花のピンクッション
アストランティアは、私の好きな花のベストテン入りをします。
派手な花ではありませんが、他のプランツとの相性もいいし、
同じ花でも、日向では陽気な感じに、
半日陰では楚々とした感じになり、
花色によって雰囲気が変わるのも面白いし、
なによりも、葉っぱがなかなかいいのです。
おまけに、世話要らずで長い間咲いてくれるのが、
不精な私にはありがたい花です。
これは、日向に置いた鉢植え。
すでに5・6年同じ鉢に植えっぱなしで、
ぎゅうぎゅう詰めになってしまっていますが、
陽気な花をたくさん咲かせてくれます。
もう2ヶ月くらい咲き続けているのではないかしら。
花が終わったら切り詰めておくと、二番花をつけてくれますが、
この秋には株分けをしてやらないと、かわいそうですね。
こちらは庭の半日陰の部分に植えたもの。
開き切らない咲き初めの方が、可憐な感じがします。
(鉢植えのと同じ花とは思えないでしょう)
ダークレッドの花がいつも先頭旗手で、
白花はまだまだこれからです。
こちらのコテージガーデンには古くから欠かせない花ですが、
派手な花に押されて、流行からは外れているのが残念です。
でも、ここ数年チェルシーフラワーショーのショーガーデンでも
使われるようになって来ましたし、
もっと見直されてもいい花ではないかしらと思います。
どうも日本では育てにくい花のようで、
切花として出回ることが多いように聞いています。
学名 Astrantia major 'Ruby Wedding' (たぶん)
英名 Great masterwort
和名 不明 (流通名はアストランティア)
by lapisland2 | 2011-06-10 03:08 | Perennial