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チョコレートの香り



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うれしいことに初霜の予報が外れたので、
チョコレートコスモスがまだ咲き続けています。


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大好きなチョコレートコスモスですが、
雨や曇りの日が多いこの国ではなかなかうまく育たず、
どんなに気をつけていてもウドンコ病にやられてしまいます。
それがいやで、ここ数年植えていなかったのですが、
久しぶりにこの春植えてみたら、思いがけず大きな株になって、
7月からずっと咲き続けてくれました。
9月に一度花が終わったのですが、
インディアンサマーに二番花が咲き始めて、
今もまだ咲き続けています。


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例年以上の冷夏だったというのに、どうしたことでしょうね。
でも、とてもうれしい誤算です♪
日陰なので、光を求めて、花茎を長く伸ばして咲いているのが、
ちょっぴり可愛いそうですが、
それがかえって奔放な感じに見えなくもありません。


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原産地メキシコでは、野生のものはすでに絶滅状態だとかで、
1902年から栽培によって生き延びているプランツのようです。
微かなチョコレートの香りは、
この花がチョコレートと同じヴァニリンを出すためだとか。
晩夏の夕暮れ時には、特に香りが強くなるように感じます。

切花にしても、かなり日持ちがするので、
小さなブーケにして、明るい色の花と組み合わせると、
渋い色がいいアクセントになります。
花びらが散ったあとの萼も、とてもいい形をしているので、
アレンジに使っています。

イギリスでは、南部でも外での冬越しは不可能なので、
堀上げて鉢に植え替え、温室や室内に取り込みます。
コスモスと違って、種で増やすことはできないので、
株分けで増やします。
(株分けの時期は、3月~4月)




学名  Cosmos atrosanguineus
英名  Chocolate Cosmos


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by lapisland2 | 2011-10-24 19:59 | Perennial | Trackback | Comments(0)

最後のダリア



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明日の朝は、初霜が降りるとの予報が出ています。

秋の日差しを浴びて、鮮やかに咲くこの花も、
今日限りの命かもしれません。

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by lapisland2 | 2011-10-20 07:43 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(2)

エキナセアは怒ったハリネズミ?


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夏から秋に掛けて、たくさん蜂や蝶を呼んでくれたエキナセアも、
そろそろ終わりに近づいてきました。
でも、花びらが枯れたあとも、
真ん中のぼんぼりがなかなか面白いのです。
花が咲いている時は、町火消しの纏を想像しないでもありません。

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北米原産の花で、丈夫で耐寒性もありますが、
なかなか増えてくれないのが玉に瑕。
お日さまと栄養たっぷりな土が好きなプランツなので、
うちの庭には少々不向きではあるのですが。。。
やっと大きな株になってきたと思ったら、
昨冬の厳しい寒さのためか、今年はあまり勢いがありません。

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エキナセアEchinaceaの名は、ギリシャ語のechinos(ハリネズミ)から
来ているようですが、
確かに真ん中のコーンの部分はチクチクして,
ハリネズミはぴったりかもしれません。

エキナセアは、ハーブティーにしたり、
サプリメントや薬草としての利用も多いですね。



学名  Echinacea purpurea   
英名   Purple Coneflower
和名  ムラサキバレンギク(紫馬簾菊)


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by lapisland2 | 2011-10-19 07:47 | Perennial | Trackback | Comments(0)

秋の原種シクラメン



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秋咲きの原種シクラメン、ヘデリフォリウムの花が、
庭のあちらこちらから顔を出しています。
早いものは8月の中旬を過ぎる頃になると、
どこかでちっちゃな花をそっと持ち上げています。


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私は日本の大きな贈答用に作られたようなシクラメンが
あまり好きになれなかったのですが、
こちらに来て、小さい原種シクラメンの存在を知り、
魅せられてしまいました。
原種シクラメンには、花だけでなく、
バラェティに富んだ葉っぱの面白さもあります。
そして、厳寒のスコットランドの冬さえ乗り切ってくれる
耐寒性のある品種もあります。

近年人気のある、ガーデンシクラメンと言うのは、
こちらでも秋の定番寄せ植えの材料ですが、
ロンドンは例外として、うちの庭ではとても冬越しはできず、
使い捨ての花と言うことになってしまいます。

それに比べて、ヘデリは一度植えておけば、
忘れずに毎年花を咲かせてくれる野生児です。

コツは、秋咲きのヘデリフォリウムと春咲きのコウムを
一緒に植えないこと。
どちらか勢力の強い方に乗っ取られて、片方は消えてしまいます。

ウィズリーのガーデナーさんから聞いた話ですが、
なるほど、大きな庭園で原種シクラメンの植えてある所は、
必ずこの2種を分けて植えてあります。


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今はまだ花だけが先行していますが、
もう少しして、葉っぱが展開した頃に、
またご紹介しますね。


Cyclamen hederifolium


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by lapisland2 | 2011-10-14 03:08 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(2)

謎のサルビア 茶々丸



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今年の夏、近くのマナーハウスのプラント・フェアーで
不思議な花の色と形に惹かれて買ったサルビアですが、
帰り道で名札をなくしてしまったようで、
今のところ、茶々丸と呼んでいます。

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by lapisland2 | 2011-10-12 19:35 | Perennial | Trackback | Comments(2)

秋のアサガオ


アサガオというと、すぐに盛夏を連想しますが、
こちらでは、晩夏から秋に掛けて咲くものが多いようです。

日本のアサガオは、何回か植えてみましたが、
どうもうまく育ちません。
種蒔きをして、苗が順調に育っても、
外に出してからなかなか気温が上がらないせいでしょうか。
6月になっても、霜が降りたり、ヒョウが降ったりすることも
ありますからね。
そのせいか、こちらではアサガオを温室の花として扱っている
庭園も多いようです。

『郷に入りては郷に従え』の言葉通り、
こちらでよく見かける丸葉アサガオはとても元気で、
霜が降りる頃まで次々と休むことなく花をつけてくれます。


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うちの庭では、ここ数年、この「ヤルタの星」という
濃紺のアサガオが定番になっています。
花はシルクのような輝きがあり、
深いブルーの中にさらに深いインクブルーの縞が入り、
真ん中にはほんのりピンク色が覗くと言う素敵な色合いで、
丸葉アサガオなのに、どこか和風の趣があります。


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スカイブルーの’Heavenly Blue'や
淡い水色のConvolvulusと組み合わせても、
なかなかいいものです。


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学名  Ipomoea purpurea 'Star of Yelta'
英名  Morning Glory

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by lapisland2 | 2011-10-12 07:40 | Annual & Biennial | Trackback | Comments(6)

ケンブリッジ・ブルーは秋の空色



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朝晩が少し冷たく感じるようになった頃、
植えたことをすっかり忘れていた存在を
知らせてくれるサルビアです。

少し黄味を帯びた秋の光の中に、
透き通るようなスカイブルーの色が目に沁みます。



Salvia patens 'Cambridge Blue'  (AGM)
英名  Gentian Sage



例年は8月中旬から咲き始めて9月いっぱいで終わる花ですが、
インディアンサマーのせいか、まだ咲き残っています。
メキシコ原産のこのサルビアは、あまり耐寒性はないので、
うちでは秋に室内に取り込むか、1年草扱いで春に種を蒔きます。

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by lapisland2 | 2011-10-10 06:55 | Perennial | Trackback | Comments(2)

秋を告げる花 アスター



つかの間のインディアンサマーが終わり、
少しずつ紅葉も始まって、秋本番といった雰囲気になってきました。

イギリスでは、庭に菊を植える人は少ないようですが、
アスターはとても人気があって、よく植えられています。
背の高いアスターが初秋の風に揺れているのは、
なかなか風情があっていいものです。

残念なのは、雨や曇りの多いこの国のこと、
花が咲き進む頃には、殆どのアスターがウドンコ病にやられて、
真っ白になってしまいます。


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でも、数年前に植えたこのAster x frikartii 'Monch'は、
耐病性があるとのお墨付き通り、
ウドンコ病にやられることもなく、元気に咲き続けてくれます。
他のアスターに比べると、花が大きく6~7cmもあるので、
遠くからでもよく目立ちますが、
爽やかな色なので、
いろいろな花と組み合わせることができます。
そして、花期もぐんと長く、
夏の初めから初霜の降りる頃まで咲き続けてくれます。


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実際には、もっとブルーがかったラベンダーの、
とてもいい色なのですが、
私のコンデジではうまく色が出てくれないのが残念です。


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このアスターは、スイスの Karl Frikart が東ヨーロッパ原産の
A. amellus とヒマラヤ原産のA. thomsonii を交配して作出したものだそうです。




学名  Aster x frikartii 'Monch' (AGM)
英名  Michaelmas daisy 、Frikart's Aster


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by lapisland2 | 2011-10-08 22:12 | Perennial | Trackback | Comments(0)

インディアンサマーに咲いた睡蓮


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つぼみはいくつかできたものの、
冷夏のためにちっとも開かないまま終わってしまっていた睡蓮が
インディアンサマーでいいお天気が続いているせいか、
今頃になって花を咲かせました♪

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by lapisland2 | 2011-10-04 01:19 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(2)