光と戯れるクロッカス



雪の下で、蕾のままじっと我慢していたクロッカスが、
寒波が緩んだので、弾けたように花を咲かせています。


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お日さまが大好きなこの花は、
いくら暖かくなっても、曇りの日にはご機嫌が悪いようで、
お日さまが顔を出した途端に、一斉に花開きます。
まるで、光と戯れているかのように。

クロッカスは、他にも何種類か植えていますが、
小さなこのクロッカスが一番好きで、
もっとたくさん植えたいと思うのに、
残念ながら、品種の名前も、どこで買ったのかも、
忘れてしまいました。

でも、毎年スノードロップと同じ頃に、
春を告げに戻ってきてくれます。

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by lapisland2 | 2012-02-29 01:23 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(2)

春の兆しを告げるスノードロップ




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寒波が緩んで、庭のあちらこちらで
スノードロップが顔を覗かせています。

スノードロップには、1000種近い品種があるそうですが、
イギリスで最も一般的なのは、Galanthus nivalisという小さな花です。


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日本では、このG.nivalisは夏越しが難しいので、
夏の乾燥に強いトルコ原産のG.elwesiiがほとんどですね。
G.elwesiiは、小さなG.nivalisに比べると、
背も高く、花もグンと大きく見栄えがします。

でも、英国の人々(そして北欧の人々)にとってのスノードロップは、
この普通の小さなG.nivalisでなくてはならないのです。
庭や野原に群生する小さなスノードロップの可憐さに
勝るものはありません。

イギリスが原産地のように思われていますが、
16世紀の初め頃にもたらされたという説が事実のようです。
自生地は、西はスペイン、東はウクライナにかけての
かなり広範囲に渡っています。


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暗く長い冬のさなかに、
雪の下からそっと顔を覗かせるこの小さな花は、
春遠からずという希望を届けてくれる花なのです。


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これはG.nivalisの八重咲きの'Flore Pleno'。
できるだけ八重の花を植えるのを避けている私ではありますが、
'Flore Pleno'の可憐さには負けてしまいますね。


もう少し花が開いたら、また写真を撮ることにしましょう。




学名  Galanthus nivalis 
英名  common snowdrop
和名  マツユキソウ(待雪草)

八重咲きのは、
学名  Galanthus nivalis 'Flore Pleno'
英名  common double snowdrop

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by lapisland2 | 2012-02-24 07:45 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(0)

冬を彩るLeucothoe  2.



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Leucothoe 'Curly Red'は、1996年に L.‘Zeblid'から作成された品種で、
クリンクリンとカールした葉っぱが特徴の新しいLeucothoeですが、
その面白い形からここ数年よく出回るようになって来ました。


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                         (画像は、BBCのサイトから拝借)

若葉の頃は淡いオレンジ色ですが、徐々にブロンズ色に変わり、
寒さと共に濃いピンクやダークレッドに染まります。
これも他のLeucothoeと同じく、半日陰の酸性土を好むので、
イギリスでは鉢植えにする方が無難かもしれません。


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こちらでは、ちょうどクリスマスの頃に出回るので、
クリスマス用の寄せ植えにもいいかもしれませんね。
それほど大きくならないので、同じく酸性土を好むシャクナゲなど、
大きなシュラブの株元に植えるのにも適しています。



学名  Leucothoe axillaris 'Curly Red'
英名  Leucothoe、 Dog hobble




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by lapisland2 | 2012-02-19 05:48 | Shrub | Trackback | Comments(0)

冬を彩るLeucothoe 1.




Leucothoeは、冬の庭に彩りを与えてくれるフォリエージの一つです。
今年は暖冬でなかなかきれいな色にならなかったのですが・・・、


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寒波のあと、積もっていた雪が溶けると、
きれいなバーガンディー色に染まっていました。


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Leucothoe には約40種類ほどあって、
自生地はアジア・アメリカ・マダガスカルに渡りますが、
L. fontanesianaは、北米南東部の涼しい渓谷の流れに沿って自生しています。

イギリスでは、いくつかの品種が出回っていますが、
自生地からわかるように、いずれも日陰または半日陰を好みます。
酸性土を好むので、イギリス南東部では少々難しいプランツですが、
日本の土には合いそうですね。

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L. 'Scarletta' は、新芽の頃の印象的な赤い色から、
秋が深まり寒さが増すに連れて、
真紅からバーガンディ色へと変化してゆく葉を、
長く楽しむことができます。
暗く長いイギリスの冬に彩りを与えてくれるプランツでもあります。

そんなに大きくはならないので、小さい庭には貴重なシュラブですが、
成長が遅いので、気の短い人には向かないかもしれませんね。
残念ながら土が合わないので、うちでは鉢植えにしています。
耐寒性はありますが、冬の冷たい風を嫌うので、風の当たらない場所を選びます。
春(イギリスでは5月頃)に咲く、
アセビに似た香りのよい小さな花は、思いがけないボーナスです。

私は、秋・冬の寄せ植えにも小さい苗をよく使いますが、
一緒に植えるものは、同じく酸性土を好むプランツを選ぶようにしています。

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学名  Leucothoe fontanesiana 'Scarletta'
英名  Scarletta fetterbush


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by lapisland2 | 2012-02-18 04:20 | Shrub | Trackback | Comments(0)