7月の庭から  1.


ウィンブルドンが始まる頃から、雨が多くなってきましたが、
それでもまだ晴れる日の多い今年の夏です。

庭では、例年よりも早く紫陽花が咲き始めていますし、
クレマティスも満開になっています。

もうしばらくの間、このほどほどによい天気が続いてくれることを祈るのみ。
私の住む地域はロンドンよりは2~3度低いので、20度前後の気温が続いています。
暑い日で25~6度、少し低めだと17度くらいでしょうか。
猛暑に耐えている日本の方には申し訳ないのですが、
暗くて長い冬のあとにやって来た短い夏ですから、
もうしばらくは爽やな季節を楽しませてほしいものです。



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ラベンダーも次々と咲き急ぎ、すでに半分は刈り取ってドライフラワーに、

あとの半分は蜂たちのために残しています。


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フレンチラベンダーは、私の所では寒い冬を越せないことが多いのですが、
面白い品種名に惹かれて買ったこの Lavandula Stoechas 'Fat Head'は 
比較的暖かかった冬を越えて、大きく育ってくれました。



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リリービートルの襲撃に耐えながら、
今年もキコマユリが可憐な花をたくさん咲かせてくれました♪




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いつも元気なデュランディClematis x durandiiは、
アーチの上で、空に向かって花を開いています。



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かなりの日陰でも、長い間次々と花をつけてくれる'Fukuzono'は、ありがたい存在です。
(実際の色は、もっと濃い青紫色です)

デュランディもフクゾノも茎が長くてしっかりしているので、
夏の切花としてブーケに混ぜても楽しめます。



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背が低いので、グランドカバーにぴったりのこちらでは定番のヒペリカムですが、

日陰でも元気いっぱいなのはうれしいのですが、
放っておくと広がってしまうので、時々整理が必要になります。

学名: Hypericum calycinum
英名: Rose of Sharon



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アストランティアも咲き始めています。


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ジェラニウムロザンネイは6月から咲き始めていますが、
これから秋まで長い間咲き続けてくれることでしょう。


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うちでは夏の定番のエリンジウムのひとつですが、
春から雨が少なかったせいか、例年より元気がいいようです。

学名: Eryngium giganteum




いつものように、のんびりしたブログの更新なので植物たちに追いつかず、
そろそろ庭はジャングル状態になりつつあります。


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by lapisland2 | 2014-07-13 20:12 | 四季の庭 | Trackback | Comments(8)

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Commented by するめ at 2014-07-14 16:52 x
よかった~。キコマユリさんも元気ですね。前回のユリの中に入ってなかったので心配しました。このユリを見ていると元気になるような気がします。クルックルッと反り返った花が可愛い!
ラベンダーからも良い香りが届きそうです。去年いただいたにおい袋を嗅いだら、まだ良い香りがしています。
試しに植えた我が家のグロッソラベンダーはまだ弱々しいのですが花が次々あがってきています。これからですよね。むづかしい夏越しは。。。
クレマチスもヒペリカムもフウロウ草もアストランテイアもエリンジウムも澄んだ光の中で輝いてみえます。
Commented by lapisland at 2014-07-15 07:42
するめさん、
実は、するめさんの庭の黄金鬼百合を見て、
キコマユリの画像貼っていなかったことに気がついたような次第でした。

山百合も黄金鬼百合もすてきですねぇ♪
掲示板にコメントつけようと思いながら、自分のブログもなかなか書けないでいます。
この間から知人がロンドンに来ているので、そのお付き合いと、
今日も病院を2つ掛け持ちでした。

いつもするめさんのお庭の写真をいいなぁと思いながら拝見しています。
グロッソラベンダー、うまく夏越ししてくれるといいですね。

Commented by するめ at 2014-07-15 23:37 x
Lapisさんこんばんは。二日前からセミがな鳴き始めました。今朝は特にお天気が良かったのでにぎやかでしたよ。もう梅雨明けですかね~。
みどりのゆび」のヤマユリなんですが、あれはカサブランカがヤマユリ模様をかぶっただけのユリのような気がしてヤマユリと書き込んだことを反省しています。なにせホームセンターで買ったものなので・・・
私の庭はもうぐちゃぐちゃです。家に沿った方の花壇におそらく白絹病だと思いますが今年に入ってから突然萎れる植物が多発し、抜くと根が白いもので一杯になっています。とりあえず石灰をまいて、新しく植物を植えると時には土もごっそりかえています。植えこみすぎて風通しも悪くなっているのかしら?今のところ元気そうでもいつ枯れてしまうかもしれないので挿し木もしました。食酢の1000倍液をジョウロで撒くのも消毒の効果があるらしいのだけど。いろいろありますね。庭仕事はきりがありません。
Lapisさんの庭のたくさんの植物があれほど健康に育つのには大変な努力と時間をかけていらっしゃるのでしょうね。私はサボり過ぎです。
Commented by wilmslow at 2014-07-16 14:14
こんばんは。
先日、オリエンタルリリーの側で、赤味がかったビートルを見つけ確認せずに、「すわ、リリービートルか!」と握りつぶしたあとよくみると、ソルジャービートルでした(苦笑)。

先日いただいたメールの中で、共感することが多く、本当に機会があれば私はlapisさんからお話しを、というか実際、講義を聞きたいと思いました!私も書きだすときりがないのですが(笑)、裏庭をつくるにあたって庭と自然の共存というか、自然の延長の庭をつくりたいと思っていました。でも今回後ろ隣が裏庭の大改造をしたことによって、手のくわえられていなかった小さな野生動物達の隠れ家や、ハミングバードの巣、そしてたくさんの蜂の巣が全て取り除かれたのですね。周囲の環境が変わることによって、自分の庭を訪れる蜂の数もハミングバードの数も今年は激減しました。snagとなる場所を庭の片隅に残しておくことの大切さをつくづく思い知りましたし、人の手で庭の自然を守ることのむずかしさも知りました。

話始めると長くなるので、私もここでやめておきますね(笑)。
最近またお忙しそうですが、無理をなさらずしっかり休息もされてくださいね。
Commented by lapis at 2014-07-17 04:49 x
するめさん、こんばんは。
白絹病とは、大変ですねぇ。。。

実を言うと、この春から(と言うよりは、昨年あたりから少しずつ異変が起こりつつあったのですが・・・)
うちの庭にも異変が起こっています。
昨年からの雨の降り方が尋常ではなく、何ヶ月も継続して洪水状態のままだった地方も多いのです。
うちの辺りは坂なので、少しはましだったのですが、
近くの牧場の中にはいまだに水が引かず、湿地帯になってしまっている所もあるくらいなんですよ。
うちでも昨秋には庭の一部にきのこが異常発生して、バケツで数十杯も捨てたくらいでした。

(続く)
Commented by lapis at 2014-07-17 04:52 x
(続き)
そういう場所に植えていたプランツは春になってもまったく芽を吹かず、
掘ってみると根がすべて腐ってしまっていました。
菌が広がって土の中も真っ白です。
春から何回も土の入れ替えをしてもらっていますが、追いつきません。
あとに何かを植えても育つのかどうかわからないので、放置状態のままです。

それに、
>大変な努力と時間をかけていらっしゃるのでしょうね。
と、今までにも何回か書いて下さっていますが・・・
ここ1~2年、残念ながらもう私はそんなことができるような健康状態ではありません。
あとどれくらいの間、細々とでもやっていけるかしらと思うような状態にあります。
Commented by lapis at 2014-07-17 04:53 x
wilmslowさん、こんばんは。
リリービートルでなくって、よかったですね。
リリービートルの場合は、虫を取るのが大変と言うことではなく、
幼虫の処理がすご~く気が滅入るんです。とにかく汚いのです!!!


イギリスでも、ここ数年は化学肥料や殺虫剤などを使用しない農業やガーデニングが少しずつ増えてはいますけれど、
それでもまだほんの一部のことで、RHSでさえもまったくオーガニックということではないですもの。
アメリカの場合は、すでに環境破壊が進み過ぎてしまっているからこそ、
それに反する活動も活発なのだと思いますが、事実は時すでに遅しの状態なのだと思います。

広い庭の場合は、それなりのmicroclimateを作ることはできると思いますが、
狭い庭の場合、周りの庭の影響をもろに受けてしまい、難しくなってしまいます。
うちの周りもオーガニックでガーデニングをやっている庭はなさそうで、
前庭に雑草が生えてくるのはうちだけだと言うような状態です。

自然環境に関して、まったく先の見えない世の中になってしまいましたが、
まあ、自分にできることをぼちぼちやっていくしかないですよね。
Commented by するめ at 2014-07-17 17:35 x
Lapisさんこんにちは。そうだったんですか。健康状態がおもわしくないのはよく存じています。それなのにこの美しい庭はどうやって手入れなさっているのかいつも不思議に思っています。
健康な私でもスコップで土を掘ったり、重い鉢物を移動するとしばらくは腰が痛いです。年々根気が続かなし、集中力がなくなってきたと感じます。
写真を見ての判断が思いやりに欠けたコメントになってしまってごめんなさい。細々になってもずっと応援しています。
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