぎる頃には、きれいな葉がずたずたにされることもあります。
なぜかSS軍団は、斑入りのきれいな葉っぱが好みのようで、
困ったものです。



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このダークな色の'Plum Pudding'は、
地植えにしても殆ど被害はありません。


ヒューケラには35~50種ほどがあると言われますが、
数に開きがあるのは自然交配が行われることが多いらしいので、
同定に混乱があるのではないかと思われます。
北米のフロリダ西部からカリフォルニアにかけてとカナダ南部の、
ウッドランドや山岳地帯の岩の割れ目や急なスロープなどに自生している
とのことなので、水はけの良い土が適しているのでしょう。

ヒューケラは、同じものでも日の当たり具合によってかなり違った色になることも多く、
それもまた魅力ではあるのですが、
思ったようにいい色にならなくて、時にはがっかりすることもあります。
いずれも耐寒性は強いですが、
イギリスでは冬の長雨に当たるのは良くないように思います。
私は念のために、冬の間はマルチをしています。
3~4年たったら、秋に株分けをします。




学名: 上は X Heucherella 'Kimono'
     下は Heuchera 'Plum Pudding'
英名:  Coral flower、Coral bells、Alum root
和名:  ツボサンゴ(壷珊瑚)



[追記]
* 'Kimono' が、正確にはヒューケラなのかヒューケレラなのか
   はっきりしなかったのですが、どうやらHeuchera ‘Green Spice’と  
  Tiarella ‘Pink Pendant’を交配したもののようなので、
  ヒューケレラになりますね。

* ヒューケレラはヒューケラとティアレアの交配種のことです。

*一応、このブログのタグでは、
  一括してヒューケラにまとめることにします。


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by lapisland2 | 2012-08-09 02:34 | Perennial | Trackback | Comments(3)

初夏から咲き始める 'Autumn Glory'



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昨年ご紹介したヒービー(日本ではへーベ)は、
かなり大きくなるタイプのものでしたが、→ 
これはサイズもほどほどで小さい庭にも適しています。
品種名はオータム・グローリーですが、花期が長く早い年には6月頃から咲き始めます。
咲き終わった花がらをきちんと摘んでおくと、次々と花を付けて、
霜の下りる頃まで長く咲き続けてくれます。

Hebeはどれもハチをたくさん呼んでくれるプランツですが、
特にこのオータム・グローリーは、花の少なくなる晩秋まで咲き続けるので、
ハチたちにとっては貴重な蜜源になりますね。

芽吹きの頃に、新芽がきれいな濃いコパー色になるのも、
葉っぱ好きにはうれしいものです。


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日当たりを好むプランツですが、
うちのように半日陰でもたくさん花を付けてくれます。
Hebeは、耐寒性がもう1つなのですが、
この品種は北アイルランドで作出されたせいもあるのか、
寒さにもかなり強いようです。
ただ、風当たりの強い場所は避けた方がよさそうです。

毎年春に軽くトリミングをし、
数年に一回くらいバッサリ根元から剪定をしておくと、
形が乱れるのを防げます。

学名: Hebe 'Autumn Glory'
英名: Hebe、Shrubby Veronica
和名:  ヘーベ(流通名)

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by lapisland2 | 2012-08-07 20:00 | Shrub | Trackback | Comments(0)

その名は、アフリカン・クィーン


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今年初めて花を付けるこのユリは、アフリカン・クィーン。
名前からもっと派手なオレンジ色を想像していたのですが・・・、
開花してみるとテラコッタのような渋めのくすんだ色でした♪
日当たりがよければ、もっときつい色が出るのかもしれませんが、
私にはこのくすんだ色の方が好みです。


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そして、外側には紫色に茶色の混じったような微妙な色の
なかなか粋なストライプが入ります。
見えないところがちょっとお洒落なユリです♪
香りもそれほどきつくないのがいいですね。

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最初の年なのでまだ花数は少ないですが、
一番高いので1.5mくらいになりました。

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学名: Lilium 'African Queen'
英名: Lily African Queen


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by lapisland2 | 2012-08-05 18:49 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(2)