カテゴリ:今月の庭仕事( 37 )

5月の庭仕事



4月は上旬から3週間も好天気が続きました。
4月にこんないいお天気が続いたのは1929年以来のことだそうです。
そしてRHSによると、その好天気の影響で今年の春はブロッサムが最高だということです。
昼間は気温が高めでも、夜間は気温が低い日が多かったこともあって、
花もちがよく、長い期間さまざまなブロッサムを楽しんでいます。
早春のブラックソーンに始まって、チェリープラムや彼岸桜、豆桜、
そして山桜やさまざまなハイブリッドのサクラ、ワイルドチェリーに続いて、
八重桜やクラブアップルとまさに百花繚乱の季節が続いています。

でも、下旬からはいつもの雨の多い日々が戻って来ています。
それもあってか、木々の芽吹きも例年より少し早いようで、
ブナ林の鮮やかな新緑もすでに広がり始め、
雑木林の間を車で走り抜けると、両側にはブルーベルのさざなみが続き、
庭ではライラックの花が蕾を膨らませています。

短い夏のやって来る前に、やっておきたい庭仕事はいっぱいありますが、
手を止めて、新緑の美しさに見惚れる余裕も持ちたいと思います。

私自身は、おそらく今年もたいした庭仕事はできないだろうと思いますが、
一応今月の庭仕事については書き込んでおこうと思っています。




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(画像はKolkwitzia  ショウキウツギ)




☆引き続き、春の剪定の時期ですよ~!

 今の時期の剪定は株の形を整えたり、枝の成長を促進します

◎引き続き、花が咲き終わったシュラブの剪定をする
 Choisya, Chaenomeles(ボケ)、 Berberis(メギ)、ピラカンサ、レンギョウ、
 ヤマブキ、Flowering currant, etc.etc.

◎常緑のシュラブや垣根の剪定

 Box、 Privet、 Bay、 Photinia、 Thuja、 Viburnum tinusなど

 *鳥が巣作りをしていないかどうかを必ず確かめてから剪定すること!

 *天気予報に注意して剪定する(5月もまだフロストの可能性がある)
 
 *ボックス(ツゲ)は年に数回剪定が必要

◎大きくなり過ぎたカメリアの更新をする
 
 若いサイドシュートが伸びている所まで切り詰める

◎ユーカリのコピシングまたはポラードをする

◎斑入りのシュラブや樹木の新葉が出たあと、
先祖返りの葉が出ていたら切り取る

◎花が終わったクレマティス・モンタナやアルマンディの伸び過ぎた蔓を剪定する
古くなった株は強剪定をしてやるとよい
マクロペターラやアルピナも、花後に根元から25cmくらいに切り詰めておく
 
☆'Chelsea Chop'の時期なので、適する宿根草は今月後半に剪定をしておくとよい
 ( Helenium 、Phlox paniculata、Echinacea purpurea、
   Anthemis tinctoria 、Sedumの大きくなる品種のもの etc.)

*伸びている長さの半分に切り詰めておくと、花の咲く時期は少し遅くなるが、
 花付きがよくなり、コンパクトな株になる

*「チェルシーフラワーショー」の開かれる頃にやるので、この名で呼ばれている

☆セダムはチェルシーチョップとは別に、
 伸びている茎の半分ほどを根元から間引いておくと、
 夏以降の株の乱れを防ぐことができる

☆バラのサッカーを取り除く

☆水仙やチューリップなど春の球根花が終わったら花茎を切り取る

 *葉は切らずに自然に枯れるまでそのままにしておく

☆花の終わった球根へのお礼肥えを忘れずに 
(葉が枯れるまでに済ませる)

☆花が終わったプリムラの株分け

☆種まきで発芽した苗や、挿し木をしたものを外に出して慣らす

☆耐寒性1年草の種蒔きは5月上旬までに済ませること

☆外に直播した1年草を間引く

☆伸び始めた1年草のピンチングをする

 コスモス、ルドベキア、ジニア、キンギョソウなど

 *枝分かれを促進し、花つきもよくなる

☆2年草の種蒔き
 オネスティ、フォックスグローブ、ウォールフラワー、ストックなど

☆来年のための宿根草の種まき

☆カンナやダリアなどは、霜の降りる危険がなくなったら外に植える

☆4月に引き続きヘレボルスの花茎切りをする
 種を付けたままにしておくと、
 株が弱って翌年の花付きが悪くなるので、花茎を地際から切る

 *有茎種は花茎が黄色く枯れ始めてから切る事!

☆今月中にヘレボルスにカリ分の多い肥料を与える

☆バラに肥料を与えてコンポストでマルチングをする。

☆垣根やシュラブの根元にも肥料をばら撒く

☆ユリに肥料を与えて、マルチングをする
 
 *リリービートルの活動が活発になるので、注意をすること!

 *リリービートルの被害のある地域では、被害が広がるのを避けるために、
 鉢植えのユリを買わない、友人から株を譲り受けないなどの注意が必要!!!

☆カメリア、アゼリアやシャクナゲ、ヘザーなど酸性土の好きな植物には、
 専用の肥料を与える(+iron sequestrene)

 *私は、+毎春ピートフリーのエリカシアス・コンポスト(酸性土)を
  根元にドレッシングしています
(これは、石灰分の多いイギリスの場合で、日本では必要ありません)

☆ハウスプランツに毎週液肥を与える

☆花が終わりかけたワスレナグサは、タネを撒き散らす前に抜き取る

 *もし残したい場合は数株だけそのままにしておく

☆宿根草に支柱を立てる

☆ホーイングをして、雑草を減らす

☆芝生の雑草取り
 芝生に窒素を多く含んだ夏用の肥料を与える



★病害虫に注意!!!

◎ユリやフリティラリアにつくlily beetleに注意!
 
 これにやられると、葉っぱも花芽もボロボロにされますので、要注意!

 葉の間に隠れていますが、真っ赤な色で見つけやすいので、
 見つけ次第手で取って、フミツブースしか方法はありません。
 黒い汚いものに包まれた幼虫にも注意!

 *lily beetleについての詳細は、『4月の庭仕事』を参照のこと

◎バラのblackspot, aphids,leaf-rolling sawflyなどに注意!

 *leaf-rolling sawflyとその被害


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                                (画像は、frickr.comから拝借)
  

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                                (画像はrhs.org.ukから拝借)


◎そろそろslug & snailの被害が出てくるので、防御の準備を怠らないように!!!

 ギボウシなどは一晩で筋だけになってしまいますよ!
(トラップ+ビール、砂、grit、卵の殻、市販のジェル、ブラン、
 コーヒー豆のカス、コパーリングやテープ、nematodes などなど)

 *オーガニックな方法は、薬品を使うのと違って効き目が強くないので、
  いくつかの方法を組み合わせてご自分の所に合う方法を見つけて下さい

●被害がひどくてどうしても薬品を使わなければならない時は、
 オーガニックの薬品や毒性の低いものを選ぶ事!!!
 (私自身は薬品よりは葉っぱボロボロの方を選びますが)

 *Metaldehyde含有の薬品は絶対に使わないように!
  こどもたちやペット、S&Sを食べるワイルドライフ(鳥、カエル、ハリネズミなど)に
  害があります。

**病害虫についてはイギリスと日本とでは違いますので、
  そのつもりで読んで下さい




☆池の管理

◎気温が上昇してくるので、水の補給を忘れずに

◎気温が上昇してくると、急にblanket weed やdockweed が増えるので
 すぐに取り除くようにする

◎新しく水生植物などを植えるなら、今が時期ですよ
(日本とは少し植え方が違うので、質問のある方はどうぞ。)

◎大きくなりすぎたスイレンなどの株分け

◎スイレンに付くwater lily beetleと幼虫に気をつけて、
 見つけ次第取り除く

◎半耐寒性の植物(熱帯性のスイレン、ホテイアオイ、パピルスなど)を池に戻し、
 カラーなども外に植える

◎新しく魚を池に入れたい時も、今が時期です

◎魚の餌は、4月に水温が5度以上になったら与え始める
(魚が水面に上がってくるのでわかります)
 初めは2日に1度の割りで数分でなくなる分量を与え、徐々に増やす

◎使用する前にポンプやフィルターをきれいにして安全を確かめるおく

◎子供のいるお宅は、池にネットをかけるのを忘れずに!
 猫が魚を取るのを防ぐためにも!

 *でも、カエルやnewtの出入り口を必ず確保してくださいね!♪
 (newtは、見た目はちょっと気味が悪いですが、
  カエル同様ガーデナーのよき友ですので、大切に♪)




☆Wildlife

◎今月は常緑の垣根の剪定の時期だが、
 鳥が巣作りをしていないかどうかを必ず確かめてから剪定すること!

◎樹木やシュラブにバードフィーダーを吊るしたり、
 バードテーブルを置いて、餌が途切れないようにする

 *パン屑はおなかが膨れるだけなので、
 子育ての時期にはもっと栄養分の多いものを準備する

(ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、
 ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、
 フルーツケーキやビスケットなどの残り、ラードやfat ball、mealworm など)

 *ピーナツはそのまま与えると喉に詰めるので、
 必ずピーナツ用のバードフィーダーに入れる
 特にこれからの時期は、雛が生まれるので注意が必要!

 *リスにピーナツを盗まれるのを防ぐには、
 すべて金属でできているバードフィーダーを使用するとよい
 プラスチックのは、齧られてしまうので役に立たない

 *カタツムリを集めて置いておくと、Song thrushなどの餌になる

 *鳥の種類によって好物が違うので、
 多種類の餌を用意すると多種類の鳥が来てくれるようになる。

 *木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、
  地面に置くバードフィーダーも忘れないように。

 ◎バードフィーダーやバードテーブルの定期的な掃除を忘れないように!

*不潔なバードフィーダーから、鳥の間に感染病が広がることも多い。

*サルモネラやE.coliなどの人への感染を防ぐためにも、
  餌やりや掃除のあとには必ず手洗いを決行すること!!!

◎水の補給も忘れずに!
 
 鳥を庭に呼びたいなら、
 餌台の設置だけでなく水飲み場兼水浴び場を作ること!
 常に水浴び場をきれいにして、新しい水に取り替える

◎庭や畑の一部に、小動物や虫たちのために丸太を積んだり、草を刈らない場所を作る
 
 *庭も畑も雑草1本生えないようにきれいにするのは自然に反することだとみなして、
 「ぐうたらガーデナー」に徹することにしよう!

◎鳥や小動物、虫たちの餌や住処になるような樹木、シュラブ、クライマーなどを
 選んで植えるようにする

◎ 花もハチやチョウが蜜を集めやすい形の花を選ぶようにする
 
 *派手な園芸種の八重の花を避け、一重のデイジーのような形や筒型の花を選ぶとよい

◎英国ではコウモリの数が減っているので、数が増えるように支援する
 (コウモリには悪いイメージを持つ人が多いが、
  実は蚊やmidgeユスリカなどの数をコントロールしてくれるガーデナーの友である。)

*夕方以降に開花するプランツを植える→蛾を誘引する→コウモリを誘引する

*ガーデンセンターなどでは、コウモリの巣箱(bat box)も購入できるが、
 DIYでも簡単に作ることができる

*英国ではコウモリは法律によって保護されている
 興味のある人はこちらを参照→ 






★★畑仕事については菜園日記の方に書き込んでいます。

こちら→



☆★これはイギリス南東部基準に書いていますので、
 日本とは少し違ったところもあります。
 お住まいの地域の気候に合わせて、作業を前後して下さい。
 内容について質問のある場合はどうぞお尋ね下さい。



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by lapisland2 | 2015-05-07 03:56 | 今月の庭仕事 | Trackback | Comments(0)

4月の庭仕事



昨年は春の訪れが早く、花の時期も早くやって来ましたが、
今年はそれ以上に急ぎ足で春爛漫の状態になっています。
ラッパ水仙に引き続き、チューリップやムスカリなども次々と咲き、
彼岸桜や豆桜に続いて、レンギョウが咲き始め、マグノリアも満開になりつつあります。
暗くてうっとうしい冬を耐えてきたからこその
天からの恵みをしばらくの間楽しみたいものです。

今週末からはまた少し気温が下がるとの事。
4月はお天気が変わりやすく、気温差も激しい月ですので、
天気予報をチェックして、大切な花や新芽を傷めないようにしたいものです。
一気に春がやって来ると、庭仕事も忙しくなりそうです。




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☆春の剪定の時期ですよ~!

今の時期の剪定は株の形を整えたり、枝の成長を促進します

◎花が終わったレンギョウやFlowering currantsの剪定
伸びている枝をすべて剪定する

◎ハイドレンジアの剪定は、
 新芽が出ているのを確かめてからやるとよい

注:イギリスでのハイドレンジアの剪定は春にするので注意

*H.arborescensの品種(アナベルなど)は、
根元からばっさり強剪定する

◎Cornus(dogwood サンゴミズキなど)、Salix ( ヤナギの仲間)、
  耐寒性フクシア、Ceratoastiguma(ルリマツリモドキ)、Caryopteris(ダンギク) 、
 ブデリア 、スモークツリー などは、根元近くで剪定する

◎ Cape fuchsiaの枝の剪定、
 
◎ウィンタージャスミンの伸びすぎた枝を剪定して、支柱やなどに結わえる

◎シュラブ・ローズ(R.glaica、rugosa、 damasku 、gallica、 bourbonなど)の剪定をする

*古い枝は根元からカットバックする
*枯れた枝や交差している枝などを取り除く
*元気な枝の3分の1くらいまでを剪定する
*元気なサイドシュートは2~3芽の所まで剪定する

剪定後、完熟堆肥やバークでマルチングをする

◎ヘザーの花が終わりかけたらトリミングする(株全体の上部三分の一くらい)

 *毎春これをやっておかないと、株が乱れ花つきも悪くなる

☆クライミングローズやランブリングローズをトラリスやフェンスに結びつける

☆シダ類の新しい芽が出やすいように、古い葉を刈り取る

☆プリムラやパンジーなどの花がら摘みを忘れずに

☆花が終わったプリムラの株分け

☆ホスタの株分け

☆耐寒性宿根草の株分け
(フロックス、アスター、へメロカリスなど)

☆スノードロップの花が済んだら、込み合っているものは株分けをして植え替える

☆ラッパ水仙など秋植え球根の花が終わったら花茎を切り取る
 葉は自然に枯れるまでそのままにしておく
 
☆花が終わったヘレボルスの花茎を切る
 
*種を付けたままにしておくと、株が弱って翌年の花付きが悪くなるので、
 花茎を地際から切る

*有茎種は花茎が黄色くなってから切る事!

☆ヘレボルスの植え付けと植え替え
 落葉樹の下で、夏に明るい日陰になる水はけのよい場所を選ぶ
 株をやや深めに植え付ける

☆暖地では春植えの球根やチューバーを植えつける (4月後半以降)
 ダリア、グラジオラス、ネリネ、クリナム、アルストロメリア、
 アガパンサス、アシダンセラ、カラー、ユリなどなど

*フロストに備えて、いつでも掛けられるように
 フリースの準備をしておくこと!

*温室でポット植えにして、あとで外に出してもよい

*ネリネの株分けも今の時期に

☆耐寒性1年草の種まきをする
 コーンフラワー(矢車草)、ニゲラ、キンセンカ、カリフォルニア・ポピー、ナスタチウムなど
  ヒマワリの直播も今の時期にする

◎スィートピーの種まきも、この時期になると南部では直接直播できる

 *最初にウィグワムや支柱を立てておいてから根元に種まきをする方がやり易い

 *芽が10cmくらいになったら、ピンチングをしておくと
  枝分かれして、たくさん花を付けてくれる

☆新しく宿根草を植えるのにも最適の時期

 *奇数の株(3株とか5株)を一箇所にまとめて植えるようにすると、
  庭中に点々と違う花が咲いて下品な感じになるのを防げる

 *植えつけたあと、たっぷり水遣りをしてから、
  ガーデンコンポストでマルチングしておく(約5cm)

☆ヘレボルスやフォックスグローブ、アクィリジアなど株の周りに
 こぼれダネが芽をふいていたら、鉢上げして育て秋に地植えにする

*こぼれダネからは親と同じ花は咲かないことが多いので、
 広い庭の場合は、新しい花を見つけるいいチャンスになるが、
 狭い庭ではこぼれダネを散らさないようにする
 
☆デルフィニウムやルピナスの芽が出てきたら、さし芽に使える

☆暖かくなるとデルフィニウムなど急に成長するので、
 支柱の準備を早めにする

☆クライマーの新芽が出始めたら、トラリスやフェンスなどのサポートに結わえる

☆宿根雑草を掘り上げる
(コンポストボックスには入れないこと!)

☆花の終わった球根へのお礼肥えを忘れずに

☆夏に花を付けるシュラブに肥料を与える

☆カメリア、アゼリアやシャクナゲ、ヘザーなど酸性土の好きな植物には、
 専用の肥料を与える

*私は、そのあと毎春ピートフリーのエリカシアス・コンポスト(酸性土)を
 根元にドレッシングしている

 
注:これは、日本では必要のない作業です(石灰分の多い地域だけ)
 マルチングする場合も普通のコンポストやバークでよい

☆秋から春の間の雨で流れ出てしまった栄養分を補うために、肥料を入れる
 ( blood fish and bone など)

☆木やシュラブの周りをコンポストやバークなどでマルチングをする

☆土の準備を始める   
 シュラブの間の土を耕して5月後半のsummer bedding の準備をする

☆霜情報に注意し、手近にフリースなどを準備しておいて、
 半耐寒性のプランツにすぐにカバーが掛けられるようにしておく

☆ハウスプランツの植え替え

☆バラの新芽に付くグリーンフライに注意する
 見つけ次第手でしごき取る

☆リリービートルが活動し始めるので、見つけ次第手で獲って処理する
 (成虫、幼虫ともに葉や蕾・花を食い荒らすので注意すること!
 見つけ次第、テデトール。
 幼虫はベタベタして汚いので紙などを使ってしごき取る)


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 (幼虫は、この黒い汚いものの中に隠れている)
(画像は rhs、 missuribotanicgardenのサイトから拝借)

*ユリ科の植物は、すべて被害にあうので注意!!!
          

☆いよいよS&S軍団(slug & snail)の活躍する時期になるので、
 準備を怠らないようにして被害を少なくする

(トラップ、コパーリング、砂、grit、卵の殻、ワセリンなどなど)

*雨が多く暖冬だったので、今年は例年よりもさらに数が多くなるだろう
 との予想が出ているので、注意する

*庭に鳥たちや、カエル、ヘジホグなどが来てくれる環境を作ることが大切

*ホスタは鉢植えにする方が被害が少ない


☆芝生の手入れ

1.冬の間に芝生にはびこった苔や枯れた芝をガンジキでかき出す

2.その後、水はけを良くするためにフォークを入れる
 (水はけが悪い場合には、フォークを根元まで突き刺して、
  できた穴にグリットや砂を入れると良い)

3.タンポポなどの宿根雑草を抜き、芝の枯れた部分にローム土を入れて
  芝の種を蒔いて、たっぷり水遣りをする

4.芝生のエッジをきれいに刈り取る

5.4月から5月初めにかけて肥料を与える

6.芝刈りを始める
  (初めの数回はブレードをhighに設定する)   4~5cm

*暖かくなったら急に伸びるので、芝刈り機をすぐに使えるように準備を怠りなく!

*4月は新しく芝生を敷くにもいい時期です


☆温室作業

◎半耐寒性のプランツの種まき(温室のない場合は窓際で)
 発芽してある程度大きくなったら、それぞれポット植えにする

◎温室に取り込んでいた半耐寒性ヒューシャ(フクシア)が芽を吹いてきたら、
 古い枝を根元から剪定する→芽が伸びてきたらピンチング
(ピンチングをした部分は挿し芽に使える)

◎ヒューシャや非耐寒性植物の苗を植えて、
 ハンギングバスケットの準備をする

◎ eucomis (パインアップルリリー)やベゴニアなどをポット植えにする

◎カンナはヒーターを入れた温室でポット植えにして、6月に戸外に出す

◎鉢植えのシクラメンの水遣りを減らす




☆池の管理

◎池の水が汚いようであれば、水を替える
 ブランケットウィードや枯れた水草を取り除いて、
 池の三分の一の水を抜いて、水を足す

◎魚の餌は、4月に水温が5℃以上になったら与え始める
(魚が水面に上がって来るのでわかる)
 
 初めは2日に1度の割りで、数分でなくなる分量を与え、徐々に増やす

◎大きくなったスイレンの株分けをする

◎新しいスイレンや水生植物などの導入をする

◎使用する前にポンプやフィルターをきれいにして安全を確かめる




☆スプリング・クリーニング

◎芝刈り機の手入れ、その他の園芸用具の手入れ

◎pathやpatioなどの掃除

◎温室のガラスやフレームをきれいにする




☆Wildlife

◎樹木やシュラブにバードフィーダーを吊るしたり、
 バードテーブルを置いて、餌が途切れないようにする

*パン屑はおなかが膨れるだけなので、
 子育ての時期にはもっと栄養分の多いものを準備する

(ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、
 ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、
 フルーツケーキやビスケットなどの残り、ラードやfat ball、mealworm など)

*ピーナツはそのまま与えると喉に詰めるので、
 必ずピーナツ用のバードフィーダーに入れる
 特にこれからの時期は、雛が生まれるので注意が必要

*リスにピーナツを盗まれるのを防ぐには、
すべて金属でできているバードフィーダーを使用するとよい
プラスチックのは、齧られてしまうので役に立たない

*カタツムリを集めて置いておくと、Song thrushなどの餌になる

*鳥の種類によって好物が違うので、
 多種類の餌を用意すると多種類の鳥が来てくれるようになる。

*木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、
  地面に置くバードフィーダーも忘れないように。

 ◎バードフィーダーやバードテーブルの定期的な掃除を忘れないように!

*不潔なバードフィーダーから、鳥の間に感染病が広がることも多い。

*サルモネラやE.coliなどの人への感染を防ぐためにも、
  餌やりや掃除のあとには必ず手洗いを決行すること!!!

◎水の補給も忘れずに!
 
 鳥を庭に呼びたいなら、
 餌台の設置だけでなく水飲み場兼水浴び場を作ること!
 常に水浴び場をきれいにして、新しい水に取り替える
 
◎ヘジホグ(ハリネズミ)も冬眠から覚めて活動を始めているので、
 キャットフードなどの餌の準備をしてやるとよい
 
◎slow wormも冬眠から覚めて活動し始めているので、
 湿った場所を選んで、丸太や刈り取った枝や石などを積んだ場所を作ってやるとよい

*slow wormはヘビではなく、足のないトカゲとでも言えばいいだろうか。
(一見ヘビのように見えるが、まぶたがないのでトカゲの仲間ということになる)
 
■ http://www.bbc.co.uk/nature/life/Anguis_fragilis
  (画像をクリックするとビデオが見られます)
 リンクがうまく行かない場合があるので、サイトアドレス書いておきます。

*slow wormはS&Sを餌にするので、
 カエルやヘジホグなどと共にガーデナーには大切な援軍になる

*slow wormは Wildlife and Countryside Act 1981により
保護動物に指定されているので、
 殺傷したり、取引に使ったりするのは法律で禁じられている

◎庭や畑の一部に、小動物や虫たちのために丸太を積んだり、草を刈らない場所を作る
 
 *庭も畑も雑草1本生えないようにきれいにするのは自然に反することだとみなして、
 「ぐうたらガーデナー」に徹することにしよう!

◎鳥や小動物、虫たちの餌や住処になるような樹木、シュラブ、クライマーなどを
 選んで植えるようにする

◎ 花もハチやチョウが蜜を集めやすい形の花を選ぶようにする
 
 *派手な園芸種の八重の花を避け、一重のデイジーのような形や筒型の花を選ぶとよい



★画像は rhs、 missuribotanicgardenのサイトから拝借


★★畑仕事については菜園日記の方に書き込んでいます。


 


 
これはイギリス南東部基準に書いていますので、
日本とは少し違ったところもあります。
ご自分の住まれている地域の気候に合わせて、作業を前後して下さい。
内容について質問のある場合はどうぞお尋ね下さい。


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by lapisland2 | 2015-04-10 23:27 | 今月の庭仕事 | Trackback | Comments(6)

3月の庭仕事




3月も、すでに半分が過ぎようとしています。
こちらはここ一週間ほど暖かい日が続いて、
柳の芽が微かにオレンジ色を帯び、最初のブラック・ソーンの白い花が咲き始めています。
でも、この週末はシベリアからの強風が吹くとかで、
また少し寒さが戻ってきそうです。
まだまだ寒の戻りは何回かあるでしょうが、
毎日少しずつ日が長くなって、賑やかな鳥たちのさえずりの声が庭に響いてきます。

日本ではお水取りも終わりに近づき、櫻がほころぶのももうすぐですね。

さあ、待ち焦がれていたガーデニングのシーズン到来ですよ~♪

私自身はまだ庭仕事ができるような状態にはなっていませんが、
遅まきながら、『3月の庭仕事』を入れておきます。




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☆春先の剪定の時期ですよ~!

◎Cornus(dogwoodミズキの仲間)、Salix (willow ヤナギ)、
  hardy fuchsia(耐寒性フクシア)、Ceratoastiguma(ルリマツリモドキ)、
 Caryopteris 、Perovskia(ロシアンセージ)、ブデリア(Buddleia davidii)などは、
 根元近く(約15cm)でバッサリ剪定する

◎伸び過ぎたクライマーの強剪定をする
 
◎花が終わったウィンタージャスミンの剪定
 花が咲いていた部分をすべて剪定する

◎ハイドレンジアの新芽が出ているのを確認したら、
 枯れた花を刈り取り、痛んだ枝や古い枝も剪定する

*イギリスの場合は花の時期が遅いので、3月から4月初めにかけて剪定をする

◎大きくなりすぎたマホニア(ヒイラギナンテン)の剪定
 バッサリやっても大丈夫、すぐに芽を吹いてくる

◎引き続き、夏咲き(6月以降)クレマティスの剪定をする
 一番下の芽のすぐ上で剪定する
 (C.orientalis, C.texensis, C.viticella, C.vitalba, 大きい花の咲く品種)

 +新芽が伸び始めたら支柱やトラリスに結びつける

◎バラの剪定をする
 枯れたり病気にかかっている枝を切る。
 枝の三分の一~半分まで、外側に向いている芽の上で剪定する

*剪定後、株周りをきれいにしてfish,blood & boneなどの肥料を蒔いて、
 コンポストでマルチングをする

*サッカーが出ている場合は、根元から引き抜く
(切るとまた出てくる可能性があるので、引き抜く方がよい)

*クライミングローズは、ワイヤーに平行に結びつけて、サイドシュートがよく出るようにする

◎竹の剪定をする
 古い竹や、曲がった竹を根元から切る
 冬の間に強風で痛んだ枝も切り取る

☆ヘザーの花が終わりかけたらトリミングする

*トリミングしておかないと大きくなり過ぎwoodyになるので、
 形を整え来年の花つきをよくするために毎年必ずトリミングする

☆ヒューシャ(フクシア)やパラゴニウムなどの苗や、
 ダリアやグラジオラスなどの球根を植える

☆1年草の種蒔き (3月から4月にかけて)
 カリフォルニア・ポピー、カレンジュラ(キンセンカ)、
 ヤグルマソウ、ニゲラ、ポピー、リナリア、poached egg plantなど

*できるだけハチやチョウの好む花を選ぶようにする
 (一重でデイジーのような形の花や、筒型の花など)

☆スィートピーの種まきをする(庭に直播できる)

☆秋に温室で種まきをしたスィートピーは、今月末に外に地植えする
 (芽が10cmくらいになったら、先端を摘んで脇芽が伸びるようにしてやる)

☆秋に宿根草の株分けをしなかった場合は、
 土が温かくなった春に株分けをして、すぐに植えつける

☆宿根草の古い茎を根元から切って、新芽が伸びやすいようにしてやる

 *今月は新しく宿根草を植えるのにも適している
  (土が凍結していたり水浸しになっている間は避けること)

☆花の終わった春咲き球根に肥料を与える(お礼肥え)

☆ラッパ水仙など春咲き球根の花が終わったら
 花茎を切って種が付かないようにする

*葉は自然に枯れるまでそのままにしておく
 (イギリス式は場所を取らないように枯れるまで葉っぱを結んでおくが、
  そのまま伸ばしておく方が球根のためにはよい)

☆込み合って花つきが悪くなった水仙の株分けをする

☆スノードロップの花が終わったら、込み合っている株はすぐに株分けをして植えかえる

*というのが常識なのですが・・・、
 ウィズリーのガーデナーさんや
 数十年スノードロップを栽培しているナーサリーの人の話では、
 葉が黄色くなる頃まで待ってからやる方が、よく定着するとのこと

☆常緑樹の植え付けと移植

☆樹木やシュラブ、バラ、宿根草、クライマー、ヘッジなどの周りに肥料をばらまき、
 コンポストでマルチングする
 (コンポストの他、バーク、ココシェルなどでマルチングしてもよい)

☆芝生に生えている苔をガンジキでかき出す

☆芝生に肥料を与え、枯れた部分に芝の種を蒔く

☆芝刈りを始める
 初めの数回はブレードをhighに設定する (4~5cm)

*暖かくなったら急に伸びるので、
 すぐに使えるように芝刈り機を準備しておく

☆霜や雪の予報が出たら、
 新芽の出ている球根などにフリースをかける

☆柔らかい新芽をS&S(slug & snail)からコパーリングやグリットなどで守る
 暖かくなると同時にS&Sも活動を始めるので、準備を怠りなく!!!

☆新葉が展開し始める3月は、
 宿根雑草を取り除くのに最適の時期なので、
 根を残さないように掘るか引き抜いて
 市町村の収集するGreen binに入れるか焼却する

*コンポストには入れないように注意!
 (一年草の雑草は入れてもよい)

☆室内で花が終わったヒヤシンスなどを外に植えつける

☆コチョウランは週に1~2回水遣りを始め、
 バークコンポストの場合は、同時にオーキッド用の液肥をやる

☆(室内や温室で)花の終わったアマリリスの花を切り取り、
 3~4ヶ月後に葉が自然に枯れるまで水遣りと施肥を続ける





☆池の管理

◎池の水が汚いようであれば、水を替える
 ブランケットウィードや枯れた水草を取り除いて、
 池の三分の一の水を抜いて、水を足す

◎枯れたマージナルプランツを刈り取る

◎使用する前にポンプやフィルターをきれいにして安全を確かめる

◎魚に餌を与え始める




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☆Wildlife

◎鳥たちは巣作り進行中なので、まだ新しい巣箱をかけるのに間に合いますよ~♪

*巣箱をかける場所は、餌場とは離れたシェルターな所を選ぶ

*巣箱の入り口が北または北東を向くようにして、直射日光が当たるのを避ける

*鳥の種類によって、巣箱の大きさや形、出入り口の穴の大きさが違うので、
 注意する。巣箱を掛ける場所や高さもくふうする

*すでに巣箱を設置してある場合は、
  取り外して巣箱をきれいに掃除する
       ↓
  沸騰したお湯をかけて消毒し、乾燥させる
       ↓
  新しい藁や乾燥した苔などを入れて、元に戻す

◎鳥の巣作りに必要な材料を庭に準備してやるとよい
 細めの木の枝や、シュラブの茎、枯れ葉、苔、柔らかい鳥の羽根、
 藁、ペットを買っている場合は犬や猫の毛、ウールなどなど

*ウールを入れて木の枝にぶら下げられるフィーダーも
 ペットショップやガーデンセンターで売られているが、
 ウールをボール状に丸めて周りに糸を掛け、ヒモでぶら下げられるようにするだけなので、
 簡単に自分でも作れますので、お試しを。

 (うちでは、こういう準備をしておかないと、
  盆栽鉢の苔をすべて剥がされてしまいます (>_<) )

◎樹木やシュラブにバードフィーダーを吊るしたり、
 バードテーブルを置いて、餌が途切れないようにする

(ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、
 ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、
 フルーツケーキやビスケットなどの残り、ラードやfat ball、mealworm など)

*ピーナツは必ずピーナツフィーダーに入れて与えること
 (小さい鳥が喉に詰めるのを防ぐため)

*鳥の種類によって好物が違うので、
 いろんな種類の餌を用意するといろんな鳥が来てくれますよ♪
 木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、
 地面に置くバードフィーダーも忘れないように。
(既成のものでなくても、鉢の受け皿で十分です)

◎バードフィーダーやバードテーブルの定期的な掃除を忘れないように!

*不潔なバードフィーダーから、感染病が広がることも多いとのことです

*サルモネラやE.coliなどの人への感染を防ぐためにも、
 餌やりや掃除のあとには必ず手洗いを決行すること!!!

◎水の補給も忘れずに!
 
 鳥を庭に呼びたいなら、
 餌台の設置だけでなく水飲み場兼水浴び場を作ること!
 常に水浴び場をきれいにして、新しい水に取り替える
 氷が張った朝は、水のみ場の氷を溶かすのをお忘れなく!

◎ヘジホグ(ハリネズミ)が冬眠から覚める時期なので、 
 水とキャットフードやドッグフードを用意してやる
 (夜に餌を用意し、残ったものは朝廃棄する)

◎slow wormも冬眠から覚めるので、
 湿った場所を選んで、丸太や刈り取った枝や石などを積んだ場所を作ってやるとよい

*slow wormはヘビではなく、足のないトカゲとでも言えばいいだろうか。
(一見ヘビのように見えるが、まぶたがないのでトカゲの仲間ということになるね)
 
slow worm→

*slow wormはS&Sを餌にするので、
 カエルやヘジホグなどと共にガーデナーには大切な援軍

*slow wormは Wildlife and Countryside Act 1981により保護動物に指定されているので、
 殺傷したり、取引に使ったりするのは法律で禁じられている

◎庭や畑の一部に、丸太を積んだり、草を刈らない場所を作る
 きちんと片付け過ぎるのはよくない

◎鳥や小動物、虫たちの餌や住処になるような樹木、シュラブ、クライマーなどを

 選んで植えるようにする

◎ 花もハチやチョウが蜜を集めやすい形の花を選ぶようにする
 
 *派手な園芸種の八重の花を避け、一重のデイジーのような形や筒型の花を選ぶとよい



繰り返し鳥や小動物、虫たちのことを書いていますが、
彼らのヘルプ無しにはオーガニック・ガーデニングはできないのだと言うことを、
いつも心に留めておきたいものですね。





庭仕事はイギリス南東部、特に私の住んでいるロンドン西部のチルターンを基準に
書いていますので、日本とは少し違ったところもあります。
また、ご自分のお住まいの地域に合わせて、
庭仕事の時期をずらしてください。
内容について質問のある場合は、どうぞお尋ね下さい。

なお、畑仕事(野菜やハーブ、果樹)については、
菜園日記  の方に書き込みをしています。



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by lapisland2 | 2015-03-14 04:06 | 今月の庭仕事 | Trackback | Comments(2)

2月の庭仕事



暦の上では立春になりましたが、
毎日寒い日が続いています。
2月は、まだじっと我慢の月ですが、
確かに少しずつ日が長くなるのを感じるようになって来ました。
スノードロップがそっと花開き、
冷たい空気の中を蝋梅やマンサクの甘い香りが漂ってくるのももうすぐです。

種のカタログなどを眺めながら、
頭の中はもう春の計画でいっぱいかもしれませんね。
雪深い地方でなければ、寒い間にやっておく庭仕事もけっこうあります。
私もせいぜい相方のお尻を叩いて、
冬剪定をやってもらうことにしましょうか。



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                               (画像はSkimmia × confusa 'Kew Green'
                               長い冬の間をライムグリーンの蕾で過ごし、春に白い花を咲かせます)




☆引き続き、アームチェア・ガーデニングの季節です。

「1・2月の庭仕事の余りできない間に、
カタログを取り寄せたり、ネット上でカタログを見たりして、
春からのプランを立てましょう」
ということなのですが、
冬の夜長のんびり紅茶やワインを楽しみながら
カタログを眺めて春からの庭作りを考えるのもいいものです

☆種の注文をして、
 温室のある場合は、夏花壇用の花の種まきを始める
(スィートピーなど)

*温室のない場合も、窓辺や加熱プロパゲーターで種まきを始める


☆ダリア、カンナ、ユリ、グラジオラスなどの球根類や
 種、苗などの注文をする

☆引き続き 冬剪定の時期です
 *少し暖かい日が続いている時に剪定をする

  dogwoods、willow、 buddleia、lavatera、elder バラetc.

◎フロリバンダやハイブリッド・ティーのバラは
 昨年伸びた部分を選定し、全体の形も整える(2月~3月)
(傷んだ枝やクロスしている枝などを、
 全体の半分から三分の二くらいまで剪定
 外向きの芽の上で切る)

◎花の終わったマホニア(ヒイラギナンテン)や
 ウィンタージャスミンの枝を剪定する

◎ウィステリア(藤)の冬剪定は今月中に終える
(ウィステリアは夏・冬と2回の剪定が必要)
 冬は約5cm切る

◎常緑のシュラブや垣根の大きくなり過ぎたものは、
 今の時期に強剪定しておくとよい

◎シモツケソウ、ユキヤナギ、コデマリなどの強剪定をする
(これをやっておくと、コンパクトな株をキープできるのと、
  黄葉のものは発色がいいようです)

◎夏咲き(6月以降)のクレマティスは、
 今月末までに剪定をする

(C.orientalis, C.texensis, C.viticella, C.vitalba,
 大きい花の咲く品種など)

剪定をしておかないと、上の方にばかり花がつく

*原則は、一番下の芽のすぐ上で剪定するが、
 同じ高さでバッサリ剪定せずに、30~100cmの間で
 高さを違えて切っておくと、違う高さに花が付くのでお勧めです

◎dogwood はできるだけ根元に近い所で剪定
 強剪定することによって、新しい枝の成長を促し、枝の色も鮮やかになる
 willow やスモークツリーなども強剪定をするか、
 coppicingしたい時は、好みの高さのところで、剪定のこぎりで切る

◎常緑の斑入り葉の樹木やシュラブが先祖返り(reversion)していないか
 どうかチェックをして、みつけたら枝元から剪定しておく
 夏に、もう一度チェックをし直す

*落葉するものは、葉が出始めてからチェックする

☆引き続きroot cutting(根挿し、根伏せ)の時期

*オリエンタルポピー、フロックス、エリンジウム、アカンサス、バーバスカムなどの多年草や
 ライラック、クレロデンドロン(ゲンペイカズラ)などのシュラブ

 これも簡単ですので、ぜひトライして下さい。

*やり方の詳細は→

☆今月後半から3月初めにかけて、
 グラス類や宿根草の古い茎や葉を取り除く
(新しい葉が出てくる前にしておく)

*株の根元でカエルが冬眠をしている事があるので、注意をすること!
(イギリスのカエルは土色をしているので、見逃す事があるので気をつける)

☆epimedium(イカリソウ)の古い葉をすべて刈り取る

☆シダの汚い葉や古い葉を根元から刈り込んで、
 周りをマルチングしておく

☆アルカミラ・モリスの古い葉を刈り取って、
 株分けをして植え付ける

☆ヘレボルスの有茎種は、耐寒性がもうひとつなので
 夜間はフリースなどで防寒する
 花茎が伸びるものには支柱を立てる

☆引き続き土を耕して、
 コンポストを花壇や菜園に入れる
 (早く種まきをする場所にはシートなどをかけておく)

*苔が生えていたり土が固い場合は、
 表面を少しフォークで耕しておくと
 空気の流通や水はけなどが随分違う

*耕すのが体力的に大変な人は、
 冬の間にコンポストを上に広げておくだけでも随分違ってくる

☆bare root(地掘り苗木) のバラや樹木・シュラブの植えつけは、
 今月中に終わらせること!

☆引き続き小さい木やシュラブなど、移植したいものは今が適時

☆新しく植えた木の支柱がしっかりしているかどうか確認する

☆ユリの植え付けはまだ間に合うので、すぐに植える

☆密集しているスノードロップやwinter aconiteの株分けをして、
すぐに植え付ける

☆春咲き球根の芽が出かけているものは周りに肥料をばら撒く

☆室内で栽培していたヒヤシンスやスイセンなどは
 花後に花茎を切ってから、庭に深めに植えつける(7~10cm)
 水と液肥を与えて、葉が枯れるまでそのままにしておく

☆堀上げて貯蔵した球根類のチェックを忘れないように
  (腐ったりカビが生えたものを取り除く)

☆急な寒波の到来に備えて、
 いつでも使えるようにフリースの準備をしておく
(カメリアの蕾や花などはすぐにやられてしまうので、注意する)

☆積雪のあと雪の重みで枝が折れるのを防ぐ工夫を!
 (常緑樹やコニファー類)

☆宿根の雑草を掘りあげる
 春になって活動を始める前にやっておくとよい

☆ハウスプランツの植え替え

☆暖かい日には温室の空気の入れ替えを忘れずに!

☆春の気配と共にS&Sが活動を始めるので、
 コパーリングをデルフィニウムなどの株の周りに置いて、
 早めに被害の予防をする

☆球根の芽が出始めたら、
 リスや鳥避けに掛けていたチキンワイヤーを取り除く

☆樹木やシュラブの周りにラビット保護ガードを巻く






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                         (画像はLong-tailed tit   wigglywigglersから拝借)



☆Wildlife

◎新しい巣箱をかけるのに最適の時期ですよ~♪

すでに巣箱を設置してある場合は、
  取り外して巣箱をきれいに掃除する
       ↓
  沸騰したお湯をかけて消毒し、乾燥させる
       ↓
  新しい藁や乾燥した苔などを入れて、元に戻す

*巣箱をかける場所は、餌場とは離れたシェルターな所を選ぶ

◎鳥の巣作りに必要な材料を庭に準備してやるとよい
 細めの木の枝や、シュラブの茎、枯れ葉、苔、柔らかい鳥の羽根、
 藁、ペットを買っている場合は犬や猫の毛、ウールなどなど

*ウールを入れて木の枝にぶら下げられるフィーダーも
 ペットショップやガーデンセンターで売られているが、
 ウールをボール状に丸めて周りに糸を掛け、ヒモでぶら下げられるようにするだけなので、
 簡単に自分でも作れますので、お試しを。

 (うちでは、こういう準備をしておかないと、
  盆栽鉢の苔をすべて剥がされてしまいます (>_<) )

◎樹木やシュラブにバードフィーダーを吊るしたり、
 バードテーブルを置いて、餌が途切れないようにする

*残りもののパンを与える人が多いが、
 冬場は特にもっと栄養分の多いものを準備する

(ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、
 ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、
 フルーツケーキやビスケットなどの残り、ラードやfat ball、mealworm など)

*鳥の種類によって好物が違うので、
 いろんな種類の餌を用意するといろんな鳥が来てくれますよ♪
 木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、
 地面に置くバードフィーダーも忘れないように。
(既成のものでなくても、鉢の受け皿で十分です)

*イギリスの場合、庭にやって来る鳥たちは冬に野生の餌がとれなくなると
 死んでしまう場合が多いのです。
 数年続きの厳冬で、数の減少した鳥も多いようです。
 夏には餌を与えない人も、冬場だけでも鳥の餌を準備するようにして下さい。
 特に急な冷え込みが来たり、雪の降った翌日には餌がとれなくなるので、
 庭に餌を撒くなどして頂ければ、うれしいです。

暗くて長い冬の間、鳥たちが庭にやって来てくれるのを見るだけで、
私たちは十分に大きなお返しを受ける事になるのですから♪

◎バードフィーダーやバードテーブルの定期的な掃除を忘れないように!

*不潔なバードフィーダーから、感染病が広がることも多いとのことです

*サルモネラやE.coliなどの人への感染を防ぐためにも、
 餌やりや掃除のあとには必ず手洗いを決行すること!!!

◎水の補給も忘れずに!
 
 鳥を庭に呼びたいなら、
 餌台の設置だけでなく水飲み場兼水浴び場を作ること!
 常に水浴び場をきれいにして、新しい水に取り替える
 氷が張った朝は、水のみ場の氷を溶かすのをお忘れなく!

◎池に魚を飼っている場合は、氷の張らない場所を一箇所キープしておくこと
(テンスのボールを浮かべたり、pond heater の設置その他)
 
 小さい池の場合はお湯で氷を溶かす

*冬眠中のカタツムリなどを集めて置いておくと、Song thrushなどの餌になる




繰り返し鳥や小動物、虫たちのことを書いていますが、
彼らのヘルプ無しにはオーガニック・ガーデニングはできないのだと言うことを、
いつも心に留めておきたいものですね。





庭仕事はイギリス南東部、特に私の住んでいるロンドン郊外を基準に
書いていますので、日本とは少し違ったところもあります。
時期については、お住まいの地域によって調整をして下さい。
内容について質問のある場合は、どうぞお尋ね下さい。

なお、畑仕事(野菜やハーブ、果樹)については、
菜園日記 の方に書き込みをしています。



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by lapisland2 | 2015-02-04 20:56 | 今月の庭仕事 | Trackback | Comments(2)

1月の庭仕事




イギリスはここ数日ジェット気流の影響で強風が吹いています。
うちの辺りでは時速20マイルくらいですが、
スコットランドではなんと130マイルもの暴風雨になったとか!

私自身はまだ庭仕事のできるような状態ではないのですが、
相方のお尻を叩いて(!!!)替わりに庭仕事をやってもらうためにも、
覚書として今月の庭仕事を書き込んでおくことにします。



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☆ アームチェア・ガーデニングの季節です

冬の間の楽しみの一つはタネのカタログを眺めることですね♪
(庭仕事ができるような体調ではない私の所にも
年明けから次々とカタログが届いています。) 

1・2月の庭仕事の余りできない間に、
カタログを取り寄せたり、ネットでカタログを見たりして、
春からのプランを立てるのは冬の間の大きな楽しみですよね。
忙しかった年末年始の後、のんびりとカタログを眺めて、
春からの庭をあれこれイメージするのも楽しいものです。

☆クリスマスツリーのリサイクル

 シュレッダーにかけたwood-chip をマルチングに使う

*シュレッダーのない場合は、
 ガーデンセンターや自治体でもリサイクル施設があるので利用するとよい

☆夏咲きのダリア、カンナ、ユリ、グラジオラスなどの球根類の注文をする
 春蒔きのタネの注文を入れる

☆シュラブやバラの挿し木(hard cutting)は、今月中に!

*hard cutting(硬い枝の部分の挿し木)は成功率がやや低いので、
 多めに作っておくこと!
 ブデリア、ドッグウッド、タマリスク、ハニーサクル、レンギョウ、
 ポプラ、スモークツリー、ホリー、ウツギ類、スパイレア、ウエイジェラ、
 ウィロー、Caryopteris, Escallonia ,Viburnum, Abelia, etc.

☆root cutting(根挿し、根伏せ)も今の時期に

(オリエンタルポピー、フロックス、エリンジウム、アカンサス、バーバスカムなど)

これも簡単ですので、ぜひトライして下さい。
*やり方の詳細は→

☆地面が凍結していなければ、引き続き土を耕して
 コンポストを花壇や菜園に入れる。

*冬の間にコンポストを上に広げておくだけでも大丈夫。
 後は、ミミズ君たちにお任せしましょう♪

*水はけの悪い所にはグリット(砂利)を入れる
 
*雨が続くようなら、シートでカバーをする。

☆アイビーやバージニア・クリーパーなどクライマーの剪定をし、形を整える

☆ヘレボルスの古い葉を切り取る
 (無茎種のものは、葉を切る事によって花茎が素直に伸びる)
 
葉を切った後は、根元を腐葉土などでマルティングしておく

*葉っぱは病気に掛かっている可能性があるので、
  焼却するか市町村の収集するgreen binに入れる
*病気が広がるのを防ぐために、使用後の剪定ばさみは必ず消毒しておくこと!
*ヘレボルスは毒性がきついので、必ず手袋をはめて作業をすること!

◎有茎種のものはボーダーラインの耐寒性のものもあるので、
 夜間はフリースなどで防寒する
 花茎が伸びるものには支柱を立てる

☆引き続き winter pruning(冬剪定)の時期です
 少し暖かい日が続いている時に剪定をする

 2月末までに済ませる事!
 
◎落葉樹の剪定
 大きな木の場合は、tree surgeon(樹木医)に依頼する

*ただし、桜の仲間は落葉前に、マグノリアは夏前に剪定

**モミジや白樺はクリスマスまでに済ませる
 (樹液が流出するのを防ぐため)

◎dogwood や willow、 buddleia、elder、ハニーサクルなどは根元で剪定

◎シモツケソウ、ユキヤナギ、コデマリなどの強剪定をする
(これをやっておくと、コンパクトな株をキープできるのと、
  黄葉のものは発色がいいようです)

◎夏咲き(6月以降)のクレマティスの剪定
 
 C.orientalis、 C.texensis、 C.viticella、 C.vitalba、
 大きい花の咲く品種など

一番下の芽のすぐ上で剪定する

◎ウィステリアの冬剪定
(ウィステリアは夏・冬と2回の剪定が必要)

 すべての脇から伸びている枝を剪定する(3cm)
 夏に切った枝は5cmの所まで剪定

◎常緑のシュラブや垣根の大きくなり過ぎたものは、
 今の時期に強剪定しておくとよい

☆新芽が出始める前に、グラス類やイカリソウの古い葉を刈り取る

(2月までに終えるようにしないと、新芽が出て来て焦ることになるので、
 早めにやっておく方がよい)

☆斑入りの花木のreversion(先祖がえり)した枝を剪定する
 
*落葉性のものは、春になって葉が出てきてから剪定する方がわかり易い

☆背の高いバラは、冬の強風の被害を避けるために弱剪定する
 スタンダ-ド仕立てのバラも、弱剪定をする

☆土が凍結したり水浸しになっていなければ、
 引き続きbare root (地掘り苗木)のバラや樹木、シュラブを
 植えつける (11月~2月まで)

☆小さい木やシュラブなど、移植したいものは冬の間に!

☆堀り上げて貯蔵した球根類のチェックを忘れないように。
  (腐ったりカビが生えたものを取り除く)

☆積雪のあと雪の重みで枝が折れるのを防ぐ工夫を!
 (常緑樹やコニファー類)

☆樹木の支柱やツリーバンドが的確かどうかを点検する

☆雨や霜が続く時は、できるだけ芝生を踏まないようにして、
 芝生用土(gritty loam-based compost)をドレッシングする

☆宿根の雑草を掘りあげる
 春になって活動を始める前にやっておくとよい

☆冬の間に芝刈り機や剪定ばさみなどの手入れをする

☆塀の塗り替えや木製のガーデンファニチャーにプリザーブ液(保護塗料)を塗る






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                        (画像はBBC Natureから拝借)



☆Wildlife

◎そろそろブルーティットなどの鳥が巣作りの場所を
 探し始める頃なので、新しい巣箱をかけるのに最適の時期ですよ♪

すでに巣箱を設置してある場合は、
  取り外して巣箱をきれいに掃除する
       ↓
  沸騰したお湯をかけて消毒し、乾燥させる
       ↓
  新しい藁や乾燥した苔などを入れて、元に戻す

*巣箱をかける場所は、餌場とは離れたシェルターな所を選ぶ

◎樹木やシュラブにバードフィーダーを吊るしたり、
 バードテーブルを置いて、餌が途切れないようにする

*残りもののパンを与える人が多いが、
 冬場は特にもっと栄養分の多いものを準備する

(ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、
 ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、
 フルーツケーキやビスケットなどの残り、ラードやfat ball、mealworm など)

*鳥の種類によって好物が違うので、
 いろんな種類の餌を用意するといろんな鳥が来てくれますよ♪
 木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、
 地面に置くバードフィーダーも忘れないように。
(既成のものでなくても、鉢の受け皿で十分です)

*イギリスの場合、庭にやって来る鳥たちは冬に野生の餌がとれなくなると
 死んでしまう場合が多いのです。
 夏には餌を与えない人も、冬場だけでも鳥の餌を準備するようにして下さい。
 特に急な冷え込みが来たり、雪の降った翌日には餌がとれなくなるので、
 庭に餌を撒くなどして頂ければ、うれしいです。

暗くて長い冬の間、鳥たちが庭にやって来てくれるのを見るだけで、
私たちは十分に大きなお返しを受ける事になるのですから♪

◎バードフィーダーやバードテーブルの定期的な掃除を忘れないように!

*不潔なバードフィーダーから、感染病が広がることも多いとのことです

*サルモネラやE.coliなどの人への感染を防ぐためにも、
 餌やりや掃除のあとには必ず手洗いを決行すること!!!

◎水の補給も忘れずに!
 
 鳥を庭に呼びたいなら、
 餌台の設置だけでなく水飲み場兼水浴び場を作ること!
 常に水浴び場をきれいにして、新しい水に取り替える
 氷が張った朝は、水のみ場の氷を溶かすのをお忘れなく!

◎池に魚を飼っている場合は、氷の張らない場所を一箇所キープしておくこと

(テニスボールを浮かべる、pond heater の設置など)

 小さい池の場合はお湯で氷を溶かす

◎冬眠中のカタツムリなどを集める→鳥の餌になる
 
 今の時期に落ち葉の下や空のポットの下で冬眠中の
 S&Sの退治をしておくと良い

◎池に魚を飼っている場合は、氷の張らない場所を一箇所キープしておくこと

(テニスボールを浮かべる、pond heater の設置など)

 小さい池の場合はお湯で氷を溶かす



繰り返し鳥や小動物、虫たちのことを書いていますが、
彼らのヘルプ無しにはオーガニック・ガーデニングはできないのだと言うことを、
いつも心に留めておきたいものですね。





★これはイギリス南東部を基準に書いていますので、
  日本とは少し違ったところもあります。
  内容について質問のある場合はどうぞお尋ね下さい。

  また、ご自分のお住まいの地域に合わせて、
  庭仕事の時期をずらしてください。

★畑仕事については、菜園日記の方に書いています。









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by lapisland2 | 2015-01-11 08:57 | 今月の庭仕事 | Trackback | Comments(12)

10月の庭仕事



9月は例年になく暖かく雨の少ない月になりました。
1910年の記録が始まって以来、最も雨の少ない9月だったとか。
例年ならば、9月になると朝晩だけヒーターを入れることが多いのですが、
今年は一度もそういうことがなく過ぎました。

でも、10月の訪れと共に急激な冷え込みが来ています。
今朝はグンと冷え込み、初霜が降りました。
いよいよ本格的な秋に突入のようです。
昨年は暖冬になりましたが、さて今年の冬はどうでしょう。
どんな冬がやって来てもいいように、
寒さ対策なども今月からそろそろ考慮に入れておいた方がいいでしょうね。

そして庭仕事だけでなく、庭に来る鳥や小動物たちの冬支度の
手助けができるような心の余裕も持ちたいと思います。
一昨年のような厳しい冬になれば、
自然の中で餌を探すのは本当に難しくなります。
秋から春の間だけでも、彼らがサバイバルできるように
餌の補給を心がけて下さればうれしいです。

まだ日中暖かさの残っている間に、やっておきたい庭仕事がたくさんあります。




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☆夏のボーダーの終わったプランツを刈り取って、きれいにする
 (空いた場所に、ウォールフラワーやワスレナグサなど早春に咲く花を植えておくと、
 11月に植えるチューリップとの組み合わせがうまくいきますよ)

☆引き続き宿根草の株分けをする
 (ただし、粘土質の土の所では春に株分けする方がよい)

☆フロストが来るまで咲き続けるように、
 ダリアや鉢植えの花がら摘みを続ける

☆引き続き、お天気のよい日を選んで種取りをする

☆宿根草やシュラブなどの根元を、コンポストや堆肥でマルチングする
 (肥料は来春まで与えない)

☆来春用に新しく花壇を作る場合は、今の時期に準備を始める
 (土を耕し、コンポストや堆肥を入れる)

☆クライミング・ローズ、ランブリング・ローズの剪定

☆スタンダード仕立てのバラもトリミングをして、
 強風に備えて支柱の点検をする

☆黒点病/黒星病が発生したバラの葉をきちんと処分して、
 来年に持ち越さないようにする
(落ちている葉もすべて拾って焼却するか、市町村の収集するグリーンビンに入れる)
 そのあと、株周りをコンポストでマルチングする

☆冬に地掘り苗木のバラを植える予定の場合は、
 植える場所の土の準備をする

☆ホスタの枯れた葉を取り除く
 
*剪定ばさみで切るよりも、根元から引き抜く方が根が腐るのを防げる

☆引き続き秋植え球根を植える
(チューリップは11月まで待つこと!)

*リスが掘り返すのを防ぐために、
 植えた球根の上からワイヤーネットをかぶせるのを忘れずに!
 (普通のネットでは喰いちぎってしまう)

☆ネリネの植え替えや株分け

☆出来るだけ早く耐寒性1年草・2年草の種まきを終える
 (暖かい地方でも、今月末までに終える)

キンセンカやニゲラ、poached egg plant (Limnanthes)など

☆すでに種蒔きをした耐寒性1・2年草の苗を定植する
(ウォールフラワーやワスレナグサなど)

☆クレマチスなど耐寒性クライマーを植える
(まだ土の温かい今の時期に植えておくと、根がよく成長する)

☆常緑のシュラブやコニファーの植え替えが必要なら、今が最適の時期

☆ヘレボルスの植え付けや植え替え、株分けをする
 肥料を与える(リン酸分の多い緩効性のもの)

☆落葉性の垣根の刈り込みをする
(beechや hornbeamなど)

常緑の垣根は最後の刈り込みの時期になる(トリミング)

☆今月から hardwood cutting(硬い部分の枝を使った挿し木)の
 時期になるので、トライしよう

 willow 、cornus、スモークツリー、レンギョウ、バラなど

☆冬に植えつけるバラや樹木の注文を入れる

☆芝生のエッジングをする

☆気温が下がってくるので芝刈りは2週間に1度くらいでよい

 *ブレードの高さをを4-5cmにする

☆芝生にtop dressing をする
ロームベースのpotting compostにシャープサンドを
 混ぜたものを芝生に撒く  (1:1)

そのあと、はげた部分に芝の種を蒔いて、軽くrakingしておく

☆耐寒性のないプランツを堀上げてポットに植え替え、
 温室やシェルターな場所、あるいは室内に入れる 
 (パラゴニウムやコリウス、半耐寒性ヒューシャなど)

☆ダリアやカンナ、グラジオラスなども掘り上げて貯蔵する
 (暖かい地方では、ダリアはそのままマルチングをするだけでも
 大丈夫ですが、厳冬の場合は危ないかもしれません)

*カンナ: 根元から15cmくらいで切り、土をつけたまま乾かしてから、
      湿らせたポッティングコンポストか砂を入れたポットに植えて、
      春まで温室やシェッドなどに置く

☆半耐寒性のバナナなど地植えのプランツも、
 ワラを巻いたりフリースを掛けるなどの準備を始める
 (ロンドンなど暖かい所では、来月に)

☆ポット植えの半耐寒性ラベンダーの花茎を剪定し、
 冬越しさせる場所に取り込む

 *時々水遣りするのを忘れずに!

☆夏のハンギングなどを片付けて、
 冬用のウィンドウボックスやハンギングバスケットを作る

☆温室のヒーターをチェックする

☆種のカタログを取り寄せる

☆ガーデン・ファニチャーを片付けるか、カバーを掛ける

☆集めた落ち葉でleafmould (腐葉土)を作る

☆コンポストの切り返し(フォークで上下を入れ替える事)を
 するのを忘れずに!

★コンポスト作りを始めるのに最適の時期ですよ~!♪

(あわわ~、まだコンポスト作りの書き込みしていませんねぇ。。。)






☆池の管理

◎落葉樹の落ち葉が池に落ちるのを防ぐために、ネットを張る

◎ネットの上の落ち葉を取り除く

◎枯れたマージナル・プランツが水中に沈まないように、刈り取る
 (水面の少し上の部分で切る)

◎池の周りのプランツの株分けをする(アスチルベ、torolliusなど)

◎カラーリリー(Zantedeschia)などはマルチングで保護する

◎ホテイアオイは引き上げて、泥を入れたポットに移し、
 春まで温室などに保存する

◎魚の餌について
 
 水温が10℃に下がったら、低タンパク質の餌に変える
 (秋冬用の餌を買い求める)

 水温が7度以下に下がったら、餌を与えるのを止める

◎もし、新しく池を作る予定なら、今の時期に準備を始めるとよい 






☆Wildlife

◎庭の片隅に落ち葉や丸太、石などを集めて積んで置くだけでも
 ヘジホグ(ハリネズミ)やカエル、虫たちの冬眠場所になる

 *庭も畑も雑草1本生えないようにきれいにするのは自然に反することだとみなして、
 「ぐうたらガーデナー」に徹することにしよう!

◎樹木やシュラブにバードフィーダーを吊るしたり、
 バードテーブルを設置する

*日が短くなり気温が下がってくるに従って、
 北からの渡り鳥の数も増えて来るので餌の補給に気をつける

 冬に備えて高エネルギーの餌を用意すること!

 ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、
 ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、
 フルーツケーキやナッツケーキ(ドライフルーツやナッツをラードで固めたもの)、
 ビスケットやケーキの残り、ラードやfat ball、mealworm など

 *ピーナツはそのまま与えると喉に詰めて死ぬことがあるので、
  必ずワイヤーネットのピーナツ用のバードフィーダーに入れて与えること

 *カタツムリを集めて置いておくと、Song thrushやヘジホグなどの餌になる

 *鳥の種類によって好物が違うので、
  多種類の餌を用意すると多種類の鳥が来てくれるようになる。

 *木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、
   地面に置くバードフィーダーも忘れないように!

◎ヘジホグ(ハリネズミ)も冬眠までに栄養補給が必要なので、
 餌を準備する

 (キャットフードやドッグフードなど+水)

 *ミルクは与えないこと!

◎バードフィーダーやバードテーブル、バードバスの定期的な掃除を忘れないように!
  (オーガニックのクリーナが売られているので、まずそれをスプレーしたあとブラシで擦り、
  そのあと水で洗い流してから乾燥させる)

 *不潔なバードフィーダーから、鳥の間に感染病が広がることも多い。

 *サルモネラやE.coliなどの人への感染を防ぐためにも、
  餌やりや掃除のあとには必ず手洗いを決行すること!!!
 
◎バードバスや水飲み場の水を毎日取り替える



 

 ★これはイギリス南東部基準に書いていますので、
  お住まいの地域によって庭仕事の時期を前後して下さい。
  栽培方法その他は、日本とは少し違ったところもあります。
  内容について質問のある場合はどうぞお尋ね下さい



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by lapisland2 | 2014-10-05 18:35 | 今月の庭仕事 | Trackback | Comments(4)

9月の庭仕事



9月になりましたが、日本はまだ当分残暑が続きそうですね。
こちらイギリスは、思いがけずいいお天気が長続きした夏でしたが、
それも8月の上旬までで、そのあとは平年を下回る気温の低い日が続き、
雨も多くなりました。

このまま秋に突入かしらと思っていたのですが、
9月に入ってから少し気温が上がり、秋は足踏みをしているようです。

9月の訪れと共に、鳥たちも再び庭に姿を現し、
季節が巡って来たのを教えてくれます。
夜明けのコーラスも日を追う毎に高らかになっていくことでしょう。

昨年も書きましたが、
ガーデニングのカレンダーでは、
秋から新しい年が始まると言ってもいいかもしれません。
そして、9月はその仕事始めの月だと言えると思います。
季節の終わりに向かって行く月だと思われがちですが、
ガーデナーにとっては、新たな季節への準備を始める月になります。


コンポスト作りをやってみようと思っていらっしゃる方は、
秋は最適のスタート時期になります。
コンポスト容器や麻袋など必要なものを、
木々の落葉が始まる前にそろえておくといいでしょうね。

まだコンポストや腐葉土作りをしたことのない方は、
ぜひこの秋こそチャレンジしてみて下さいね。
コンポストや腐葉土作りをしてみると、
自然界の循環する営みを実感することができると思います。
すべてのものは土に還り、すべてのものは土から蘇る。

昨年、「できるだけ早い時期に、
イギリス式コンポストの作り方について書き込みたいと思っています。」と
書いておきながら、そのままになっています。
何人かの友人から催促も受けていますので、いずれ近いうちに。

(土作りに関しては、『菜園日記』の方への書き込みになります。)



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☆冬までに定着するように、
 できるだけ早く耐寒性1年草の種まきをする
 (必要ならば、フリースやクローシェで保護する)
 キンセンカやニゲラ、poached egg plant(Limnanthes)、
カリフォルニアポピー、ナスタチウム、
 ヒメコスモス、コーンフラワー、ラークスパー、など

 (今の時期に蒔いておくと、来年花が早く咲く)

☆ウォールフラワーやワスレナグサ、フォックスグローブ、オネスティなどの
 2年草の苗を定植する

*ウォールフラワーの種まきをし損ねた場合は、
 これからの時期ガーデンセンターやマーケットで束にして売られる苗を
 買って植えるとよい

☆コルチカムの球根の植え付け

☆秋植え球根を植えつける
 特にダフォディルやFritillaria imperialis などは早めに

(水仙の根は晩夏に伸び始めるので、
 その時期に植えると水分や栄養分をよく吸収するため)

*ただし、チューリップは11月まで待つこと!

☆芝生に小さい球根(クロッカスやフリティラリアなど)を植え込む

*リスが掘り返すのを防ぐために、
 植えた球根の上からワイヤーネットをかぶせるのを忘れずに!
 (普通のネットでは喰いちぎってしまうので注意)

☆クリスマス用の水仙やヒヤシンスを植える
(preparedと書いてある球根を買う)

☆引き続きbedding plants の花がら摘み・水遣り・施肥を
 定期的にして、花期が秋まで続くようにする
   ↓
ボーダーの花が終わった所に多年草の鉢を置いたり、
プリムラやパンジーなどを植えて秋から冬までの間も
花が続くようにする

☆引き続き、晴れた日を選んで種取りをする
(採った種は紙袋に入れて乾燥した所に吊るして数日乾かした後、
 ごみなどを取り除いてからラベルをつけ、密封容器に入れて、
 冷蔵庫や涼しい場所に保管する。あるいはすぐに蒔く)

☆花が終わった宿根草は、根元から刈り取って、コンポストに

*ゲラニウム、プルモナリア、ユーホビア、ぺオニーetc.

☆カメリアに水遣りと施肥を忘れずに

*イギリスの場合は、石灰分の多い水道水よりも
 溜めておいた雨水をやる方がよい

☆秋の嵐に備えて、支柱の点検をしておく

☆クライマーを植えつけるのに最適の月なので、
 植えつける場所を選び、土の準備をする。

☆ダリアも今月は最盛期になるので、花がら摘みを忘れず、
 支柱がしっかりしているかどうか確かめる
 毎週の施肥も忘れずに

☆アルパインのプランツにグリットでマルチングをする

☆クライミング・ローズ、ランブリング・ローズの花後の剪定をする
 (剪定した茎を挿し木に使える)

☆バラの黒点病やさび病の兆候のある葉は、
 すべて市町村の収集するグリーンビンに入れるか焼却し、
 下に落ちた葉もすべて拾って同じように処分する

*家庭のコンポストは温度がそれほど上がらないので、入れないこと!

☆植えてから3~4年経った宿根草は勢いがなくなるので、
 今の時期に株分けをする
 (ただし、粘土質の土なら春に株分けする方がよい)

☆ミクルマスデージー(アスター)はウドンコ病が発生しやすいので
 水遣りを忘れないようにする

*どうしても必要な場合は、2週間おきにオーガニックの薬剤を散布するが、
 ウドンコ病に耐性のある品種を選ぶようにした方がいい

☆挿し木やさし芽はまだできるので、早めにする

*耐寒性のない宿根草などのさし芽も今のうちに 
  ヒューシャ、パラゴニウム、ペンステモン、バーベナ、マーガレットetc.

☆外に出していたハウスプランツを室内に取り込む

☆ヘッジ(垣根)の刈り込みをする最後の月なので、
 寒くなる前にトリミングをしておく

*時期が遅れるとコニファーなど枯れ込むことがあるので注意

*電動機具(electric trimmer)を使う時は、
 ゴーグルや手袋などの装備を忘れずに!
 hedgeのすぐ傍にボーダープランツを植えないようにする
(そこだけハゲになってしまう)

*下に行くほど少し広がる感じで刈り込むと、根元までよく日が当たる

*ヘッジの中に鳥の巣がないか確かめてから刈り込みをすること!

☆芝刈りと施肥
 
 4月~10月までは週1回の芝刈り
 日照りが続く時は短く刈り過ぎないようにすること!
(芝刈り機のブレードを2.5~ 3cmに設定する)
 
 施肥は3~4週に1回程度


☆夏の間にできた芝生のはげた部分に種を蒔く
 (今なら数週間で新しい芝が生えてくる)

☆クリスマスに使うヒイラギの実などにネットを掛けて、鳥から守る

☆冬までにコンポストの切り返しをしておく





☆池の管理

◎引き続き blanketweedやduckweedを取り除く

◎ホテイアオイやウォーターレタスなど、
 水面を覆っているプランツを間引いて数を減らす

◎増えすぎた水草も引き上げて量を減らす

◎スイレンなどの枯れた葉が水中に沈まないように、刈り取る

◎落葉樹の落ち葉が池に落ちるのを防ぐために、ネットを張る

*カエルなどの出入り口を確保するのを忘れないように!

◎冬に備えて、水温が低くなる前に魚に高タンパク質の餌を与えて、
 病気に対する抵抗力をつける

*隔日にフレークまたはペレットを与える (20分以内に無くなる程度の量)
 気温が下がり始めたら、餌の量を減らす

◎もし、新しく池を作る予定なら、今の時期に準備を始めるとよい 






☆Wildlife

◎8月下旬から鳥たちが庭に戻って来ているのと、
 日が短くなり気温が下がってくるに従って、
 北からの渡り鳥の数も増えて来るので餌の補給に気をつける

 冬に備えてこの時期は高エネルギーの餌を用意する

(ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、
 ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、
 フルーツケーキやナッツケーキ(ドライフルーツやナッツをラードで固めたもの)、
 ビスケットやケーキの残り、ラードやfat ball、mealworm など)

 *ピーナツはそのまま与えると喉に詰めて死ぬことがあるので、
  必ずワイヤーネットのピーナツ用のバードフィーダーに入れて与えること

 *カタツムリを集めて置いておくと、Song thrushやヘジホグなどの餌になる

 *鳥の種類によって好物が違うので、
  多種類の餌を用意すると多種類の鳥が来てくれるようになる。

 *木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、
   地面に置くバードフィーダーも忘れないように!
 
◎ヘジホグ(ハリネズミ)も冬眠までに栄養補給が必要なので、
 餌を準備する

(キャットフードやドッグフードなど+水)

*ミルクは与えないこと!

◎ハチの数が異常に減っている現在、
 どんなプランツがハチに好まれるかを考慮に入れて、
 植えるプランツを考えるのも大切なことだと思います。

*派手な園芸種の八重の花を避け、
 一重のデイジーのような形や、筒型の花を選ぶとよい

◎バードフィーダーやバードテーブルの定期的な掃除を忘れないように!
 (オーガニックのクリーナが売られているので、まずそれをスプレーしたあとブラシで擦り、
 そのあと水で洗い流してから乾燥させる)

 *不潔なバードフィーダーから、鳥の間に感染病が広がることも多い。

 *サルモネラやE.coliなどの人への感染を防ぐためにも、
  餌やりや掃除のあとには必ず手洗いを決行すること!!!

◎庭や畑の一部に、小動物や虫たちのために丸太や小枝を積んだり、
 草を刈らない場所を作る
 
 *庭も畑も雑草1本生えないようにきれいにするのは自然に反することだとみなして、
 「ぐうたらガーデナー」に徹することにしよう!


★畑仕事については、菜園日記の方に書いています。→




*追加を書き込むことがあるので、時々見直してくださいね。

*庭仕事はお住まいの地域や国によって、時期をずらしてください。 

(これはイギリス南東部基準に書いていますので、
 お住まいの地域によって庭仕事の時期を前後して下さい。
 栽培方法その他は、日本とは少し違ったところもあります。
 内容について質問のある場合はどうぞお尋ね下さい)






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by lapisland2 | 2014-09-03 19:24 | 今月の庭仕事 | Trackback | Comments(4)

8月の庭仕事



子育てを終えた親鳥たちはいつの間にか庭から姿を消し、
今残っているのは今年生まれた雛たちだけになりました。
庭からさえずりが消え、聞こえてくるのは夏休みに入った子供たちの賑やかな声です。
再び鳥たちのコーラスが響き始める頃には、
イギリスには初秋の気配が漂っていることでしょう。

それまでの短い夏ですが、
ここ数年に比べると、今年は8月に入っても夏らしい日が続いています。
暑くても花がら摘みや水遣りなど庭仕事はけっこうありますが、
熱中症にかからないように注意して、
涼しい時間(日本では難しいですけれど)に済ませたいものですね。




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☆先月に引き続き水遣りの工夫をする

◎特に毎日の水遣りが必要なもの
 ・ハンギングバスケット・ポット・コンテナー植えのプランツ、
 ・植えたばかりのプランツ(6月に移植したばかりの1年草も)
 ・ダリアやヒューシャなど

◎それ以外は、毎日だらだらと水をやるのではなく、
 週のうち2-3回たっぷりやる方が効果的で、
 植物に日照りに対する抵抗力もできる

◎ホリデーに出かける予定の人は、
 前もって水遣りについて考えておくといいですね。
(お隣に頼む、鉢植えやハンギングはまとめて日陰に移しておく、
 自動散水タイマーなどを設置する etc.)

◎water butt(雨水の貯水タンク)を設置する

◎台所やお風呂の'grey water'の再利用をする
 野菜を洗った水など、有毒な化学物質が使われていない限り、
 庭の水遣りに再利用できる

☆翌年早い時期に花をつけるシュラブ(カメリア、アゼリア、マグノリア、
 シャクナゲなど)は、花芽ができる時期なので、しっかり水遣りをする
 +肥料を与える

☆bedding plants の花がら摘み・水遣り・施肥を定期的にして、
 花期が秋まで続くようにする

☆晴れた日を選んで種取りをする
(取った種は紙袋に入れて乾燥したところに吊るして数日乾かした後、
 ごみなどを取り除いてからラベルをつけ、密封容器に入れて、
 冷蔵庫や涼しい場所に保管する。あるいはすぐに蒔く)

◎candelabra primula、aquilegia 、foxgloveなどは、
 種を採ったらすぐに蒔く

☆こぼれダネから出てきた芽を鉢上げして、来年に備える

◎キンセンカ、ニゲラ、カリフォルニアポピー、ナスタチウム、
 ヒメコスモス、コーンフラワー、ラークスパー、カランジュラなどは、
 簡単に直播できるので、トライしよう

 *または、ポットやトレイに種まきをして、秋に植えつける

 (今の時期に蒔いておくと、来年花が早く咲く)

◎ラベンダーやサントリーナ、ヘリクリサムなどのトリミングをして、
 形を整える

☆雑草抜きを定期的にして、同時に害虫もチェックする

☆先月種まきしたウォールフラワーのピンチングをする
(早くしておくほど、移植する時までにたくさん脇芽が出て
 よく茂った株になる)

☆ランブリングローズなどの花が終わったら、剪定をする
 3本に付き1本を根元から切ってやると、新芽が出やすくなる
 残りは弱剪定しておく


☆引き続き、softwood と semi-ripeの挿し木をする

 宿根ウォールフラワー、ペンステモン、バーバスカム、
 Lamium maculatum、diascia(ディアスシア)、ナデシコ類、
 パラゴニウム、オステオスペルマム、コリウス、バーベナ・ボナリアンエンサス、
 クレマティス、シュラブ類(ブデリア、アジサイ、コーナス、ヒューシャ、
 ヒービー、ポテンティラ、ウェイジェラ、など)

 *ナデシコ類の今年最後の挿し芽の時期なので、
 忘れないようにする

☆引き続きスィトピーの花を摘む
(種を付けると、途端に花を咲かせるのを止めるので、
 花が咲いたら次々切り取って切花にする)

 *ウドンコ病が出ないように水遣りをしっかりする

☆花の終わったユリは、来年の花のために花の下で切って、
 海草液肥などを与える
 葉と茎は冬まで残すこと!

☆秋に植える球根の注文を始める
(そろそろカタログが届き始めています。
 まだなら、早めにカタログの注文をするのをお忘れなく! 
 球根だけではなく種のカタログも!)

☆秋植え球根を植える場所の準備をする

☆オータムクロッカス、コルチカム、ネリネ、
 耐寒性シクラメンなどの植え付け

☆水仙の植え付けは、今月末までにするとベスト
(水仙の根は晩夏に伸び始めるので、
 その時期に植えると水分や栄養分をよく吸収するため)

☆秋の嵐に備えて、クライマーやシュラブなどの支柱の点検をしておく
 背の高くなるダリアなどにも支柱を立てる

☆クライマーのlayer をしてみよう
 長いクライマーの茎の地面に着く箇所に少し傷を付けてペグで止め、
 土をかぶせておくだけ。
 来年3月に、切り取ってポットに植える

 *アイビー、ジャスミン、ハニーサクル、ウィステリア、
 クレマティス、バージニアクリーパーなど簡単にできる

☆クライマーの花が終わったものは、茎の1/3のところで剪定する

 *ただし、クレマティスについては種類別の剪定法に従う

☆引き続き、ウィステリア(藤)の夏剪定をする
 見事な花を咲かせるためには、年2回の剪定が必要
 (7月に25cm、冬に5cmほど)

 *新しく植えたものは剪定しないこと

☆引き続きダリアに肥料を与え,水を切らさないようにする
 今月初めからは、high- potashの (カリ分の多い)肥料を与える
(花色を良くし、丈夫な茎を育て、球根を太らせる)

 *ただし、日本では8月には施肥をしない

☆アジュガなどの葉にウドンコ病が発生したら、葉を取り除きしっかり水遣りをする

(使った剪定ばさみは消毒すること)

☆ピラカンサのトリミングをする

☆先月に引き続き、hedge(垣根)の刈り込みやトピアリーの剪定
 
 遅くても9月初めまでには済ませること!

 *時期が遅れるとコニファーなど枯れ込むことがあるので注意

 *電動機具(electric trimmer)を使う時は、
 ゴーグルや手袋などの装備を忘れずに!
 hedgeのすぐ傍にボーダープランツを植えないようにする
(そこだけハゲになってしまう)

 *下に行くほど少し広がる感じで刈り込むと、根元までよく日が当たる

☆芝刈りと施肥
 
 4月~10月までは週1回の芝刈り
 日照りが続く時は短く刈り過ぎないようにすること!
(芝刈り機のブレードを2.5~ 3cmに設定する)
 
 施肥は3~4週に1回程度






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☆池の管理

◎水遣りの時に、忘れずに池の水をチェックして、
 水位が下がっているようなら水を足す

 *できればwater buttの水を使う
 (水道水の方がalgaeが発生し易いとのこと)

◎水温が上昇する時期なので、スイレンやホテイアオイなどで
 魚たちに日陰を作ってやる
 日陰を作ることで、algaeの増えるのを抑えることもできる

◎気温の上昇につれて、水中の酸素の量が少なくなって、
 魚が水面でパクパクし始めるので、ホースで水を補給するなどしてやる

 対策としては、小さな池の場合、噴水の設置や水が循環して
 流れ込むような装置をつけて、水が動くようにするのもよい


◎algaeを取り除く方法

 薬品を使わないエコ的な方法としては、barley straw(大麦の藁)を丸めて
 ネットの袋に入れたものを池に浮かべる。
 4週間毎に新しいものに取り替える。
 (ガーデンセンターなどで既製品も売られているが、
 材料が手に入る場合は簡単に作ることができる)

◎魚の数、水生植物や水辺の植物などの
 バランスがとれているかどうか、常にチェックする

◎blanketweedやduckweedを取り除く(暑い時は週に1回)
 太陽光線の強くなるこの時期は、急激に増えるので注意する

◎増え過ぎた水草を取り除く

◎花が終わったスイレンや、傷んだ葉などを取り除く
 枯れたプランツが水中に落ちないように、気をつけて取る

 *スイレンのうちで、特に黄色い花の咲くものには注意をする
 花茎や葉が黒くなり始めた時は、
 lily crown rotという深刻な病気にかかっていることがあるので、
 すぐに引き上げて焼き捨て、ポットも消毒する

◎温暖化と共に、年々蚊の発生が多くなっているので、
 植物だけを植えている池やbog gardenなどは、
 蚊の発生を防ぐ工夫をする

◎spiral snail(タニシ)は、池の水を綺麗にしてくれるが、
 スイレンの葉も食べるので、数をコントロールする

 *キャベツの葉を水に浮かべておいて、翌朝チェックすると
 タニシがたくさん付いているので、処分するとよい






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                      (今年最後に孵ったロビンの雛たちも自分でエサが取れるようになり、
                        少し胸が赤くなって来ました。)




☆Wildlife

◎鳥やカエルやハチ、テントウムシなどいろんな生物が
 庭や菜園に来てくれるように、
 餌や巣の工夫をしてみましょう。
夏休みは子供たちと一緒にトライできるいい機会ですよ♪

◎ハチの数が異常に減っている現在、
 どんなプランツがハチに好まれるかを考慮に入れて、
 植えるプランツを考えるのも大切なことだと思います。

 *派手な園芸種の八重の花を避け、一重のデイジーのような形や筒型の花を選ぶとよい

 **またいずれ、どんな花が適しているのか詳細を書き込むことにします

◎バードフィーダーやバードテーブルの定期的な掃除を忘れないように!
 (オーガニックのクリーナが売られているので、まずそれをスプレーしたあとブラシで擦り、
 そのあと水で洗い流してから乾燥させる)

 *不潔なバードフィーダーから、鳥の間に感染病が広がることも多い。

 *サルモネラやE.coliなどの人への感染を防ぐためにも、
  餌やりや掃除のあとには必ず手洗いを決行すること!!!

◎バードバスや水飲み場の水を毎日取り替える
 鳥を庭に呼びたいなら、
 餌台の設置だけでなく、水飲み場兼水浴び場を作ること!

◎鳥の餌は冬場だけと思っている方もいるでしょうが、
 夏場もWrenのように子育てを続けている鳥もいますので、
 餌の補給をお忘れなく!

 (ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、
 ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、
 フルーツケーキやビスケットなどの残り、ラードやfat ball、mealworm など)

 *ピーナツはそのまま与えると喉に詰めるので、
 必ずピーナツ用のバードフィーダーに入れる

 *カタツムリを集めて置いておくと、Song thrushやヘジホグなどの餌になる

 *鳥の種類によって好物が違うので、
 多種類の餌を用意すると多種類の鳥が来てくれるようになる。

 *木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、
  地面に置くバードフィーダーも忘れないように!

◎庭や畑の一部に、小動物や虫たちのために丸太を積んだり、草を刈らない場所を作る
 
 *庭も畑も雑草1本生えないようにきれいにするのは自然に反することだとみなして、
 「ぐうたらガーデナー」に徹することにしよう!






☆畑仕事については、菜園日記の方に書いています。


*追加を書き込むことがあるので、時々見直してくださいね。

*庭仕事はお住まいの地域や国によって、時期をずらしてください。 

(これはイギリス南東部基準に書いていますので、
お住まいの地域によって庭仕事を前後して下さい。
栽培方法その他は、日本とは少し違ったところもあります。
内容について質問のある場合はどうぞお尋ね下さい)

 

一番上の画像は、Arctotis X hybrida 'Flame'
6月から霜の下りる頃まで咲き続けてくれる元気な花です♪


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by lapisland2 | 2014-08-03 00:38 | 今月の庭仕事 | Trackback | Comments(4)

7月の庭仕事




こちらイギリスでは珍しくまだ夏らしいお天気が続いています。
今年は少し長い夏が期待できるのでしょうか。
2.3年続きで雨と洪水で明け暮れたイギリスですので、
たまにはこんな青空の日が続いてもいいとは思うのですが、
いやいや、この国のこと、油断は禁物かもしれません。
いつ土砂降りの大雨がやってくるやら、太陽の下ヒョウ・アラレが降るやら。
でも、今しばらくはこの素晴らしいお天気を楽しむことにいたしましょう。

ホリデーに出かける人も多いので、
水対策も考慮に入れておいた方がいいかもしれませんね。

イギリスの夏のいいところは、
どんなに暑い日でも日陰に入るとひんやり涼しいことです。
もうすぐ、鳥たちは産後休暇のホリデーに出かけて、庭から姿を消してしまいます。
鳥のさえずりの代わりに聞こえてくるのは、
夏休みに入った子供たちの賑やかな声になることでしょう。
いずれにしても、庭でリラックスしたひと時を過ごすのは、
短い夏の楽しみのひとつになります。

(とは言いながら、ガーデンテーブルの隅っこには剪定ばさみが載っていたりして。。。)


日本は梅雨明けと共に厳しい暑さが続くことでしょうから、
プランツの夏越し対策をお忘れなく!
熱中症にくれぐれも気をつけて、
元気に夏を乗り切ってくださいね。



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☆水遣りの工夫をする

◎特に毎日の水遣りが必要なもの
 ハンギングバスケット・ポット・コンテナー植えのプランツ、
 植えたばかりのプランツ(6月に移植したばかりの1年草も)
 ダリアやヒューシャなど

◎それ以外は、毎日だらだらと水をやるのではなく、
 週のうち2・3回たっぷりやる方が効果的で、
 植物に日照りに対する抵抗力もできる

◎マルチングが遅れている場合は、今からでもやっておくこと!

◎ホリデーの間の水遣りの事を考えておく
(お隣りや友人に頼む、鉢植えやハンギングはまとめて日陰に移しておく、
 自動水遣り装置を設置するetc.)

◎water butt(雨水の貯水タンク)を設置する

◎台所やお風呂の'grey water'の再利用をする
 野菜を洗った水など、有毒な化学物質が使われていない限り、
 庭の水遣りに再利用できる

☆雑草抜きを定期的にして、同時に害虫もチェックする

☆引き続き、2年草の種まきをする
(寒い地方では中旬までに済ませる) 
 
 foxglove, honesty(Lunaria annua), evening primrose,
 ワスレナグサ、ウォールフラワー、ダイアンサス(ナデシコやカーネーション)、
 カンタベリーベルなど

☆引き続き、softwood と semi-ripeのcutting(挿し芽・挿し木)をする
 
 多年草ウォールフラワー、ペンステモン、バーバスカム、Lamium maculatum、
 diascia(ディアスシア)、pinks(ナデシコ類)、パラゴニウム、コリウス、
 バーベナ、クレマティス、シュラブ類など

☆耐寒性クライマーやシュラブのlayeringをする
 アケビ、アイビー、ウィンタージャスミン、ライラック、クレマティス、campsis など

 簡単にできますので、トライしたい方は、やり方をお尋ね下さい。

☆挿し芽・挿し木の根付いたものを、定植する

☆スィートピーの花を切る
(スィートピーは種を付けると、途端に花を咲かせるのを止めるので、
 花が咲いたら次々切り取って切花にする)

*ウドンコ病を防ぐために、朝早く根元にたっぷり水遣りをする

☆hedge(垣根)の刈り込み
 
 遅くても9月初めまでには済ませること!
 
 *電動機具(electric trimmer)を使う時は、ゴーグルや手袋などの装備を忘れずに!
 *hedgeのすぐ傍にボーダープランツを植えないようにする(そこだけハゲになってしまう)
 *下に行くほど少し広がる感じで刈り込むと、根元までよく日が当たる

☆花が終わったベディングプランツを刈り取る

 ルピナス、デルフィニウム、バーバスカムなどは二番花のために
 花茎を根元から切る

☆2番花の咲くものや、花期の長いものはカットバックして、
 水と肥料を与える

☆アルカミラモリス、ワスレナグサ、アクィリジア(西洋オダマキソウ)、
 スカビオサなど増えると困るものは、花が終わったらすぐに花茎を切って、
 種を飛ばさないようにする

☆ラベンダーの花が終わったら、すぐに花茎を刈り取って、
 コンパクトな形をキープする

*ドライフラワーやポプリを作る時は、花が色づいて開き切る前に、
 花茎の元の部分から切り取って、温室やシェッドに吊るして乾燥させる

☆晴れた日を選んで、種採りをする
 
 保存するものは、密封容器に入れて冷蔵庫に
 そうでないものは、すぐに蒔く

☆春咲き球根の堀り上げと株分け

◎チューリップ、ヒヤシンス・・・毎年
(ただし、私の経験ではイギリスでは原種などを除いて
 チューリップは1年限りで、
 毎秋新しい球根を植えるほうが良いように思います。)

 水仙・・・2~3年毎

 その他のものは混み合って来たら適当に

◎堀り上げて乾燥させた球根は、根をハサミで切り、
 痛んだ所を取り除いて浅い箱などに入れて、涼しい場所に保管する

◎オフセット(分球した小さな球根)は、
 花が咲くまでに2~3年掛かるので、気長に待つ

☆混み合っているジャーマンアイリスの株分けをする
(古い真ん中の部分を捨てて、周りの若い部分だけを残す)

*根塊が地面から見えるように浅植えして、葉を半分の長さに切る

*イギリスでは、S&Sの被害に注意すること!

☆秋咲き球根を植える
 コルチカム、ネリネ、オータムクロッカスなど

☆ウィステリア(藤)の夏剪定をする
 
 (7月に20~25cm、冬に5cmほど)

 剪定後、カリ分の多い液肥を与える

*新しく植えたものは剪定しないこと!

☆2週間毎にコンテナーやハンギングバスケットに肥料を与え、
 小まめに花がら摘みをし、伸びすぎたものは切り詰める

☆ダリアがグングン成長する時期なので、
 2週間毎の肥料と毎日の水遣りを欠かさずに

☆ダリア、ユリなど背の高いプランツに支柱を立てる

☆バラの花がら摘みを忘れずに!
 
 2番花のために、花の咲いた3芽下で剪定する
 6月にやらなかった場合は、hoeingとマルチング

*肥料は7月末までに終えること!

 黒点病とウドンコ病の発生に注意する

☆今の時期、カイガラムシが発生しやすいので注意する
 見つけた場合は、ブラシで擦り取って石鹸水を吹いておく

☆ホスタの周りにコパーテープを巻く
 地植えのものには、コパーリングやグリット、
 貝殻や卵の殻を砕いたものや、トラップなどでS&Sの被害に備える

*S&S(ナメクジとカタツムリ)の駆除剤については、
 前にも書きましたが、Metaldehydeが主成分のものは絶対に使用しないように!
 毒性がきついので、鳥や小動物、ペットに影響があります。

☆ハウスプランツの植え替え

☆ハウスプランツに毎週液肥を与える

☆定期的に芝刈りをする
 日照りが続くようなら、短く刈り過ぎないようにして、
 刈る回数も減らす
(草刈機の刃を40~50mmに設定する)

*エッジングも忘れないように!
(芝生のエッジをきちんと刈ると、グンと見栄えがよくなりますよ!)

☆コンポストの切り返しをする
 コンポストが乾いていたら、水を掛けるのを忘れずに!






☆池の管理

◎水温が上昇する時期なので、スイレンやホテイアオイなどで、
 魚たちに日陰を作ってやる
 日陰を作ることで、algaeの増えるのを抑えることもできる

◎algaeを取り除く方法

 薬品を使わないエコ的な方法としては、barley straw(大麦の藁)を丸めて
 ネットの袋に入れたものを池に浮かべる。
 4週間毎に新しいものに取り替える。
(ガーデンセンターなどで既製品も売られていますが、
 材料が手に入る場合は簡単に作ることができます)

◎気温の上昇につれて、水中の酸素の量が少なくなって、
 魚が水面でパクパクし始めるので、水を補給する
 できればwater buttの水を使う
(水道水の方がalgaeが発生し易いとのこと)

 *小さな池の場合、噴水の設置や水の循環装置をつけて、水が動くようにするのもよい

◎魚の数、水生植物や水辺の植物などのバランスがとれているか
 どうか、常にチェックする

◎blanketweed や duckweedを取り除く(暑い時は週に1回)
 太陽光線の強くなるこの時期は、急激に増えるので注意する

◎スイレンに付くaphidに注意する
 ひどい害がある前に、ホースの水で洗い流す
 (水の中に落ちたaphidは、魚が食べてくれる)

◎spiral snail(タニシ)は、池の水を綺麗にしてくれるが、
 スイレンの葉も食べるので、数をコントロールする

*キャベツの葉を水に浮かべておいて、翌朝チェックすると
 タニシがたくさん付いているので、処分するとよい

◎枯れたプランツが水中に落ちないように、気をつけて取る

◎ネットを張ってある池は、トンボの孵化に備えて外しておく

◎カエルの出入り口を作ってやる





☆Wildlife

もうすぐ、鳥たちは産後休暇のホリデーに出かけて、
庭から姿を消すので、餌やりも暇になるでしょう。
それまでは、餌を切らさないように!

◎樹木やシュラブにバードフィーダーを吊るしたり、
 バードテーブルを置いて、餌が途切れないようにする

*パン屑はおなかが膨れるだけなので、
 最後の雛がいる間はもっと栄養分の多いものを準備する
 
(ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、
 ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、
 フルーツケーキやビスケットなどの残り、ラードやfat ball、mealworm など)

*ピーナツはそのまま与えると喉に詰めるので、
 必ずピーナツ用のバードフィーダーに入れる
 特に今の時期は、雛が巣立ちをしているので注意が必要

*リスにピーナツを盗まれるのを防ぐには、
 すべて金属でできているバードフィーダーを使用するとよい
 プラスチックのは、齧られてしまうので役に立たない

*カタツムリを集めて置いておくと、Song thrushやヘジホグなどの餌になる

*鳥の種類によって好物が違うので、
 多種類の餌を用意すると多種類の鳥が来てくれるようになる。

*木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、
  地面に置くバードフィーダーも忘れないように。

◎バードフィーダーやバードテーブルの定期的な掃除を忘れないように!
 (オーガニックのクリーナが売られているので、まずそれをスプレーしたあとブラシで擦り、
 そのあと水で洗い流してから乾燥させる)

*不潔なバードフィーダーから、鳥の間に感染病が広がることも多い。

*サルモネラやE.coliなどの人への感染を防ぐためにも、
  餌やりや掃除のあとには必ず手洗いを決行すること!!!

◎水の補給も忘れずに!
 
 鳥を庭に呼びたいなら、
 餌台の設置だけでなく、水飲み場兼水浴び場を作ること!
 常に水浴び場をきれいにして、毎日新しい水に取り替える

◎庭や畑の一部に、小動物や虫たちのために丸太を積んだり、草を刈らない場所を作る
 
 *庭も畑も雑草1本生えないようにきれいにするのは自然に反することだとみなして、
 「ぐうたらガーデナー」に徹することにしよう!

◎鳥や小動物、虫たちの餌や住処になるような樹木、シュラブ、クライマーなどを
 選んで植えるようにする

◎ 花もハチやチョウが蜜を集めやすい形の花を選ぶようにする
 
 *派手な園芸種の八重の花を避け、一重のデイジーのような形や筒型の花を選ぶとよい

 **またいずれ、どんな花が適しているのか詳細を書き込むことにします




★★畑仕事については菜園日記の方に書き込んでいます。→






*追加を書き込むことがあるので、時々見直してくださいね

*庭仕事はお住まいの地域や国によって、時期をずらしてください。 
 
(これはイギリス南東部基準に書いていますので、
 内容について質問のある場合はどうぞお尋ね下さい)


☆☆画像は、大好きなディエラマ♪
もし、日当たりよく、風が吹きぬける広い庭があったら、
一番植えたいプランツの一つです。


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by lapisland2 | 2014-07-05 21:09 | 今月の庭仕事 | Trackback | Comments(10)

6月の庭仕事



6月はイギリスで最も美しい月ではないかと思います。
不安定な春の天気も少し落ち着き、鳥たちも最後の子育てを終えようとしています。
庭や街では緑の色が深みを増し、ウツギの花が咲き急ぐ中、ありとあらゆるバラの花が咲き乱れ、
デルフィニウムやルピナスが空に向かって鮮やかな花の塔を立ち上げます。
庭の隙間はいつの間にか埋め尽くされ、
私たちは買い込んだ新しい苗の植え場所を探して右往左往することになります。
庭仕事はいつものように山積みですが、
しばし手を止めて、短い夏の始まりを楽しむことにいたしましょう。




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☆花木の剪定

◎引き続き、花が咲き終わったら剪定をする
 ウツギやメギ、Deutzia、Philadelphus、 Weigela、Berberisなど

 *毎年古い枝の四分の一くらいを剪定する 

◎常緑のシュラブの剪定
 Viburnum tinus など

◎マグノリア(木蓮)が大きくなりすぎた場合は、今月中に剪定をする

☆引き続き、樹木やシュラブの周りにマルチングをする

☆ハニーサクルやクレマティスのツルを支柱に結わえる
  
☆突然の豪雨や強風に備えて、背の高いプランツ(デルフィニウムやユリなど)に支柱を立てる

☆キンセンカ、クラーキアなどの1年草を外に直播する

☆来年のCheiranthus(ウォールフラワー)、ワスレナグサ、foxglove(ジギタリス)、
 honesty 、Canterberry bellなどの2年草の種まきをする

☆プリムラの株分け

☆プルモナリアやドロニカムを切り詰めて液肥を与える

☆まだなら、ボーダーに肥料を入れる

☆引き続き、カメリア、アゼリアやシャクナゲ、ヘザーなど酸性土の好きな植物に、
 専用の肥料を与える

☆バラも肥料を忘れずに! (potashu)
 +hoeingとマルチングをする

☆夏用のハンギングバスケットやコンテナーの植え付けを終える

◎water-retaining gelと緩効性肥料を土に混ぜる

◎植え付けたあとのピンチングを忘れずに!
(すでに花の咲いている苗を買っても、すべてピンチングしてしまう事!
 勇気を出してこれをやっておくと、スタートは遅くても
 霜がおりる頃まで長く咲き続けてくれますよ)

*花がら摘みと毎日の水遣りを忘れずに!

☆ダリアやカンナなどの半耐寒性プランツの植え付けを終える

☆6月下旬になったら、春咲き球根植物の枯れた葉を刈り取る
 掘り上げて保存するものは、涼しく暗い場所を選ぶ

☆オリエンタルポピーの花が終わったら株元から切る

☆soft cutting の時期ですよ!
 ヒューシャ(フクシア)、パラゴニウム、バーベナ、ハイドレンジア、
 ペンステモン、ラベンダー、ピンクス(カーネーションやナデシコの仲間)、
 シュラブやハーブなどの挿し木をする

☆定期的に雑草抜きをする

☆芝生に肥料をやり、雑草を取り除く

☆定期的に芝刈りをする
 夏の日照りに備えて、短く刈り過ぎないこと!

☆温室やコンサーヴァトリーの日除けと空気の循環に注意する

☆秋植え球根のカタログが6月末頃から配布になるので、
 今月中にカタログの請求をしておく



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★病害虫に注意!!!


◎昨年から引き続き雨の多い天候が長く続いているので、
 slug & snailの発生が目立ち始めている

 クレマティスの新芽、種まきした苗など、
 たちまちやられてしまうので注意を怠りなく!
 ホスタ(ギボウシ)は特に被害が大きいので、要注意!

(トラップ+ビール、砂、grit、卵の殻、市販のジェル、ブラン、
 コーヒー豆のカス、コパーリングやテープ、nematodes などなど)

*オーガニックな方法は、薬品を使うのと違って効き目が強くないので、
 いくつかの方法を組み合わせてご自分の所に合う方法を見つけて下さい

●被害がひどくてどうしても薬品を使わなければならない時は、
 オーガニックの薬品や毒性の低いものを選ぶ事!!!

*Metaldehyde含有の薬品は絶対に使わないように!
 こどもたちやペット、S&Sを食べるワイルドライフ(鳥、カエル、ハリネズミなど)に
 害があります。

*庭に鳥やカエル、ヘジホグなどが来てくれる環境作りをするのが一番!!!

◎これからの時期、powdery mildew (ウドンコ病)の発生が予想されるので、
 マルチングして乾燥を防いだり、隙間がないほど植え込まないように注意が必要!
 ウドンコ病が発生してしまったら、葉っぱを根元から切り取って、
 肥料を与え、水遣りをしっかりする

◎ルピナスやバラの新芽などはアブラムシに注意する
 (手でしごき取ってから、石鹸水をスプレーする)

 ただし、テントウムシがいるようなら、石鹸水をかけないこと!

◎ユリに付くlily beetleに注意!

 葉の間に隠れていますが、真っ赤な色で見つけやすいので、
 見つけ次第手で取って、フミツブースしか方法はない

*lily beetleについての詳細は、『4月の庭仕事』を参照のこと

◎バラのブラックスポット(黒点病)を防ぐ

 葉にブラックスポットやさび病、ウドンコ病の兆候をみつけたら、
 すぐに切り取って焼き捨てる
 落ちた葉っぱもすべて拾って同様にすること!

◎バラに付くsawflyの幼虫に注意!
(ナルコユリやホウチャクソウなども
 一晩でスジだけになるので注意!)

 幼虫は、イモムシに似ている
 幼虫の間に見つけて、おはしでつまんで捨てるのが一番効果あり!

下のRHSのサイトで、幼虫を確認!
     ↓
 RHS Help & Advice (Large rose sawfly

成虫の姿は
  ↓
 
 (左の4つの画像にポイントを合わせると、大きい画像が出て来る)


*病害虫については、イギリスと日本とでは違いますので、
 そのつもりで読んで下さいね



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☆池の管理

◎水辺の植物の植え付けは、今月中に終える

◎水温が上昇する時期なので、
 スイレンやホテイアオイなどで、魚たちに日陰を作ってやる
 日陰を作ることで、algaeの増えるのを抑えることもできる

◎algaeを取り除く方法
 薬品を使わないエコ的な方法としては、barley straw(大麦の藁)を丸めて
 ネットの袋に入れたものを池に浮かべる。
 
 *4週間毎に新しいものに取り替える。
 (ガーデンセンターなどで既製品も売られているが、
  材料が手に入る場合は簡単に作れる)

◎blanketweedを取り除く
 太陽光線の強くなるこの時期は、急激に増えるので注意する

◎duckweedを取り除く

◎気温が上昇してくるので、水の補給を忘れずに

◎おたまじゃくしから孵ったカエルの出入り口を確保する

◎ネットを張ってある池は、トンボの孵化に備えて外しておく

◎スイレンに付くwater lily beetleやaphidに注意する
 ひどい害がある前に、ホースの水で洗い流す
 (水の中に落ちた虫は、魚が食べてくれる)

◎spiral snail(タニシ)は、池の水を綺麗にしてくれるが、
 スイレンの葉も食べるので、数をコントロールする

*キャベツの葉を水に浮かべておいて、翌朝チェックすると
 タニシがたくさん付いているので、処分するとよい

◎水辺の植物の花後の花がら摘み
 (枯れた花や葉が池に落ちないようにする)


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☆Wildlife


◎樹木やシュラブにバードフィーダーを吊るしたり、
 バードテーブルを置いて、餌が途切れないようにする

*パン屑はおなかが膨れるだけなので、
 子育ての時期にはもっと栄養分の多いものを準備する

(ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、
 ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、
 フルーツケーキやビスケットなどの残り、ラードやfat ball、mealworm など)

*ピーナツはそのまま与えると喉に詰めるので、
 必ずピーナツ用のバードフィーダーに入れる
 特に今の時期は、雛が巣立ちをしているので注意が必要

*リスにピーナツを盗まれるのを防ぐには、
すべて金属でできているバードフィーダーを使用するとよい
プラスチックのは、齧られてしまうので役に立たない

*カタツムリを集めて置いておくと、Song thrushやヘジホグなどの餌になる

*鳥の種類によって好物が違うので、
 多種類の餌を用意すると多種類の鳥が来てくれるようになる。

*木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、
  地面に置くバードフィーダーも忘れないように。

**今の時期でも餌を与えるのは、
 子育て真っ最中の鳥もまだいるので助けになりますよ!

◎バードフィーダーやバードテーブルの定期的な掃除を忘れないように!

*不潔なバードフィーダーから、鳥の間に感染病が広がることも多い。

*サルモネラやE.coliなどの人への感染を防ぐためにも、
  餌やりや掃除のあとには必ず手洗いを決行すること!!!

◎水の補給も忘れずに!
 
 鳥を庭に呼びたいなら、
 餌台の設置だけでなく水飲み場兼水浴び場を作ること!
 常に水浴び場をきれいにして、新しい水に取り替える

◎庭や畑の一部に、小動物や虫たちのために丸太を積んだり、草を刈らない場所を作る
 
 *庭も畑も雑草1本生えないようにきれいにするのは自然に反することだとみなして、
 「ぐうたらガーデナー」に徹することにしよう!

◎鳥や小動物、虫たちの餌や住処になるような樹木、シュラブ、クライマーなどを
 選んで植えるようにする

◎ 花もハチやチョウが蜜を集めやすい形の花を選ぶようにする
 
 *派手な園芸種の八重の花を避け、一重のデイジーのような形や筒型の花を選ぶとよい



★★畑仕事については菜園日記の方に書き込んでいます。

 こちら→




☆★これはイギリス南東部基準に書いていますので、
  日本とは少し違ったところもあります。
  お住まいの地域の気候に合わせて、作業を前後して下さい。
  内容について質問のある場合はどうぞお尋ね下さい。


  
(画像は、ウィズリーのトライアルガーデンから)

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by lapisland2 | 2014-06-05 18:32 | 今月の庭仕事 | Trackback | Comments(4)