「ほっ」と。キャンペーン

小粋なクーニャン



a0208116_845013.jpg

キコマユリは、朝鮮半島から中国東北部にかけて分布するユリですが、
オレンジ色のコマユリの変種になります。

a0208116_835213.jpg


かなりきつい黄色ですが、
花が小さい(花径5cmくらい)のでそれほど派手ではなく、
可愛い感じがします。
学名のamabileも「愛らしい」と言う意味だとか。

下向きの花をつけますが、咲き進むとマルタゴン・リリーのように
くるりと反り返るのがいいですね。

a0208116_854125.jpg


つぼみの時は、ちょっと粋な色合いです。

a0208116_865049.jpg




学名  Lilium amabile var. luteum
和名  キコマユリ

[PR]

by lapisland2 | 2011-07-24 08:09 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(2)

ユリの季節になりました



バラを植えないうちの庭では、
初夏から夏に掛けての主役はユリの花になります。
可愛いユリから優雅なユリ、野生的なユリと、
さまざまな表情を見せてくれますが、
ユリも種類によって咲く時期がずれるので、
6月から8月までどれかが咲いていることになります。

a0208116_18314097.jpg


毎年一番騎手を務めるのは、このサーモンピンクのユリ。
上向きに咲くユリは余り好きではないのですが・・・
これは十年以上前に同居人が選んだ花で、
この花が咲くと、ああ、今年もユリの季節になったなと思います。
うちでは日陰で咲くので、淡い色になりますが、
日向だともっと陽気で鮮やかなサーモンピンクになるのでしょうね。


a0208116_1916289.jpg


このユリは、開き始めはきれいなクリーム色で、
開き切ると白に近い色になります。
寄せ植え(ユリは寄せ植えには向かないので、
実際には寄せ鉢ですが)に使う時も、
背丈もほどほどで上向きに咲くユリの方が
他の花と合わせ易いようですね。


a0208116_19181414.jpg


中国原産のリーガルリリーは数箇所で地植えにしていますが、
今年は鉢植えも作ってみました。
鉢が重すぎて動かせないので、
庭に続く階段途中のおかしな場所を陣取っています。


a0208116_1919666.jpg


3本のうちの1本が、少し帯化現象を起こしているせいで、
花がたくさん付いてしまいました。
こんなにたくさん花を付けてしまうと、
優雅なリーガルリリーも台無しですが、
ユリにもけっこう帯化現象が多いようですね。
50輪以上もの花を付ける事があるそうですが、
これはその半分くらいです。
来年はどうなるのか、ちょっぴり興味津々。

a0208116_19195086.jpg



*帯化現象は、茎の一部が扁平化する奇形のことで、
異常にたくさん花が咲きます。
原因はいろいろあるようですが、
自生のもので帯化現象がみられるのは珍しいとのこと。
園芸種の帯化ケイトウはこの現象を固定化したものです。



学名  Lilium regale
英名  Regal lily
和名  オウカンユリ(王冠百合)、 別名 リーガル・リリー

上の2種類は、Asiatic hybrids アジアティック・ハイブリッド

[PR]

by lapisland2 | 2011-07-21 19:29 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(0)

涼を呼ぶアスチルベ


a0208116_20205530.jpg


夏の庭に涼を感じさせてくれるプランツです。
日本の湿原などで見かけるアワモリショウマやチダケサシと
同じ仲間ですが、こちらの庭で栽培されるのは、
日本や中国などのアスチルベを掛け合わせて作られた園芸種の
Astilbe arendsiiがほとんどで、背の高さや花色もいろいろあり、
花の咲く時期も6月から8月まで品種によっていろいろです。

a0208116_2015492.jpg


うちでも、濃いライラック色の、'Amethyst’が6月中旬から、
白い花は半月ほど遅れて咲き始めます。
うちのような半日陰や日陰の多い庭を明るくしてくれる
大切なプランツですね。
切れ込みの深い葉っぱがすっきりしているので、
花のない時期も楽しめます。

a0208116_209391.jpg


'Amethyst’の咲き始めはもっと濃い色ですが、
咲き進むと、淡いピンク色に色褪せて印象が変わります。

a0208116_20111948.jpg


手間のかからないプランツですが、
乾燥するとすぐに葉が傷んでしまうので、
夏場はマルチングをして、毎日の水遣りが必要になります。
うちの辺りは石灰質の土壌なので、
ピートもしくはそれに代わるものを与えてやるといいようです。



学名  Astilbe arendsii
英名  Astilbe


[PR]

by lapisland2 | 2011-07-16 20:29 | Perennial | Trackback | Comments(0)

星屑ぼうやのその後



いつぞやの星屑のぼうやは 、
















a0208116_013494.jpg


a0208116_021513.jpg


爆発して、星団になりました。

a0208116_065986.jpg


a0208116_073376.jpg





Allium cristophii
英名 Persian Onion, Star of Persia

[PR]

by lapisland2 | 2011-07-15 00:19 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(2)

シルバーグレーのセネキオ

a0208116_737468.jpg


ニュージーランド原産の、シルバーグレーの葉のシュラブで、
随分昔に葉っぱをフラワーアレンジメントに使うために植えたものです。
日向が大好きなプランツで、6月になるとお日さまのさんさんと当たる場所では、
黄色いディジーのような花を一面に咲かせます。

a0208116_7382561.jpg


3年前までうしろに7~8mもある大きなエルダーの木が植わっていて、
まったくの日陰だったので、花をつけることはありませんでしたが、
ビロードのような葉は、それだけで存在感がありました。

a0208116_739039.jpg


エルダーの木が枯れて、お日さまが当たるようになったので、
昨年からはたくさん花を付けるようになりました。
満開になると賑やか過ぎるのですが、
黄色い花には元気をもらえるので、それもいいかしらと思っています。
本当は、つぼみの時の方が好きなのですけれどね。

a0208116_7495487.jpg


ただし、花後に綿毛がいっぱい付くので、
花粉症の私は花が終わりかけると急いで剪定を済ませます。



学名  Brachyglottis 'Sunshine' (旧名Senecio 'Sunshine')
英名  Senecio 、Shrubby Ragwort

[PR]

by lapisland2 | 2011-07-13 07:51 | Shrub | Trackback | Comments(0)

イングリッシュそして、フレンチ


a0208116_6451720.jpg


地植えで冬を越してくれるイングリッシュ・ラベンダーは
イギリスの地に向いているラベンダーですが、
冬越しが難しいと分かってはいても、
羽の生えたフレンチ・ラベンダーも諦めきれないので、
毎年いくつかは鉢植えで育てています。
花がら摘みを怠らなければ、夏の間ずっと咲き続けてくれます。

a0208116_6461479.jpg


イングリッシュ・ラベンダーの方は、
もうすっかり開き切ってしまいました。

a0208116_647844.jpg


ハチのためには、開き切ってしまうまで残しておきたいし、
ドライフラワーやポプリにするには蕾の間に切らなくてはいけないし・・・と、
毎年ためらっている間に、咲き進んでしまいます。


[PR]

by lapisland2 | 2011-07-12 06:50 | Shrub | Trackback | Comments(2)

オニゲシ姐さんのその後



a0208116_1720194.jpg


妖艶な花を咲かせていたオニゲシ姐さんたちは、
あたまを丸めて尼僧になりました。

a0208116_17204381.jpg


「むかしはよかったわねぇ」と、
丸めた頭を寄せ合って、
陽気なひそひそ話を交わし合っています。

これから先の、雨に打たれたみじめな老後の姿は、
オニゲシ姐さんたちには似合わないので、
このあとバッサリ根元から刈り取ってしまいます。

a0208116_17212996.jpg


オニゲシ姐さん、また来年ね。

[PR]

by lapisland2 | 2011-07-09 00:15 | Perennial | Trackback | Comments(2)

「へーベ」と呼ばないでほしいな


a0208116_16212634.jpg


どこの庭にも必ず一株はある、というくらいに
こちらではありふれたプランツですが、
日本ではそれほど見かけませんね。

a0208116_1622187.jpg


おまけに、日本では「へーベ」という、
なんともいやはや音の汚い呼び方をしているようですね。
へーベ({Hbh) はギリシャ神話の若さの女神と言うことや、
このプランツの属名がそれに由来していることは知っていますが・・・
カタカナ発音になると、なんだか下品な感じです。
面積でもあるまいし、もう少し響きのいい和名はないものでしょうか。
これではHebeさんに気の毒と言うものです。
では、英語では何と呼んでいるのかと言うと、
なんて事はない、ヒービーさんですよ。
たいした違いはないではないかと言われそうですが、
いやいや、へとヒでは大きな違いです。
(Hewohiruという表現もあるから、へもヒも結局は同じですかな)
・・・と、話が下世話なところに行ってしまったので、
この辺でまともな話に戻しましょうか。

a0208116_1623182.jpg


ニュージーランド原産(が多い)このプランツは、
大きさも数十センチから数mまでいろいろ、
花の色も白、ピンク、ライラック、紫、白+ピンク、
白+ライラックなど選り取り見取りで、土を選ばず、
手間もかからないので、日本でももっと普及するといいのに
と思っているプランツの一つです。
一つ難点があるとすれば、品種によっては耐寒性がもう一つだ
と言うことでしょうか。
2年続きの厳しい冬で、サバイバルはしていますが、
今年はもう一つ元気がありません。
ところどころ枯れ込みが目立ち、花付きも例年と比べると
少ないようです。

今年は挿し木で株の更新が必要かもしれません。



学名  Hebe 'Midsummer Beauty' (AGM)
英名  Shrubby Veronica
和名  ヘーベー(流通名)

[PR]

by lapisland2 | 2011-07-08 16:30 | Shrub | Trackback | Comments(0)

火のないところにスモークツリー



a0208116_23524136.jpg



a0208116_2353388.jpg



春から秋まできれいな葉色を楽しませてくれるスモークツリー。
病害虫もほとんど付かず、手の掛からないいい子です。
普通は剪定も必要がないくらいなのですが、
放っておくと5mにもなってしまうのと、風のきついこの辺りでは、冬に枝が折れてしまうので、
毎年剪定をして3mをキープするようにしています。

2年続きの厳しい寒さで、この春はなかなか新芽が出ず心配しましたが、
遅くに出始めた葉は例年よりもぐんと色が濃く、
今までにないほどたくさんの花をつけました。


a0208116_23545047.jpg



5月下旬、花の頃はこんな感じで、
あまりの花の多さに葉っぱが隠れてしまうほど。


a0208116_23552885.jpg


ウルシ科の植物なので、紅葉もとてもきれいですが、
燃えるようなオレンジ色に紅葉するのは、緑の葉っぱの方です。
このダークパープルの方は、ちょっと面白い紅葉の仕方をする
のですが、夏の暑さや秋の冷え込みにもよるので、
さて、この秋はどうでしょうかしら。



学名  Cotinus coggygria 'Royal Purple'
英名  Smoke Bush
和名  ハグマノキ(白熊の木)、 別名 スモークツリー

[PR]

by lapisland2 | 2011-07-07 00:10 | Shrub | Trackback | Comments(0)

ラベンダーの香り ♪



ラベンダーの香る季節になりました。

こちらに来てから、いろいろなラベンダーを育ててきましたが、
イギリスの気候に合うのは、派手なフレンチラベンダーではなく、
やはりイングリッシュラベンダーだということに落ち着きました。
なかでも、’Hidcote'という品種が、平凡ではあるけれど香りが
いいし、耐寒性もあるので一番のお気に入りです。


a0208116_7321679.jpg



写真のラベンダーは、最も古株で、たぶん15年以上になると思います。
風雪に耐えて、根元は曲がりくねっていますが、毎年たくさん花をつけてくれます。


a0208116_7325815.jpg



ドライフラワーやポプリにしたり、お風呂に入れたり、
たまにはお料理にも使っていますが、
ラベンダーの爽やかな香りは、心も爽やかにしてくれますね。



学名  Lavandula angustifolia 'Hidcote'
英名  English Lavender
和名:  オカムラサキ(丘紫)、らわんでる、真正ラベンダー、コモンラベンダー

[追記]
いずれが和名か別名か、はっきりしませんね。


[PR]

by lapisland2 | 2011-07-05 07:35 | Shrub | Trackback | Comments(0)