「ほっ」と。キャンペーン

初夏に咲く雪の妖精ジレニア


a0208116_737148.jpg


初めてこの花を見たのは初夏のRHS ガーデンウィズリーで。
ロングボーダーの長いゆるやかな坂を登りつめた所に、
雪の妖精を散らしたようにこの花が咲いていました。

楚々とした感じの小さな5枚の花びらと、
赤い萼や茎との対比も絶妙だけれど、
葉っぱ好きの私としては、すっきりとした三つ葉の葉っぱが
なによりも印象的でした。
和の雰囲気が溢れているので、てっきり日本の植物かと思いきや、
北米原産のようです。

a0208116_738611.jpg


うちの庭に来てから数年、ようやくそこそこ大きな株になり、
初夏の庭に雪の妖精たちが舞っています。



学名  Gillenia trifoliata / Porteranthus trifoliatus
英名  Bowman's Root , Indian-physic
和名  ミツバシモツケソウ(三葉下野草)



[追記]
Indian-physicや、 Bowman's Root という英名が示すように、
ネイティブ・インディアンの人たちは、伝統的に強力なハーブ(催吐剤)として
使用していたようです。

[PR]

by lapisland2 | 2011-06-27 07:41 | Perennial | Trackback | Comments(0)

はっぱふみふみ


拙庭をひと言で言うと・・・
花壇というよりは、葉壇と呼んだ方がよさそうな葉っぱの庭です。

樹木とシュラブを中心に、その周りや足元を羊歯やギボウシや
グラスが取り巻いているという、まさに葉っぱばかりの庭です。
狭い庭なのに、なぜか背の高い植物が好きなもので、
夏になると葉っぱが茂って、まさにジャングル状態に。
うっかり夏にほんの1週間ほどホリデーにでも行こうものなら、
帰って来た時には、ジャングルの草をかき分けかき分け
やっと奥にたどり着く、というのが大袈裟な表現でないくらいに
茂っています。

花も咲いているではないか、と言われそうですが、
花は、実はおまけなのです。
ガーデンセンターでプランツを買う時も、
まずは葉っぱが最優先になります。
「う~ん、この葉っぱは、あの葉っぱとあの葉っぱの間に
割り込ませて植えよう」、なあんてね。
それで、思いがけなくきれいな花をつけてくれたら、
大ボーナスですし、目立たない地味な花が咲いたからと言って、
失望したりもしません。
1年のうちで花の咲いているのはほんの短いひととき。
それ以外の時は、葉っぱだけなわけですから、
私にとっては、
「葉っぱもきれいね」
ではなくて、
「花もきれいね」
なのです。

葉っぱのことを優先して考えていると、
たまにはピンクの花の隣にオレンジの花が咲いてしまって、
ギョッとすることもありますが、それもあまり気にしないことにしています。
どんな色の組み合わせが来ても、
葉っぱが間に入るとうまく調和してしまいます。

ガーデンデザインを学んだ者としては、
あきれた物言いですが、
カラースキームなんて、くそくらえ!

自然の中ではどんな色の花も一緒に咲いて、
それでいて、ハーモニーを保っていますものね。


a0208116_2024445.jpg



狭い庭の中で、
今はまだ家に近いこの辺りだけが、なんとか庭の風景らしきものが
撮れますが、夏になるとこの辺りも後ろに引けば葉っぱに当たり、
横に避ければ葉っぱに当たり・・・と言った具合で、
写真を撮るのも一苦労。
ピンボケ写真のいい言い訳ができそうです。


[PR]

by lapisland2 | 2011-06-25 20:26 | 四季の庭 | Trackback | Comments(0)

キツネのてぶくろ



a0208116_20482154.jpg



コテージガーデンには必須のフォックスグローブ。
2年草なので、毎年種まきが必要になります。

広い庭では、こぼれダネで勝手に広がりますが、
狭い庭では花が終わったら、種を付ける前に花茎を刈り取って、
新たに種を蒔いて来年の準備をします。

今年は白い花の種を蒔いたのですが、
なぜかピンクの花が咲いてしまいました。


a0208116_20495593.jpg



a0208116_20503396.jpg



a0208116_20511433.jpg



こちらの野に咲くフォックスグローブは、
濃いピンクのものがほとんどのようです。

学名: Digitalis purpurea 'Excelsior'
英名: Foxglove
和名: キツネノテブクロ  別名ジギタリス

[PR]

by lapisland2 | 2011-06-23 20:53 | Annual & Biennial | Trackback | Comments(0)

アルケミラモリスは可愛い脇役


庭のあちらこちらでアルケミラモリスが咲き始めました。
決して主役になる花ではないですが、
レモンイェローの小さな優しい花やまあるい葉っぱは、
どんなプランツと組み合わせても出しゃばらないので、
とてもいい脇役を務めています。

a0208116_6545026.jpg


a0208116_656471.jpg


a0208116_657761.jpg


でも、こんなになると少しうるさくなってしまうので、
種を撒き散らす前に刈り取ってしまいます。
そうしておくと、すぐにきれいな葉っぱが出て来て、
もう一度楽しむことができます。




学名  Alchemilla mollis
英名  lady's Mantle
和名  流通名レディスマントル
     (ハゴロモグサ属)



[PR]

by lapisland2 | 2011-06-19 07:01 | Perennial | Trackback | Comments(0)

漆黒のエルダーベリー



a0208116_21545531.jpg


後ろにちらりと見えている斑入りのカエデにあわせて
植えた黒いエルダーベリー(西洋ニワトコ)の木。

放っておくと大きな木(6mX6m)になってしまうので、
毎年春に根元からばっさり切って、
ほどほどの大きさのシュラブにキープするようにしています。
とは言っても、うしろのノルウェーメープルを植えたのが
3年前なので、このニワトコもまだ3年目。
昨年まではそのままにして定着するのを待ち、
この春初めてバッサリ散髪方式を取りましたが、
うまく行っているようなのでひと安心です。

a0208116_227166.jpg


狭い庭にあふれるほどたくさんのプランツを植えているので、
プランツにはかわいそうだけれど、
いつもそれなりに調整が必要になります。
放りっぱなしの庭が理想ですが、
広い庭では簡単にそれができても、狭い庭ではなかなかむずかしい
のが悩みですね。

セイヨウニワトコは、こちらでは野山に行けばどこにでもある
ありふれた木ですが、庭に植えるのならば、
少しひねったものをと選んだこれは、
いい選択だったと思っています。

a0208116_2156030.jpg


野生の白い花に対して、これはピンクの花をつけますが、
ほとんど黒に近いダークな紫の葉っぱの色によく合っています。
花のあとには野生のものと同じく黒い実がなりますが、
白花と同じくエルダーフラワー・コーディールや
エルダーワインが作れるのかどうかは調査中。

a0208116_2320423.jpg


学名  Sambuscus nigra 'Black Lace'
英名  Black Lace Elderberry
和名  黒葉セイヨウニワトコ(西洋接骨木)とでも言っておきましょうか?



*エルダーフラワー・コーディールについては、
菜園日記の方を見て下さいね。





[PR]

by lapisland2 | 2011-06-16 21:59 | Shrub | Trackback | Comments(0)

花のピンクッション



アストランティアは、私の好きな花のベストテン入りをします。

派手な花ではありませんが、他のプランツとの相性もいいし、
同じ花でも、日向では陽気な感じに、
半日陰では楚々とした感じになり、
花色によって雰囲気が変わるのも面白いし、
なによりも、葉っぱがなかなかいいのです。
おまけに、世話要らずで長い間咲いてくれるのが、
不精な私にはありがたい花です。


a0208116_2585823.jpg



これは、日向に置いた鉢植え。
すでに5・6年同じ鉢に植えっぱなしで、
ぎゅうぎゅう詰めになってしまっていますが、
陽気な花をたくさん咲かせてくれます。
もう2ヶ月くらい咲き続けているのではないかしら。

花が終わったら切り詰めておくと、二番花をつけてくれますが、
この秋には株分けをしてやらないと、かわいそうですね。


a0208116_301595.jpg



こちらは庭の半日陰の部分に植えたもの。
開き切らない咲き初めの方が、可憐な感じがします。
(鉢植えのと同じ花とは思えないでしょう)

ダークレッドの花がいつも先頭旗手で、
白花はまだまだこれからです。

こちらのコテージガーデンには古くから欠かせない花ですが、
派手な花に押されて、流行からは外れているのが残念です。
でも、ここ数年チェルシーフラワーショーのショーガーデンでも
使われるようになって来ましたし、
もっと見直されてもいい花ではないかしらと思います。

どうも日本では育てにくい花のようで、
切花として出回ることが多いように聞いています。



学名 Astrantia major 'Ruby Wedding' (たぶん)
英名  Great masterwort
和名  不明 (流通名はアストランティア)


[PR]

by lapisland2 | 2011-06-10 03:08 | Perennial | Trackback | Comments(0)

星屑ぼうやのゆくえ



a0208116_733335.jpg




このちいさな星屑のぼうやが
どんな風に変身するかは、
あとのお楽しみ。

[PR]

by lapisland2 | 2011-06-09 07:35 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(0)

鬼ゲシ姉妹



昨日に引き続いて、オリエンタルポピーを。

a0208116_8135282.jpg


こちらは、昨日の25cm巨大オニゲシの方。

a0208116_8144768.jpg


そして、こちらはこじんまり15cmのコニゲシちゃん。
なんだか色までひよわ色に写ってますね。

強烈過ぎて、合わせる色が難しいのですが、
パープルやブルーとはわりとうまく行くようです。

a0208116_81603.jpg


写真だと、ちっとも大きさがわかりませんねぇ。
でも、大きさに拘らず、
オニゲシの先頭を切って咲くのはいつも
この強烈な色のです。

[PR]

by lapisland2 | 2011-06-08 08:20 | Perennial | Trackback | Comments(0)

情熱の花 鬼芥子

a0208116_414450.jpg


初夏のひととき、庭の一部は強烈な色に占領されてしまいます。

住んでいるコテージの名が、Poppy Cottageなので、
いつもどこかに何かのポピーが咲くようにと心がけているのですが、
このオリエンタルポピーは、このコテージに来た頃に種を蒔いたもので、
それ以来同じ場所に居座っています。

増えすぎて、一時は直径25cmもある巨大な鬼ゲシが
同時に100輪も咲くという、恐ろしいことになったこともありますが、
頑固な根っこと大格闘をして堀上げ、
数株に減らしたという経緯があります。
今残っている数株のうちで、今でも巨大な花を咲かせるのは、この一株だけで、
あとはこじんまりと15cmくらいの花になってしまいましたが、
小さい庭にはそちらの方が違和感がないようです。

でも、鬼ゲシという名に負けないような巨大な花が、
本来の姿なのかもしれませんね。


学名  Papaver orientale
英名  Oriental Poppy
和名  オニゲシ(鬼芥子、鬼罌粟)

[PR]

by lapisland2 | 2011-06-07 04:06 | Perennial | Trackback | Comments(2)

アクィリジアのしっぽ



a0208116_3322229.jpg



よこから見ても、


a0208116_3334591.jpg



まえから見ても、うしろから見ても、

やっぱり、不思議なかたちです。




普通のアクィリジアが種を付け始める頃から咲き始めて、
長い間花をつけてくれます。



学名  Aquilegia hybrida
英名  Columbine
和名  セイヨウオダマキ (西洋苧環)

[PR]

by lapisland2 | 2011-06-06 03:40 | Perennial | Trackback | Comments(0)