カテゴリ:四季の庭( 36 )

ジャングルならぬ原生林!!!


約3ヶ月の日本滞在から帰って来てみると、
庭はいつものごとくジャングルになっていました。
留守中ずっと降り続いたらしい長雨のために、
今回はジャングルと言うよりは原生林と言った方がいいかもしれません。




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樹木もシュラブも茂りに茂って、


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クレマティスはオベリスクを登り詰め、


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日陰には直径1.5mのホスタたちが覆い被さり、


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可愛いけれどもちょっと困る野性のフウロソウが至る所にのさばり、


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ワサワサ種をつけていたアクイリジアとジェラニウムを刈り取った所だけ
少し隙間ができています。


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こじんまりしたスタンダード仕立てのはずの月桂樹はぼさぼさ頭になり、
アーチの上にはオーナメンタルグレープが天に向かって伸びています。


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ジャパニーズパティオに続くアーチのクレマティスは、
写真では見えませんが、実はリンゴの木の天辺まで駆け上り、
足元には直径1m以上の羊歯たちが大きな葉を広げています。
うちの庭で一番数の多いプランツが羊歯ですので、その数は大小合わせて50以上!
葉っぱと葉っぱが重なり合ってジェラシックパークに変身し、
羊歯の下敷きになったプランツは滅亡の運命を辿っています。


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くねくねハシバミは、道具入れの小屋を覆い隠し、


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ジャパニーズパテイオの小山は伸び放題のシュラブ(盆栽仕立てのはず)に占領され、

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後ろのウィステリアは野生に戻って、蔓は数十メートルの高さまで駆け上っています。
(裏の家はえらい迷惑をしていることでしょう。)


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一見すっきりしているように見えるこの辺りも、
ヒービーは3mの頭上に花を咲かせ、
写っていない反対側はライラックやマグノリアが葉を広げて、
鬱蒼とした林になっています。



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いつもならば、新竹が伸び始める前に古い竹を切って整理をする黒竹も
新旧入り乱れて伸び放題のぼさぼさ。
狭い庭にこれくらいの茂みが3箇所もあるので、
庭の一部は竹薮そのものです。




はてさてどこから手をつけたらいいものやら。。。

おまけに帰って来て以来、こちらイギリスも連日の猛暑が続いています。
眼の手術のあと、紫外線を避けないといけないので、
庭仕事もそうそうできません。




そして、もっと大変なことが庭に起こっていたのですが。。。

それはまたいつか別の時に。

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by lapisland2 | 2013-07-20 04:30 | 四季の庭 | Trackback | Comments(12)

春までもうしばらくの辛抱



思いがけない吹雪は大きな被害を残して去りましたが、
スコットランドではまだ雪が降り続いています。
全国的にまだ寒波は続いていますが、
日中は少しだけ気温が上がり、お日さまもほんの少し顔を出してくれたので、
3℃まで上がった今日は暖かく感じるほどでした。


この寒波のやって来る前日の庭の様子を少しだけ。


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昨年は3月上旬に開花していたこの水仙は、
あと数日で開花のはずだったのに、ここで足踏み状態に。


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あちらこちらで、アリウムが芽を出して。


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これは確か白いアリウム。


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へメロカリスもこんなに伸びています。


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いつのまにかフリティラリアFritillaria imperialisの芽も。


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ケマンソウも元気な芽を出していました。


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これはEryngiumかな。


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あら、少し色づき始めたヒヤシンスはあと一息なのに、
もう何者かに齧られています。


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ジャーマンアイリスもすでにナメ君にやられて惨憺な状態ですが、
毎年何とか生き残っているので、きっと大丈夫。




今はじっと息を潜めて、もうしばらくの辛抱。
寒波が行ってしまったら、みんな元気に花開いてくれることでしょう。



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by lapisland2 | 2013-03-28 08:55 | 四季の庭 | Trackback | Comments(4)

春遠からじ





ここ数日少し気温が上がって、お日さまが顔を覗かせています。
ここでは冬の間はお日さまを見ることが殆どないので、
本当にうれしい晴れ間ですが、
さて庭仕事をと思うと、
なにやら野暮用で出かけることになったり、人が尋ねて来たり・・・。
今月中に終わらせたい冬剪定もなかなかはかどりません。


庭では、暖かい日差しに
春の気配を感じた植物たちが
あちらこちらからそっと地上のようすを伺っています。


もういいかい。


気の早い水仙はもう蕾を付け始めていますが、

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まあだだよ。



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スノードロップやヘレボルスは、まだまだちびっこです。




暖かい日差しは今日までで、
明日からまた寒さが戻ってきそうです。



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by lapisland2 | 2013-02-20 07:15 | 四季の庭 | Trackback | Comments(11)

芝生の張り替え before/after




狭い庭に芝生はない方が手が掛からないのですが、
英国人である同居人は、たとえわずかな場所でも
庭には芝生が必要欠くべからざるものという観念が強く、
頑固に芝生を維持しています。

そんなわけで、芝生の管理は私の管轄外なのですが、
冬の間も,毎日鳥たちに餌を与えるために、
雨や雪の中を芝生を踏んで庭の奥に通うことになり、
毎年春には、傷んで泥だらけになった芝を修復するために
いろいろと手が掛かります。
例年は、土の手入れをしてから禿げている場所に芝の種を蒔くのですが、
余りの状態の悪さに、今年は新たに張り替えることにしました。

芝生を張っている場所は二箇所ありますが、
もう一箇所の方は、数年前に張り替えをしたので、
今回は家に近い手前の庭の張り替えをしました。
(鰻の寝床のような長い庭なので、4つに分割して、
それぞれがまったく違う庭になっています。)

4月に張替えの予定が、余りの悪天候と低温に延ばし延ばしになって、
ようやく張り替えたのが6月の初めですが、
雨続きのために、芝生の伸びが早く6月下旬にはほぼ定着状態に。
もう少し長めにしておけばきれいなのにと思いますが、
丈夫な芝にするためなのか、毎週短く刈り込んでいます。


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4月にはすでに芝生をすべて剥がして、土の準備をしていたようですが、
数年前まで植わっていた大きな桜の木の根っこの残りが至る所を走り回り、
それを掘り起こすのが大変だったようです。

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6月初めの張替え直後。

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6月下旬の張替え約3週間後。


お天気が少しよくなったら、
周辺の部分を刈り込んで形を整える必要がありそうですね。



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by lapisland2 | 2012-07-20 18:35 | 四季の庭 | Trackback | Comments(0)

芝生の張替え before&after




イギリスは、4月に入ってから毎日雨ばかりで気温が上がらず、
何回もヒョウが降るという天候が続いていましたが、
5月下旬になっていきなり夏のような暑さになりました。

この春はすべての花の開花が例年より3週間ほど遅れていたのが、
この陽気で、一気に咲き進んだのですが、
つかの間のいいお天気も終わって、
6月に入ると再びうっとうしい天気に逆戻り。
長期予報では、今月も雨ばかりの肌寒い日が続きそうだとか。

このブログもすっかりご無沙汰で、
雨が降り続いて写真も撮れないでいた間に、
八重桜も散り、クレマティス・モンタナも咲き急ぎ、
ライラックや藤の花も散ってしまいました。

雨が多いので、庭はそろそろジャングル状態になりつつあります。




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5月末の最後の晴れの日の庭の一部。
4月に新しく張り替える予定で、芝生を剥がしてしまったあと、
降り続く雨のためにいまだにそのままになっている小道が見えています。

芝生の張替えが終わるまでは、庭仕事もできないので、
困ったものです。



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6月始めにやっと芝の張替えが終わりました。
張り替え直後に撮ったので、凸凹が目立ちますが、
このあと雨が続く間にだんだんと落ち着いていくことでしょう。

両側で50cmも花壇を削られてしまって、がっくりきています。




3・4年くらい掛かってしまうかもしれませんが、
またぼちぼちと、庭のプランツの住民票を作成して行くつもりでいます。

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by lapisland2 | 2012-06-12 03:47 | 四季の庭 | Trackback | Comments(2)

はっぱふみふみ


拙庭をひと言で言うと・・・
花壇というよりは、葉壇と呼んだ方がよさそうな葉っぱの庭です。

樹木とシュラブを中心に、その周りや足元を羊歯やギボウシや
グラスが取り巻いているという、まさに葉っぱばかりの庭です。
狭い庭なのに、なぜか背の高い植物が好きなもので、
夏になると葉っぱが茂って、まさにジャングル状態に。
うっかり夏にほんの1週間ほどホリデーにでも行こうものなら、
帰って来た時には、ジャングルの草をかき分けかき分け
やっと奥にたどり着く、というのが大袈裟な表現でないくらいに
茂っています。

花も咲いているではないか、と言われそうですが、
花は、実はおまけなのです。
ガーデンセンターでプランツを買う時も、
まずは葉っぱが最優先になります。
「う~ん、この葉っぱは、あの葉っぱとあの葉っぱの間に
割り込ませて植えよう」、なあんてね。
それで、思いがけなくきれいな花をつけてくれたら、
大ボーナスですし、目立たない地味な花が咲いたからと言って、
失望したりもしません。
1年のうちで花の咲いているのはほんの短いひととき。
それ以外の時は、葉っぱだけなわけですから、
私にとっては、
「葉っぱもきれいね」
ではなくて、
「花もきれいね」
なのです。

葉っぱのことを優先して考えていると、
たまにはピンクの花の隣にオレンジの花が咲いてしまって、
ギョッとすることもありますが、それもあまり気にしないことにしています。
どんな色の組み合わせが来ても、
葉っぱが間に入るとうまく調和してしまいます。

ガーデンデザインを学んだ者としては、
あきれた物言いですが、
カラースキームなんて、くそくらえ!

自然の中ではどんな色の花も一緒に咲いて、
それでいて、ハーモニーを保っていますものね。


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狭い庭の中で、
今はまだ家に近いこの辺りだけが、なんとか庭の風景らしきものが
撮れますが、夏になるとこの辺りも後ろに引けば葉っぱに当たり、
横に避ければ葉っぱに当たり・・・と言った具合で、
写真を撮るのも一苦労。
ピンボケ写真のいい言い訳ができそうです。


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by lapisland2 | 2011-06-25 20:26 | 四季の庭 | Trackback | Comments(0)