さわやかなイエロージャスミン




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今年は春以降例年よりもずっと暖かく晴れる日が多かったせいか、
鉢植えのイエロージャスミンが珍しくたくさん花をつけてくれました。
いつもはチラホラで終わってしまうので、うれしいボーナスです。
6月下旬ごろから咲き始めて、最盛期は過ぎましたが、まだ咲き続けています。

ロンドンの街中やウォールガーデンなどでは、
かなり大きな株になっているのを見かけることもありますが、
うちの周辺ではあまり見かけることがありません。
耐寒性はかなりあるようなのですが、
強風の吹く地域には合わないということなのかもしれません。
一つ一つは小さい花ですが、レモンイェローに近いくっきりとした黄色なので、
満開になると目を引きます。
香りは日向だともう少し濃厚なはずなのですが、
うちでは半日陰のせいかそれほど強くはなく、
そばを通り過ぎてからその存在を思い出すと言ったところでしょうか。


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原産地はアフガニスタン、パキスタン、ネパール、ミャンマー、ヒマラヤ、
中国中部から南西部、チベットなど広範囲に広がるようなので、
暑さにも寒さにも強いということになるのでしょうが、
うちでは Jasminum Officinaleほど耐寒性はないように思います。
旅先のシシリー島やギリシャなどでよく見かけましたので、
Italian jasmineと呼ばれる別名にも納得です。



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場所があればシュラブとして育てると、
ゆるやかに垂れ下がる枝がなかなかいい姿なのですが、
場所の限られる拙庭では塀に添わせてクライマーにしています。
大きさは縦横共に1.5-2.5mくらいですが、
花後の剪定で大きさは適当にセーブできます。
暖地では常緑のようですが、うちでは冬場はほぼ葉を落としてしまいます。



学名:Jasminum humile 'Revolutum'    AGM
英名:Italian jasmine  yellow jasmine
和名:キソケイ(黄素馨)
   流通名:イエロージャスミン、ヒマラヤジャスミン




[追記]

ちなみに、日本でよく見かけるカロライナジャスミンは全く別物です。
(カロライナジャスミンは、マチン科のプランツで、
別名イエロージャスミンと呼ばれますが、
モクセイ科のジャスミンJasminum humile とは別物です。
カロライナジャスミンはジャスミンのような香りがあり、花も似ていますが、
全草が有毒で、口にすると目まいや、呼吸機能の低下などの中毒症状を呈し、
死に至ることもあるので、
くれぐれもジャスミンティーなどにして飲まないように気を付けてください。)

カロライナジャスミンの毒性の詳細についてはこちらを参照→


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# by lapisland2 | 2017-07-27 21:06 | Climber | Trackback | Comments(4)

タイガーリリーも咲き急いで



タイガーリリー(Lilium henryi)は、拙庭のユリたちの中では一番遅く開花し、
このユリが咲き始めると、イギリスの短い夏も終わりに近づくのですが、
ここ数年は少し様子が変わってきています。

2011年9月中旬の投稿で、
「花期がとても長く、8月の上旬から咲き始めて1ヶ月以上も
次々と花を咲かせてくれます。」と、書いているのですが、
ここ数年は温暖化の影響のせいか、
以前に比べると開花が半月から1か月ほど早くなってしまいました。
特に今年は春の気温が高かった上に、
6月から7月上旬にかけてヒートウェーブが続いたせいなのか、
アフリカンクィーンの開花の翌日には早々と最初の数輪が咲き始めました。



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このユリはウィルスに対する耐病性が強いだけでなく、
リリービートルの被害が全くと言っていいほどないのも、
英国でユリを育てる身としては、うれしい限りです。



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一時は花丈が2.5mにもなっていたのですが、
ぐうたらガーデナーのせいで、肥料も殆ど与えず植え替えもせずで、
過密状態の鉢の中で今年は1.5mほどに縮んでいます。
来年はもう少しのびのびとさせてやりたいものです。



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アフリカンクィーンとのツーショットも、
なかなかいいと思いませんか。




Tyger Tyger, burning bright,
In the forests of the night;
What immortal hand or eye,
Could frame thy fearful symmetry?
William Blake



タイガーリリーについての詳細はこちらで→

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# by lapisland2 | 2017-07-19 00:42 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(4)

アフリカの女王とネパールの王女




6月のヒートウェーブが過ぎ去ったあと、
7月初めにもミニヒートウェーブが戻って来て、
庭の花たちは駆け足で花開き散って行きました。

そして少し涼しくなった今、
アフリカの女王やネパールの王女たちが開き始め、
夕暮れの庭には濃厚な香りが立ち込めています。
(今年の初開花は、例年よりもずっと早く、いずれも7月6日、同じ日の夕刻でした。)



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植え替えを怠っているせいか、
アフリカの女王は今年は2本だけになってしまいました。


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数年前に比べると花数もぐんと減っていますが、女王の貫録は今も衰えていないようです。




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植えてから3年目になるネパールの王女。
こちらも間に合わせの小さい鉢に植え付けたまま、3年が過ぎてしまいましたが、
来年こそは植え替えが必要なようです。
ネパールの王女については、のちほど詳細を入れます。



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写真では白っぽく映っていますが、実際の色合いはうすい翠に濃蘇芳色が入ります。 




そして、夏の終わりを告げるユリ・・・のはずだった、
タイガーリリーは年々開花が早くなり、
すでに蕾が色づき始めていますので、もうすぐかしらと思います。



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# by lapisland2 | 2017-07-14 06:11 | Bulb/Corm/Tuber/Rhiz | Trackback | Comments(4)

5月の庭から   ライラックの咲く頃



4月下旬にいきなりやって来た寒の戻りで、縮こまっていた植物たちが、
少し気温が上がって来たので、慌てて花を咲かせたり、
フロストでやられてしまったあとに次の新芽を出す準備をしています。
とは言っても、まだ明け方は6~7℃まで下がるので、準備は少しずつ少しずつ。
手助けをする人間側も、アガパンサスなどはフリースをかけたり外したり、
4月に買い込んだハンギングバスケット用のプランツもグリーンハウスに入れたり出したり。


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気温の上昇に、今にも花開くところまで行って息を止めていたライラックは、
大急ぎで花を開き、大急ぎで散って行きました。
このライラックは開花する前の濃い紫の時が一番好みですが、
開き切ると平凡なライラック色になってしまうのが残念。
木が大きいのでなかなか全体を撮ることができませんが・・・。
(逆光で、画像が随分暗いですねぇ。)



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ライラックの咲く頃はクレマティスモンタナの季節でもあります。
こちらの人はピンクのモンタナが好きなのか、どの家の庭にもありますが、
白花を植える人は少ないようです。
これはClematis montana 'Grandiflora'
満開になると甘い香りが漂います。



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同じ頃に咲き急いでしまったワイルドなウィステリア。
今年もまた花後は天に向かって駆け上ることでしょう。
やれやれ。


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カシワバアジサイやアオキの株の下では、
ソロモンシールがたくさん伸びています。
今年は50本以上になりました。
その陰でマルタゴンリリーの芽が伸び始め、
Ragged robin(Lychnis flos-cuculi)の花が咲き始めています。
日陰のグランドカバーはロンドンプライド、アジュガ、ウッドラフやユキノシタなど。


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ホスタも葉を広げ始めましたが、今のところまだS&Sの被害は少ないようです。


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スズランの花も咲き急いで。
庭に放すと広がって手がつけられなくなるので、鉢囲いですが、
葉っぱばかりになって来たので株分けが必要なようです。



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いくつかあるアイリスシベリカも株分けをしないと、葉っぱばかりが茂っています。



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ヘスぺリスの花も咲き始めました。



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そして、今年最初のバラもちらほらと。
Rosa 'Madame Alfred Carriere'


もう少し暖かくなって、賑やかな色の花が咲いてくれないと、
なんだか庭が白々としていて、さびしいですねぇ。。。


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# by lapisland2 | 2017-05-15 22:34 | 四季の庭 | Trackback | Comments(6)

4月の庭から



今年の春は、例年よりもずっと早く温かくなり、晴れる日も多かったので、
すべての花木がいつもより半月から一カ月近くも早く芽吹いたり、花をつけたりしましたが、
下旬になるといきなり冬に逆戻りしたかのような寒さが戻って来て、
夜間は零度近くになる日も多く、霜が降りたり、ヒョウやミゾレが降ったり。
せっかく早く出発した植物たちも、すっかりやられてしまったものもあります。

遅まきながら、寒さにやられる前の庭の様子を少し。



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沈丁花も4月初めには咲き始めていました。



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同じ頃にスキミヤの花も満開に。
スキミヤは長い冬の間の蕾の姿が好きなのですが、
春に一気に開花すれば、またそれも良しです。


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今年はプリムラの仲間がとても元気で長い間咲いてくれましたが、
カウスリップもあちらこちらで。


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エリスロニウムもあちらこちらで花を付けましたが、
活動し始めたS&Sにすでに葉っぱを齧られています。
Erythronium 'Pagoda'


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スノーフレーク。
たぶん、Leucojum aestivum 'Gravetye Giant'



例年ならば5月上旬に咲き始める遅咲きの水仙たちも、4月中旬から咲き始めました。

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N.'Phesant'S Eye'
周りに咲いている青い花は野生のアルカネット。
こちらではどこにでも生えてくる邪魔な雑草で、春に抜いておかないと
1mくらいにまで伸びて広がり、大変なことになります。


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N.'Wiston Churchill'



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3月に咲き始めるサロメに似てはいますが、別の品種で、
長く咲いてくれるのでうれしい限りです。(名前失念)


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随分早くに芽を出したルナリアは、
日陰のせいか背が高くならないで花が咲き始めてしまいました。
Lunaria '
Alba Variegata '


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ブルネラも満開になっていますが、
こちらでは雑草扱いのワスレナグサが庭を一時的に占領する時期と同じなので、
可愛いブルネラの花もあまり存在感がありません。
Brunnera macrophylla 'Jack Frost'


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ワスレナグサは満開を過ぎる頃にすべて引き抜いてしまいますが、
種まきをした白花の方はあまり増えてくれません。


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ジェラニウムも数種類が咲き始めています。
ダークな色のGeranium phaeumは、
白や淡いピンクなどキレイだけどぼやける色を引き締めてくれて、
でも主張はしないので、貴重な花です。


さて、遅霜やヒョウにやられた植物たちはサバイバルしてくれるのかどうか、
気になるところですが、まあこれも自然の思惑任せです。


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# by lapisland2 | 2017-04-30 23:29 | 四季の庭 | Trackback | Comments(6)

クレマティス・アルピナ満開に


この春は暖かい日や晴れの日が多いこともあって、
4月第2週にはすでにクレマティス・アルピナが
満開状態になっています。

一昨年は第3週にようやく蕾が膨らみ、
昨年はその同じ週に開花が始まって、早いなぁと思ったのですが、
今年はそれよりも一段と早く満開になりました。



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スカイブルーの大きな花はClematis alpina 'Blue Dancer'。


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蕾の時は、こんな感じ。



この花が開き始めると、
追いかけるようにClematis alpina 'Helsingborg'が咲き始めます。
写真では色が少し淡く映っていますが、
実際にはもっと濃い紫に近い色をしています。


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どちらも剪定の要らないクレマティスですが、
余りに伸び過ぎてアーチが傾きかけてしまったので、
昨年は花後にかなりの剪定をしましたので、
'Blue Dancer'の方は、今年は少し花が少なめになっています。


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# by lapisland2 | 2017-04-18 03:11 | Climber | Trackback | Comments(8)

純白の八重のさくら再び




3月初めにプラムチェリーで始まった英国の桜の季節も、
彼岸桜や豆桜から、さまざまな種類の山桜や大島桜、ワイルドチェリーへと移り、
例年よりもグンと暖かい日が続いたあと、最後の八重桜の開花が始まっています。


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山桜の好きな私としては、派手な八重桜はあまり好みではなかったのですが、
こちらでこの純白の八重に出会ってからは、八重もまた好しと思うようになりました。
それも満開になる前のこんな5分咲きの頃は、とりわけいいものです。


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この白い八重に続いて、濃いピンクのぽってりした八重桜が街を埋め尽くす頃になると、
桜の季節も終わりに近づき、代わってクラブアップルの濃い紅色の花が木を覆いつくし、
リンゴやナシの花も満開になります。

今の時期は、風に乗ってさらさらと散る山桜に交じって、
そろそろ花の終わりに近づいたブラックソーンや
遅咲きの濃い赤紫の木蓮、ヤマブキの黄色、雪柳の白などが乱れ咲き、
香り高い遅咲きの水仙に林の下のブルーベルの青なども加わって、
新緑の芽吹きと共に、まさに百花繚乱の季節です。




白い八重桜は
学名:Prunus avium 'Plena'  
英名:Double White Cherry


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# by lapisland2 | 2017-04-13 14:20 | 散歩道の植物たち | Trackback | Comments(4)

立春も過ぎて



立春を過ぎてから再びやって来た寒波で縮こまっていたスノードロップやヘレボルスも、
ようやく少しず花茎をのばし始めています。

2月初めの立春の頃の庭から。


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霜に縁取られたイカリソウの葉を刈り取ると、
小さなスノードロップの蕾が。
例年ならば立春の頃にはもう花が咲き始めているスノードロップですが、
今年はどうしたことか2週間以上遅れています。
この冬が特に寒いということはないのですけれど・・・。


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ヘレボもやっと顔を出し始めたところです。


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今年は水仙もずっと遅いようです。



そして、再びやって来た寒波で庭はまた凍り付いています。


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イングランド南部には欧州のような大雪が来なかっただけでも
ラッキーだったと思わなくては。


今週は少し気温が上がるとのこと。
春の兆しはまだ見えませんが、
土の中や梢の先で、
少しずつ少しずつひそかに準備が進んでいることでしょう。



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# by lapisland2 | 2017-02-13 23:14 | 四季の庭 | Trackback | Comments(6)

初秋を告げるブルーの星 セラトスティグマ



今日は秋分の日。
中旬まで続いた熱波も、そのあとの嵐と共に過ぎて行ったのか、
ようやく涼しくなってきたイギリスです。


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初秋を感じる花はいくつかありますが、
このCeratostigmaもそのひとつ。


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目に染みるブルーの色は、澄み切った秋空を思わせます。


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そして、秋が深まるにつれて、葉も少しずつ色づいて秋色になってきます。


英名にはHardyが付きますが、実のところはそれほど耐寒性がなく、
冬越しできない年もありますが、
平年並みの冬であれば、春に強剪定をしてやれば、新芽が吹いてきます。
水はけがよく、日当たりのよいシェルターな場所を選んで植えるようにします。
いくつか品種がありますが、最も耐寒性のあるのはC.willmottianumになります。


学名:Ceratostigma willmottianum
英名:Hardy Plumbago
和名:アルタイルリマツリ






[追記]
来週から日本です。
8月の庭便りは、またのちほど日本滞在中に。
とは言うものの、
日本に帰るといつもイギリスのことはすっかり忘れてしまいますので、
まあ、覚えていればのことですけれど。



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# by lapisland2 | 2016-09-22 23:45 | Shrub | Trackback | Comments(2)

9月のWildlife



9月は夏の名残りと秋の訪れが交差する月ですが、
今年は異変が起こり、9月に入ってからも毎週のように熱波がやって来て、
今日もケントでは34.4℃を記録、うちの周辺やヒースロー周辺でも33℃と、
1911年以来という暑い9月が続いています。
そんな天候のせいなのか、毎年9月に出現するDaddy- long-legs(ガガンボ、カトンボ)の数が
例年に比べると随分多いように思います。
庭では勢いを失った夏の花たちに変わって、
蝶や蜂たちはアスターやジャパニーズアネモネ、そして咲き始めたアイビーの花に群がっています。
暑いとは言え、少しずつ日が短くなるのを感じる9月は、
鳥たちの移動の入れ替わりなどWildlifeの観察にはとても興味深い月になります。



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            (Daddy Longlegの画像はwildlifetrusts.comから拝借)




◎8月下旬から鳥たちが庭に戻って来ているのと、
 日が短くなり気温が下がってくるに従って、
 北からの渡り鳥の数も増えて来るので餌の補給に気をつける

 冬に備えてのこの時期は高エネルギーの餌を用意する

(ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、
 ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、
 フルーツケーキやナッツケーキ(ドライフルーツやナッツをラードで固めたもの)、
 ビスケットやケーキの残り、ラードやfat ball、mealworm など)

 *ピーナツはそのまま与えると喉に詰めて死ぬことがあるので、
  必ずワイヤーネットのピーナツ用のバードフィーダーに入れて与えること

 *カタツムリを集めて置いておくと、Song thrushやヘジホグなどの餌になる

*鳥の種類によって好物が違うので、
  多種類の餌を用意すると多種類の鳥が来てくれるようになる。

 *木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、
  地面に置くバードフィーダーも忘れないように!

  ハンギングフィーダー・・・ tit 、 finch
  バードテーブル・・・・・・ robin、 chaffinch、 sparrow   
  地面・・・・・・・・・・・ blackbird,
thrush
 
◎ヘジホグ(ハリネズミ)も冬眠までに栄養補給が必要なので、餌を準備する

(キャットフードやドッグフードなど+水)

*ミルクは与えないこと!

◎バードフィーダーやバードテーブルの定期的な掃除を忘れないように!

 (オーガニックのクリーナが売られているので、まずそれをスプレーしたあと
ブラシで擦り、そのあと水で洗い流してから乾燥させる)

 *不潔なバードフィーダーから、鳥の間に感染病が広がることも多い。

 *サルモネラやE.coliなどの人への感染を防ぐためにも、
  餌やりや掃除のあとには必ず手洗いを決行すること!!!

◎落ちたリンゴやペアなどをすべて片付けずに、
 
thrushや小動物、アシナガバチなどのために少し残しておく

◎水の補給も忘れずに!

 鳥を庭に呼びたいなら、
 餌台の設置だけでなく、水飲み場兼水浴び場を作ること!

 常にバードバスや水飲み場をきれいにして、毎日新しい水に取り替える

◎庭や畑の一部に、小動物や虫たちのために丸太や小枝を積んだり、
 草を刈らない場所を作る

◎ヘジホグのために冬眠場所を作ってやる



 ☆庭も畑も雑草1本生えないようにきれいにするのは自然に反することだとみなして、
 「ぐうたらガーデナー」に徹することにしよう!





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# by lapisland2 | 2016-09-13 16:14 | 今月のWildlife | Trackback | Comments(2)

9月の庭仕事


9月になりましたね。
こちらイギリスは7・8月と欧州からのヒートウェーブが何回もやって来て、
寒暖の差が激しく、人だけでなく植物や鳥たちも戸惑っているように思います。
8月末の短い熱波でいよいよこれで夏も終わりかと思っていたら、
9月に入ってからまた熱波がやって来ました。
秋はもうそこまで来ている気配はそこここに感じますが、ぶり返す暑さに足踏みをしているようです。
でも、鳥たちはすでに庭に戻り始め、少しずつさえずりの声が大きくなってきています。
庭では夏の花たちも色褪せて、
野ではすでにヤナギランやアザミの綿毛も飛び去り、
ナナカマドやサンザシの実が色づいています。
季節は終焉に向かい始めると同時に、新しい季節への繰り返しの準備も始まっているようです。

ガーデナーにとっては、今月も忙しい月になりそうです。


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☆冬までに定着するように、
 できるだけ早く耐寒性1年草の種まきをする
 (必要ならば、フリースやクローシェで保護する)
 キンセンカやニゲラ、poached egg plant(Limnanthes)、
 カリフォルニアポピー、ナスタチウム、
 ヒメコスモス、コーンフラワー、ラークスパー、など

*今の時期に蒔いておくと、来年花が早く咲く

☆2年草の苗を定植する
 
 ウォールフラワー、ワスレナグサ、フォックスグローブ、
 スィートウィリアムス、オネスティなど

*ウォールフラワーの種まきをし損ねた場合は、
 これからの時期ガーデンセンターやマーケットで束にして売られる苗を
 買って植えるとよい

☆コルチカムの球根の植え付け

☆秋植え球根を植えつける

 特にダフォディルやFritillaria imperialis などは早めに

(水仙の根は晩夏に伸び始めるので、
 その時期に植えると水分や栄養分をよく吸収するため)

*ただし、チューリップは11月まで待つこと!

☆芝生に小さい球根(クロッカスやフリティラリアなど)を植え込む

*リスが掘り返すのを防ぐために、
 植えた球根の上からワイヤーネットをかぶせるのを忘れずに!

 (普通のネットでは喰いちぎってしまうので注意)

☆クリスマス用の水仙やヒヤシンスを植える

*preparedと書いてある球根を買う

☆引き続きbedding plants の花がら摘み・水遣り・施肥を
 定期的にして、花期が秋まで続くようにする
   ↓
ボーダーの花が終わった所に多年草の鉢を置いたり、
プリムラやパンジーなどを植えて秋から冬までの間も
花が続くようにする

☆ハンギングバスケットやポットの寄せ植えも、
 花がら摘み・水遣り・施肥を定期的にして、
 花期が秋まで続くようにする

☆引き続き、晴れた日を選んで種取りをする

(採った種は紙袋に入れて乾燥した所に吊るして数日乾かした後、
 ごみなどを取り除いてからラベルをつけ、密封容器に入れて、
 冷蔵庫や涼しい場所に保管する。あるいはすぐに蒔く)

☆花が終わった宿根草は、根元から刈り取って、コンポストに

*ゲラニウム、プルモナリア、ユーホビア、ぺオニーetc.

☆カメリアに水遣りと施肥を忘れずに

*イギリスの場合、南東部など石灰質の地域では、
 水道水よりも溜めておいた雨水をやる方がよい

☆秋の嵐に備えて、支柱の点検をしておく

 ダリア、ジャパニーズアネモネ、アスターなど

☆クライマーを植えつけるのに最適の月なので、
 植えつける場所を選び、土の準備をする。

☆ダリアも今月は最盛期になるので、花がら摘みを忘れず、
 支柱がしっかりしているかどうか確かめる

 毎週の施肥も忘れずに!

☆アルパインのプランツにグリットでマルチングをする

☆クライミング・ローズ、ランブリング・ローズの花後の剪定をする

 (剪定した茎を挿し木に使える)

☆バラの黒点病やさび病の兆候のある葉は、
 すべて市町村の収集するグリーンビンに入れるか焼却し、
 下に落ちた葉もすべて拾って同じように処分する

*家庭のコンポストは温度がそれほど上がらないので、入れないこと!

☆植えてから3~4年経った宿根草は勢いがなくなるので、
 今の時期に株分けをする

 (ただし、粘土質の土なら春に株分けする方がよい)

☆ミクルマスデージー(アスター)はウドンコ病が発生しやすいので
 水遣りを忘れないようにする

*どうしても必要な場合は、2週間おきにオーガニックの薬剤を散布するが、
 ウドンコ病に耐性のある品種を選ぶようにした方がいい

☆挿し木やさし芽はまだできるので、早めにする

*耐寒性のない宿根草などのさし芽も今のうちに 

  ヒューシャ、パラゴニウム、ペンステモン、バーベナ、マーガレットetc.

☆根付いた挿し木、さし芽の鉢上げをする

 市販のpotting compostまたは、コンポストに砂やパーライト(3:1)を混ぜた土に植える

☆外に出していたハウスプランツを室内に取り込む

☆9月はヘッジ(垣根)の刈り込みをする最後の月なので、
 寒くなる前にトリミングをしておく

*時期が遅れるとコニファーなど枯れ込むことがあるので注意

*電動機具(electric trimmer)を使う時は、
 ゴーグルや手袋などの装備を忘れずに!

*hedgeのすぐ傍にボーダープランツを植えないようにする

(そこだけハゲになってしまう)

*下に行くほど少し広がる感じで刈り込むと、根元までよく日が当たる

☆休眠期に入る前に、伸びすぎたシュラブや樹木の軽いトリミングをする

Carpinus(Hornbeam)、Laburnum(キングサリ)、Robinia(ニセアカシア)、
ジャスミン、チョイシアなど

*モミジ(Japanese Acer)は、9月~11月の間に形を整える程度の剪定をしてやるとよい 

☆芝刈りと施肥

*4月~10月までは週1回の芝刈り
 日照りが続く時は短く刈り過ぎないようにすること!

(芝刈り機のブレードを2.5~ 3cmに設定する)

* 施肥は3~4週に1回程度

☆夏の間にできた芝生のはげた部分に種を蒔く

 (今なら数週間で新しい芝が生えてくる)

☆クリスマスに使うヒイラギの実などにネットを掛けて、鳥から守る

☆冬までにコンポストの切り返しをしておく



☆池の管理

◎引き続き blanketweedやduckweedを取り除く

◎ホテイアオイやウォーターレタスなど、
 水面を覆っているプランツを間引いて数を減らす

◎増えすぎた水草も引き上げて量を減らす

◎スイレンなどの枯れた葉が水中に沈まないように、刈り取る

◎落葉樹の落ち葉が池に落ちるのを防ぐために、ネットを張る

*カエルなどの出入り口を確保するのを忘れないように!

◎冬に備えて、水温が低くなる前に魚に高タンパク質の餌を与えて、
 病気に対する抵抗力をつける

*隔日にフレークまたはペレットを与える (20分以内に無くなる程度の量)

 気温が下がり始めたら、餌の量を減らす

◎もし、新しく池を作る予定なら、今の時期に準備を始めるとよい 



☆★これはイギリス南東部基準に書いていますので、
  日本とは少し違ったところもあります。
  お住まいの地域の気候に合わせて、作業を前後して下さい。
  内容について質問のある場合はどうぞお尋ね下さい。









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# by lapisland2 | 2016-09-06 22:02 | 今月の庭仕事 | Trackback | Comments(4)

Blenheim Palace Flower Show      2015



昨年の6月、オックスフォードに住む友人を訪ねた翌日の朝、
「今日からブレナム宮殿でフラワーショーが開かれるのだけれど、行ってみない?」という友人の誘いで、
久しぶりにブレナム宮殿に行って来ました。(たぶん10年ぶり)
二年前の医療ミスによる体調悪化で、まだ少ししか歩けないような状態の時でしたので、
広大な敷地を歩きまわるのはとても無理で、
フラワーショーもマーキーを一つ覗いただけで、殆ど写真も撮れませんでしたが、
チェルシーやハンプトンコートなどで顔馴染みのナーサリーの人達に出会って
おしゃべりしたりで、楽しいひと時になりました。

ブログに載せるほどのこともないのですが、
この時に性懲りもなくまた買い求めてしまったユリの球根が2年目になり、
今ちょうど庭で咲いていますので、
その繋がりで書いておくことにします。



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宮殿の正面。


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広大な庭園の,これはほんの一部分。


フラワーショーの方はマーキーがいくつか立ち並び、
その外側にはガーデニング関係の店がずらりと並んでいましたが、
歩けないのですべて素通りで、お茶ばかりしていました。


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この日の開会セレモニーのゲストはMery Berryだったのですが、
お茶をしていたら隣の席にいきなりやって来て、
ローカルのテレビ局がインタビュー番組の収録を始めました。
写真撮っていいかと仕草で合図するとにっこりしながらOKしてくれたので、
番組の収録前にミーハーよろしく写真をパチリ。
(だって、Mery Berryはうちのすぐ近くに住んでいるので、
まあいわばご近所さんみたいなもので、
「お隣のお料理上手なおばあちゃま」というイメージなのです。)

そんなわけで覗いたマーキーは一つだけですが、
その中から展示の写真を少し。

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このナーサリーのおじさんとは、
展示プランツのことではなく展示に使われていた苔の話ばかりしてきました。
とてもきれいな苔だったのでそれを褒めると、
どこから仕入れるのかとか、原価がいくらだとか、そんなことまで教えてくれましたよ。


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造形的な美しさに溢れるサボテンや多肉植物も好きなのですが、
これはもうハマるとコワイので、手を出さないことに決めていますが、
いくつか出ていたサボテンの展示の中でもここの展示はとてもきれいでした。

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Haworthia truncata


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Rebutia fiebrigii


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アリウムの印象的な展示。
うしろにもアリウムの大きなパネルが貼られていて、
ちょっとうるさい感じではありましたが。


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涼しげなアガパンサスの展示。


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葉っぱだけでも美しいAgapanthus 'Silver Moon'。


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盆栽の展示。


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日本では珍しくもない蘭の展示も。


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stone troughを使った Rock gardenの展示ですが、
実物は本当に色鮮やかできれいでしたよ。


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モミジの専門ナーサリーの展示も数店出ていました。


一番多いのは多年草やシュラブ中心のナーサリー。
その中からいくつか。

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[追記]

*Blenheim Palaceについては→
  (日本語ウィキペディア)→

*Mery Berryは、1935年生まれなので、今年81歳になる。
 パリのコルドンブルーで料理を学び、その後60年代から料理雑誌の編集などをし、
 70年代初めにはテレビの料理番組に出演するようになる。
 それ以来出演した料理番組は数知れず、出版した料理本は70冊以上に上る。
 そして、2010年に始まった「The Great British Bake Off」という
 アマチュアがケーキやパン作りを競う番組の審査員になり、
 その番組が国民的大人気番組になったことで、若い世代にも知られるようになった。
 それ以来「ベイキングの女王」と呼ばれることが多いが、
 ベイキングだけでなく、料理全般に関して豊富な知識と経験を持ち、
 彼女のレシピは間違いなく美味しい。
 彼女の作る料理は、典型的な家庭料理でありながら、
 ミシュランレストランのシェフたちからも一目置かれるスーパーおばあちゃんなのである。
 そして、彼女はガーデニングにも熱心で、彼女の素敵な庭が紹介されることも多く、
 数年前からはRHSのアンバセダーに選ばれて、
 様々なガーデニング関係のイヴェントにもゲストとして招かれることが多くなっている。

*この時購入したユリのその後はのちほど。

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# by lapisland2 | 2016-08-14 22:20 | Garden Visit + | Trackback | Comments(2)

8月のWildlife



昨年は8月に入ってもまだ子育てをしている鳥たちがいましたが、
今年はあまりにも変わり易い天候のせいなのか、
殆どの鳥が大急ぎで7月中に子育てを終えて、ホリデーに出かけてしまったようです。
庭にやって来るのはブラックバードやチャフィンチ、ハウススパローなどだけに
なっていますので、先月までのように餌やりに忙しくはありませんが、
残っている鳥たちのためにも餌を切らさないようにしましょう。


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(首相官邸ダウニングストリートNo.10の前を悠々と通り抜ける ロンドン住民のキツネ君。             画像はAFPから拝借)




◎鳥やカエルやハチ、テントウムシなどいろんな生物が
 庭や菜園に来てくれるように、餌や巣の工夫をしてみよう。

 夏休みは子供たちと一緒にトライできるいい機会になる♪

◎樹木やシュラブにバードフィーダーを吊るしたり、
 バードテーブルを置いて、餌が途切れないようにする

◎鳥の餌は冬場だけと思っている方もいるでしょうが、
 夏場もWrenのように子育てを続けている鳥もいるので、
 餌の補給を忘れないように!
 
 *南へ移動し始める渡り鳥のために、
  プロティンの豊富な餌(ピーナツやヒマワリの種など)を
  切らさないようにする

 (ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、
 ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、
 フルーツケーキやビスケットなどの残り、ラードやfat ball、mealworm など)

 *ピーナツはそのまま与えると喉に詰めるので、
  必ずピーナツ用のバードフィーダーに入れる

 *カタツムリを集めて置いておくと、Song thrushやヘジホグなどの餌になる

 *鳥の種類によって好物が違うので、
  多種類の餌を用意すると多種類の鳥が来てくれるようになる。

 *木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、
   地面に置くバードフィーダーも忘れないように!

◎バードフィーダーやバードテーブルの定期的な掃除を忘れないように!

*餌の残りや糞などを取り除いてから、
 オーガニックのクリーナをスプレーしたあとブラシで擦り、
 そのあと水で洗い流してから乾燥させる

*不潔なバードフィーダーから、鳥の間に感染病が広がることも多いので、
 気を付ける

*サルモネラやE.coliなどの人への感染を防ぐためにも、

 餌やりや掃除のあとには必ず手洗いを決行すること!!!

◎水の補給も忘れずに!

 鳥を庭に呼びたいなら、
 餌台の設置だけでなく、水飲み場兼水浴び場を作ること!

 常にバードバスや水飲み場をきれいにして、毎日新しい水に取り替える

◎ヘジホグ(ハリネズミ)の子供がチョロチョロしている時期なので、
 キャットフードやドッグフードと水を用意してやるといい。

 (ミルクは与えないように!)

◎芝生を刈り過ぎないようにする

 *少し長めに残しておくと、小さい虫たちの隠れ場所になる
 刈らずに種を付けるまで放っておくと、鳥たちの餌になる

 要するに英国人の好きなきれいに刈り込んだ芝生は、
 wildlife friendlyではないということになる

◎鳥や小動物、虫たちの餌や住処になるような樹木、シュラブ、クライマーなどを
 選んで植えるようにする

◎花もハチやチョウが蜜を集めやすい形の花を選ぶようにする

*派手な園芸種の八重の花を避け、
一重のデイジーのような形や筒型の花を選ぶとよい

◎バラのローズヒップを残しておく

◎夕方以降に開花するプランツを植える→蛾を誘引する→コウモリを誘引する

◎庭に池のある場合は、必ずカエルやnewtの出入りできる場所を作っておく

◎トンボのためには背の高いマージナルプランツを、
 孵ったばかりのカエルやニュートのためには背の低いプランツを植える

◎blanketweed や duckweedを引き上げたあと、
 すぐに片づけないで半日ほど池の周りに置いたままにしておく

 (付いて来た虫などが池に戻る時間を与えるため)

◎庭や畑の一部に、小動物や虫たちのために丸太を積んだり、草を刈らない場所を作る


 *庭も畑も雑草1本生えないようにきれいにするのは自然に反することだとみなして、
  「ぐうたらガーデナー」に徹することにしよう!







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# by lapisland2 | 2016-08-10 02:12 | 今月のWildlife | Trackback | Comments(0)

8月の庭仕事



雨ばかりの6月の後、7月の中旬にはミニヒートウェーブがやって来て、
暑い日が続きましたが、下旬からは平年並みの気温に戻っています。
さて8月はどうなることでしょう。
例年ならば、8月中旬になると雨が多くなり気温もグンと下がって、
夏も終わりに近づくのですが、
今年は中旬に大陸からの熱波が再びやって来るとの予報が出ています。
庭からは子育てを終えた鳥たちが姿を消し、
代わりにどこからか子供たちの賑やかな声が聞こえてきます。
ジャングルと化した庭で、あともう少し夏の名残を楽しみたいと思います。

異常な暑さが続いている日本では、
くれぐれも熱中症に気をつけて庭仕事をして下さい。



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   (画像はClivedenのLong Gardenから)



☆先月に引き続き水遣りの工夫をする

◎特に毎日の水遣りが必要なもの

 ・ハンギングバスケット・ポット・コンテナー植えのプランツ、
 ・植えたばかりのプランツ(6月に移植したばかりの1年草も)
 ・ダリアやヒューシャなど

◎それ以外は、毎日だらだらと水をやるのではなく、
 週のうち2-3回たっぷりやる方が効果的で、
 植物に日照りに対する抵抗力もできる

◎ホリデーに出かける予定の人は、
 前もって水遣りについて考えておくといいですね。

(お隣に頼む、鉢植えやハンギングはまとめて日陰に移しておく、
 自動散水タイマーなどを設置する etc.)

◎water butt(雨水の貯水タンク)を設置する

◎台所やお風呂の'grey water'の再利用をする

 野菜を洗った水など、有毒な化学物質が使われていない限り、
 庭の水遣りに再利用できる

☆翌年早い時期に花をつけるシュラブ(カメリア、アゼリア、マグノリア、
 シャクナゲなど)は、花芽ができる時期なので、しっかり水遣りをして、
 肥料を与える

☆bedding plants の花がら摘み・水遣り・施肥を定期的にして、
 花期が秋まで続くようにする

☆晴れた日を選んで種取りをする

(取った種は紙袋に入れて乾燥したところに吊るして数日乾かした後、
 ごみなどを取り除いてからラベルをつけ、密封容器に入れて、
 冷蔵庫や涼しい場所に保管する。あるいはすぐに蒔く)

◎candelabra primula、aquilegia 、foxgloveなどは、
 種を採ったらすぐに蒔く

☆こぼれダネから出てきた芽を鉢上げして、来年に備える

◎キンセンカ、ニゲラ、カリフォルニアポピー、ナスタチウム、
 ヒメコスモス、コーンフラワー、ラークスパー、カランジュラなどは、
 簡単に直播できるので、トライしよう

 *または、ポットやトレイに種まきをして、秋に植えつける

 (今の時期に蒔いておくと、来年花が早く咲く)

◎ラベンダーやサントリーナ、ヘリクリサムなどのトリミングをして、
 形を整える(古い枝の上5cmくらいの所で剪定する)

☆雑草抜きを定期的にして、同時に害虫もチェックする

☆先月種まきしたウォールフラワーのピンチングをする

(早くしておくほど、移植する時までにたくさん脇芽が出て
 よく茂った株になる)

☆ランブリングローズなどの花が終わったら、剪定をする
 3本に付き1本を根元から切ってやると、新芽が出やすくなる
 残りは弱剪定しておく→結わえる

☆バラの黒点病に注意する

 葉っぱはコンポストに加えないように!

☆引き続き、softwood と semi-ripeの挿し木をする

 宿根ウォールフラワー、ペンステモン、バーバスカム、
 Lamium maculatum、diascia(ディアスシア)、ナデシコ類、
 パラゴニウム、オステオスペルマム、コリウス、バーベナ・ボナリアンエンサス、
 クレマティス、シュラブ類(ブデリア、アジサイ、コーナス、ヒューシャ、
 ヒービー、ポテンティラ、ウェイジェラ、など)

 *ナデシコ類の今年最後の挿し芽の時期なので、
  忘れないようにする

☆引き続きスィトピーの花を摘む

(種を付けると、途端に花を咲かせるのを止めるので、
 花が咲いたら次々切り取って切花にする)

 *ウドンコ病が出ないように水遣りをしっかりする

☆バラやハニーサクルのウドンコ病に注意する

☆花の終わったユリは、来年の花のために花の下で切って、
 海草液肥などを与える

 葉と茎は冬まで残すこと!

☆秋に植える球根の注文を始める

(そろそろカタログが届き始めています。
 まだなら、早めにカタログの注文をするのをお忘れなく! 
 球根だけではなく種のカタログも!)

☆秋植え球根を植える場所の準備をする

☆オータムクロッカス、コルチカム、ネリネ、
 耐寒性シクラメンなどの植え付け

☆水仙の植え付けは、今月末までにするとベスト

(水仙の根は晩夏に伸び始めるので、
 その時期に植えると水分や栄養分をよく吸収するため)

☆秋の嵐に備えて、クライマーやシュラブなどの支柱の点検をしておく
 背の高くなるダリアなどにも支柱を立てる

☆クライマーのlayer をしてみよう

 長いクライマーの茎の地面に着く箇所に少し傷を付けてペグで止め、
 土をかぶせておくだけ。
     ↓
 来年3月に、切り取ってポットに植える

 *アイビー、ジャスミン、ハニーサクル、ウィステリ  クレマティス、バージニアクリーパーなど簡単にできる

☆クライマーの花が終わったものは、茎の1/3のところで剪定する

 *ただし、クレマティスについては種類別の剪定法に従う

☆引き続き、ウィステリア(藤)の夏剪定をする

 見事な花を咲かせるためには、年2回の剪定が必要

 (7月に25cm、冬に5cmほど)

 *新しく植えたものは剪定しないこと

☆引き続きダリアに肥料を与え,水を切らさないようにする

 今月初めからは、high- potashの (カリ分の多い)肥料を与える

(花色を良くし、丈夫な茎を育て、球根を太らせる)

 *ただし、日本では8月には施肥をしない

☆アジュガなどの葉にウドンコ病が発生したら、葉を取り除き、
 しっかり水遣りをする

 *使用した剪定ばさみは消毒する

☆ピラカンサのトリミングをする

☆先月に引き続き、hedge(垣根)の刈り込みやトピアリーの剪定

 遅くても9月初めまでには済ませること!

 *時期が遅れるとコニファーなど枯れ込むことがあるので注意

 *電動機具(electric trimmer)を使う時は、
  ゴーグルや手袋などの装備を忘れずに!

 *hedgeのすぐ傍にボーダープランツを植えないようにする

 (そこだけハゲになってしまう)

 *下に行くほど少し広がる感じで刈り込むと、根元までよく日が当たる

☆芝刈りと施肥

 *4月~10月までは週1回の芝刈り

 日照りが続く時は短く刈り過ぎないようにすること!

(芝刈り機のブレードを2.5~ 3cmに設定する)

 *施肥は3~4週に1回程度


☆池の管理

◎気温の上昇につれて、水中の酸素の量が少なくなって、
 魚が水面でパクパクし始めるので、水を補給する

 *できればwater buttの水を使う

(水道水の方がalgaeが発生し易い)

 *水道水を使う場合は、数時間溜め置いて塩素を抜いてから入れる

 *小さな池の場合、噴水の設置や水の循環装置をつけて、水が動くようにするのもよい

◎水温が上昇する時期なので、スイレンやホテイアオイなどで
 魚たちに日陰を作ってやる

 日陰を作ることで、algaeの増えるのを抑えることもできる

◎algaeを取り除く方法

 薬品を使わないエコ的な方法としては、barley straw(大麦の藁)を丸めて
 ネットの袋に入れたものを池に浮かべる。
 4週間毎に新しいものに取り替える。
 (ガーデンセンターなどで既製品も売られているが、
  材料が手に入る場合は簡単に作ることができる)

◎魚の数、水生植物や水辺の植物などの
 バランスがとれているかどうか、常にチェックする

◎blanketweedやduckweedを取り除く(暑い時は週に1回)

 太陽光線の強くなるこの時期は、急激に増えるので注意する

◎増え過ぎた水草を取り除く

◎スイレンに付くaphidに注意する

 ひどい害がある前に、ホースの水で洗い流す

 (水の中に落ちたaphidは、魚が食べてくれる)

◎花が終わったスイレンや、傷んだ葉などを取り除く

 枯れたプランツが水中に落ちないように、気をつけて取る

 *スイレンのうちで、特に黄色い花の咲くものには注意をする

  花茎や葉が黒くなり始めた時は、
  lily crown rotという深刻な病気にかかっていることがあるので、
  すぐに引き上げて焼き捨て、ポットも消毒する

◎spiral snail(タニシ)は、池の水を綺麗にしてくれるが、
 スイレンの葉も食べるので、数をコントロールする

 *キャベツの葉を水に浮かべておいて、翌朝チェックすると
  タニシがたくさん付いているので、処分するとよい

◎温暖化と共に、年々蚊の発生が多くなっているので、
 植物だけを植えている池やbog gardenなどは、
 蚊の発生を防ぐ工夫をする

◎枯れたプランツが水中に落ちないように、気をつけて取る

◎ネットを張ってある池は、トンボの孵化に備えて外しておく

◎カエルの出入り口を作ってやる




★★畑仕事については菜園日記の方に書き込んでいます。

☆★これはイギリス南東部基準に書いていますので、
  日本とは少し違ったところもあります。
  お住まいの地域の気候に合わせて、作業を前後して下さい。
  内容について質問のある場合はどうぞお尋ね下さい。























































































































































































































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# by lapisland2 | 2016-08-08 23:00 | 今月の庭仕事 | Trackback | Comments(0)

7月の庭から   2.



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いつもより早めに咲き始めたダークレッドのユリ(名前失念)ですが、
いきなりやって来たヒートウェーブのせいで急ぎ足で散って行きました。



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夏のクレマティスも次々と咲き始めています。
これは勢力旺盛極まりないFukuzono。
他のクレマを制覇して、アーチの上まで駆け上っています。


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このClematis Arctic Queen は、
ドジな私が一重のSnow Queenと間違えて注文してしまったものですが、
植え場所が他のプランツの後ろで全くの日陰になってしまうので、
ちっとも大きくならずポツリポツリとしか花をつけてくれません。
本来ならば5・6月に花を付けますが、
今年は7月になってから咲き始めています。
葉っぱはS&Sにやられてボロボロ状態で、
大きな印象的な花でありながら、なんとも可愛そうなクレマです。



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Beautyberry(Callicarpa bodinieri var. giraldii 'Profusion')の
花が咲いています。
小さく目立たない花ですが、秋の紅葉と、
そのあとのBeautyberryの名に恥じない鮮やかな紫色の実が今から楽しみです。
場所がないので鉢植えにしていますが、
水やりをしてもすぐに水切れするようになってきたので、
この冬か、来春には植え替えが必要なようです。


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今年はヴァレリアンの白花が元気がよくて、
6月からずっと咲き続けていますが、
この写真ではすでに二番花が咲き始めています。
ヴァレリアンとフランネルソウに囲まれて、
ネペタが息も絶え絶えになっています。

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離れて見ると殆ど印象に残らないような地味な花ですが、
こうしてクローズアップしてみると、なかなか味があります。


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以前は結構多くのフューケラを植えていましたが、
ここ数年少しずつ数を減らしています。
品種名失念のこの品種は、植え場所によって様々な色合いに変わるので、
これ一つでいろんな表情を楽しめます。


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庭のあちらこちらから勝手に生えてくるこのケシの花は、
こちらではオピウムポピーOpium Poppy(Papaver somniferum)と呼ばれていますが、
日本では法律(あへん法)で栽培を禁止されている花ですので、
海外で手に入れて持ち帰り、植えたりはしないように気を付けて下さい。
英国ではまったく問題にならず、道端にも生えています。
一重や八重、さまざまな色のがあって、
花後のケシ坊主がなかなか可愛いのですが、これが問題なんですなぁ。


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アジサイの花も次々と咲き始めています。
鉢植えの白花は、今年もたくさんの花をつけてくれました。



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ウズアジサイはあまりにも大きくなり過ぎたので、
春にばっさり強剪定をしたせいもあり、
蕾の付き始めるのも遅く、今年は花も少なそうです。


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八重のカシワバアジサイも春にかなりの強剪定をしましたが、
雨の多かった6月が幸いしたのか、例年より早く咲き始めました。
一重のカシワバアジサイを強剪定して枯らしてしまったことがあるので、
恐々の剪定でしたが、例年と変わらず花付きもよくホッとしています。


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数年前に植え替えした鉢植えのアガパンサスは、
葉っぱは元気に茂っているのですが、
まだ根っこがぎゅうぎゅうに詰まっていないのか、
今年もたったの二輪だけです。

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# by lapisland2 | 2016-07-29 16:26 | 四季の庭 | Trackback | Comments(4)

7月の庭から   1.


雨ばかりだった6月から一転して、
7月に入ってからは晴れる日も多くなりました。
そして、中旬過ぎにはミニヒートウェーブがやって来て、いきなりの猛暑!
植物たちは大急ぎで花を咲かせ、短い夏を謳歌しています。
雨の多かったあとの猛暑で、庭のジャングル化は例年よりもひどいようです。
そんな短い夏の庭から。





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7月に入ると、次々とユリの花が咲き始めます。
今年の一番乗りはリーガルリリー。


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続いて、小ぶりだけれどインパクトの強いキコマユリ。
葉っぱが細いこの2種は、
他の品種のユリよりもリリービートルの被害が大きいため
庭に上がる狭い階段途中に隔離していますが、
狭い階段なので、衣類に花粉が着いてしまうので、
フラワーアレンジの時のように、
花が開き始めたらすぐに雄しべの葯を取るようにしています。
(服に花粉が付くと、洗っても落ちないもので。。。)
蜂さん、ごめんなさい!


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葉色の濃さが増してきたブラックエルダー。
6月の雨のせいか、今年は葉っぱばかりが茂って花は少ないようです。
高さを調節するために花が終わる頃にいつも
伸びすぎた枝をバッサリ半分くらいに剪定しています。


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そしてラベンダーも満開に。


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昨年シュラブを刈り取ってできた場所に、
宿根草を何種類か植えましたが、
ルピナスの終わった後、この2種が咲き始めました。
Achillea 'Terracotta'は「テラコッタ」という名に惹かれて植えたのですが、
寝ぼけた色でがっかりです。


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後ろのLychinis chalcedonicaは、昔はコテージガーデン必須の植物でしたが、
今では古い庭園でたまに見かけるだけになっています。
私には懐かしい思い出のある花なので、
珍しく出回っているのを見つけて植えてみましたが、
色が思っていた赤とはちょっと違って残念。
(原産地はロシアなのに、和名はアメリカセンノウ)

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中旬になると、ここにダークレッドのヘメロカリスが加わって、
少し渋くて少し賑やかな色合わせになります。


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下旬には派手なオレンジの八重が加わりますが、
スモークツリーの葉を背景にして、
日陰のせいか色がきつくないので、
まあいいかとそのままにしているうちに大株になってしまいました。


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そして小さなレモンイェローのヘメロカリスも。
日陰でひっそり咲くので、いつも写真を撮り損ねてしまいます。


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隙間を埋めるのは、アルカミラモリスやライムイエローの葉っぱのフューバーヒュー。
(残念ながら、飛ばした種からは普通の葉色のが生えてきます。)


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そして、半日蔭の隙間で元気に咲き続けてくれるNicotiana Limeも、
ここ数年定番の夏のプランツになっています。



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# by lapisland2 | 2016-07-24 03:45 | 四季の庭 | Trackback | Comments(2)

7月のWildlife


もうすぐ、鳥たちは産後休暇のホリデーに出かけて、
庭から姿を消すので、餌やりも暇になるが、
それまでは、餌を切らさないようにする


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◎樹木やシュラブにバードフィーダーを吊るしたり、
 バードテーブルを置いて、餌が途切れないようにする

*パン屑はおなかが膨れるだけなので、
 最後の雛がいる間はもっと栄養分の多いものを準備する

(ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、
 ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、
 フルーツケーキやビスケットなどの残り、ラードやfat ball、mealworm など)

*ピーナツはそのまま与えると喉に詰めるので、
 必ずピーナツ用のバードフィーダーに入れる
 特に今の時期は、雛がいるので注意が必要

*雛がいる間は、乾燥mealwormは水で湿らせて与えるとよい

*ヘジホグ(ハリネズミ)の赤ちゃんが出てくる時期なので、
 キャットフードやドッグフードと水を用意してやるといい。

 (ミルクは与えないように!)

*灰色リスにピーナツを盗まれるのを防ぐには、
 すべて金属でできているバードフィーダーを使用するとよい

 プラスチックのは、齧られてしまうので役に立たない

*カタツムリを集めて置いておくと、Song thrushやヘジホグなどの餌になる

*鳥の種類によって好物が違うので、
 多種類の餌を用意すると多種類の鳥が来てくれるようになる。

*木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、
  地面に置くバードフィーダーも忘れないように。

◎バードフィーダーやバードテーブルの定期的な掃除を忘れないように!

*餌の残りや糞などを取り除いてから、
 オーガニックのクリーナをスプレーしたあとブラシで擦り、
 そのあと水で洗い流してから乾燥させる

*不潔なバードフィーダーから、鳥の間に感染病が広がることも多い。

*サルモネラやE.coliなどの人への感染を防ぐためにも、
 餌やりや掃除のあとには必ず手洗いを決行すること!!!

◎水の補給も忘れずに!

 鳥を庭に呼びたいなら、
 餌台の設置だけでなく、水飲み場兼水浴び場を作ること!

 常に水浴び場をきれいにして、毎日新しい水に取り替える

◎庭や畑の一部に、小動物や虫たちのために丸太を積んだり、
 草を刈らない場所を作る

 *庭も畑も雑草1本生えないようにきれいにするのは自然に反することだとみなして、
 「ぐうたらガーデナー」に徹することにしよう!

◎芝生を刈り過ぎないようにする

*少し長めに残しておくと、小さい虫たちの隠れ場所になる
 刈らずに種を付けるまで放っておくと、鳥たちの餌になる


 要するに英国人の好きなきれいに刈り込んだ芝生は、
 wildlife friendlyではないということになる

◎鳥や小動物、虫たちの餌や住処になるような樹木、シュラブ、クライマーなどを
 選んで植えるようにする

◎花もハチやチョウが蜜を集めやすい形の花を選ぶようにする

*派手な園芸種の八重の花を避け、一重のデイジーのような形や筒型の花を選ぶとよい

◎バラのローズヒップを残しておく

◎夕方以降に開花するプランツを植える→蛾を誘引する→コウモリを誘引する

◎庭に池のある場合は、必ずカエルやnewtの出入りできる場所を作っておく

◎トンボのためには背の高いマージナルプランツを、
 孵ったばかりのカエルやニュートのためには背の低いプランツを植える

◎blanketweed や duckweedを引き上げたあと、
 すぐに片づけないで半日ほど池の周りに置いたままにしておく

 (付いて来た虫などが池に戻る時間を与えるため)



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# by lapisland2 | 2016-07-20 04:05 | 今月のWildlife | Trackback | Comments(0)

7月の庭仕事



6月は毎日雨+強風のひどい天候が続きましたが、
7月に入り少しずつ安定して来ています。
昨年の7月上旬は、ヒースローで37℃を超える猛暑になりましたが、
それと比べると今年は平年並みの20℃前後です。
雨続きだったせいで、庭は葉っぱばかりが茂り、すでにジャングル状態になっています。
緑の濃さに比べると、日照時間が少なかったせいかどの花も花付きが悪く、
あるいは雨の中で咲き急いでしまいました。

と、ここまで書いたのは上旬のこと。
中断している間に、いきなり天気は急変し、
中旬からミニヒートウェーブがやって来ました。
今日はうちの辺りでも32℃。
1年ぶりに日本の夏のような暑さです。

近頃は体調のこともあり、できるだけ手をかけない庭を志していますので、
植物たちは、勝手に勢力争いをして、
強いものは勢いを増し、弱いものは淘汰され、
あるいは消えたと思っていたものがまたサバイブしていたりと、
自然に近い状態になりつつあります。
不思議なことに、と言うかそれが当たり前のことではあるのですが、
人の目からは荒れた庭に見える庭の方が、
鳥たちや小動物たちには恵みあるやさしい場所になるようで、
一日中彼らの賑やかな姿やさえずりが途切れることはありません。
いかに人が手をかけた「庭」というものが、人工的なものであるかを
実感しているこの頃です。

取りあえず、忘れないために庭仕事のメモは入れておきますが、
この殆どの庭仕事をやらなくなっていることを白状しておきます。



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☆水遣りの工夫をする

◎特に毎日の水遣りが必要なもの
ハンギングバスケット・ポット・コンテナー植えのプランツ、
植えたばかりのプランツ(6月に移植したばかりの1年草も)、
ダリアやヒューシャなど

◎それ以外は、毎日だらだらと水をやるのではなく、
週のうち2・3回たっぷりやる方が効果的で、
植物に日照りに対する抵抗力もできる

◎ホリデーの間の水遣りの事を考えておく
(お隣りや友人に頼む、鉢植えやハンギングはまとめて日陰に移しておく、
自動水遣り装置を設置するetc.)

◎water butt(雨水の貯水タンク)を設置する

◎台所やお風呂の'grey water'の再利用をする
野菜を洗った水など、有毒な化学物質が使われていない限り、
庭の水遣りに再利用できる

◎マルチングが遅れている場合は、今からでもやっておくとよい

☆雑草抜きを定期的にして、同時に害虫もチェックする

☆引き続き、2年草の種まきをする
(寒い地方では中旬までに済ませる) 

 foxglove, honesty(Lunaria annua), evening primrose,
ワスレナグサ、ウォールフラワー、ダイアンサス(ナデシコやカーネーション)、
カンタベリーベルなど

☆引き続き、softwood と semi-ripeのcutting(挿し芽・挿し木)をする

 多年草ウォールフラワー、ペンステモン、カンパニュラ、バーバスカム、
Lamium maculatum、 diascia(ディアスシア)、pinks(ナデシコ類)、
perovskia、パラゴニウム、コリウス、 バーベナ、クレマティス、ラベンダー、シュラブ類など

☆耐寒性クライマーやシュラブのlayering(根伏せ)をする

 アケビ、アイビー、ウィンタージャスミン、ライラック、
クレマティス、campsis など

☆挿し芽・挿し木の根付いたものを、定植する

☆スィートピーの花を切る

(スィートピーは種を付けると、途端に花を咲かせるのを止めるので、
 花が咲いたら次々切り取って切花にする)

*ウドンコ病を防ぐために、朝早く根元にたっぷり水遣りをする

☆hedge(垣根)の刈り込み

 *遅くても9月初めまでには済ませること!

 *電動機具(electric trimmer)を使う時は、ゴーグルや手袋などの装備を忘れずに!

 *hedgeのすぐ傍にボーダープランツを植えないようにする(そこだけハゲになってしまう)

 *下に行くほど少し広がる感じで刈り込むと、根元までよく日が当たる

☆花が終わったベディングプランツを刈り取る

 *ルピナス、デルフィニウム、バーバスカムなどは二番花のために
  花茎を根元から切る

☆二番花の咲くものや、花期の長いものはカットバックして、
 水と肥料を与える

☆アルカミラモリス、ワスレナグサ、アクィリジア(西洋オダマキソウ)、
 スカビオサなど増えると困るものは、花が終わったらすぐに花茎を切って、
 種を飛ばさないようにする

☆ラベンダーの花が終わったら、すぐに花茎を刈り取って、
 コンパクトな形をキープする

*ドライフラワーやポプリを作る時は、花が色づいて開き切る前に、
 花茎の元の部分から切り取って、温室やシェッドに吊るして乾燥させる

☆晴れた日を選んで、種採りをする

 保存するものは、密封容器に入れて冷蔵庫に
 そうでないものは、すぐに蒔く

☆落葉性のマグノリアの剪定が必要な場合は今の時期にやるとよい

 *葉全体の25%以内に留めること!

☆春咲き球根の堀り上げと株分け

◎チューリップ、ヒヤシンス・・・毎年
 水仙・・・2~3年毎
 その他のものは混み合って来たら適当に

*ただし、私の経験ではイギリスでは原種などを除いて
 チューリップは1年限りで、
 毎秋新しい球根を植えるほうが良いように思います。

◎堀り上げて乾燥させた球根は、根をハサミで切り、
 痛んだ所を取り除いて浅い箱などに入れて、涼しい場所に保管する

*オフセット(分球した小さな球根)は、
 花が咲くまでに2~3年掛かるので、気長に待つ

☆混み合っているジャーマンアイリスの株分けをする

(古い真ん中の部分を捨てて、周りの若い部分だけを残す)

*根塊が地面から見えるように浅植えして、葉を半分の長さに切る

*クレイなど重い土の場合はグリットを混ぜてから植えつける

*bonemealをドレッシングしてやる

*イギリスでは、S&Sの被害に注意すること!

☆秋咲き球根を植える

 コルチカム、ネリネ、オータムクロッカスなど

☆ウィステリア(藤)の夏剪定をする

 (7月に20~25cm、冬に5cmほど剪定する)

 剪定後、カリ分の多い液肥を与える

*新しく植えたものは剪定しないこと!

☆樹木やシュラブのサッカー(ヒコバエ)を根元から切る

☆2週間毎にコンテナーやハンギングバスケットに肥料を与え、
 小まめに花がら摘みをし、伸びすぎたものは切り詰める

☆ダリアがグングン成長する時期なので、
 2週間毎の肥料と毎日の水遣りを欠かさずに

☆ダリア、ユリなど背の高いプランツに支柱を立てる

☆バラの花がら摘みを忘れずに!

 *2番花のために、花の咲いた3芽下で剪定する

 *6月にやらなかった場合は、hoeingとマルチングをする

 *肥料は7月末までに終えること!

 *黒点病とウドンコ病の発生に注意する

☆今の時期、カイガラムシが発生しやすいので注意する
 見つけた場合は、ブラシで擦り取って石鹸水を吹いておく

☆引き続き、リリービートルの成虫と幼虫を取り除く

☆ウドンコ病を防ぐため、バラ、クレマティス、ハニーサクルなどに
 十分な水やりをする

☆ホスタの周りにコパーテープを巻く

 地植えのものには、コパーリングやグリット、
 貝殻や卵の殻を砕いたものや、トラップなどでS&Sの被害に備える

*S&S(ナメクジとカタツムリ)の駆除剤については、
 前にも書きましたが、Metaldehydeが主成分のものは絶対に使用しないように!
 毒性がきついので、鳥や小動物、ペットに影響があります。

☆ハウスプランツの植え替え

☆ハウスプランツに毎週液肥を与える

☆定期的に芝刈りをする

 *日照りが続くようなら、短く刈り過ぎないようにして、
  刈る回数も減らす

  (草刈機の刃を40~50mmに設定する)

*エッジングも忘れないように!

(芝生のエッジをきちんと刈ると、グンと見栄えがよくなりますよ!)

☆コンポストの切り返しをする

 *コンポストが乾いていたら、水を掛けるのを忘れずに!



☆池の管理

◎水温が上昇する時期なので、スイレンやホテイアオイなどで、
 魚たちに日陰を作ってやる
 日陰を作ることで、algaeの増えるのを抑えることもできる

◎algaeを取り除く方法

 *薬品を使わないエコ的な方法としては、barley straw(大麦の藁)を丸めて
  ネットの袋に入れたものを池に浮かべる。

  4週間毎に新しいものに取り替える。

(ガーデンセンターなどで既製品も売られているが、
 材料が手に入る場合は簡単に作ることができる)

◎気温の上昇につれて、水中の酸素の量が少なくなって、
 魚が水面でパクパクし始めるので、水を補給する
 できればwater buttの水を使う

 *水道水の方がalgaeが発生し易いとのこと

 *小さな池の場合、噴水の設置や水の循環装置をつけて、
  水が動くようにするのもよい

◎魚の数、水生植物や水辺の植物などの
 バランスがとれているかどうか、常にチェックする

◎blanketweed や duckweedを取り除く(暑い時は週に1回)

 太陽光線の強くなるこの時期は、急激に増えるので注意する

◎スイレンに付くaphidに注意する

 ひどい害がある前に、ホースの水で洗い流す

 (水の中に落ちたaphidは、魚が食べてくれる)

◎spiral snail(タニシ)は、池の水を綺麗にしてくれるが、
 スイレンの葉も食べるので、数をコントロールする

 *キャベツの葉を水に浮かべておいて、翌朝チェックすると
  タニシがたくさん付いているので、処分するとよい

◎枯れたプランツが水中に落ちないように、気をつけて取る

◎ネットを張ってある池は、トンボの孵化に備えて外しておく

◎カエルの出入り口を作ってやる




★★畑仕事については菜園日記の方に書き込んでいます。

☆★これはイギリス南東部基準に書いていますので、
  日本とは少し違ったところもあります。
  お住まいの地域の気候に合わせて、作業を前後して下さい。
  内容について質問のある場合はどうぞお尋ね下さい。









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# by lapisland2 | 2016-07-19 16:30 | 今月の庭仕事 | Trackback | Comments(2)

6月の庭から 2.



雨ばかりの6月でしたが、
葉っぱたちは元気いっぱいで、ここぞとばかりに茂っています。
今年はジャングル状態になるのが例年よりも早いようです。
天気が悪いので、画像も暗いですが、
元気な葉っぱたちを少し。



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ノルウェイメープル Acer platanoides ‘Drummondii’の葉が
最も美しいのは6月ではないでしょうか。
植えてから数年経ちましたので、かなり大きくなってきました。
狭い庭なので、毎年の剪定が必要になっています。
本来ならば、思う存分空に向かって美しい葉を広げる樹木であるべきなのですが・・・、
狭い庭ではそういうわけにもいかず、木に申し訳ない気持ちです。


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スモークツリーはあまり雨を気にしないので元気いっぱい。
春先に毎年かなりの強剪定をしていますが、それでも花をたくさんつけています。
小さくキープするために、夏の間に2~3回の軽剪定をしても大丈夫のようです。



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花の終わったブルネラ'Jack Frost'が印象的な葉を広げています。


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雨の好きなウラハグサも葉っぱが広がり始めました。


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拙庭で一番種類の多いのは実はシダなのですが、
これはその中でも好きなシダの一つで、
繊細な葉っぱのために、こちらではLady Fernと呼ばれています。
左はヒューケレラ'Kimono'。


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ジャパニーズアネモネやメギが伸び始めています。
剣葉は背の低いクロコスミア。
夏の終わりに黄色い花を付けます。

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シルバーリーフのプルモナリア 'Majeste'は、
花の咲く時期の葉には斑点がはいりますが、
花後の葉っぱが展開し始めると銀色に変身します。


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雨の多い割に、ホスタはまだS&Sの被害を免れていますが、
ボロボロになるのももうすぐのことでしょう。



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# by lapisland2 | 2016-06-28 01:10 | 四季の庭 | Trackback | Comments(6)

6月の庭から 1.



6月は雨・雨・雨の連続になりました。
からりと晴れたのはたったの一日だけで、
どんより暗く、夏至を過ぎても気温の低い日が続きました。
そのせいで葉っぱばかりが茂って、花は少なく、
ペオニーも倒れて、雨の中で咲き急いでしまいました。

遅まきながら、6月の庭便りを少し。


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今年はオリエンタルポピーも、全く花をつけることなく、
徒長した葉っぱだけで終わってしまいました。
ほんの数輪咲いてくれたのは白い'Royal Wedding'だけでした。 


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シベリアンアイリスは今年は葉っぱばかりで花が少ない状態でした。


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6月はこちらでもウツギの季節です。
昨年たくさんあったウツギをかなり処分してすっきりしましたが、
いくつか残っている中から。


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アゼリアも雨の中で咲き急いで。


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黒軸のアジサイにつぼみが付き始めています。
名前失念ですが、濃い紅色の花を付けます。


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ジェラニアムがあちらこちらで咲き始めていますが、
この種類がうちでは先頭を切ります。


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アリウムは周りの葉っぱが茂りすぎて、
花茎を伸ばせずに終わってしまったものも結構あります。


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この白花も今年はチラホラとしか顔を出してくれませんでした。


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久しぶりにルピナスを植えました。
レモンイェローのルピナスを植えたつもりが、
なぜかダークレッドの花でした。
(赤系統はうまく色が出ないので濃い目のピンクに写っていますが・・・。)
うしろのモミジはサンゴカク。
まだ黄色いイリゲーションパイプが見えていますが、
このあとすぐに葉っぱが茂って隠れてしまいます。


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夏咲きのクレマテスがなぜか1か月も早くに咲き始めています。


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Hesperis 'Alba'は、
夏の花たちが咲き始める前の端境期に咲き続けてくれるお役立ちプランツです。


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Spiraea bamalda 'Goldflame'は春の新芽の頃はすばらしいのですが、
こういう派手な色の葉や斑入りの葉に賑やかな花が咲くと、どうもいけません。
一気に下品になってしまいますねぇ。。。


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ラベンダーの花穂が上がってきています♪



7月はもう少し晴れてくれることを祈るのみ。



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# by lapisland2 | 2016-06-25 00:01 | 四季の庭 | Trackback | Comments(4)

夜もすがら、フロックスの香り漂う



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日向の少ない拙庭には向かないとはわかってはいながら、
ずっと気になるプランツがいくつかありますが、この花もそのひとつです。
何年か前にウィズリーで見かけて以来ずっと気になる花だったのですが、
なんとなく耐寒性がなさそうな、か弱い感じで、
うちではとても無理だろうと思っていたのですが・・・。
ここ2・3年の間に近所のガーデンセンターでも出回るようになったので、
育て易い品種ができたのかもしれないと思い、
今年は鉢植えで試してみることにしました。

英国での花期は6月~8月とのことですが、
うちではなぜか4月からずっと咲き続けています。

少し調べてみると、
南アフリカ原産( Drakensberg Mountainsの辺り、南アで最も高い山脈 )の植物のようですが、
なぜこの小さなプランツに舌を噛みそうな16世紀のボヘミアン植物学者
Adam Zaluziansky von Zaluzianの名がつけられているのかは不可解です。
南アフリカには54種のZaluzianskya があるそうですが、
つい最近まで園芸種としての紹介はなかったようです。
(私が初めて見たのは個人のコレクターがショーに出したものだったのかもしれません。)

草丈は20cmくらいで、常緑の香りのある葉は、
ドーム型にコンパクトにまとまります。
もし耐寒性があれば、グランドカバーにぴったりなのですが、
やはり耐寒性はもう一つとのことで、冬には取り込むことになりそうです。


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日中は花は閉じて、小さな紅色の蕾のままで過ごし、
夕闇が迫る頃になると、
いつの間にか蕾が開き真っ白な花たちが顔を見せてくれます。
花そのものが愛らしいという一言に尽きるような形をしていますが、
何よりも思いがけないボーナスはその甘い香りです。
夜が更けるにつれて香りは強さを増し、濃厚になっていきます。
ジャスミンとガーデニアを合わせたような香りとでも言えばいいでしょうか。
パティオに置く一鉢は、夏の夜の庭を甘い香りで満たしてくれることでしょう。
朝早い時間にはまだ花は開いたままですが、
寝坊をしても昼間はまんまるの蕾の可愛さを愛でることができます。


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日当たりの良い場所を選び、
土は水分を保つ肥沃な土で、しかも水はけのよさを要求します。
日照りの日には気が付くとぐったりしてしまっているので、
水切れにならないように注意が必要です。
(水切れを起こすと茎がwoodyになるとのこと)
花が終わったら、すぐに切り詰めるのを忘れないように。

簡単に挿し木ができるようなので、
トライしようと思っています。

久しぶりにまだ育てたことのないプランツに挑戦です♪




学名: Zaluzianskya ovata
英名: night phlox
和名: (流通名)ザルジアンスキア、ナイトフロックス 「ムーンライト・フラグランス」



[追記]
さすがなんでも早い日本のこと、既に流通しているようです。
日本の場合は夏越しが難しいので、一年草扱いのようですね。
(こちらは寒さで一年草扱いになりそう。)
日本では、花期は4~6月頃のようです。
それと、日本はなんでも安いので、春に出回るこの苗も500円前後で、
楽天なんかだと299円。
こちらでは1200~1400円くらいですよ。

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# by lapisland2 | 2016-06-09 22:39 | Perennial | Trackback | Comments(14)

6月のWildlife


緑の色が増し、様々な花が咲き乱れる時期になりました。

この時期、巣に餌を運ぶ親鳥たちの忙しい姿を眺めるのも楽しいものです。
普段は種などを食べるフィンチ類でさえも、この時期には虫の幼虫などを子供に与えています。
鳥や小動物や虫たちのやって来る庭作りをすることが、
オーガニックガーデニングの基本になるということを改めて実感する季節ですね。

そして、雛たちが次々と巣立ちをする時期なので、
餌の補給は、まだ上手にエサ取りができない雛たちの助けになります。
今月も引き続き餌を切らさないようにして下さい。



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◎樹木やシュラブにバードフィーダーを吊るしたり、
 バードテーブルを置いて、餌が途切れないようにする

*パン屑はおなかが膨れるだけなので、
 子育ての時期にはもっと栄養分の多いものを準備する
(特に、夏の乾燥する時期には古いパン屑は
 dehydrationの原因になるので与えないように)

(ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、
 ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、
 フルーツケーキやビスケットなどの残り、ラードやfat ball、
 fat cake、mealworm など)

*ピーナツはそのまま与えると喉に詰めるので、
 必ずピーナツ用のバードフィーダーに入れる

* 特に今の時期は、雛が巣立ちをしているので特に注意が必要!

*雛がいる間は、乾燥mealwormは水で湿らせて与えるとよい

*リスにピーナツを盗まれるのを防ぐには、
 すべて金属でできているバードフィーダーを使用するとよい
 プラスチックのは、齧られてしまうので役に立たない

*カタツムリを集めて置いておくと、Song thrushなどの餌になる

*鳥の種類によって好物が違うので、
 多種類の餌を用意すると多種類の鳥が来てくれるようになる。

*木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、
 地面に置くバードフィーダーも忘れないように。

◎バードフィーダーやバードテーブルの定期的な掃除を忘れないように!

*不潔なバードフィーダーから、鳥の間に感染病が広がることも多い。

*サルモネラやE.coliなどの人への感染を防ぐためにも、
 餌やりや掃除のあとには必ず手洗いを決行すること!!!

◎水の補給も忘れずに!

 鳥を庭に呼びたいなら、
 餌台の設置だけでなく水飲み場兼水浴び場を作ること!

*常に水浴び場をきれいにして、新しい水に取り替える

◎庭や畑の一部に、小動物や虫たちのために丸太を積んだり、草を刈らない場所を作る

*庭も畑も雑草1本生えないようにきれいにするのは自然に反することだとみなして、
「ぐうたらガーデナー」に徹することにしよう!

◎鳥や小動物、虫たちの餌や住処になるような樹木、シュラブ、クライマーなどを
 選んで植えるようにする

◎ 花もハチやチョウが蜜を集めやすい形の花を選ぶようにする

*派手な園芸種の八重の花を避け、一重のデイジーのような形や
 フォックスグローブのような筒型の花を選ぶとよい

◎ バラのローズヒップを残しておく

◎英国ではコウモリの数が減っているので、数が増えるように支援する

 (コウモリには悪いイメージを持つ人が多いが、
  実は蚊やmidgeユスリカなどの数をコントロールしてくれるガーデナーの友である。)

*夕方以降に開花するプランツを植える→蛾を誘引する→コウモリを誘引する

*ガーデンセンターなどでは、コウモリの巣箱(bat box)も購入できるが、
 DIYでも簡単に作ることができる

*英国ではコウモリは法律によって保護されている

 興味のある人は『5月のWildlife』にサイトを載せているので参照して下さい



★'Springwatch' 2016のお知らせ


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                 (画像はBBC Springwatchのサイトから拝借)                    


今年もBBCのWildlife番組、'Springwatch'の時期になりました。

(これまで菜園日記の方に載せていましたが、
毎月のWildlifeについて書き込んでいますので、
こちらにもお知らせを入れておきます。)
 
すでに番組が始まってから1週間が過ぎていますが、
まだあと2週間近く続きますので、
英国のWildlifeに興味のある方はサイトをご覧になって下さい。
 (30 May – 17 Jun 2016)

この春は、再びRSPB Minsmereのネイチャーリザーブからの実況を中心に、
子育て中のゴールデンイーグルの様子などがスコットランドから届きます。
今回は、大好きなパフィンもたくさん出てくるので楽しみです。
いろんな所をクリックしてみてください。
(今までの映像は、Clipsから入ってください。)
 楽しいライブが見られますよ♪ →


*BBC iPlayerが日本から見られるのかどうかはちょっとわかりませんが、
 試してみてください。







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# by lapisland2 | 2016-06-06 05:40 | 今月のWildlife | Trackback | Comments(0)

6月の庭仕事



5月末からまたまた冬に逆戻りのような寒い日が続いているイギリスです。
大雨+台風並みの強風に、伸び始めた宿根草は倒れ、
咲き始めた花はみじめな姿になっています。
近くを通るロンドンに出る鉄道は、
線路に大木が倒れて、不通になる日もあったほどです。
そんな悪天候も、この週末からようやく回復しそうだとか。

6月はこの国が最も美しい衣装を纏う月です。
バラの花が咲き乱れ、さまざまな花との饗宴を繰り広げ、
まさに百花繚乱の季節になります。
短い初夏のそんな至福のひと時を楽しみたいと思います。



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                       (Rosa Hot Chocolate 'Wekpaltez')



☆花木の剪定

◎引き続き、花が咲き終わったら剪定をする

 Deutzia、Kolkwitzia、 Philadelphusなどウツギの仲間、
Weigela、Berberisなど

*毎年古い枝の四分の一くらいを剪定する 

◎常緑のシュラブの剪定

 Viburnum tinus など

◎マグノリア(木蓮)が大きくなりすぎた場合は、今月中に剪定をする

☆引き続き、樹木やシュラブの周りにマルチングをする

☆ハニーサクルやクレマティス、ツルバラのツルを支柱に結わえる

☆突然の豪雨や強風に備えて、背の高いプランツ(デルフィニウムやユリなど)に支柱を立てる

☆半耐寒性プランツの植え付けを終える
  ダリア、カンナ、ニコチアーナ、コリウスなど

☆キンセンカ、クラーキアなどの1年草を外に直播する

☆2年草の種まきをする
  Cheiranthus(ウォールフラワー)、ワスレナグサ、foxglove(ジギタリス)、
  honesty 、Sweet William、 Canterberry bellなど

*庭が広い場合は直播、狭い場合はモジュールに種まきしてあとで定植

☆多年草のワイルドフラワーの種まきをする(直播)

☆プリムラの株分け

☆プルモナリアやドロニカムを切り詰めて液肥を与える

☆ボーダーに肥料を入れる

☆引き続き、カメリア、アゼリアやシャクナゲ、ヘザーなど酸性土の好きな植物に、
 専用の肥料を与える

☆バラも肥料を忘れずに! (potash)

 +hoeingとマルチングをする

☆種を採りたい場合を別にして、
 こまめに花がら摘みをして、種をつけないようにする

☆夏用のハンギングバスケットやコンテナーの植え付けを終える

◎water-retaining gelと緩効性肥料を土に混ぜる

◎植え付けたあとのピンチングを忘れずに!

 *すでに花の咲いている苗を買っても、すべてピンチングしてしまう事!
  勇気を出してこれをやっておくと、スタートは遅くても
  霜がおりる頃まで長く咲き続けてくれる

 *花がら摘みと毎日の水遣りを忘れずに!

☆6月下旬になったら、春咲き球根植物の枯れた葉を刈り取る
 
 掘り上げて保存するものは、涼しく暗い場所を選ぶ

☆オリエンタルポピーの花が終わったら株元から切る

*切った方が新芽が出易くなるのと、狭い庭ではスペースの節約になる

☆soft cutting の時期ですよ~!

 ヒューシャ(フクシア)、パラゴニウム、バーベナ、ハイドレンジア、
 ペンステモン、クレマティス、ラベンダー、カーネーションやナデシコの仲間)、
 シュラブやハーブなどの挿し木をする

☆クライマーのleyer(根伏せ)をする
 ウィンタージャスミンなど
 
☆定期的に雑草抜きをする

☆芝生に肥料を与え、雑草を取り除く

☆定期的に芝刈りをする

 *夏の日照りに備えて、短く刈り過ぎないこと!

☆室内のオーキッド(シンビジウムなど)を外に出す
 
 *直射日光が当たらないシェルターな場所を選ぶ
 *水切れにならないように注意する
 *9月に室内に取り込む

 インドア盆栽(ガジュマルなど)も夏の間外に出す
 
☆温室やコンサーヴァトリーの日除けと空気の循環に注意する

☆秋植え球根のカタログが6月末頃から配布になるので、
 今月中にカタログの請求をしておく

(上の画像はRosa Hot Chocolate 'Wekpaltez')



★病害虫に注意!!!


◎雨の多い天候が長く続いたので、
 slug & snailの発生が目立ち始めている
 クレマティスの新芽、種まきした苗など、
 たちまちやられてしまうので注意を怠りなく!

 *ホスタ(ギボウシ)は特に被害が大きいので、要注意!

(トラップ+ビール、砂、grit、卵の殻、市販のジェル、ブラン、
 コーヒー豆のカス、コパーリングやテープ、nematodes などなど)

*オーガニックな方法は、薬品を使うのと違って効き目が強くないので、
 いくつかの方法を組み合わせてご自分の所に合う方法を見つけて下さい

●被害がひどくてどうしても薬品を使わなければならない時は、
 オーガニックの薬品や毒性の低いものを選ぶ事!!!

 (私自身は薬品よりは葉っぱボロボロの方を選びますがね)

*Metaldehyde含有の薬品は絶対に使わないように!

 こどもたちやペット、S&Sを食べるワイルドライフ(鳥、カエル、ハリネズミなど)に害がある

*庭に鳥やカエル、ヘジホグなどが来てくれる環境作りをするのが一番!!!

◎これからの時期、powdery mildew (ウドンコ病)の発生が予想されるので、
 マルチングして乾燥を防いだり、隙間がないほど植え込まないように注意が必要!

 *ウドンコ病が発生してしまったら、葉っぱを根元から切り取って、
  肥料を与え、水遣りをしっかりする

◎ルピナスやバラの新芽などはアブラムシに注意する

 *手でしごき取ってから、石鹸水をスプレーする

 *ただし、テントウムシがいるようなら石鹸水をかけないこと!

◎ユリに付くlily beetleに注意!

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*葉の間に隠れているが、真っ赤な色で見つけやすいので、
 見つけ次第テデトール→フミツブースしか方法はない
  
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     (画像は rhs、missuribotanicgardenのサイトから拝借)
 

*幼虫はベタベタして汚いので紙などを使ってしごき取る
 (幼虫は、この黒い汚いものの中に隠れている)

*ユリ科の植物は、すべて被害にあうので注意!!!

◎バラのブラックスポット(黒点病)を防ぐ
 葉にブラックスポットやさび病、ウドンコ病の兆候をみつけたら、
 すぐに切り取って焼き捨てる

 落ちた葉っぱもすべて拾って同様にすること!

◎バラに付くsawflyの幼虫に注意!

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               (画像はsawflybugsandweeds.co.ukから拝借)
sawflyの成虫(waspsに似ているが、胴の部分がくびれていないので見分けがつく)

*ナルコユリやホウチャクソウなども
 一晩でスジだけになるので注意

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                      (画像は、frickr.comから拝借)
 幼虫は、イモムシに似ている
 幼虫の間に見つけて、おはしでつまんで捨てるのが一番効果あり!

 
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                      (画像はrhs.org.ukから拝借)
  

 leaf-rolling sawflyは巻き込んだ葉の中に卵を産み付けるので、
 葉っぱを切り取る

 
**病害虫については、イギリスと日本とでは違いますので、
  そのつもりで読んで下さい。



☆池の管理

◎水辺の植物の植え付けは、今月中に終える

◎水温が上昇する時期なので、
 スイレンやホテイアオイなどで、魚たちに日陰を作ってやる

 *日陰を作ることで、algaeの増えるのを抑えることもできる

◎algaeを取り除く方法

 薬品を使わないエコ的な方法としては、barley straw(大麦の藁)を丸めて
 ネットの袋に入れたものを池に浮かべる

 *4週間毎に新しいものに取り替える。

 (ガーデンセンターなどで既製品も売られているが、
  材料が手に入る場合は簡単に作れる)

◎blanketweedを取り除く

 太陽光線の強くなるこの時期は、急激に増えるので注意する

◎duckweedを取り除く

◎気温が上昇してくるので、水の補給を忘れずに

◎おたまじゃくしから孵ったカエルの出入り口を確保する

◎ネットを張ってある池は、トンボの孵化に備えて外しておく

◎スイレンに付くwater lily beetleやaphidに注意する

 ひどい害がある前に、ホースの水で洗い流す
 (水の中に落ちた虫は、魚が食べてくれる)

◎spiral snail(タニシ)は、池の水をきれいにしてくれるが、
 スイレンの葉も食べるので、数をコントロールする

*キャベツの葉を水に浮かべておいて、翌朝チェックすると
 タニシがたくさん付いているので、処分するとよい

◎水辺の植物の花後の花がら摘み

*枯れた花や葉が池に落ちないようにする





★★畑仕事については菜園日記の方に書き込んでいます。


★★これはイギリス南東部基準に書いていますので、
  日本とは少し違ったところもあります。
  お住まいの地域の気候に合わせて、作業を前後して下さい。
  内容について質問のある場合はどうぞお尋ね下さい。





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# by lapisland2 | 2016-06-03 00:54 | 今月の庭仕事 | Trackback | Comments(4)

庭仕事の覚書          (3月~5月 '16)




今年も私自身は殆ど庭仕事はできそうにないのですが、
代わりに相方が少しずつやってくれているその記録。

(’Windows 10が勝手に侵入後、取り込んだ写真が行方不明になってしまって、
画像を貼ることができないので、画像なしです。
久しぶりに100枚以上撮ったのですけれど・・・。
何とかなったら、さかのぼって5月の花だより入れることにします。)



☆3月

[中旬]
◎夏咲きクレマティスの剪定
◎ウィンタージャスミンの剪定
◎アイリスシベリカの古葉刈り
◎グラス類の剪定
◎カツラの剪定

[下旬]
◎バーバリス、スパイリア、マホニアの剪定
◎黒葉エルダーベリーの剪定
◎コーナスシベリカの剪定
◎クレマティスの移植(オベリスクからフェンスに)
◎ツルバラの弱剪定+tie up
◎ノルウェーメープルの剪定

4月
[上旬]

◎チョイシアの剪定(時期的にはちょっと早いのだが、すす病のようなのが発生しているのに気付いたため)
◎ウズアジサイ、その他のアジサイの剪定(カシワバ以外)
◎コーナスの剪定残り
◎モミジ(サンゴカク)の移植

[中旬]
◎庭全体にガーデンコンポストを入れる
◎水仙の花茎切り
◎ナンテンの強剪定(昨年やらなかった残りの部分)
◎イカリソウの古葉刈り

[下旬]
◎キッチン外のフェンスのペイント塗り替え
◎嵐で倒れたバードテーブルの修理とペイント
◎へレボルスの花茎切り+お礼肥え
◎ヘメロカリスの植え替え

5月

[上旬]
◎池の修理
◎ヘザーのトリミング
◎ラベンダーのトリミング
◎クロッカスその他の球根の移植
◎宿根草の植え付け(フランネルソウ、チャイニーズランタン、アスチルべetc)
◎アガパンサスなどのフリースを外す
◎フォックスグローブなど2年草の定植
◎肥料(F&B)
◎笹類の剪定

[中旬]
◎フラワリングカラント(白花)の植え付け
◎肥料(Seaweed)
◎シダ類の古葉刈り
◎スイレンとマージナルプランツの植え替え
◎1年草の植え付け(ニコチアーナ、コスモスなど)

[下旬]
◎嵐に備えて宿根草の支柱立て
◎Chelsea chop始める
◎クレマティス(花の終わったアルピナ、モンタナなど)の弱剪定
◎夏に備えてイリゲーションパイプのクリーニング

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# by lapisland2 | 2016-05-30 23:31 | 今月の庭仕事 | Trackback | Comments(0)

RHS  Chelsea Flower Show   2016




今年も恒例のチェルシーフラワーショーが始まりました。
 (24 – 28 May 2016)


もう毎年出かけることはなくなりましたが、
連日TVで詳細番組がありますので、それを見て楽しんでいます。




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今年のベストショーガーデンは、The Telegraph Gardenに。
                     (Designed by Andy Sturgeon)
                       画像はRHS のサイトから拝借

              
(これはゴールドメダリストの中から選ばれます。)


ショーガーデンはあくまでもショーガーデンですが、
使われるプランツや植栽の仕方は、私たちも大いに取り入れられるヒントになります。
ここ数年はナチュラルガーデン向きの、
あまり派手ではないプランツが主流になっていますので、興味深く見ています。
昨年リバイバルのルーピン(ルピナスのこと)は、今年もよく使われているようです。

RHS Chelsea Flower Show 2016は、こちらから→■
いろいろな所をクリックしてみてください。



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# by lapisland2 | 2016-05-25 22:29 | Garden Visit + | Trackback | Comments(2)

5月のマロニエ



5月に入り、冬の気温からいきなり27℃の夏日になったイギリスでしたが、
翌日は0℃に下がるような、相変わらずの激しい変化を繰り返しながらも、
春から初夏へと季節は移りつつあります。
そして、木々の緑は日を追うごとに少しずつその色を深めています。

近くの町や村に買い物やランチに出る度にいくつか雑木林を通り抜けますが、
その新緑の美しさと、移り変わる微妙な変化を、
書く才能も撮る能力も持ち合わせていない私は、
ただただ目に染みるその色と姿を心に焼き付けようと、見つめるばかりです。



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さて、ヨーロッパでよく見かけるマロニエ(西洋トチノキ)の木ですが、
ここ英国でも公園や街角など、どこにでもあるありふれた樹木です。
大きくなると20m~30mにもなり、
雄大な姿は、親しみと同時に畏敬の念も抱かされます。
こちらではホースチェスナッツと呼ばれ、
秋に生る実は昔から子供たちの遊びに使われ親しまれています。

遊び方→■


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この木が最も美しいのは5月で、
手の平の形の葉を広げ始めた頃に白い花を付けますが、
大きな木一面に白い燭台が灯ったようになり、とても印象的な景色となります。



ところが、何年か前から、この木に異変が起こっています。

それについてはまた改めて書くつもりでいますが、
今のところは、5月の美しい姿をしっかりと見届けたいと思います。


(全体の写真を撮りたいのですが、
なかなかうまくいきませんので、またいつか。)




学名: Aesculus hippocastanum
英名: Horse chestnut
和名: セイヨウトチノキ(西洋栃の木)


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# by lapisland2 | 2016-05-19 03:11 | Tree | Trackback | Comments(2)

5月の水仙



4月下旬になってからの思わぬ寒さに、
つぼみを閉じたままだった水仙たちが咲き始めました。
1月から続く長い水仙シーズンの最後を飾る花たちです。

最後に咲く水仙と言えば、
水仙の分類では〈Narcissus poeticus〉に入る
'Pheasant's Eye'がよく知られていますが、
今年はなぜか1か月以上も早く4月に咲き終わってしまいました。



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代わりに最後を飾っているのは、
名前失念のこの水仙。
随分昔に植え付けて、ここ数年は全く花を付けてくれなかったのですが、
今年はなぜか咲いてくれました♪
レモンイエローの爽やかでスリムな水仙です。



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これも正体不明の白いダブルの水仙。
背の高いのが花壇の真ん前に陣取っているので、うまく撮れません。
もう何年も新しい球根は植え付けていないので、
ひょっとしたら、相方の仕業かもしれませんが、
'Pheasant's Eye'のように、とてもいい香りです。
(色が飛んでしまって見にくいのですが・・・。)



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これも、甘い香りの小さい水仙ですが、
植えたはずのない場所から顔を出しています。
ひょっとしたら、これもまた相方の仕業かもしれません。
昨秋トライすると買い込んだ室内用の水仙を、
結局は面倒になって外に植えてしまった可能性あり。


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そして、これも5月の定番 'Sir Winston Churchill'。
いつも新芽の伸び始めた黄金シモツケの間から伸びてきます。


5月の水仙が咲き終わると、イギリスの庭は初夏に近づきます。






[追記]
イングリッシュガーデンのまねっこをするのが大好きな日本人ガーデニング愛好者たちが、
なぜ'Pheasant's Eye'を植えないのかは不思議の一つです。
これこそコテッジガーデンの由緒正しい水仙なのですけれどもねぇ。。。
近頃この国にも蔓延るエセガーデナーではなく、
本物のガーデナーの庭や菜園には、どこかにひっそりと必ずこの水仙が存在していて、
さわやかな甘い香りを漂わせているものです。


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この写真のは、N. poeticus var. recurvus    AGM
(なかなかうまく写真が撮れないので、前に貼ったことのある画像ですが・・・。)


上のダブルの水仙ですが、
正体不明と書きましたが、たぶん'Pheasant's Eye'のダブルだろうと思います。
Narcissus poeticus plenus
別名 Albus Plenus Odoratus

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# by lapisland2 | 2016-05-15 18:37 | 四季の庭 | Trackback | Comments(4)

5月のWildlife




庭の植物たちが充実して来るのに比例して鳥たちのコーラスもますます高らかになり、
すでに雛鳥を伴った母鳥の姿も見かけるようになって来ました。
庭は訪問者たちでますます賑わいそうです。



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◎今月は常緑の垣根の剪定の時期になるが、
 鳥が巣作りをしていないかどうかを必ず確かめてから剪定すること!

◎樹木やシュラブにバードフィーダーを吊るしたり、
 バードテーブルを置いて、餌が途切れないようにする

 *パン屑はおなかが膨れるだけなので、
 子育ての時期にはもっと栄養分の多いものを準備する

(ヒマワリなどの種、グレイン、ナッツ類、フルーツ&ベリー、
 ドライフルーツ、ベーコン、固くなったチーズ、キャットフード、
 フルーツケーキやビスケットなどの残り、ラードやfat ball、
 fat cake、mealworm など)

 *ピーナツはそのまま与えると喉に詰めるので、
  必ずピーナツ用のバードフィーダーに入れる
  特にこれからの時期は、雛が生まれるので注意が必要!

 *リスにピーナツを盗まれるのを防ぐには、
  すべて金属でできているバードフィーダーを使用するとよい
  プラスチックのは、齧られてしまうので役に立たない

(ここで「リス」と言っているのは北米産の灰色リスのことで、
  イギリス在来の赤リスは繁殖力の強い灰色リスに追いやられて、
  中部イングランド以南ではほぼ絶滅してしまっている)

 *カタツムリを集めて置いておくと、Song thrushなどの餌になる

 *鳥の種類によって好物が違うので、
  多種類の餌を用意すると多種類の鳥が来てくれるようになる。

 *木の上で餌をとる鳥もいれば、地面で餌をとる鳥もいるので、
   地面に置くバードフィーダー(トレー)も忘れないように。

◎バードフィーダーやバードテーブルの定期的な掃除を忘れないように!

 *不潔なバードフィーダーから、鳥の間に感染病が広がることも多い。

 *サルモネラやE.coliなどの人への感染を防ぐためにも、
  餌やりや掃除のあとには必ず手洗いを決行すること!!!

◎水の補給も忘れずに!
 
 鳥を庭に呼びたいなら、
 餌台の設置だけでなく水飲み場兼水浴び場を作ること!
 常に水浴び場をきれいにして、新しい水に取り替える

◎庭や畑の一部に、小動物や虫たちのために丸太を積んだり、草を刈らない場所を作る
 
 *庭も畑も雑草1本生えないようにきれいにするのは自然に反することだとみなして、
 「ぐうたらガーデナー」に徹することにしよう!

◎鳥や小動物、虫たちの餌や住処になるような樹木、シュラブ、クライマーなどを
 選んで植えるようにする

◎ 花もハチやチョウが蜜を集めやすい形の花を選ぶようにする
 
 *派手な園芸種の八重の花を避け、一重のデイジーのような形や筒型の花を選ぶとよい

◎ヘジホグの夜間の活動が活発になる時期なので、ドッグ・フッドなどを置いてやるといい
  
 *ミルクやパンは下痢の原因になるので与えないこと!

◎英国ではコウモリの数が減っているので、数が増えるように支援する
 (コウモリには悪いイメージを持つ人が多いが、
  実は蚊やmidgeユスリカなどの数をコントロールしてくれる
  ガーデナーの友である。)

*夕方以降に開花するプランツを植える→蛾を誘引する→コウモリを誘引する

*ガーデンセンターなどでは、コウモリの巣箱(bat box)も購入できるが、
 DIYでも簡単に作ることができる


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                 画像はheartofenglandforest.comから拝借


*英国ではコウモリは法律によって保護されている
 
 興味のある人はこちらを参照→ 




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# by lapisland2 | 2016-05-08 23:39 | 今月のWildlife | Trackback | Comments(0)

5月の庭仕事


5月に入った途端に気温が急上昇して、
春を通り過ごして一気に初夏になったようなお天気が続いています。
そのせいで、2月のブラックソーンから始まったブロッサムも、
チェリープラムや彼岸桜、山桜やさまざまな里桜など次々と咲き継いで、
はや八重桜やクラブアップルも満開を過ぎようとしています。
代わりに田舎道の生垣や道路際を彩るのはホーソーン(サンザシ)になります。
ホーソーンは先に葉がきれいに出揃ってから花を付けますので、
これから当分の間新緑の中に真っ白な花が溢れるように咲き乱れます。
ブナ林も目の覚めるような新緑色に染まリ始めました。

そして、鳥たちの夜明けのコーラスは一段と高らかに響くようになり、
庭ではライラックの蕾が今にも開きそうになっています。

短い夏のやって来る前に終わらせたい庭仕事は山積みですが、
何しろ動かない体ゆえ、今年もまたジャングル状態の夏の庭になりそうな気配がします。
私自身は恐らく殆ど庭仕事ができないと思いますが、
相方の重いお尻を叩いてやってもらうためにも、
覚書として庭仕事のメモを書き置くことにします。


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☆引き続き、春の剪定の時期ですよ~!

 今の時期の剪定は株の形を整えたり、枝の成長を促進する

◎引き続き、花が咲き終わったシュラブの剪定をする
 Choisya, Chaenomeles(ボケ)、 Berberis(メギ)、ピラカンサ、レンギョウ、
 ヤマブキ、Flowering currant, etc.etc.

◎常緑のシュラブや垣根の剪定

 Box、 Privet、 Bay、 Photinia、 Thuja、 Viburnum tinusなど

 *鳥が巣作りをしていないかどうかを必ず確かめてから剪定すること!

 *天気予報に注意して剪定する(5月もまだフロストの可能性がある)
 
 *ボックス(ツゲ)は年に数回剪定が必要

◎大きくなり過ぎたカメリアの更新をする
 
 若いサイドシュートが伸びている所まで切り詰める

◎ユーカリのコピシングまたはポラードをする

◎斑入りのシュラブや樹木の新葉が出たあと、
 リヴァージョン(先祖返り)の葉が出ていたら忘れずに切り取る

◎花が終わったクレマティス・モンタナやアルマンディの伸び過ぎた蔓を剪定する
 
 古くなった株は強剪定をしてやるとよい
 マクロペターラやアルピナも、花後に根元から25cmくらいに切り詰めておく
 
☆'Chelsea Chop'の時期なので、適する宿根草は今月後半に剪定をしておくとよい
 ( Helenium 、Phlox paniculata、Echinacea purpurea、
   Anthemis tinctoria 、Sedumの大きくなる品種のもの etc.)

*伸びている長さの半分に切り詰めておくと、花の咲く時期は少し遅くなるが、
 花付きがよくなり、コンパクトな株になる

*「チェルシーフラワーショー」の開かれる頃にやるので、この名で呼ばれている

☆セダムはチェルシーチョップとは別に、
 伸びている茎の半分ほどを根元から間引いておくと、
 夏以降の株の乱れを防ぐことができる

☆バラのサッカーを取り除く

☆水仙やチューリップなど春の球根花が終わったら花茎を切り取る

 *葉は切らずに自然に枯れるまでそのままにしておく

☆花の終わった球根へのお礼肥えを忘れずに 
(葉が枯れるまでに済ませる)

☆花が終わったプリムラの株分け

☆種まきで発芽した苗や、挿し木をしたものを外に出して慣らす

☆耐寒性1年草の種蒔きは5月上旬までに済ませること

☆外に直播した1年草を間引く

☆伸び始めた1年草のピンチングをする

 コスモス、ルドベキア、ジニア、キンギョソウなど

 *枝分かれを促進し、花つきもよくなる

☆2年草の種蒔き
 オネスティ、フォックスグローブ、ウォールフラワー、ストックなど

☆来年のための宿根草の種まき

☆カンナやダリアなどは、霜の降りる危険がなくなったら外に植える

☆春に種播きしたスィートピーを外に出して定植する

☆夏用の鉢植えやハンギングバスケットのharden off、
花壇用のプランツも昼間は外に出して慣らし、
今月末には外に地植えできるように準備を始める
(ただし、遅霜に備えていつでもフリースが掛けられるようにしておく)

☆4月に引き続きヘレボルスの花茎切りをする
 種を付けたままにしておくと、
 株が弱って翌年の花付きが悪くなるので、花茎を地際から切る

 *有茎種は花茎が黄色く枯れ始めてから切る事!

☆今月中にヘレボルスにカリ分の多い肥料を与える

☆バラに肥料を与えてコンポストでマルチングをする。

☆垣根やシュラブの根元にも肥料をばら撒く

☆ユリに肥料を与えて、マルチングをする
 
 *リリービートルの活動が活発になるので、注意をすること!

 *リリービートルの被害のある地域では、被害が広がるのを避けるために、
 鉢植えのユリを買わない、友人から株を譲り受けないなどの注意が必要!!!

☆カメリア、アゼリアやシャクナゲ、ヘザーなど酸性土の好きな植物には、
 専用の肥料を与える(+iron sequestrene)

 *私は、+毎春ピートフリーのエリカシアス・コンポスト(酸性土)を
  根元にドレッシングしています
(これは、石灰分の多いイギリスの場合で、日本では必要なし)

☆ハウスプランツに毎週液肥を与える

☆花が終わりかけたワスレナグサは、タネを撒き散らす前に抜き取る

 *もし残したい場合は数株だけそのままにしておく

☆宿根草に支柱を立てる

☆クレマティスやバラを壁やフェンス、トレリスなどに結わえる

☆ホーイングをして、雑草を減らす

☆芝生の雑草取り
 芝生に窒素を多く含んだ夏用の肥料を与える



★病害虫に注意!!!

◎ユリやフリティラリアにつくlily beetleに注意!
 
 これにやられると、葉っぱも花芽もボロボロにされるので、要注意!

 葉の間に隠れているが、真っ赤な色で見つけやすいので、
 見つけ次第手で取って、フミツブースしか方法はない
 黒い汚いものに包まれた幼虫にも注意!

 *lily beetleについての詳細は、『4月の庭仕事』(2015年)を参照のこと

◎バラのblackspot, aphids,leaf-rolling sawflyなどに注意!

 *leaf-rolling sawflyとその被害

◎そろそろslug & snailの被害が出てくるので、防御の準備を怠らないように!!!

 ギボウシなどは一晩で筋だけになってしまうので注意が必要
(トラップ+ビール、砂、grit、卵の殻、市販のジェル、ブラン、
 コーヒー豆のカス、コパーリングやテープ、nematodes などなど)

 *オーガニックな方法は、薬品を使うのと違って効き目が強くないので、
  いくつかの方法を組み合わせて自分の所に合う方法を見つけるようにする

●被害がひどくてどうしても薬品を使わなければならない時は、
 オーガニックの薬品や毒性の低いものを選ぶ事!!!
 (私自身は薬品よりは葉っぱボロボロの方を選びますけれどね)

 *Metaldehyde含有の薬品は絶対に使わないように!
  こどもたちやペット、S&Sを食べるワイルドライフ(鳥、カエル、ハリネズミなど)  に害がある

**病害虫についてはイギリスと日本とでは違いますので、
  そのつもりで読んで下さい



☆池の管理

◎気温が上昇してくるので、水の補給を忘れずに

◎気温が上昇してくると、急にblanket weed やdockweed が増えるので
 すぐに取り除くようにする

◎新しく水生植物などを植えるなら、今が適期
(日本とは少し植え方が違うので、質問のある方はどうぞ。)

◎大きくなりすぎたスイレンなどの株分け

◎スイレンに付くwater lily beetleと幼虫に気をつけて、
 見つけ次第取り除く

◎半耐寒性の植物(熱帯性のスイレン、ホテイアオイ、パピルスなど)を池に戻し、
 カラーなども外に植える

◎新しく魚を池に入れたい時も、今が適期

◎魚の餌は、4月に水温が5℃以上になったら与え始める
(魚が水面に上がってくるのでわかる)
 初めは2日に1度の割りで数分でなくなる分量を与え、徐々に増やす

◎使用する前にポンプやフィルターをきれいにして安全を確かめるおく

◎子供のいる家は池にネットをかけるのを忘れずに!
 猫が魚を取るのを防ぐためにも必要!

 *でも、カエルやnewtの出入り口を必ず確保すること!
 (newtは、見た目はちょっと気味が悪いが、
  カエル同様ガーデナーのよき友なので、大切に♪)




★★畑仕事については菜園日記の方で。



☆★これはイギリス南東部基準に書いていますので、
 日本とは少し違ったところもあります。
 お住まいの地域の気候に合わせて、作業を前後して下さい。
 内容について質問のある場合はどうぞお尋ね下さい。









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# by lapisland2 | 2016-05-06 23:37 | 今月の庭仕事 | Trackback | Comments(2)

4月も終わりだと言うのに冬に逆戻り




4月も終わりだと言うのに、
ここ10日ほど冬に逆戻りしたかのような寒い日が続いています。
気温が10℃を上回る日は殆どなく、明け方は0℃から3℃といったところ。
庭は毎朝真っ白な霜が降りて、鳥の水浴び場には氷が張っていることもあります。
眩しい光と青空の見えた次の瞬間には大雨、
雪に金平糖大のヒョウやアラレが混じり、強風が吹き荒れると言った具合で、
まさに「一日の中に四季がある」という表現がぴったりするような毎日です。

そのせいで、寒さに強くないプランツを出したり入れたり、
アガパンサスに掛けたフリースを取ったり被せたり、
空模様を見ながら忙しいことです。

来週は少し気温が上がるとのですが、
来週はもう5月ですものね。
少しは暖かくなってもらわなくては、植物たちも適応するのに困っています。

そんな、激しいお天気の中でもなんとか健気に花を咲かせようとしている
プランツたちです。



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黒葉のヒメリュウキンカはなぜか2月の終わりに一番花を付けたのですが、
二番花は四月の初めから咲き始め、気温が低いせいかまだ咲き続けています。



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中旬を過ぎてから咲き始めたラッパスイセン。(シクラメナスのどれか)
レモンイェローっぽいくっきりしたいい色です。



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イカリソウの花もようやく咲き始めています。
      


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Ribes sanguineum(フラワリングカラント)は早くに咲き始めましたが、
これも気温が低いせいか、随分長い間咲いています。
昨年は剪定ができなかったので、伸び放題になってしまいました。


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ブルネラはまだこんなところで、花もチラホラ。
昨年よりはグンと遅い状態です。


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ワイルドフラワーのアネモネブランダ。
これも今年はチラホラ咲きの状態で長い期間咲き続けています。



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スノーフレークは気温が低いせいか、今年は随分花が少ないようです。


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クレマティス・アルピナもようやく蕾が膨らんで来ました。
気温が上がれば一気に開いてくれることでしょう。


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# by lapisland2 | 2016-04-30 04:09 | 四季の庭 | Trackback | Comments(12)