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一粒で三度おいしいヒペリカム


同じ仲間のビョウヤナギやキンシバイは、きれいな大きい花を咲かせますが、
H.androsaemum は、目立たない小さな花をつけます。
(と言いながら、花の咲いている時の写真を撮ったことがないんですよねぇ。。。)


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お楽しみは花後のベリーで、
始めはちっちゃい黄色い実が、だんだんオレンジ色から真っ赤になり、
やがて秋が近づく頃には黒くなります。
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そして、実が黒くなる頃には、
お天気にもよりますが、葉っぱもきれいな色に変化します。
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ちなみに、日本では「ヒペリカム」ですが、
ここイギリスではハイペリカムと発音します。



学名  Hypericum androsaemum
英名  St. John's Wort 、Tutsan
和名  コボウズオトギリ (小坊主弟切)



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by lapisland2 | 2011-09-30 07:38 | Shrub | Trackback | Comments(0)

ゴールデン・クレマティス、それともおじいさんのあごひげ?




今年も冷夏で終わってしまったイギリスですが、
9月にはインデアンサマーと呼ばれる
爽やかな青空の広がる日がやって来ることもあります。

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庭はすっかり初秋の気配で、
晩夏から咲き始めたクレマティス・タングチカも
いつの間にか花が終わり、
たくさんのシードヘッドが秋空にゆれています。

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鮮やかな黄色い花は、初秋の光の中でよく映えますが、
これからあとフワフワ状態になって行くシードヘッドも、
霜が降りる頃まで楽しむことができます。

英名のひとつに「おじいさんのあごひげ」というのがありますが、
シードヘッドを見ると、なるほどと思いますね。
それとも、「おじいさんのあごひげ」と言うよりは・・・・・。

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日本では、北国を別にすると少し育てにくいクレマティスのようですが、
こちらでは放って置くと天まで届くかと思うくらいに大きくなります。

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剪定は、夏咲きのクレマティスと同じく、
春先に株元15~20cmくらいでバッサリ切ります。



学名  Clematis tangutica
英名  Golden Clematis、
     Old Man's Beard、
     Russian virgin's bower

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by lapisland2 | 2011-09-30 01:04 | Climber | Trackback | Comments(0)

シャギーなシャスターデイジー

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これは数年前にハンプトンコートフラワーショーで苗を購入したものですが、
シャギーな花びらが普通のシャスターデイジーとはちょっと違った感じで
気に入っています。
これ以上シャギーだと、少しうるさくなりそうですよね。

上の写真から見ると、ラベンダーの咲いていた頃には、
もう咲き始めていたのですねぇ。

最盛期には100輪以上も花をつけてくれましたが、
そろそろ花も終わりに近づいてきました。
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例年ならもっと背が高くなるのですが、
冬が寒かったせいか、今年は少し背が低めで、
風のきついうちの庭には向いていたようです。



シャスターデイジーは、アメリカの育種家Luther Burbankが
Leucanthemum vulgare (ヨーロッパ自生のOx-eye daisy、
フランスギク)に日本のハマギクなどを交配して作出したものです。


Leucanthemum x superbum
英名 Shasta daisy

[追記]
品種名'Aglaia'として売られていたものの中から、
花びらの少し変わったものを選んだのですが、
'Aglaia'よりは、シャギーの入り方が少ないように思います。



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by lapisland2 | 2011-09-23 07:42 | Perennial | Trackback | Comments(2)

変身の秋 始まる



秋の気配が少しずつ感じられるようになって来た庭では、
これからさまざまな変身が見られます。


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隅っこの方で、
毒々しい色の鎌首を持ち上げているこいつたちが、
どんな風に変身するのかは、
あとのお楽しみです。



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by lapisland2 | 2011-09-21 19:23 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(2)

ポンポンアキレアと呼んでいます


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6月頃から咲き始めるこの花も、とても花期が長く、
9月の今もまだ咲き続けています。
アキレア(ヤロウ)は、セイヨウノコギリソウのことで、
このアキレアもノコギリソウの仲間ですが、
花の印象はまったく違っていて、真っ白の小さな八重の花を
一面につけます。
(でも、葉っぱをよく見ると、小さなギザギザが入っているところは
やはりノコギリソウですね。)
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かのガートルード・ジキルが好んだ花として知られていますが、
常緑のシュラブを背景に植えると、真っ白い花がよく映えます。
うちでは後ろに黒いエルダーを、横にチョコレートコスモスを
合わせています。
半日陰でよく咲いてくれるので、うれしい花です。

切花にしても、とても長持ちします。
丈夫で可愛い花ですが、ひとつ難点があるとすれば、
うっかりするとウドンコ病にやられてしまうことでしょうか。

こぼれダネでも増えますが、殆ど同じものは出ないので、
晩秋か初春に株分けで増やす方がいいようですね。


学名 Achillea ptarmica 'The Pearl'
英名 Sneeze-wort、 Brideflower

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by lapisland2 | 2011-09-21 07:25 | Perennial | Trackback | Comments(0)

湖北の乙女 タイガーリリー


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タイガーリリーは、うちの庭では白いイースターリリーと共に、
夏の終わりを飾るユリのひとつです。

カノコユリは日本原産ですが、
このタイガーリリーは中国原産で、
和名が「キカノコユリ」なので紛らわしいのですが、
カノコユリの色変わりというわけではないようです。


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中国中部の石灰岩地帯が原産地ということなので、
石灰岩の多いイギリスの土によく合うようです。
野生のものは1.5mほどらしいのですが、
うちではかなりの日陰に植えているせいか、
光を求めて2.5m位に伸びるので、支柱が必要になります。
日向に植えてあるのを見ると、
もっとオレンジ色がきついようですが、
日陰のせいかオレンジ色でも優しい感じになって、
周りから浮き立つこともありません。
花が開き切ると、くるりと反り返るタイプのユリが好みなので、
このユリも好きなユリのひとつになります。


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花期がとても長く、8月の上旬から咲き始めて1ヶ月以上も
次々と花を咲かせてくれます。

花の名前は、この花をヨーロッパにもたらした
Augustine Henryに由来しています。
ウイルスなどの耐病性が強いので、交雑親として重要なユリになっています。

長い間楽しませてくれたこのユリも、
9月の嵐と共に散ってしまいました。

学名:   Lilium henryi   AGM
英名:   Tiger lily , Henry's lily
中国名:  湖北百合
和名:   キカノコユリ(黄鹿の子百合)


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by lapisland2 | 2011-09-14 02:38 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(2)

ルリタマアザミ満開に


天候不順のせいもあって、体調を崩してダウンしていた間に、
9月になってしまいました。
こちらは夏らしい夏が来ないまま、すでに初秋の雰囲気です。

この3週間ほどの間に、咲き急いで散ってしまった花もありますが、
少し時間を遡って庭の花を追ってみますね。


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気温の低い日が続いているせいか、
ルリタマアザミの花が例年よりも長く開いているように思います。
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by lapisland2 | 2011-09-10 18:57 | Perennial | Trackback | Comments(0)