カテゴリ:四季の庭( 36 )

3月に入って寒の戻り




2月の末から、また冬の寒さが戻っているイギリスです。
3月だと言うのに、雪が降ったりヒョウやアラレが降ったりで、
最低気温も零度以下の続く毎日に、春の訪れも足踏み状態です。
朝は霜で真っ白な日も多く、鳥たちの水飲み場にも氷が張っています。



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暖冬気味だったこの冬でしたが、
最後になってのこの冷え込みは、植物たちには打撃が大きいのではと気になります。
寒暖の激しかった冬を過ごしてきたプランツたちの姿を少し記録しておきます。



サルココッカは2種共に、この冬は一面の花を付けて、
庭中に芳しい香りを漂わせてくれました♪


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Sarcococca confusa




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Sarcococca hookeriana




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暖冬気味にもかかわらず、この冬は背が低くあまり大きく広がらなかったArum italicum 'Pictum'。




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一時はかなり広がっていたスプリング・スノーフレーク(Leucojum vernum)でしたが、
ここ1・2年ほど衰退気味です。
大好きなプランツですが、栽培はなかなか難しく、
新しく増やそうと球根を植えても思うように芽が出てくれません。
プロの人たちに聞いても、「いやぁ、あれはむずかしいねぇ。。。」と言う返事が返ってきます。
サマー・スノーフレークは放りっぱなしでもいつの間にか増えているのですけれどもね。




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シクラメン・コウムも今年は早くに開花が始まりました。




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鉢植えのIris reticulataも、今年は早くに咲いてしまって、
今は長い葉っぱを伸ばしています。




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カンザキアヤメ(Iris unguicularis )もお正月明けにはもう開花が始まりましたが、
今は寒さの中で縮こまっています。
でも、気温が上がればまだしばらくは咲き続けてくれることでしょう。




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早い時期から咲き始めたスノードロップも、
今年は随分長い間咲いてくれたように思うのですが、
そろそろ終わりに近づいてきたようです。
今年は株分けをしてやらないとギュウギュウ詰めになっているのですが、
夫婦揃って体調悪く、果たしてしゃがむ姿勢の作業ができるのかどうか・・・。



は~るよこい、は~やくこい。


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by lapisland2 | 2016-03-09 19:30 | 四季の庭 | Trackback | Comments(0)

今年の冬はなんだかおかしい



昨年12月からお正月過ぎまで、
日中は10℃以上になる暖かい日が続いて
しかも12月は1910年以来の雨の多い師走だったとか。

その影響で、年初めから庭は3月始めのようにすべての芽が吹き、
ラッパ水仙の中には年末から蕾の上がったものもあり、
例年ならば、スノードロップとの共演を楽しむ筈のEranthis ウィンターアコナイトは、
早々と1月中旬に花開き、今は大きな葉を茂らせています。



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ようやく1月中旬になって、寒さがやっては来ましたが、
すでに蕾を付けていたクロッカスなどは、つかの間の陽だまりの日に、
咲き急いでしまいました。
こちらに来てから20年ほどの間で、
スノードロップとクロッカスが同時に咲き始めたのを見たのは初めてのことです。



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この国で一番最初に開花するラッパ水仙 'February Gold'は、
なんとお正月に咲き始めて、盛りはもう過ぎてしまいました。
テテアテテも2月初めから顔を出しています。


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ヘレボルスの花たちも早々と咲き進み、
中には種をつけようかと言うものさえあるほどです。
シュラブや宿根草も、早くに芽を出したあとで霜にやられて、
どうもよくありません。

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持病のある身に暖冬はありがたくはあるのですが、
花や木々にとって、やはり寒さは必要なようです。




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すべての植物たちが半月から1ヶ月も早くなったこの冬でしたが、
2月に足踏みをしていたこともあり、ようやく季節が追いついて来ました。
鳥たちも、今年は早くに巣作りを始めそうな気配です。
虫たちの蠢き始めるのも例年よりはずっと早くなりそうです。

閏年の今年はなんだか一日得をしたような気分ですが、
それでも明日から3月。
少しは庭仕事ができるようになればいいなぁと思いながら、
これを書いています。



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by lapisland2 | 2016-02-29 18:56 | 四季の庭 | Trackback | Comments(4)

遅まきながら9月の庭から



ブログを書かないでいる間に、9月も終わってしまいました。
8月の秋のような冷え込みを取り戻すかのように、
日中は18℃から20℃と比較的暖かい日が続いた9月でしたが、
それもそろそろ終わりに近づいたようで、
来週からはぐんと秋めいた天候になるとのことです。

遅まきながら、9月の庭の様子を少し。
(9月末日に入れるつもりが、月が替わってしまいましたが。)




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8月中頃からポツポツと咲き始めたルリマツリモドキは、
9月に入ると花数を増し、ブルーの色が更に冴えてきます。
これから少しずつ紅葉する葉っぱも楽しみになります♪

Ceratostigma willmottianum




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晴れる日が多かったわりには、なぜか庭のダリアはもう一つで、
3種類植えたのですが、まだ咲き続けているのはこの'アラビアンナイト'だけです。
この渋い花色が好きで、大きさも程々なので狭い庭には向いているようです。

Dahlia 'Arabian Night'




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6月から咲き続けているこのサルビアは、
相方をフランネルソウ、フランス菊、ガウラと変えて、今はアスターやナスタチウムと一緒に。
フロストの来るまで咲き続けてくれます。
写真では朱赤に写っていますが、実際の色はもっと深い赤です。
Salvia 'Royal Bumble'




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9月にはこのジェラニウムが欠かせません。
今年はお天気のせいか、葉色がはっきり出てくれました♪

Geranium 'Dusky Crûg'




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晩夏から咲き始めるセダムは、蜂のために欠かせないプランツですが、
大株になると円形状に広がって倒れてしまうのが悩みです。

Sedum 'Autumn Joy'




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白いセダムは'Autumn Joy'より背が低いので、
そこそこいい状態を保ってくれています。

Sedum spectabile 'Iceberg'




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庭の片隅では、アラムが毒々しい鎌首を上げています。
(この辺り、キツネの子供が大きな穴を幾つも開けるので、
防御のためにあちこちネットを張っています。
右手にハリネズミの巣があるので、それを守るためもあります。)
Arum italicum



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そして、いつのまにかフウチソウにも花穂が。
フウチソウが色付き始めると、いよいよ秋も本番になります。

Hakonechloa macra 'Aureola'





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by lapisland2 | 2014-10-01 18:15 | 四季の庭 | Trackback | Comments(10)

遅まきながら、8月の庭から   2.



今年の日本の夏は暑かったり寒かったり、台風や土砂崩れの災害などで大変でしたね。
こちらは例年になくいいお天気が続いた夏でしたが、
それも8月の中旬で終わってしまい、
そのあとは急激な冷え込みが来て、雨の多い天候に戻っています。
天気予報の時間には「Autumn in August」と言う表現が出たくらいです。

数日前に庭で久しぶりに鳥のさえずりを聞きました。
どうやら子供たちよりも先に鳥たちの夏休みは終わったようです。
9月になって鳥たちのさえずりが高らかになる頃には、
イギリスの庭はすっかり秋になっていることでしょう。

8月が終わってしまう前に、庭の様子をもう少し。




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奔放に暴れるジャパニーズアネモネは、2m以上の背高ノッポです。



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お天気のよかった頃から咲き始めたアストランティアは今三番花が咲いています。



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今年もルリタマアザミが元気にブルーの花を咲かせてくれました。



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定番のアスターも長い間咲き続けています。
Eurybia divaricata

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クレマティス プリンセスダイアナは植え替えをしたせいか、
今年は花が少ないのですが、その分長い間咲き続けているようです。
(かなりピンボケ)



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今年は昨年からの雨続きのせいで、ガクアジサイも少しラベンダー色が掛かっています。



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ところが、この前蕾の開きかけの写真を貼ったこちらのアジサイは、



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開いてしまうと相変わらずの目をむくようなド・ピンクです。ギョッ。




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ハイペリカムの実がすっかり黒くなるのももうすぐのことでしょう。




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by lapisland2 | 2014-08-30 18:37 | 四季の庭 | Trackback | Comments(22)

遅まきながら、8月の庭から   1.



いつのまにか処暑も過ぎて、イギリスはすでに初秋の気配です。
昼間の気温が20℃を越えることはなくなり、夜は10℃以下に下がっています。
昨日は一日中雨が降り、気温も13℃から上がらず肌寒い一日になりました。
今日も外は雨です。

ブログの更新をサボっている間に、
庭の花たちもどんどん咲き急いでしまいました。
少し時間を遡って、8月の庭を彩ってくれた花たちを。




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夏の間毎日花を付けてくれたへメロカリスも終わりに近づきました。
レモンイェローの爽やかな色は夏にぴったりですね♪
Hemerocallis 'Felicity'



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ダークレッドのH.'Stafford'も好きなへメロカリスの一つです。

他にも何種類かへメロカリスを植えていますが、
昨年から仲間入りをした黄色い小さな花がとても可愛いのですが、
どうにもうまく写真が撮れなくて・・・またの機会に。



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蜂やホーバーフライが大好きなエリンギウムもきれいなブルーの色を見せています。
Eryngium planum



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今年はジェラニウム ラザンネイが広がり過ぎて、
切り詰めたあと急に寒くなってしまったので、秋まで咲き続けるかどうかはわかりません。
Geranium 'Rozanne'



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ムラサキツユクサはありふれた地味な花ですが、
なぜか日本を思い出させてくれる花なので、いつも庭のどこかに植えています。
これは、オオムラサキツユクサの方。(ひょっとしたら交雑種かもしれませんが。)
Tradescantia varginiana



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このヒューケレラはまだ葉っぱがきれいだった頃に撮ったものですが、
このところの雨続きで見事にS&Sにやられています。
Heucherella 'Kimono'



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八重のカシワバアジサイは、暖冬のせいもあってとても大きくなっていたのですが、
春の終わりに来た樹木医さんになぜか三分の一も勝手に剪定されてしまってがっかりです。

黒いエルダーは春の剪定が足りなかったのか、
ちょっと背が高くなり過ぎました。
来春は、もっと強剪定をしなければ!



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冬に強剪定をしたメギは、サイズもほどほどになり、
きれいな葉色がよく出ています。
2・3年弱剪定しかしていなかったのですが、
やはり冬にはしっかり強剪定をした方がよさそうです。

この夏はいいお天気が続いたせいか、アカンサス・モリスが計12本も花茎を上げてくれました。
日当たりがもう一つなので、少し背が低いのですけれど、
思いがけないボーナスになりました♪


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by lapisland2 | 2014-08-27 03:23 | 四季の庭 | Trackback | Comments(8)

7月の庭から  2.




あっという間に7月も過ぎて行こうとしています。
7月に入ってから30℃を越える地域もけっこうあって、
イギリスにしては珍しく夏らしい日が続いています。

庭では次々と花が咲いては散って行きますが、
毎度ののんびりした更新なので、とても追いついて行けません。




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7月の初め頃はこんな風にまだおとなしかった庭も、
すでにジャングル状態になってしまっています。
両側からプランツが倒れ込んで真ん中の小道はすでに見えず、
奥に行くにはそれをかき分けかき分け、やっと辿りつけるような状態です。



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Clematis viticella 'Alba Luxurians'が、溢れるほどに咲き零れています。
このところ時々突然の豪雨があるせいか、たっぷり水分を補給して元気いっぱいのようです。



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少しずつグリーンの花が減って、白くなってきているようです。



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エリンジウムがブルーに染まるのも、もうすぐです。
Eryngium planum




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今年は夏の鉢植えやウィンドーボックスの花をニコチアナを主にしてみましたが、
余ったのをいくつか庭の隙間にも。
(冬場の水浸しで根腐れになり、枯れてしまったシュラブや宿根草がいくつもあるので、
あちらこちらに隙間ができて、半日お日さまのあたる場所があります。)
ニコチアナを植えるのは10年ぶりくらいですが、
たまにはこんなのもいいですね。

Nicotiana 'Lime Green'



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隙間を埋めてくれるフーバーフューは可愛くてとても重宝なプランツです。




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フランネルソウは白花が増えてくれるとうれしいのですが・・・、
いつもローズ色の方が勢いがいいようです。



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どこにでも顔を出して、お邪魔虫なカンパニュラ。
抜いても抜いてもどこからか出てきます。
Campanula poscharskyana



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厳しい寒さだった2・3年前、そして水浸しのこの冬と、
ヒービー(日本ではへーベー)には厳しいこの数年ですが、
今年も何とかサバイバルして花を付けてくれました♪


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by lapisland2 | 2014-07-29 23:34 | 四季の庭 | Trackback | Comments(0)

7月の庭から  1.


ウィンブルドンが始まる頃から、雨が多くなってきましたが、
それでもまだ晴れる日の多い今年の夏です。

庭では、例年よりも早く紫陽花が咲き始めていますし、
クレマティスも満開になっています。

もうしばらくの間、このほどほどによい天気が続いてくれることを祈るのみ。
私の住む地域はロンドンよりは2~3度低いので、20度前後の気温が続いています。
暑い日で25~6度、少し低めだと17度くらいでしょうか。
猛暑に耐えている日本の方には申し訳ないのですが、
暗くて長い冬のあとにやって来た短い夏ですから、
もうしばらくは爽やな季節を楽しませてほしいものです。



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ラベンダーも次々と咲き急ぎ、すでに半分は刈り取ってドライフラワーに、

あとの半分は蜂たちのために残しています。


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フレンチラベンダーは、私の所では寒い冬を越せないことが多いのですが、
面白い品種名に惹かれて買ったこの Lavandula Stoechas 'Fat Head'は 
比較的暖かかった冬を越えて、大きく育ってくれました。



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リリービートルの襲撃に耐えながら、
今年もキコマユリが可憐な花をたくさん咲かせてくれました♪




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いつも元気なデュランディClematis x durandiiは、
アーチの上で、空に向かって花を開いています。



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かなりの日陰でも、長い間次々と花をつけてくれる'Fukuzono'は、ありがたい存在です。
(実際の色は、もっと濃い青紫色です)

デュランディもフクゾノも茎が長くてしっかりしているので、
夏の切花としてブーケに混ぜても楽しめます。



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背が低いので、グランドカバーにぴったりのこちらでは定番のヒペリカムですが、

日陰でも元気いっぱいなのはうれしいのですが、
放っておくと広がってしまうので、時々整理が必要になります。

学名: Hypericum calycinum
英名: Rose of Sharon



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アストランティアも咲き始めています。


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ジェラニウムロザンネイは6月から咲き始めていますが、
これから秋まで長い間咲き続けてくれることでしょう。


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うちでは夏の定番のエリンジウムのひとつですが、
春から雨が少なかったせいか、例年より元気がいいようです。

学名: Eryngium giganteum




いつものように、のんびりしたブログの更新なので植物たちに追いつかず、
そろそろ庭はジャングル状態になりつつあります。


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by lapisland2 | 2014-07-13 20:12 | 四季の庭 | Trackback | Comments(8)

6月の庭から  2.



初夏の日差しがしばらく続いていた6月の庭は、
月末に近づいて雨になりました。
ウィンブルドンとグラストンベリーフェスティバルの頃には、
必ずと言っていいくらいに激しい雨が降ります。
庭には恵みの雨になりましたが、
強い風を伴うことが多いので、そろそろ庭のジャングル化が始まっています。





6月はジェラニウム(フウロソウ)の咲き始める季節になります。
世話要らずで、日向から日陰まで応用範囲が多いので、
隙間ができると、とりあえずこれを植えておくことにしています。



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小さいけれど、ピュアな白い花は半日陰を明るくしてくれます。
Geranium pratense 'Summer Skies'



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これは以前にもご紹介したことがあるきれいな水色の花ですが、
けっこう背が高くなります。
Geranium pratense 'Mrs Kendall Clake ' 



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花友から回ってきたフウロソウですが、
繊細な感じの花も葉っぱも小さくて邪魔にならず、かなりの日陰でも大丈夫なので重宝しています。
Geranium macrorrhizum




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これもグランドカバーに持って来いのジェラニウムですが、
くっきりしたマジェンタ色の花は、きれいな葉っぱと共に、
小さくてもよく目立ちます。



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日向が大好きなマグニフィカムはよく増えるので、
2~3年に一回は株分けが必要ですね。
Geranium × magnificum   AGM

日本で好まれるジョンソンブルーは、
他のプランツの陰で、今年は貧相な花をポツポツ。
ロザンネイもそろそろ咲き始めています。
ロザンネイは花期が長いので、またいつか。



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ヴァレリアン(Red valerian)の白花も満開になりました♪
濃いピンクのRed valerianは、こちらでは道端にも生えているような強い花ですが、
白花の方は、宿根草でもあまり寿命は長くなく、
2年草で終わってしまうことも多いようです。
Centranthus ruber 'Albus'



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そして、最初のユリが咲き始めました。


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by lapisland2 | 2014-07-01 00:18 | 四季の庭 | Trackback | Comments(2)

6月の庭から   1.




しばらくからりと晴れたいいお天気が続いていますので、
庭の花たちも次々と花を付けています。
ここ数年は体調が悪かったり、冬以外に長期で日本に帰ることが多く、
殆ど庭に手をかけていないので、定番の花ばかりですが、
まだご紹介していないプランツも数多くありますので、少しずつ。



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日差しがきつくなり、庭では定番のオリエンタルポピーが咲き始めています。
鮮やかな色のポピーが咲き始めると、夏が近いことを感じます。




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大好きなジレニア(ミツバシモツケソウ)にも星屑のような花がいっぱい♪
勝手に「初夏に咲く雪の妖精ジレニア」と名付けていますが、
大株になると、初夏の庭に雪の妖精たちが舞っているようです。 

以前に書いたこのプランツについての詳細は→



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ふわふわのカラマツソウの花も満開に。
残念なのは、花期が短くてすぐに散ってしまうこと。



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アストランティアも少しずつ咲き始めています。
この花は花期が長いので、長い間楽しませてくれます。



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ここ数年花が咲き始める頃になると、
せっかくのきれいな葉っぱが虫にやられてしまう斑入りのアストランティアですが、
さて、この夏はどうなることでしょう。



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毎年定番のフォックスグローブ。
この花無くしては、初夏の庭は寂しくなってしまいます。




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そして6月はアイリスの季節♪
定番の Iris sibirica(コアヤメ)が庭のあちらこちらで咲き始めました。
すっきりした細い茎と小さな花は、他のプランツと組み合わせても
ちっともうるさい感じになりませんね。
たくさん蕾を付けるので、長い間咲いているように思いますが、
一つ一つの花はあっという間に終わってしまいます。



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日陰では、まだウツギの花が咲き続けています。
これは八重のウツギですが、剪定をさぼっていますので、
花が随分高い所で咲いています。



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このMock Orange(バイカウツギ)も日陰にあるので、
うちにあるバイカウツギの中ではいつも最後に花を付けます。



そして、ウツギの花がすべて散ってしまうと、
イギリスにも短い夏がやってきます。




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by lapisland2 | 2014-06-14 03:42 | 四季の庭 | Trackback | Comments(4)

5月の庭から  3.



5月も下旬になり、庭では雛に餌を運ぶ鳥たちが忙しく飛び回っています。

つい数日前にもヒョウが降りましたが、
それでも昨年と比べると随分暖かい5月なので、巷ではバラの花も咲き始めています。
と言っても、拙庭ではバラはいつも遅いので、
咲き急いでしまったのは、芍薬の花です。



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代わりに、あちらこちらで頭をもたげているのは、アリウムたち。




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スズランもまだ咲き続けていますが、
しゃがめないので、写真を撮るのがむずかしいですね。




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アクィリジアも満開になっています。
狭い庭では種を飛ばさないように、咲き終わる頃にすべて刈り取って、
初夏の花たちに場所を譲ります。





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ソロモンシールもまだ咲き続けています。
今年は50本近く茎が上がり、
雨が多かったせいか、1m近く伸びているのもあります。




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アーチのオーナメンタル・グレープの芽が伸びて来ました。
冬に強剪定をしても、勢いが強いので夏場に数回の剪定が必要になります。




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一昨年強剪定をしたタマリクスは、
花付きが少しよくなり、淡い霞のような花を付けています。



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ウツギも今年は早くから咲き始めました。
この国ではさまざまなウツギの花が咲きますが、
この花が咲き終わると、イギリスの庭は初夏へと姿を変えて行きます。



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by lapisland2 | 2014-05-26 20:05 | 四季の庭 | Trackback | Comments(16)