スペイン国旗のミナロバータ



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オリンピックが始まってからパラリンピックが終わるまでの間、
イギリスとしてはまあまあのお天気が続いたせいか、
なんとミナロバータが咲きました♪
スペイン国旗のような元気な色合いの花です。

この花、この国ではかなり気難しいプランツなんですよね。
まずは種蒔きの頃に気温が低過ぎるので、非常に発芽率が悪いし、
何とか発芽しても、日照不足と低気温でなかなか開花まで至らないのが普通です。


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ところがところが、なんとしたことでしょう。
この国に来て以来十数年のうちで最悪の天候が続いた今年に限って、
見事に開花したのです。
二つ発芽はしたものの、春から3ヵ月半以上降り続いた雨の中で
うんともすんとも言わず、じっと小さな苗のままで生長を止めたままだったのに・・・
8月下旬のある日、気が付くといつのまにやら蔓が延びて花が咲き始めていました♪
9月になってから丸1週間青空の見えるいいお天気が続いたこともあって、
この写真を撮ってからあともぐんぐん伸びて、花をたくさん付けてくれました。

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場所はとてもミナロバータに適しているとは言えない半日陰の、
台所の外にあるパイプを隠すために置いてあるコンテナーの中で、
いつもならば、もっと丈夫なナスタチウムや西洋アサガオなどの
蔓性植物を植えている場所です。

わからないものですねぇ。
なにがミナロバータ嬢の気に入ったのか。。。

植物を育てているつもりでいても、
本当は植物の方で、勝手に育っているのでしょうね。
何年ガーデニングをやっていても、
植物との付き合いは不思議なことばかりです。


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オリンピックとパラリンピックで、
しばし不景気も忘れて盛り上がったイギリスでしたが、
このきまぐれミナロバータからも、元気をもらいましたよ。




学名: Ipomoea lobata
英 名: Spanish flag
和名: (流通名)ミナロバータ



[追記]
*英名はSpanish flag(スペイン国旗)ですが、
自生地はスペインではなくてメキシコのようですね。

半日陰に咲くミナロバータは、少し色合いも淡く、
斜陽のスペインを表しているかのようです。

*日本の中部以西では11月頃まで花が続くことが多いのですが、
9月以降気温が急に低くなるこの国ではとても無理です。
昨日の朝は3℃まで下がりましたので、
いつまで咲いてくれるのかしらと思いながら見ています。

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by lapisland2 | 2012-09-14 23:41 | Climber | Trackback | Comments(2)

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Commented by するめ at 2012-09-15 17:05 x
こんにちは。和歌山はいつまでも暑くて少々ばてぎみです。この花は初めてみました。スペイン国旗だから黄色と赤が実物ではもう少しはっきりしているのかしら?葉も朝顔のような切れ込みですね。葉っぱの色と花の色と茎の色の組み合わせがきれいですね。
窓硝子に写っているのはLapisさん?
Commented by lapis at 2012-09-16 20:23 x
するめさん、
ミナロバータはアサガオの親戚なのでお日さまが大好きで、イギリスではちょっとむずかしいプランツです。
うちで成功したのは欧州の猛暑の時だけでしたので、今年は予想外のボーナスでした。
和歌山だと秋になっても気温が高いので元気に咲き続けてくれると思いますので、育ててみて下さい。
日向だともっと元気な色になりますよ。緑のカーテンにも使えるのではないかしら。
窓ガラスに写っているの、私の腕ですねぇ。。。
ガーデン行きでもJはお邪魔虫でよく画像に入って来るのですが、私はいつも影法師とか腕で出演です。
後ろに写っている鉢植えのまっピンクのアジサイはブルーだったのですが、石灰質の水でこんな色になってしまいます。(-_-;)
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